JPS6221195Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6221195Y2
JPS6221195Y2 JP6767382U JP6767382U JPS6221195Y2 JP S6221195 Y2 JPS6221195 Y2 JP S6221195Y2 JP 6767382 U JP6767382 U JP 6767382U JP 6767382 U JP6767382 U JP 6767382U JP S6221195 Y2 JPS6221195 Y2 JP S6221195Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
valve body
fluid
valve seat
fluid passage
valve
Prior art date
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Application number
JP6767382U
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English (en)
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JPS58170470U (ja
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Publication date
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  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案を通路内を通る流体の温度変化に応じ
てその磁力が変化する永久磁石から成る弁体を使
用した自動流量制御弁に関するものである。
第1図はこの種の従来の流量制御弁を示すもの
で図において1,2は内側に流体通路Aを形成す
る上下流通管でその各々のフランジ1aとフラン
ジ2aとでその間にパツキン3を介して一連に締
付けられている。4は下部流通管2内に設けた強
磁性体から成る筒状の弁座、5はこの弁座の開口
部に設けた坑圧スプリング、6は上記両フランジ
1a,2bの結合面に介挿された支え板で複数の
貫通穴6aが形成され、かつその中央部には後記
弁体8のガイド棒7が下方に向つて突設されてい
る。8は温度変化でその吸着力が変化する永久磁
石から成る上記の円板状弁体で複数の貫通穴8a
を有すると共に中央部で上記ガイド棒7に上下可
動状態に支承されている。9は上記ガイド棒7に
巻装されたスプリングで上記弁体8を常時弁座4
に当接する方向に押している。
第2図は上記流体通路A内に通る流体10の温
度変化に応じてその磁力が変化する(温度が上昇
するにつれ磁力が低下する)上記弁体8の特性を
示すもので、例えば上記流体10の温度が所定の
設定値より低い時は弁体8と弁座4は密着し合
い、これによつて流体通路が最も狭くなつてい
る。
この状態で弁体8に設けられている貫通穴8a
を通る流体10の温度が上昇しはじめると弁体8
の吸着力が低下し、スプリング5の押圧力によつ
て弁体8は弁座4から離れはじめその間隙から、
この弁体8の外周面と流通管2の内壁面テーパー
部2bに生じた隙間を通して流体10が流れる。
このような温度による弁体の上下動作のくりかえ
しによつて、この弁体8がその時の流通流体の温
度と流量に応じた所定位置に停止するようになつ
ている。
しかしながらこの従来の流量制御弁では上記の
ように弁体8が流通路A中の中央に設けられてい
るため、流体10の流量、流速が増加してその動
圧エネルギー分が増加すると、これによつて弁体
8の正面に渦が生じ弁体に動作むらが生ずる欠点
があつた。
この考案は上記した従来の欠点を解消するため
になされたもので、以下この考案の一実施例を第
3図によつて説明する。すなわち第3図中第1図
のものと同一個所は同一符号で示しているが、こ
の考案の場合は図中11で示すように弁体8の正
面流体流入側に、先細部を正面側にした円錐形の
ガイド板をその脚部11aで一体に固着させてい
る点に特徴を有するものである。
この考案の自動流量制御弁は以上のように構成
されているので流体の流量・流速が増加した弁体
の開放状態ではその正面ガイド板により弁座との
隙間を通る当該流体の流通抵抗が低下し、弁体の
正面に従来のもののように渦を生ずることがな
く、弁体の動作むらもなくなる等の利点を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動流量制御弁を示す断面図、
第2図は弁体の磁力と温度との関係を示す特性
図、第3図は本考案の自動流量制御弁を示す断面
図である。なお図中Aは流体通路、4は弁座、8
は弁体、10は流体、11はそのガイド板を示
す。その他図中同一符号は同一または相当部分を
示すものとする。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側に流体通路を形成した筒状の強磁性体より
    成る弁座、および、この流体通路内を通る流体の
    温度変化に応じて上記弁座への吸着力を変化する
    永久磁石から成り、この吸着力によつて上記弁座
    の端部に密着して上記流体通路を閉じ、上記吸着
    力の低下に応じ上記弁座と離隔して生ずる環状間
    隙で上記流体通路を開放する円板状弁体を備え、
    この弁体の正面流体流入側に、それの開放時に生
    ずる上記環状間隙へ当該流体を案内する、先細部
    を正面側にした略円錐形のガイド板を固着したこ
    とを特徴とする自動流量制御弁。
JP6767382U 1982-05-10 1982-05-10 自動流量制御弁 Granted JPS58170470U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6767382U JPS58170470U (ja) 1982-05-10 1982-05-10 自動流量制御弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6767382U JPS58170470U (ja) 1982-05-10 1982-05-10 自動流量制御弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58170470U JPS58170470U (ja) 1983-11-14
JPS6221195Y2 true JPS6221195Y2 (ja) 1987-05-29

Family

ID=30077489

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JP6767382U Granted JPS58170470U (ja) 1982-05-10 1982-05-10 自動流量制御弁

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Publication number Publication date
JPS58170470U (ja) 1983-11-14

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