JPS62212694A - 自動ピアノのアクチュエータ - Google Patents

自動ピアノのアクチュエータ

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JPS62212694A
JPS62212694A JP61055042A JP5504286A JPS62212694A JP S62212694 A JPS62212694 A JP S62212694A JP 61055042 A JP61055042 A JP 61055042A JP 5504286 A JP5504286 A JP 5504286A JP S62212694 A JPS62212694 A JP S62212694A
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JP
Japan
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key
push
electromagnetic
actuator
plungers
Prior art date
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JP61055042A
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English (en)
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JPH0355834B2 (ja
Inventor
和男 村上
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Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
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Priority to US07/025,287 priority patent/US4741237A/en
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Priority to EP87302166A priority patent/EP0237357B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明のvP#1な説明 〔産業上の利用分野] この発明は自動演奏ピアノのアクチュエータに関し、特
に前後2列に配列されたアクチュエータの駆動力の差を
なくし、再生性能を向上させるようにしたものである。
〔従チの技術〕
一般に、自動演奏ピアノの鍵を駆動するアクチェエータ
としては、励磁コイル、励磁コイルのボビンに貫通遊挿
された可動鉄心、励磁コイルを収納し磁路を形成するヨ
ーク等からなる周知の電磁プランジャが用いられ、これ
をあらかじめテープに記録されている電気信号の再生に
よシ得られた電気信号によって駆動することにより、鍵
をあたかも手によって押鍵操作されたかのように動作さ
せている。第3図はこの種のアクチュエータの従来例を
示すもので、1は棚板、2は鍵、3は鍵2の後端部下方
に配設されたアクチュエータである。
アクチェエータ3は、鍵2の並設方向(紙面と直交する
方向)に沿って長く延在する略コ字状の共通ヨーク4と
、この共通ヨーク4の内部に6鍵2に対応して配設され
た複数個の電磁プランジャ5とで構成されている。前記
共通ヨーク4は軟鉄等の磁性体によって形成されること
により、各電磁プランジャ5に対して共通の磁路を提供
している。
そして、共通ヨーク4ft、鍵2の後端部下方に、棚板
1および#2とそれぞれ所定の間隔を保ってほぼ水平に
配設されている。
前記電磁プランジャ5は、上下一対の7ランク部6m、
6bt−一体に有しかつ外周面に励磁コイル7が巻回さ
れたボビン6と、このボビン6の内部上方に配設され前
記共通ヨーク4の上面、すなわち上部ヨーク4Aに設け
られた透孔8に嵌合固定された固定ヨーク9と、この固
定ヨーク9の内孔10にガイドブツシュ11を介して貫
通遊挿され。
上端には突上げボタン12が、下地には可動ヨーク13
が取付けられたシャフト14等を備え、前記固定ヨーク
9の下端部は逆截頭円錐形状に形成されている。一方、
可動ヨーク13の上面には前記固定ヨーク9の逆截頭円
錐部9Aに対応してテーパ孔15か形成され、この孔1
5と前記円錐部9Aとの間の空間が磁気ギャップ16を
形成している。そして、可動ヨーク13は下部ヨーク4
Bに設けられた挿通孔20を摺動自在に貫通し、前記励
磁コイル7への通電時に前記磁気ギャップ16に生じる
磁束作用によって上方へ吸引され、これによって突上げ
ボタン12がシャフト14と一体に上昇して鍵2の後端
部下面を突上げるように構成されている。なお、17は
ストッパ、18.19は緩衝用のフェルトである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、この種のアクチュエータ3はボビン6の直径
が鍵2の幅寸法より大きいと、鍵2の両側に一部が突出
して隣り合うもの同士が互いに干渉し合うため、交互に
前後にずらすことにより千鳥状に配列するのが一般的と
される。しかし、千鳥状に配列すると1前後の電磁プラ
ンジャの駆動力に差が生じ、演奏を忠実に再現できない
という問題があった。
すなわち、電磁プランジャ5棚板1上に前後2列に水平
に設置すると、鍵2の初期位置状態における傾斜角度α
により、前列の電磁プランジャ5の突上げボタン12と
鍵下面との間隔が、後列の電磁プランジャ5の突上げボ
タン12と鍵下面との間隔に比べて太き((1,2w程
度)なるため、鍵2の駆動にタイムラグが生じ、後列の
電磁プランジャの駆動力が前列の電磁プランジャのそれ
に比べて大きくなるものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る自動演奏ピアノのアクチュエータは上述
したような問題を解決すべくなされたもので、複数個の
電磁プランジャを6鍵に対応して配設し、これらのプラ
ンジャを通電によって作動することにより対応する鍵を
動作、させるようにした自動演奏ピアノのアクチュエー
タにおいて、前記電磁プランジャを鍵の後熾部下方に鍵
下面とほぼ平行に対向させて千鳥状に配列することによ
り鍵の前、後方向に交互にずらし、前列の電磁プランジ
ャ群の突上げボタンのストロークを後列の電磁プランジ
ャ群の突上げボタンのストロークより小さくシ、かつ各
電磁プランジャの突上げボタンの頂端面を鍵下面とほぼ
平行に対向させたものである。
〔作用〕
この発明においては電磁プランジャを鍵下面と平行に配
置しているので、各プランジャの突上げボタンと鍵下面
との間隔が等しく、また前列の電磁プランジャの突上げ
ボタンのストロークを後列の電磁プランジャの突上げボ
タンのストロークより小さく設定しているので、前列と
後列の電磁プランジャの駆動力の差をなくすと共に鍵の
あがき量をそろえることができる。
し実施例〕 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第1図はこの発明に係るアクチュエータを組込んだ鍵盤
部の側面図、第2図は電磁プランジャの配列状態を示す
平面図である。なお1図中第3図と同一構成部材のもの
に対しては同一符号を以つて示し、その説明を省略する
。これらの図において、略コ字状に形成され複数の鍵2
に対して共通に延在する共通ヨーク4#:t、、棚板1
の後端部上面にブラケット23を介して配設されている
。共通ヨーク4は、鍵2の下面2aと平行に対向するよ
う、換言すれば鍵2の傾斜角度(水平に対して約3″)
とほぼ同一の傾斜角度でもって配設され、内部に6鍵2
にそれぞれ対応する複数個の電磁プランジャ5が千鳥状
に配列されることにより、前列の電磁プランジャ群5A
と、後列の電磁グランジャ群5Bとに分かれている。
この場合、共通ヨーク4を鍵2の下面2&と平行に対向
するように傾斜させているので、すべての電磁プランジ
ャ5の突上げボタン12と鍵下面2aとの間隔は等しく
設定される。また、前列の電磁プランジャ5Aの突上げ
ボタン12のストロークL1は、後列の電磁プランジャ
5Bの突上げボタン12のストロークL!より1〜2w
m程度小さくなるように設定され、これによって第1図
一点鎖線で示すように前後の突上げボタン12の最上位
置を揃え、鍵2のおかき量(前端部が沈む深さ)を等し
く設定している。さらに、各電磁プランジャ5のシャフ
ト14(第3図参照)は共通ヨーク4の傾斜により初期
位置状態における鍵下面2aに対して直交し、突上げボ
タン12の頂端面は鍵下面2&と平行に対向している。
なお1図中30は筬中、31は筬後、32はフェルト、
33はバランスキービン、34はキャプスタンである。
かくしてこのような構成からなるアクチュエータによれ
ば、電磁プランジャ5を鍵下面2aとほぼ平行になるよ
うに配設しているので9前後のプランジャ5の突上げボ
タン12と鍵下面2aとの間隔を等しく設定することが
でき、しかも前列の電磁プランジャ群5人の突上げボタ
ン12の上昇ストローク(Ll)を後列の電磁プランジ
ャ群5Bの突上はボタン12の上昇ストローク(Lx)
より小さく設定しているので、前列・の電磁プランジャ
群5Aの駆動力と後列の電磁プランジャ群5Bの駆動力
とをはは等しくすることができる。しだかつて、演奏を
忠実に再生でき、特に弱音再生時に前、後列で均等の弱
い打鍵力(駆動力)が得られるため1弱音再生域が弱音
側に拡がることにより。
良好な再生性能が得られる。また、突上げボタン12の
頂端面は初期位置状態における鍵2の下面2aと平行に
対向しているため、上昇してg12を突上げる際、頂端
面が全面に亘って鍵下面2aと面接触する。したがって
、この時点では電磁プランジャ5の駆動力が鍵下面2a
に対して直角に作用して分力が生じず、駆動力の低下を
防止する。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明に係る自動演奏ピアノのア
クチュエータによれば1前後の電磁プランジャの駆動力
をほぼ等しく設定することができ。
鍵の立上り特性ひいては演奏の再現性を向上させること
ができる。また、構造も簡単で容易に製作でき、鍵の突
上げ時における駆動力の損失も少なく、効果的に錐を駆
動し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るアクチュエータを組込んだfa
m部の側面図。 第2図は電磁プランジャの配列を示す平面図。 第3図はアクチュエータの従来例を示す断面図である。 1・・・・棚板、2・・・・鍵、 3・拳・・アクチェエータ、 4・・・・共通ヨーク。 5.5A、5B・・ψ・電磁プランジャ。 6・−・・ボビン、7・・・嗜励磁コイル。 12・・・・突上げボタン、 14・・・・シャフト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数個の電磁プランジャを各鍵に対応して配設し、これ
    らのプランジャを通電によって作動することにより対応
    する鍵を動作させるようにした自動演奏ピアノのアクチ
    ュエータにおいて、 前記電磁プランジャを鍵の後端部下方に鍵下面とほぼ平
    行に対向させて千鳥状に配列することにより鍵の前後方
    向に交互にずらし、前列の電磁プランジャ群の突上げボ
    タンのストロークを後列の電磁プランジャ群の突上げボ
    タンのストロークより小さくし、かつ各電磁プランジャ
    の突上げボタンの頂端面を鍵下面とほぼ平行に対向させ
    たことを特徴とする自動演奏ピアノのアクチュエータ。
JP61055042A 1986-03-14 1986-03-14 自動ピアノのアクチュエータ Granted JPS62212694A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61055042A JPS62212694A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 自動ピアノのアクチュエータ
US07/025,287 US4741237A (en) 1986-03-14 1987-03-12 Actuator for automatic performance piano
DE8787302166T DE3782753T2 (de) 1986-03-14 1987-03-13 Erreger fuer automatisch spielendes piano.
EP87302166A EP0237357B1 (en) 1986-03-14 1987-03-13 Actuator for automatic performance piano

Applications Claiming Priority (1)

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JP61055042A JPS62212694A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 自動ピアノのアクチュエータ

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JPS62212694A true JPS62212694A (ja) 1987-09-18
JPH0355834B2 JPH0355834B2 (ja) 1991-08-26

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JP61055042A Granted JPS62212694A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 自動ピアノのアクチュエータ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4528929Y1 (ja) * 1969-07-03 1970-11-07
JPS5838195U (ja) * 1981-09-08 1983-03-12 ヤマハ株式会社 自動演奏ピアノ用アクチユエ−タ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838195B2 (ja) * 1979-08-30 1983-08-20 株式会社貝印刃物開発センター 二枚刃安全かみそり

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JPH0355834B2 (ja) 1991-08-26

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