JPS62212209A - 結晶性の微孔質酸化物 - Google Patents

結晶性の微孔質酸化物

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JPS62212209A
JPS62212209A JP62050416A JP5041687A JPS62212209A JP S62212209 A JPS62212209 A JP S62212209A JP 62050416 A JP62050416 A JP 62050416A JP 5041687 A JP5041687 A JP 5041687A JP S62212209 A JPS62212209 A JP S62212209A
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JP
Japan
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reaction mixture
oxide material
crystalline oxide
porous crystalline
compounds
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JP62050416A
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English (en)
Inventor
クラレンス デイトン チヤング
シンシア チン−ウオ チユウ
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ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/82Phosphates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B25/00Phosphorus; Compounds thereof
    • C01B25/16Oxyacids of phosphorus; Salts thereof
    • C01B25/26Phosphates
    • C01B25/37Phosphates of heavy metals
    • C01B25/375Phosphates of heavy metals of iron

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  • Catalysts (AREA)
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  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はMCM−21’と呼ばれる合成の多孔質結晶性
物質、その製造方法及び有機化合物の接触転化反応での
その利用に関する。
〈従来の技術〉 天然のものも、合成のものもゼオライト物質は、種々の
タイプの炭化水素転化反応に対して触媒特性を有してい
ることがこれ迄に示されている0かなりのゼオライト物
質は、よυ小さな多数の孔路又は細孔によって相互連絡
が可能な多数の小さなキャビティーがある、X線回折に
よって特定される明確な結晶構造を有する規則正しい、
結晶性の微孔質酸化物である。、%定のゼオライト物質
については、これらのキャビティと細孔は大きさが均一
である。これらの細孔のディメンションはあるディメン
ションの吸着分子を受入れ、かつ一方より大きなディメ
ンションの分子を退けるので、これらの物質は”モレキ
ュラーシープ(分子篩)”と呼ばれる様になシ、これら
の性質の特長全活用してさまざまの方法で利用されてい
る。
かXるモレキュラーシーブには、天然品、合成品を問わ
ず、非常に数々の陽イオンを含有する結晶性の多孔質酸
化物が包含される。これらの物質は酸素原子を共有する
ことに依り四面体が架橋し、その結果として非酸素原子
の和:酸素原子の比が1:2である酸化物例えば5i0
4とAlO4の強固な三次元骨格構造として記載できる
。四面体のイオン原子価はカチオン、例えばアルカリ金
属又はアルカリ土類金属の結晶内混在によってバランス
がとり得る。ある種類のカチオンを全部でも一部分でも
他の11撃のカチオンに、常法でのイオン交換法を利用
して交換し得る。か\るカチオン交換によシ、カチオン
を適切に選択すれは、所定の結晶性の多孔質酸化物の性
質を変更し得る。
先行技術によって様々の種類の合成ゼオライトが形成さ
れている。これら七オライドは例えばゼオライトA(米
国特許第4882.243号)、ゼオライトX(同第4
884244号)、ゼオライトY(同第:(,130,
007号)、ゼオライトZK−5(同第3,247,1
95号)、ゼオライトZK−4(同第3,314,75
2号)、ゼオライトZSM−5(同第3,702,88
6号)、ゼオライトzsM−tt(同第3,709,9
79号)、ゼオライトZSM−12(同第亀832,4
49号)、ゼオライトZSM−20(同第3,972゜
983号)、ZSM−35(同第4,016,245号
)、ZSM−38(同第4,046,859号)、及び
ゼオライトZSM−23(同第4,076.842号)
で示される様に文字又は便利力記号によって命名される
ようになっている。
燐酸アルミニウムは例えば米国特許第4,310,44
0号及び4,385,994号で教示されている。燐酸
アルミニウム物質は電気的中性の格子を有して、従って
イオン交換体又は触媒成分として有用では無い。微孔性
燐酸アルミニウムは式: %式%:0 〔但しRは燐酸アルミニウム中に捕捉され結晶化テンプ
レート(指向剤)の役を果す有機アミン又は第4MLア
ンモニウム塩であり、X及びyは微孔質空隙を満たすの
に必要なR及びH,Oの量を表わしている〕で典型化さ
れる組成を有する。これらの物質のアルミニウム/94
原子比がはソ1であるため、これらは実質上イオン交換
性を示さず、骨組み構造の焼土の陽電荷はアルミニウム
上の対応する陰電荷とバランスしている: AI P 04 = (A 10x−) (P O2”
)米国特許第4,440,871号は非アルミニウム金
属の無いシリコアルミノホスフェートと叶はれる物質を
開示する。
カナダ特許第911,416号;911,417号;及
び911.418号の燐置換ゼオライトは1アルミノシ
リコホスフエート”ゼオライトと呼はれている。その内
の燐のあるものは構造的では無く、吸蔵されていること
が判明している。この後者の珪素、アルミニウム及び燐
を含有する物質は一般式; %式% 〔但し、MViI価カチオンでsb、Xは約0.125
−1.5であシ、yは0.05−1.0であシ、そして
2は水和水分子の数である〕を有することを特徴とする
。燐による珪素の構造的置換はシリカクラスレート(5
ilica clathrate)〔ドイツ特許第λ1
28,988号〕と呼ばれる物質で実現された。
米国特許第4,363,748号は酸化脱水素用の低酸
活性触媒としてシリカと燐酸アルミニウムーカルシウム
−セリウム(aluminum−calcium−ce
rium phosphate)の組合わせを記載して
いる。英国特許第2,068,253号は酸化脱水素用
の低酸活性触媒としてシリカと燐酸アルミニウムーカル
シウム−タングステンの組合わせth示している。米国
特許第3,801,704号は酸性度を賦与するために
ある方法で処理した燐酸アルミニウムを教示している。
米国特許第4.228,036号は分解触媒として使用
するためにゼオライトと混合する非品性物体としてのア
ルミナ−燐酸アルミニウム、−シリカマトリックスを教
示している。
米国特許第3213.035号は燐酸処理によるアルミ
ノシリケート触媒の硬度改善を教示している。この触媒
は無定形である。
米国特許第4876.266号は予備成形したシリケー
ト又はアルミノシリケートによる燐の吸着で製造した無
定形物質の活性カシリコ燐酸又は塩相を記載している。
燐酸アルミニウム及びその製造法についてのその他の教
示には米国特許第4,365,095; 4,361,
705;4.222,896 ;4,21−60 ;4
,179,358 :4.158,621 ;4,07
1,471 ;4,014,945;3.904,55
0及び3,697,550号がある。これらの中性の骨
組み構造はイオン交換性が欠けているので、これらは触
媒担体又はマトリックスとして使用される。
〈発明の構成〉 第1の態様では、本発明は“MCM−21″と名付けら
れ、本明細書の表1に記載した値を実質上示すX線回折
パターンを有する新規な、多孔質の結晶性物質に関する
MCM−21はイオン交換性を示すモレキュラーシーブ
で、かつ容易で都合良く固有の触媒特性を有する物質に
変換できる。
第2の態様では、本発明は、多孔質の結晶性酸化物物質
MCM−21の製造方法に於て、結晶化時に該物質を形
成し得る反応混合物(而して該反応混合物はアルカリ金
属又はアルカリ土類金属のカチオン、鉄の酸化物、水、
正燐酸及びテトラメチルアンモニウム、テトラプロピル
アンそニウム、エチレンジアミン及びキヌクリジンから
成る群から選ばれた有機成分もしくはそれらの語源を含
有しており、且つ該反応混合物はモル比で表わして次の
範囲:M2/pO: R(10 R:P、0.        0.001−3pe o
3 : P201IO,5−5〔但し、Mは該アルカリ
金属又はアルカリ土類金属のカチオンであり、Rは該有
機成分であシ、そしてpはMの原子価である〕に該当す
る組成を有している)を形成し、且つ該反応混合物を5
0乃至300℃の温度を含む結晶化条件下に、該物質の
結晶が形成される迄維持することを特徴とする多孔質の
、結晶性酸化物物質MCMの製造方法にある。
ζ社し MCMの組成は無水物基準で次式; %式%) 〔但しRFiMCM−21の合成時に存在する有機物か
ら生じた有機成分であシ、そしてXはMCM−21の微
孔性空1’Aを満たすのに必要なRの量會表わしている
〕で表わし得る0 く態様の詳細〉 MCM−21は他の結晶性物質から識別できる典型的な
X線回折パターンを有するうそのパターンの強度は実質
的に次の通りである: 表  1 9.83±、2v3 6.09±、14    w 5.31±、12m 4.91±、i    w 4.74±、0.8    W 4.60±、08w 4.17±、08W 4.0θ±、07W 3.55±、06W 3.35±、06w 3、±8±、05          w3.22±、
05w 3.07±、05w 3.05±、05w 表1(続き) 2.93±、05         w182±、05
        5 274±、05          vsZ65±、0
4         m 157±、04         w 2.48±、04         w245±、04
         w 236±、04         w λ34±、04         w 2.29±、04         w2に12±、0
4         w209±、04       
  w 203±、04         w l、96±、04         wl、94±、0
4         wl、92±、04      
   wl、91±、04         wl、8
7±、04         wl、82±、04  
       wl、75±、04         
wl、72±、04         w表1(続き) 1.71±、04         Wl、70±、0
4         Wl、64±、03      
   ml、61±、03         Wl、5
8±、03         Wl、55±、03  
       Wこれらの値は標準的方法で求めた。照
射線は銅のに一αダブレットであり、シンチレーション
計数管及び付属コンピュータを備えた回折計を使用した
0ピーク高、■、及び2θ(θはブラック角)の関数と
してのその位置は分光計付属のコンピュータのアルゴリ
ズムを用い1決定した。これらから相対強度、1001
/Io (Ioは最強のライン又はピークの強度)及び
d(実測)、記録された線に対応するオンクストローム
単位(A)の格子面間隔を求めた0表1では相対強度は
記号W=弱い、m=中位、S=強い、及びマS=極めて
強い、を用いて示しである。強度につ埴ては一般に次の
ようになっている; W=  0−20 m=20−40 a=40−60 va=600−2O このX線回折パターンがすべてのS類のMCM−21組
成物に特有なものであることを理解されたい。さまざま
のカチオン型は格子面間隔にごく僅かなシフト及び相対
強度に変化はあるが、実質上同一のパターンを示す。そ
の他の僅かな変化は特定試料の鉄対燐の比並びに熱処理
の度合いによって起り得る。
上述のX線回折パターンは米国特許第4,527,00
1号及び第4.528414号に開示されたモレキュラ
ーシープからMCM−21を区別する。
結晶性の微孔質酸化物MCM−21は水素化成分例えば
タングステン、バナジウム、モリブデン、レニウム、ニ
ッケル、コバルト、クロム、マンガン又は水素化−脱水
素能を発揮すべき時には貴金属例えば白金又はパラジウ
ムと緊密に組合わせて触媒として使用できる。か\る成
分はその中に含浸するか、それと緊密に物理的に混合で
きる。か\る成分は、例えば白金を例にとるとMCM−
21を白金金属含有イオンを含有する溶液で処理して、
その中又は上に含浸できる。従って適切な白金化合物に
は塩化白金酸、塩化白金、及び白金アミン鉢体を含有す
るさまざまの化合物がある。
MCM−21は広い温度範囲にわたって熱処理できる。
この熱処理は一般にMCM−21を少なくとも370℃
の温度に少なくとも1分間そして一般に20時間を越え
ない間、加熱することに依って実施される。熱処理に減
圧も使用できるが、便利さから常圧が望ましい。熱処理
は、約925℃迄の温度で実施できる。熱処理した生成
物はある種の炭化水素転化反応の触媒作用で特に有用で
ある。
新らしいMCM−21は吸着剤又は有機化合物転化プロ
セスで触媒として使用する場合には少なくとも部分的に
脱水するのが望ましい。これは200℃乃至595℃の
範囲の温度に不活性雰囲気例えば空気、窒素等中で、且
つ常圧、減圧又は加圧で、30分乃至48時間加熱する
ことによって果される。脱水はMCM−21を単に真空
中に置くことで室温でも実施できるが、充分な脱水率を
得るにはより長時間か\る。
MCM−21はアルカリ又はアルカリ土類金属カチオン
(M)、鉄の酸化物、正燐酸、テトラメチルアンモニウ
ム、テトラプロピルアンモニウム、エチレンジアミン、
キヌクリジンの化合物及びその混合物から成る群から選
ばれた有機成分(R)及び水の語源を含有する反応混合
物であって、而して酸化物のモル比を用いて示して次の
範囲:M2/pO/R(10−−5R/ P、OSo、01−3    0.1−2FezOs/
PzOs    O,55−1〔但しpはMの原子価で
ある〕に該当する組成を有する該反応混合物から製造で
きる。
MCM−21の結晶化は静置及び攪拌いずれの条件でも
適切な反応器容器例えば−例として、ポリプロピレン製
ジャー又はテフロンライニング又はステンレス鋼製オー
トクレーブ中で実施できる。結晶化に有用な全温度範囲
は50℃乃至300℃のその温度で結晶化に充分な時間
、例えば約24時間乃至約7日である。これらの温度で
は自圧が好ましい。その後結晶を液体から分離して回収
する。
反応混合物は適切な成分を供給する物質を利用して製造
できる。か\る物質には硝酸塩、硝酸塩及び有機成分R
の塩例えばハロゲン化物(沃化物、塩化物又は臭化物)
、硝酸塩、水酸化物、硫酸塩、重硫酸塩及び過塩素酸塩
がある。
反応混合物酸化物は二種以上の源によって供給できるこ
とを理解されたい。反応混合物はバッチでも連続式でも
調製できる。新規な結晶性物質の結晶サイズ及び結晶化
時間は使用する反応混合物の性質と結晶化条件によって
変る。
すべての場合、MCM−21結晶の合成は少なくとも(
全重量の)0.01%の、好ましくは0.10%及び更
に好ましくは1%の結晶性生成物の種結晶の共存によっ
て促進される。
本発明によって製造した結晶は非常にさまざまの粒子サ
イズに形成できる。一般的には、粒子は粉末、顆粒、又
は成形品例えば2メツシユ(タイラー)篩を通り400
メツシユ(タイラー)篩にとまるに充分な粒子サイズを
有する押出品の形に出来る。触媒を例えば押出成形によ
って成形する場合には、乾燥前に押出すことも、部分乾
燥してがら押出成形することもできる。
一般に有機化合物例えば−例として炭化水素、アルコー
ル及びエーテルから成る群から選ばれた化合物は転化生
成物例えば−例として芳香族及び低分子量炭化水素に、
結晶性の微孔質酸化物MCM−21を含む触媒上に10
0℃乃至SOO℃のar、10乃至20265kPa 
(0,1乃至200気圧)ノ圧力、0.08hr″″1
乃至2000hr−1の重量空間速度及び0乃至100
の水素/原料有機化合物モル比を含めた有機化合物転化
条件下で接触させることによって転化される。
か\る転化プロセスには、非限定的な例として300乃
至800℃の温度、10乃至3550 kPa (0,
1乃至35気圧)の圧力及び0.1乃至20 hr−’
の重量空間速度を含めた反応条件での炭化水素の低分子
量炭化水素への分解;300℃乃至700℃の温度、1
0乃至1013 kPa (0,1気圧乃至10気圧)
の圧力及び0,1乃至20 hr−1の重量空間速度を
含めた反応条件での炭化水素化合物の脱水素;100℃
乃至700℃の温度、10乃至6080 kPa(0,
1乃至60気圧)の圧力、0.5乃至400 hr−”
の重量空間速度及び0(水素添加無し)乃至20の水素
/炭化水素モル比を含めた反応条件でのパラフィンの芳
香族への転化;100℃乃至700℃の温度、10乃至
6080 kPa (0,1乃至60気圧)、0.5乃
至400 hr−”の重量空間速度及びO乃至20の水
素/炭化水素モル比を含めた反応条件でのオレフィンの
芳香族、例えばベンゼン、トルエン及びキシレン、への
転化:275℃乃至600℃の温度、50乃至5070
kPa(−乃至50気圧)の圧力及び0.5乃至100
hr−1の液空間速度を含めた反応条件でのアルコール
例えばメタノール、又はエーテル例えばジメチルエーテ
ル、又はその混合物の炭化水素への転化;230℃乃至
510℃の温度、300乃至3550kPa(3気圧乃
至35気圧)の圧力、0.1乃至200 hr−”の重
量空間速度、及び0乃至100の水素/炭化水素モル比
を含めた反応条件でのキシレン送入原料成分のp−キシ
レンに富む生成物への異性化;200乃至760℃の温
度、100乃至6080kPa(1乃至60気圧)の圧
力及び0.08乃至20 hr−”の重量空間速度を含
めた反応条件でのトルエンのベンゼンとキシレンを含む
生成物への不均化;340乃至500℃の温度、100
乃至20265kPa(1乃至200気圧)の圧力、2
乃至2000 hr−”の重量空間速度及び1/1乃至
20/1の芳香族炭化水素/アルキル化剤モル比を含め
た反応条件での芳香族炭化水素例えばベンゼン及びアル
キルベンゼンのアルキル化剤例えばオレフィン、ホルム
アルデヒド、アルキルハライド及びアルコールの共存下
でのアルキル化;及び340℃乃至500℃の温度、2
00乃至20265kPa(1乃至200気圧)の圧力
、10乃至1000 hr−’の重量空間速度及びし1
乃至16/1の芳香族炭化水素/ポリアルキル芳香族炭
化水素モル比を含めた反応条件でのポリアルキル芳香族
炭化水素共存下での芳香族炭化水素のトランスアルキル
化がある。
多くの触媒の場合、有様転化プロセス中で使用される温
度及び他の諸条件に抵抗性のある他物質にMCM−21
を包含させるのが望ましい。か\る物質には活性及び不
活性物質及び合成又は天然産ゼオライト基ひに無機物質
例えば粘土、シリカ及び/又は金属酸化物例えはアルミ
ナがある。
後場は天然産又はゲル状沈殿の形で又はシリカ及び金属
酸化物を含有するゲルであっても良い。例えばMCM−
21と組合せての活性な物質の使用はかなりの有機転化
プロセスで触媒の転化率及び/又は選択性を変化させる
傾向がある。不活性物質は所定プロセスで転化率を制御
する稀釈剤として働き、反応速度を制御する他の手段を
用いること無く、生成物が経済的且つ規則的に得られる
。これらの物質は天然産粘土例えばベントナイト及びカ
オリンに包含して生産的操業条件での触媒の破砕強度を
向上させても良い。
か\る物質即ち粘土、酸化物等は触媒のバインダーの役
をする。生産的用途では触媒が粉末状物質に崩壊するの
を防止するのが望ましいので良好な破砕強度を有する触
媒を提供するのが望ましい。これらの粘土バインダーは
触媒の破砕強度改善の目的にだけ通常は使用される。
新規結晶と松合できる天然産粘土にはモンモリオナイト
及びカオリン族があり、この族にはサブベントナイト、
及びデキシー、マクナシ−、ジョージャ及びフロリダ白
土として通常知られるカオリン又は主要鉱物成分がハロ
イサイト、カオリナイト、ジョカイト、ナクライト又は
アナウキサイトであるその他のものが含まれる。か\る
粘土は採掘したまゝの粗状態でも又はか焼して酸処理又
は化学変性したものでも使用できる。本発明の結晶と複
合する有用なバインダーには無機酸化物特にアルミナも
ある。
前述の物質以外にMCM−21結晶は多孔質マトリック
ス物質例えばシリカ−アルミナ、シリカ−マグネシア、
シリカ−ジルコニア、シリカ−トリア、シリカ−ベリリ
ア、シリカ−チタニア並びに三元組成物例えはシリカ−
アルミナ−トリア、シリカ−アルミナ−ジルコニア、シ
リカ−アルミナ−マグネシア及びシリカ−マグネシア−
ジルコニアと複合できる。
微粉砕した結晶性物質と無機酸化物マ) IJラックス
相対比率は、複合物の1乃至90重量−の、そしてより
有用なのは、特に複合物をビードの形でつくる時には2
乃至80重量%の範囲の結晶含量で大きく変る。
本発明の性質とその実施方法をより完全に示すために以
下の実施例を示す。
実施例 1゜ 正燐酸(85%、23t)を509の水で稀釈して硝酸
第2鉄(4o、4f)と混合した□テトラプロピルアン
モニウムハイドロオキサイド(25チ、88.4F)を
混合物に加えた。激しく攪拌して後、ION水酸化ナト
リウム溶液の31CCを加えた。反応混合物音ステンレ
ス鋼製オートクレーブに密封し、攪拌しつつ150℃に
加熱した。6日後、生成物をP別し、洗浄、乾燥してX
線回折で分析し友。
乾燥生成物結晶の回折パターンを表2に示す。
表  2 9.83  8.99 100.00 6.09  14.54 14.87 5.31  16.71 22.51 4.91  18.07  9.86 4.74  18.73 10.51 4.60  19.28 1B、20 4.17  21.30  3.65 4.00  2L24  1.68 3.55  25.06  5.23 3.35  26.61 16.77 3.28  27.23  291 3.22  27.72 14.61 3.07  29.12  8.02 3.05  29.33 12.84 2.93  30.49  9.65 2.82  31.67 55.36 2.74  3163 73.39 165  3&86 25.51 2.57  34.86  5.55 Z48  36.19  3.52 表2(続き) 2.45     36.65     2.26λ3
6     38.05     3.4。
2、34     38.54    10.512.
29     39.38    15.952.12
     412     7.6419     4
3.28     4.482.03     44.
64    13.841.96     46.20
     4.331.94     46、?4  
   4.621.92     47.21    
 4.771.91     47.73    11
.191.87     48.62    10.7
41.82     50.19     9.231
.75     52k18    11601.72
     53.11     6.041.71  
   53.46     8.421.70    
 53.99     4.051.64      
   56.19       20.301.61 
        57.35        3.40
1.58        58.51        
5.391.55         59.70   
     3.65538℃で3時間この試料の生成物
結晶を空気か炉したところ、酸化物のモルで表わして 
Fe2es: (1,0±0.2)P、O。
の化学組成を有していることが判明した。
実施例 2−4 異なる有機(R)指向剤と表3に示した反応温度を用い
て実施例1を繰返した。いずれの場合も、固体結晶生成
物は実施例1のMCM−21のそれと本質上同一なX線
回折パターンを有する特有の相を示した。
表  3 テトラメチルアンモニ 2   ウ、7、イド叶キサイド  5     20
03  エチレンジアミン   5    2004 
 キヌクリジン     6    150実施例 5
゜ 50fの水で稀釈した正燐酸(85%、23?)を41
.8t  Few(Soa)s と混合した。テトラプ
ロピルアンモニウムハイドロオキサイド(25チ、88
4f)を混合物に加えた。激しく掃拌して後、lNNa
OHの45ccとl0NNaOHの35Q1.’i加え
た。反応混合物をステンレス鋼製オートクレーブに密封
し攪拌しつつ150℃に加熱した。
4日後、結晶性生成物をr別し、洗浄、乾燥、か焼した
生成物結晶のX線回折パターンは実施例10MC10M
Cと同一の特有の相を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本明細書の表1に記載した値を実質上示すX線回折
    パターンを有することを特徴とする多孔質の結晶性酸化
    物物質。 2、合成したまゝの形が、無水物基準で、式:xR:F
    e_2O_3:(1.0±0.2)P_2O_5〔但し
    Rはテトラメチルアンモニウム、テトラプロピルアンモ
    ニウム、エチレンジアミン及びキヌクリジンの化合物類
    から選ばれた有機成分であり、そしてxは0乃至2であ
    る〕で示される組成を有する特許請求の範囲第1項に記
    載の多孔質の結晶性酸化物物質。 3、本明細書の表1に記載した値を実質上示すX線回折
    パターンを有し、且つ合成したまゝの形で、無水物基準
    で、式: xR:Fe_2O_3:(1.0±0.2)P_2O_
    5〔但しRはテトラメチルアンモニウム、テトラプロピ
    ルアンモニウム、エチレンジアミン及びキヌクリジンの
    化合物類から選ばれた有機成分であり、そしてxは0乃
    至2である〕で示す組成を有する多孔質の結晶性酸化物
    物質を、370℃乃至925℃の温度で1分間乃至20
    時間熱処理して得られる多孔質の結晶性酸化物物質。 4、本明細書の表1に記載した値を実質上示すX線回折
    パターンを有することを特徴とする多孔質の結晶性酸化
    物物質の製造方法に於て、 結晶化時に該物質を形成し得る反応混合物(而して該反
    応混合物はアルカリ金属又はアルカリ土類金属のカチオ
    ン、鉄の酸化物、水、正燐酸並びにテトラメチルアンモ
    ニウム、テトラプロピルアンモニウム、エチレンジアミ
    ン、及びキヌクリジンの化合物類から成る群から選ばれ
    た有機成分、もしくはそれらの諸源を含有しており、且
    つ該反応混合物はモル比で表わして次の範囲: M_2_/_pO:R≦10 P:P_2O_50.01−3 Fe_2O_3:P_2O_50.5−5〔但し、Mは
    該アルカリ金属又はアルカリ土類金属のカチオンであり
    、Rは該有機成分であり、そしてpはMの原子価である
    〕に該当する組成を有している)を形成し且つ該反応混
    合物を該物質の結晶が生成する迄、50乃至300℃の
    温度を有する結晶化条件下に維持することを特徴とする
    該多孔質の結晶性酸化物物質の製造方法。 5、該反応混合物がモルで表わして次の範囲:M_2_
    /_pO:R0.5−5 R:P_2O_50.1−2 Fe_2O_3:P_2O_50.5−1に該当する組
    成を有する特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6、該反応混合物が更に少なくとも約0.1重量%の結
    晶性生成物の種結晶を有する特許請求の範囲第4項に記
    載の方法。
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DK113187D0 (da) 1987-03-05
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