JPS62211878A - 弾性自己収縮性チユ−ブ - Google Patents

弾性自己収縮性チユ−ブ

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Publication number
JPS62211878A
JPS62211878A JP5140086A JP5140086A JPS62211878A JP S62211878 A JPS62211878 A JP S62211878A JP 5140086 A JP5140086 A JP 5140086A JP 5140086 A JP5140086 A JP 5140086A JP S62211878 A JPS62211878 A JP S62211878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
core
elastic
tapered
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP5140086A
Other languages
English (en)
Inventor
裕介 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、弾性自己収縮性チューブ、すなわち弾性的に
自己収縮する被覆用のチューブに関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
一般に、ゴム弾性を示すチューブを電線、ケーブルある
いはパイプ等の接続部に被覆するには、ポリオレフィン
等の結晶性ポリマーに、熱収縮性を付与したチューブを
加熱収縮して行われていた。
しかしながら、このような熱収縮性チューブは加熱する
ための火気あるいは電源の使用が難しい場所、又は狭隘
な場所で作業する場合等には、この種の熱収縮性チュー
ブの使用は不向きであり、極めて不便であった。
本発明は、従来のこのような欠点を解消すべくなされた
ものであって、径方向に延伸拡大したゴム状弾性を示す
チューブの内部に、容易に除去し得る中空支持体を配設
した弾性的に自己収縮するチューブを提供しようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明の弾性
自己収縮性チューブは、その実施例が図面にもみられる
ように、長手方向に沿って中心に配設したテーパー付管
状中子(2)及び該中子(2)を挿通させ咳中子(2)
の小径部端面で中子内部に折返しそのまま内部に挿通さ
せた薄葉プラスチックチューブ(3)から成る三重層を
構成する中空支持体(4)と、該中空支持体(4)の外
周面上に、同軸的に径方向に、自身の弾性に抗して延伸
拡大させて嵌め込んだ被覆用のゴム状弾性チューブ(1
)と、から成ることを特徴とする。
すなわち、換言すれは、本発明の弾性自己収縮性チュー
ブ(8)は、テーパー形状を呈する、例えば、表面平滑
管、円弧独立型波付管又は螺旋状波付管(2)のような
テーパー付管状中子(2)を薄葉プラスチ・7クチユー
ブ(3)で覆い、前記テーパー付管状中子(2)の小径
部端面で内部に折返し挿通してなる中空支持体(4)の
外周面上に、ゴム状弾性チューブ(1)が径方向に延伸
拡大された状態で支持されてなり、前記中空支持体(4
)が、ゴム状弾性チューブ(1)の片端から容易に除去
できるように配設されていることを特徴とするものであ
る。
つまり、被覆用のゴム状弾性チューブ(1)は、径方向
に拡大支持された状態から中空支持体(4)を逐次引抜
くことにより、自己のゴム状弾性により径方向に収縮し
、回復するゴム状の弾性チューブからなる。
このゴム状弾性チューブ(1)は天然ゴム、SBR。
11R,EPR,CSM、NBR,CR,シリコーンゴ
ム、フッ素ゴム等一般的に用いられるゴム弾性体の単独
あるいは適宜2種以上配合した混合物の加硫物からなり
、応力緩和の小さいものから適宜選択することができる
〔実施例〕
本発明の実施例を図面にて説明する。
第1図は、ゴム状弾性チューブ(1)を径方向に拡大し
、中空支持体(4)で径方向への収縮を防止するように
支持された状態を示すゴム状弾性チューブ(1)の一部
所面側面図で、これは中空支持体(4)を螺子戻しによ
り引抜きできるように配設したものである。
ここで用いられる中空支持体(4)は、ポリエチレン、
ポリプロピレン等の硬質ポリオレフィン、ポリエステル
、硬質塩化ビニル等の閘性のある硬質のプラスチックか
らなる先細にテーパー形状をもたした例えば、表面平滑
管、円弧独立型波付管、螺旋状波付管のような、テーパ
ー付管状中子(2)としたものからなっている。この中
子(2)を直接中空支持体(4)として用いると、ゴム
の材質によってはチューブとの界面の摩擦抵抗が大きく
引抜き難い。このため中子(2)を前記と同様なプラス
チックから成る薄葉プラスチックチューブ(3)で覆う
ことにより、中子(2)、例えば、螺旋状波付管(2)
の場合にはこれを回動しながら引抜きすれば摩擦抵抗を
滅じ、先細となっているテーパー形状効果と相俟って引
抜きを容易にしている。又薄葉プラスチックチューブ(
3)の内面とテーパー付管状中子(2)、例えば、螺旋
状波付管(2)の外周面に接する界面にシリコーン等の
潤滑油を塗布しておけば、さらに効果が増大する。さら
にこの界面で移動を容易にするために、薄葉プラスチッ
クチューブ(3)に熱収縮性を付与しておき、僅かに加
熱して螺旋状波付管ならその波付の山部を被包して接触
界面を平滑にしておければより効果的である。このよう
に被覆された薄葉プラスチックチューブ(3)の余長を
テーパー付管状中子の小径部端面で折返し、管内部に挿
通させた複合の中空支持体(4)、すなわち、三重層を
構成する中空支持体(4)として構成されている。
なお、この被覆用のゴム状弾性チューブ(1)は、例え
ば、加熱軟化状態となし、内圧により所望の径に拡大さ
せ、この拡大チューブの外周面を減圧状態で保持できる
外型で保持冷却し、拡大チューブの内径より僅かに小さ
い外径を有するように予め成形した中空支持体(4)を
挿通し、減圧状態を解除することにより中空支持体(4
)の外周面上に収縮し、支持された弾性的収縮性、すな
わち弾性自己収縮性チューブ(8)が得られる。
第2図は、ケーブル(5)の接続部(6)にゴム状弾性
チューブ(1)を被覆している状態を示す部分断面側面
図で、各々のケーブル(5)の端末を接続する前に、何
れか一方のケーブル(5)にゴム状弾性チューブ(1)
を挿入しておき、接続が完了した後にゴム状弾性チュー
ブ(1)を接続部(6)の上に移動させ、螺旋状波付管
(2)を矢印の方向に回動し、同時に薄葉プラスチ・7
クチユーブ(3)を軸方向に沿って引張ることにより、
中空支持体(4)が端部からゴム状弾性チューブと、ケ
ーブル(5)の間隙を通り連続的に引出し除去される。
除去された部分が径方向に順次収縮して弾性体被覆層(
7)が形成される。
本発明のゴム状弾性チューブ(1)は、以上の如く、中
空支持体(4)を除去することにより、自己のゴム弾性
で径方向に収縮し、容易に弾性体被覆層(7)が得られ
、利用価値が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例品の要部を示す部分断面側面
図であり、 第2図は本発明の一実施例品をケーブル接続部に被覆し
ている状態を示す部分断面側面図である。 1・・・ゴム状弾性チューブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長手方向に沿って中心に配設したテーパー付管状中
    子(2)及び該中子(2)を挿通させ該中子(2)の小
    径部端面で中子内部に折返しそのまま内部に挿通させた
    薄葉プラスチックチューブ(3)から成る三重層を構成
    する中空支持体(4)と、 該中空支持体(4)の外周面上に、同軸的に径方向に、
    自身の弾性に抗して延伸拡大させて嵌め込んだ被覆用の
    ゴム状弾性チューブ(1)と、から成ることを特徴とす
    る弾性自己収縮性チューブ。 2、テーパー付管状中子がテーパー付の表面平滑管であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の弾性自
    己収縮性チューブ。 3、テーパー付管状中子がテーパー付の螺旋状波付管で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の弾性
    自己収縮性チューブ。 4、テーパー付管状中子がテーパー付の円弧独立型波付
    管であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    弾性自己収縮性チューブ。
JP5140086A 1986-03-11 1986-03-11 弾性自己収縮性チユ−ブ Pending JPS62211878A (ja)

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JPS62211878A true JPS62211878A (ja) 1987-09-17

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