JPS62212915A - 磁気ヘツド微小変位調整装置 - Google Patents
磁気ヘツド微小変位調整装置Info
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- JPS62212915A JPS62212915A JP5406586A JP5406586A JPS62212915A JP S62212915 A JPS62212915 A JP S62212915A JP 5406586 A JP5406586 A JP 5406586A JP 5406586 A JP5406586 A JP 5406586A JP S62212915 A JPS62212915 A JP S62212915A
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- magnetic head
- displacement element
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- piezoelectric displacement
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Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 13
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、画像の記録、再生用の磁気ヘッドの微小変位
を調整する装置であって、特にビデオフロッピー等の記
録、再生用に用いられる磁気ヘッド微小変位調整装置に
関する。
を調整する装置であって、特にビデオフロッピー等の記
録、再生用に用いられる磁気ヘッド微小変位調整装置に
関する。
従来の技術
フロッピーディスク等の可撓性の磁気ディスクでは、記
録された信号を再生する場合、磁気ヘッドと磁気ディス
クの位置関係を最適に調整しないと再生出力が小さくな
る。この原因は磁気ヘッド2″− のギャップと磁気ディスクとの距離により起こシ、一般
にスペーシング損失(54,67(i Bで表わされる
。ただしdは磁気ヘッドのギャップと磁気ディスクの距
離、λは記録波長)と呼ばれており、線記録密度が高く
なり、記録波長が短かくなると、例えば、映像信号を記
録するビデオフロッピー等のディスクでは特に問題とな
る。
録された信号を再生する場合、磁気ヘッドと磁気ディス
クの位置関係を最適に調整しないと再生出力が小さくな
る。この原因は磁気ヘッド2″− のギャップと磁気ディスクとの距離により起こシ、一般
にスペーシング損失(54,67(i Bで表わされる
。ただしdは磁気ヘッドのギャップと磁気ディスクの距
離、λは記録波長)と呼ばれており、線記録密度が高く
なり、記録波長が短かくなると、例えば、映像信号を記
録するビデオフロッピー等のディスクでは特に問題とな
る。
また、磁気ヘッドのあおり角度を調節して、磁気ヘッド
のギャップが磁気ディスクに対し平行に調節しないと、
実効的にスペーシング損失が大きくなる。
のギャップが磁気ディスクに対し平行に調節しないと、
実効的にスペーシング損失が大きくなる。
このため従来は、磁気ヘッドと磁気ディスクのスペーシ
ング損失を小さくするため、記録波長の短かい画像記録
用ビデオフロッピーディスクでは、空気圧で磁気ディス
クを押さげる。いわゆるエアーパッド方式を用い、磁気
ヘッドを機械的な精度で磁気ディスクとの位置出しをし
、さらに、微調整には、ネジ等を用い磁気ヘッドの乗っ
ているキャリッジを上下に移動させ最適な位置、及びあ
おり角度を調整するようになっていた。
ング損失を小さくするため、記録波長の短かい画像記録
用ビデオフロッピーディスクでは、空気圧で磁気ディス
クを押さげる。いわゆるエアーパッド方式を用い、磁気
ヘッドを機械的な精度で磁気ディスクとの位置出しをし
、さらに、微調整には、ネジ等を用い磁気ヘッドの乗っ
ているキャリッジを上下に移動させ最適な位置、及びあ
おり角度を調整するようになっていた。
3−・
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記磁気ヘッドと磁気ディスクの位置の微
調整及びあおり角度の調整には時間がかかり、精度の良
い調整が困難であり、また機構的に複雑になる欠点を有
し、しかも、記録、再生の時間と伴に磁気へ・ンドが磁
気ディスクにより削られ最適位置からずれた場合、再度
同様な調整を行なわなければならないという問題点を有
していた。
調整及びあおり角度の調整には時間がかかり、精度の良
い調整が困難であり、また機構的に複雑になる欠点を有
し、しかも、記録、再生の時間と伴に磁気へ・ンドが磁
気ディスクにより削られ最適位置からずれた場合、再度
同様な調整を行なわなければならないという問題点を有
していた。
本発明は磁気ヘッドの位置及びあおり角度の微調整が簡
単に、かつ短時間に行なうことができ、磁気ヘッドが摩
耗した場合も駆動電圧を増加させるだけでよい磁気ヘッ
ド微小変位装置を提供することを目的とする。
単に、かつ短時間に行なうことができ、磁気ヘッドが摩
耗した場合も駆動電圧を増加させるだけでよい磁気ヘッ
ド微小変位装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、上記目的を達するため少なくとも3個以上の
独立に駆動できる圧電変位素子部材を有する構成となっ
ている。
独立に駆動できる圧電変位素子部材を有する構成となっ
ている。
作用
本発明は上記した構成により、電気的な微調整用駆動電
圧を印加して圧電素子を微小変位させ、磁気ヘッドのあ
おり角度と前記磁気ヘッドと磁気ディスクの位置を微調
整するものである。
圧を印加して圧電素子を微小変位させ、磁気ヘッドのあ
おり角度と前記磁気ヘッドと磁気ディスクの位置を微調
整するものである。
実施例
以下、本発明の一実施例の磁気ヘッド微小変位装置を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図は磁気へラドチップ1と磁気ヘッドチップ1を取
りつけるヘッドベースを示すものであり、上部Lアング
ル状金属2と4個のそれぞれ独立に駆動できる圧電変位
素子部材3〜6と下部Lアングル状金属了より構成され
る。
りつけるヘッドベースを示すものであり、上部Lアング
ル状金属2と4個のそれぞれ独立に駆動できる圧電変位
素子部材3〜6と下部Lアングル状金属了より構成され
る。
上部Lアングル状金属2のヘッド取付部2aには磁気へ
ラドチップ1が接着等で接着される。4個の圧電変位素
子部材3〜らは、各々圧電セラミックスから成り、圧電
変位素子部材3〜6の駆動電圧を小さくするため、薄い
板厚の圧電セラミックスを使い、分極軸が互いに対向す
る形で積層させて、エポキシ樹脂等の接着剤で貼り合せ
、電極全第2図に示す様に、配線を行ない圧電変位素子
部材3〜6f:構成する。
ラドチップ1が接着等で接着される。4個の圧電変位素
子部材3〜らは、各々圧電セラミックスから成り、圧電
変位素子部材3〜6の駆動電圧を小さくするため、薄い
板厚の圧電セラミックスを使い、分極軸が互いに対向す
る形で積層させて、エポキシ樹脂等の接着剤で貼り合せ
、電極全第2図に示す様に、配線を行ない圧電変位素子
部材3〜6f:構成する。
尚、矢印は分極軸の方向を示す。下部Lアンプ6へ−・
ル状金属7には、磁気ヘッドを各トラックに動かすキャ
リッジに取り付けることができる様に機械的な加工がな
されている。
リッジに取り付けることができる様に機械的な加工がな
されている。
これらの上部Lアングル状金属2及び、圧電変位素子部
材3〜6、下部Lアングル状金属7は接着剤等により固
定される。
材3〜6、下部Lアングル状金属7は接着剤等により固
定される。
この構成において圧電変位素子部材3〜6の電気配線の
一方の配線8を上部、下部Lアングル状金属2,7に結
線し他方の配線9に正または、負の駆動電圧を印加する
ことにより圧電変位素子部材3〜6が膨張または収縮し
、上部Lアングル状金属2に取り付けられたヘッドチッ
プの位置が微小変位することになり、簡単に磁気ヘッド
の位置を調整することができる。次に磁気ヘッドのあお
り角度の微調整は、4個の圧電変位素子部材3〜6に異
なる駆動電圧を印加することにより、4個の圧電変位素
子部材3〜6の膨張または収縮の大きさが異なり、その
結果磁気ヘッドが傾き、あおり角度の微調整をすること
ができる。これらの磁気ヘッドの位置及びあおり角度の
調整は顕微鏡等の光学的な目視装置を使う場合や、実際
に信号を記録した磁気ディスクの再生時にも、それぞれ
、目視装置や再生信号レベルを観察及び測定しながら、
駆動電圧を変化させることにより微調整ができ時間がか
からない。
一方の配線8を上部、下部Lアングル状金属2,7に結
線し他方の配線9に正または、負の駆動電圧を印加する
ことにより圧電変位素子部材3〜6が膨張または収縮し
、上部Lアングル状金属2に取り付けられたヘッドチッ
プの位置が微小変位することになり、簡単に磁気ヘッド
の位置を調整することができる。次に磁気ヘッドのあお
り角度の微調整は、4個の圧電変位素子部材3〜6に異
なる駆動電圧を印加することにより、4個の圧電変位素
子部材3〜6の膨張または収縮の大きさが異なり、その
結果磁気ヘッドが傾き、あおり角度の微調整をすること
ができる。これらの磁気ヘッドの位置及びあおり角度の
調整は顕微鏡等の光学的な目視装置を使う場合や、実際
に信号を記録した磁気ディスクの再生時にも、それぞれ
、目視装置や再生信号レベルを観察及び測定しながら、
駆動電圧を変化させることにより微調整ができ時間がか
からない。
また、磁気ヘッドが摩耗した場合にも駆動電圧を増加さ
せることにより最適の磁気ヘッド位置に微調整できる。
せることにより最適の磁気ヘッド位置に微調整できる。
本実施例では4個の圧電変位素子部材により微調整を行
なうが、3個の場合にも同様の結果が得られる。
なうが、3個の場合にも同様の結果が得られる。
発明の効果
以上のように本発明は、磁気ヘッドの位置及びあおり角
度の微調整が簡単に、かつ短時間に行なうことができ、
また、磁気ヘッドが摩耗した場合も駆動電圧を増加させ
るだけで良く、その効果は大なるものがある。
度の微調整が簡単に、かつ短時間に行なうことができ、
また、磁気ヘッドが摩耗した場合も駆動電圧を増加させ
るだけで良く、その効果は大なるものがある。
第1図は本発明の磁気ヘッド微小変位調整装置の斜視図
、第2図は同圧電変位素子部材の側面図である。 1・・・・磁気ヘントチツブ、2・・・・上部Lアング
ル状金属、3,4,5.6・・・・圧電変位素子部材、
7・・・・下部Lアングル状金属、8.9・・・配線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名城
、第2図は同圧電変位素子部材の側面図である。 1・・・・磁気ヘントチツブ、2・・・・上部Lアング
ル状金属、3,4,5.6・・・・圧電変位素子部材、
7・・・・下部Lアングル状金属、8.9・・・配線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名城
Claims (1)
- 少なくとも3個以上の独立に駆動できる圧電変位素子部
材を有し、所要の磁気ヘッド位置、磁気ヘッドの傾きに
対応した微調整用駆動電圧の印加により微調整を行なう
ように構成したことを特徴とする磁気ヘッド微小変位調
整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5406586A JPS62212915A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 磁気ヘツド微小変位調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5406586A JPS62212915A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 磁気ヘツド微小変位調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62212915A true JPS62212915A (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=12960213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5406586A Pending JPS62212915A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 磁気ヘツド微小変位調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62212915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05342544A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-12-24 | Tandberg Data As | 磁気テープに対して磁気ヘッドを位置決めする方法及び装置 |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP5406586A patent/JPS62212915A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05342544A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-12-24 | Tandberg Data As | 磁気テープに対して磁気ヘッドを位置決めする方法及び装置 |
EP0556436B1 (en) * | 1992-02-19 | 2001-09-05 | Tandberg Data Asa | Method and apparatus for positioning of a magnetic head |
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