JPS62211727A - 分散デ−タベ−スの問合せ処理方式 - Google Patents
分散デ−タベ−スの問合せ処理方式Info
- Publication number
- JPS62211727A JPS62211727A JP61053785A JP5378586A JPS62211727A JP S62211727 A JPS62211727 A JP S62211727A JP 61053785 A JP61053785 A JP 61053785A JP 5378586 A JP5378586 A JP 5378586A JP S62211727 A JPS62211727 A JP S62211727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- site
- user
- relation
- database
- local
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は分散データベースの問合せ処理方式に関するも
のである。
のである。
（従来の技術）
従来の分散データベースシステムは、例えばデー） （
Ｄａｔｅ）、 Ｃ’、 Ｊ著、゛データベースシステム
入門（Ａｎ １ｎｔｒｏｄｕｃｔｉｏｎ ｔｏ ｄａｔ
ａｂａｇｅ ｓｙｓｔｅｍｓ）”（１９８１３）アッド
ジョンーウェズレイ バブリシイング カンパニ、イン
コーボレーテッＦ （Ａｄｄｓｉｏｎ −Ｗｅｓｌｅｙ
Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ、 Ｉｎｃ、
）（ＩＳＮＤ Ｏ−２０１−＋４２０１−５）に開示さ
れるものがあり、低速度かつポイント・ツー・ポイント
通信（１対１通信）のみ可能な通信Ｗ４（ネットワーク
）と、該ネットワークに接続された複数の自律性を持っ
たデータベース管理機能を有するサイトより成る。従来
は、問合せ処理時においてはそのネットワークの通信方
式がポイント・ツー・ポイントであるために、他サイト
との通信回数・量が多くなり核問合せ処理におけるボト
ルネックとなっていた。またこのボトルネックの解消の
目的のためシステム内の通信量を少なくすることができ
るセミジョイン方式についても上記文献に開示されてい
るように、対象とするリレーション全体を転送するので
はなくその１部のアトリビュートを転送し転送量を減少
しようとするものである。このセミジョイン方式におい
ては問合せ実行に際し各セミジョインの中間結果につい
て推定するための付加的な情報を各サイト個々に管理し
ていた。
Ｄａｔｅ）、 Ｃ’、 Ｊ著、゛データベースシステム
入門（Ａｎ １ｎｔｒｏｄｕｃｔｉｏｎ ｔｏ ｄａｔ
ａｂａｇｅ ｓｙｓｔｅｍｓ）”（１９８１３）アッド
ジョンーウェズレイ バブリシイング カンパニ、イン
コーボレーテッＦ （Ａｄｄｓｉｏｎ −Ｗｅｓｌｅｙ
Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ、 Ｉｎｃ、
）（ＩＳＮＤ Ｏ−２０１−＋４２０１−５）に開示さ
れるものがあり、低速度かつポイント・ツー・ポイント
通信（１対１通信）のみ可能な通信Ｗ４（ネットワーク
）と、該ネットワークに接続された複数の自律性を持っ
たデータベース管理機能を有するサイトより成る。従来
は、問合せ処理時においてはそのネットワークの通信方
式がポイント・ツー・ポイントであるために、他サイト
との通信回数・量が多くなり核問合せ処理におけるボト
ルネックとなっていた。またこのボトルネックの解消の
目的のためシステム内の通信量を少なくすることができ
るセミジョイン方式についても上記文献に開示されてい
るように、対象とするリレーション全体を転送するので
はなくその１部のアトリビュートを転送し転送量を減少
しようとするものである。このセミジョイン方式におい
ては問合せ実行に際し各セミジョインの中間結果につい
て推定するための付加的な情報を各サイト個々に管理し
ていた。
（発明が解決しようとす゛る問題点）
しかしながら、上記セミジョイン方式では、問合せ時に
おけるサイト間の通信量は減少するものの前述のように
中間結果の推定の為の付加的な情報を必要とし、該情報
に関する処理が加わるため、管理オーバヘッドが増加す
るという欠点があった。
おけるサイト間の通信量は減少するものの前述のように
中間結果の推定の為の付加的な情報を必要とし、該情報
に関する処理が加わるため、管理オーバヘッドが増加す
るという欠点があった。
本発明は以上述べた問題点を解決して、通信量を減少さ
せると共に、各サイトにおけるリレーション管理情報を
最小限に押えリレーション管理オーバヘッドを少なくし
、問合せ処理を迅速に実行できる分散データベースの問
合せ処理方式を提供することを目的とする。
せると共に、各サイトにおけるリレーション管理情報を
最小限に押えリレーション管理オーバヘッドを少なくし
、問合せ処理を迅速に実行できる分散データベースの問
合せ処理方式を提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記問題点を解決するために、同報通信が可能
な通信網に複数のデータベースサイトとユーザサイトを
接続した分散データベースシステムにおいて、前記各デ
ータベースサイトには、リレーション単位のリレーショ
ンを非重複で分散して配置すると共に、ユーザ名、ユー
ザ固有のリレーション名、システム内で一義のリレーシ
ョン名及びリレーションサイズを含む自サイト内のリレ
ーションの管理情報から成るディレクトリを配置してお
き、トランザクション開始時に、ユーザサイトがユーザ
名とユーザ固有のリレーション名を各データベースサイ
トに一斉同報し、これを受信した各データベースサイト
は前記ディレクトリを参照して自サイト内にユーザ固有
のリレーション名が存在する時には当該リレーションの
サイズ情報及び格納サイト情報を他サイトに一斉同報し
、ユーザサイトが問合せ内容を各データベースサイトに
一斉同報し、これを受信した各データベースサイトは自
サイト内に閉じた問合せ処理と、他サイトに通信が必要
な分散問合せ処理とに分離し、該分散問合せ処理を前記
サイズ情報及び格納サイト情報に基づいて選択した通信
プランにより実行する分散データベースの問合せ処理方
式％式％） 以上のように分散データベースの問合せ処理方式を構成
したので次のように作用する。ユーザサイトはトランザ
クション開始時にはその指示にユーザ名とデータベース
の問合せに関与するユーザ固有のリレーション名を付加
して各データベースサイトに一斉同報（ブロードカスト
）する。これに対し、各データベースサイトは各自のデ
ィレクトリを参照することにより該当するリレーション
がある時にはそのサイズ情報及び格納サイト情報（シス
テム内で一義のリレーション名に含まれる）を各データ
ベースサイトに一斉同報する。従って、従来のように、
各データベースサイトが個々にシステム全体に関するリ
レーションの情報を管理する必要がないのでデータベー
スサイトにおける管理量が軽減できる。
な通信網に複数のデータベースサイトとユーザサイトを
接続した分散データベースシステムにおいて、前記各デ
ータベースサイトには、リレーション単位のリレーショ
ンを非重複で分散して配置すると共に、ユーザ名、ユー
ザ固有のリレーション名、システム内で一義のリレーシ
ョン名及びリレーションサイズを含む自サイト内のリレ
ーションの管理情報から成るディレクトリを配置してお
き、トランザクション開始時に、ユーザサイトがユーザ
名とユーザ固有のリレーション名を各データベースサイ
トに一斉同報し、これを受信した各データベースサイト
は前記ディレクトリを参照して自サイト内にユーザ固有
のリレーション名が存在する時には当該リレーションの
サイズ情報及び格納サイト情報を他サイトに一斉同報し
、ユーザサイトが問合せ内容を各データベースサイトに
一斉同報し、これを受信した各データベースサイトは自
サイト内に閉じた問合せ処理と、他サイトに通信が必要
な分散問合せ処理とに分離し、該分散問合せ処理を前記
サイズ情報及び格納サイト情報に基づいて選択した通信
プランにより実行する分散データベースの問合せ処理方
式％式％） 以上のように分散データベースの問合せ処理方式を構成
したので次のように作用する。ユーザサイトはトランザ
クション開始時にはその指示にユーザ名とデータベース
の問合せに関与するユーザ固有のリレーション名を付加
して各データベースサイトに一斉同報（ブロードカスト
）する。これに対し、各データベースサイトは各自のデ
ィレクトリを参照することにより該当するリレーション
がある時にはそのサイズ情報及び格納サイト情報（シス
テム内で一義のリレーション名に含まれる）を各データ
ベースサイトに一斉同報する。従って、従来のように、
各データベースサイトが個々にシステム全体に関するリ
レーションの情報を管理する必要がないのでデータベー
スサイトにおける管理量が軽減できる。
次に、ユーザサイトは問合せ内容を各データベースサイ
トに一斉同報する。これに対し、各データベースサイト
は受信した情報からローカルな問合せ処理と分散問合せ
処理に分離する。ローカルな問合せ処理は即時実行する
。分散問合せ処理については、−斉同報の受信により得
られるサイズ情報及び格納サイト情報に基づいて選択し
た最適の通信プランにより実行する。従って、木発明は
通信量が少なく、問合せ処理効率が良くなるため、前記
従来技術の問題点を解決できるのである。
トに一斉同報する。これに対し、各データベースサイト
は受信した情報からローカルな問合せ処理と分散問合せ
処理に分離する。ローカルな問合せ処理は即時実行する
。分散問合せ処理については、−斉同報の受信により得
られるサイズ情報及び格納サイト情報に基づいて選択し
た最適の通信プランにより実行する。従って、木発明は
通信量が少なく、問合せ処理効率が良くなるため、前記
従来技術の問題点を解決できるのである。
（実施例）
第１図は本発明の実施例を示すシステム構成図である。
同図において、ローカルサイ） １０１〜１０４はそれ
ぞれ一斉同報が可能な通信網（ネットワーク）２０１に
接続され、ユーザ端末３０１はローカルサイ） １０１
に接続されている。第２図（ａ） （ｂ）はローカルサ
イトの内部構成図である。第２図（ａ）はローカルサイ
ト１０２〜１０３（前述のデータベースサイト）の内部
構成図である。同図（ａ）において、ローカルサイ）
１０２の内部にはトランザクションマネジャ４０２ａ、
データマネジャ４０３ａが内部ライン４１０を介して接
続されており、さらに内部ライン４１０は外部ライン４
１１を介してネットワーク２０１へと接続されており、
さらにローカルデータベース４０４ａは内部ライン４１
２を介してデータマネジャ４０３ａに接続されている。
ぞれ一斉同報が可能な通信網（ネットワーク）２０１に
接続され、ユーザ端末３０１はローカルサイ） １０１
に接続されている。第２図（ａ） （ｂ）はローカルサ
イトの内部構成図である。第２図（ａ）はローカルサイ
ト１０２〜１０３（前述のデータベースサイト）の内部
構成図である。同図（ａ）において、ローカルサイ）
１０２の内部にはトランザクションマネジャ４０２ａ、
データマネジャ４０３ａが内部ライン４１０を介して接
続されており、さらに内部ライン４１０は外部ライン４
１１を介してネットワーク２０１へと接続されており、
さらにローカルデータベース４０４ａは内部ライン４１
２を介してデータマネジャ４０３ａに接続されている。
ローカルサイ） １０３ 、１０４ も１０２ と同様
な構成である。第２図（ｂ）はローカルサイト１０１の
内部構成図であって、ユーザ端末の接続を想定した場合
を示すものである（ユーザサイトの意）。ローカルサイ
） １０１は外部ライン４１３によりネットワークに接
続されているトランザクションマネジャ４０２ｂと該ト
ランザクションマネジャと外部ライン４１４により接続
されているユーザ端末３０１を備えている。
な構成である。第２図（ｂ）はローカルサイト１０１の
内部構成図であって、ユーザ端末の接続を想定した場合
を示すものである（ユーザサイトの意）。ローカルサイ
） １０１は外部ライン４１３によりネットワークに接
続されているトランザクションマネジャ４０２ｂと該ト
ランザクションマネジャと外部ライン４１４により接続
されているユーザ端末３０１を備えている。
本実施例では、各リレーション（データ）をリレーショ
ン単位で各ローカルサイト１０２〜１０４ ニ非重複で
分散して配置し、この分散配置されたリレーションの管
理は各ローカル、サイト内に備えられ、自サイト内で保
持するリレーションのみの管理情報からなるディレクト
リにより行っている。
ン単位で各ローカルサイト１０２〜１０４ ニ非重複で
分散して配置し、この分散配置されたリレーションの管
理は各ローカル、サイト内に備えられ、自サイト内で保
持するリレーションのみの管理情報からなるディレクト
リにより行っている。
この管理情報は、少なくともユーザ名、ユーザ定義すレ
ーション名、システム内で一意（−義）のリレーション
名およびリレーションサイズを含んでいる。
ーション名、システム内で一意（−義）のリレーション
名およびリレーションサイズを含んでいる。
第１表（ａ）（ｂ）はローカルサイｈ １０２が管理す
るリレーションのディレクトリの一例であり、ここでは
簡単の為にユーザ数は２としている。
るリレーションのディレクトリの一例であり、ここでは
簡単の為にユーザ数は２としている。
第 １ 表 （ａ）
第 １ 表 （ｂ）
第１表において、リレーション名Ｒ１，５１０２、Ｒ２
，５１０２、Ｒ３，５１０２はシステム内で一意のリレ
ーション名であり格納サイト（位置）情報を含んでいる
。リレーションサイズは第１表に示さないディレクトリ
に同様に管理されている。同表（ａ）はユーザ１に対す
るローカルサイトｌＯ２内の該ディレクトリであり、同
表（ｂ）はユーザ２に対するローカルサイト１０２内の
該ディレクトリである。同表（ａ）においてはユーザｌ
はローカルサイト１０２内にある３つのリレーションＲ
１，５１０２、Ｒ２，５１０２、Ｒ３，５１０２に対し
、各々従業員、所属、給料というユーザ固有の名前を定
義しており、これに対し同表（ｂ）においてはユーザ２
はＥＭＰ、ＤＩＳＴ、５ＡＬＡとユーザ２固有の名前を
定義している。このように本発明の実施例による方式で
はユーザ毎に固有のりレージ黛ン名を定義して使用する
ことができるように構成されている。
，５１０２、Ｒ３，５１０２はシステム内で一意のリレ
ーション名であり格納サイト（位置）情報を含んでいる
。リレーションサイズは第１表に示さないディレクトリ
に同様に管理されている。同表（ａ）はユーザ１に対す
るローカルサイトｌＯ２内の該ディレクトリであり、同
表（ｂ）はユーザ２に対するローカルサイト１０２内の
該ディレクトリである。同表（ａ）においてはユーザｌ
はローカルサイト１０２内にある３つのリレーションＲ
１，５１０２、Ｒ２，５１０２、Ｒ３，５１０２に対し
、各々従業員、所属、給料というユーザ固有の名前を定
義しており、これに対し同表（ｂ）においてはユーザ２
はＥＭＰ、ＤＩＳＴ、５ＡＬＡとユーザ２固有の名前を
定義している。このように本発明の実施例による方式で
はユーザ毎に固有のりレージ黛ン名を定義して使用する
ことができるように構成されている。
次に動作を説明する。第１図及び第２図において、ユー
ザ端末３０１がローカルサイ） １０１に対してトラン
ザクションの開始を要求すると、ローカルサイ） １０
１ のトランザクションマネジャ４０２ｂがトランザク
ション開始指示にユーザ名とユーザ定義リレー９１７名
とを付加しシステム内にブロードカスト（−斉同報）す
る。次に該ブロードカストの応答として自サイト内のロ
ーカルデータベース４０４ａ内に該リレーションが存在
する場合に限り当該サイト内のデータマネジャ４０３ａ
がシステム内の全ローカルサイトに対し、当該ディレク
トリを用いてリレーションのサイズと格納サイト情報（
両者をまとめてリレーション情報とする）をブロードカ
ストする。このように問合せ処理の実行に先立ってリレ
ーション情報をブロードカストすることにより、システ
ム内の全ローカルサイト１０２〜１０４は該リレーショ
ンの存在サイトを明確に知ることができ、従来より行っ
ていた各サイトが個々にシステム内の全リレーションの
存在サイト情報を持つことが不要になり管理オーバヘッ
ドが低減する。
ザ端末３０１がローカルサイ） １０１に対してトラン
ザクションの開始を要求すると、ローカルサイ） １０
１ のトランザクションマネジャ４０２ｂがトランザク
ション開始指示にユーザ名とユーザ定義リレー９１７名
とを付加しシステム内にブロードカスト（−斉同報）す
る。次に該ブロードカストの応答として自サイト内のロ
ーカルデータベース４０４ａ内に該リレーションが存在
する場合に限り当該サイト内のデータマネジャ４０３ａ
がシステム内の全ローカルサイトに対し、当該ディレク
トリを用いてリレーションのサイズと格納サイト情報（
両者をまとめてリレーション情報とする）をブロードカ
ストする。このように問合せ処理の実行に先立ってリレ
ーション情報をブロードカストすることにより、システ
ム内の全ローカルサイト１０２〜１０４は該リレーショ
ンの存在サイトを明確に知ることができ、従来より行っ
ていた各サイトが個々にシステム内の全リレーションの
存在サイト情報を持つことが不要になり管理オーバヘッ
ドが低減する。
次に問合せ処理について説明する。ユーザ端末３０１か
らのユーザによる問合せに対し、ローカルサイト１０１
のトランザクションマネジャ４０２ｂは核問合せをシス
テム内の全ローカルサイト１０２〜１０４ヘブロードカ
ストする。核問合せを受信したローカルサイト１０２〜
１０４のデータマネジャ４０３ａは核問合せ内容を解析
し、自サイトのみで処理できる問合せ（ローカル問合せ
）と他サイトとの協調が必要な問合せ（分散問合せ）と
に分類する。そして、まずローカル問合せについて下位
のステージから順に該ステージにおける問合せ処理にお
けるリレーション転送プランを作成し、その各プランの
通信コストを通信回数、通信量とから算出する。この後
、最も通信コストの少ない該リレーション転送プランを
各ステージにおいて実行し、実行後は各結果のリレーシ
ョンのサイズと実行終了の旨を全ローカルサイトにブロ
ードカストし、次のステージの処理に備える。
らのユーザによる問合せに対し、ローカルサイト１０１
のトランザクションマネジャ４０２ｂは核問合せをシス
テム内の全ローカルサイト１０２〜１０４ヘブロードカ
ストする。核問合せを受信したローカルサイト１０２〜
１０４のデータマネジャ４０３ａは核問合せ内容を解析
し、自サイトのみで処理できる問合せ（ローカル問合せ
）と他サイトとの協調が必要な問合せ（分散問合せ）と
に分類する。そして、まずローカル問合せについて下位
のステージから順に該ステージにおける問合せ処理にお
けるリレーション転送プランを作成し、その各プランの
通信コストを通信回数、通信量とから算出する。この後
、最も通信コストの少ない該リレーション転送プランを
各ステージにおいて実行し、実行後は各結果のリレーシ
ョンのサイズと実行終了の旨を全ローカルサイトにブロ
ードカストし、次のステージの処理に備える。
第３図はユーザ問合せの処理における分散問合せ処理グ
ラフの例であり、Ｒ１０２、Ｒ１０３、Ｒ１０４はそれ
ぞれローカルサイト１０２ 、１０３ 、１０４内に存
在するリレーションであり、Ｔ１０１、ＴｌＯ２はそれ
ぞれＲ１０２、Ｒ１０３のジョイン、及びＲ１０２、Ｒ
１０３のジョインの中間結果のリレーションであり、Ｔ
１０３は該分散量合せの結果のリレーションである。各
ローカルサイトは各自がこの図に示す分散問合せ処理グ
ラフを作成する（この場合ステージ数は２段である）。
ラフの例であり、Ｒ１０２、Ｒ１０３、Ｒ１０４はそれ
ぞれローカルサイト１０２ 、１０３ 、１０４内に存
在するリレーションであり、Ｔ１０１、ＴｌＯ２はそれ
ぞれＲ１０２、Ｒ１０３のジョイン、及びＲ１０２、Ｒ
１０３のジョインの中間結果のリレーションであり、Ｔ
１０３は該分散量合せの結果のリレーションである。各
ローカルサイトは各自がこの図に示す分散問合せ処理グ
ラフを作成する（この場合ステージ数は２段である）。
第４図（ａ）〜（ｄ）は分散問合せにおけるリレーショ
ン転送プランを示すものである。
ン転送プランを示すものである。
最初のステージ（図中リレーションＲ１０２とＲ１０３
からリレーションＴｌ０Ｌを作成し、リレーション８１
０３とＲ１０４とからリレーションＴｌＯ２を作成する
段階）では処理すべきリレーションの大きさにより第４
図（ａ）〜（ｄ）のリレーション転送プランが考えられ
る。第４図（ａ）はローカルサイト１０２ 、１０４の
リレーションＲ１０２、Ｒ１０４をローカルサイト１０
３に１対１通信を用いてそれぞれ転送しローカルサイト
１０３内部で処理する。第４図（ｂ）はローカルサイト
１０３内のリレーションＲ１０３をブロードカスト機能
を用いローカルサイト１０２ 、１０４に転送し、ロー
カルサイト１０２ 、１０４内で処理する。第４図（ｃ
）はローカルサイト１０２内のリレーションＲ１０２は
ローカルサイト１０３にローカルサイト１０３内のリレ
ーションＲ１０３はローカルサイト１０４へそれぞれ１
対１通信により転送する。第４図（ｄ）は第４図（Ｃ）
の逆であり、ローカルサイト１０４のリレーションＲ１
０４をローカルサイト１０３へ、ローカルサイト１０３
のリレーションＲ１０３をローカルサイト１０２へ転送
する。この中から最も通信コストの少ない転送プランを
選択し各ローカルサイトが実行する。
からリレーションＴｌ０Ｌを作成し、リレーション８１
０３とＲ１０４とからリレーションＴｌＯ２を作成する
段階）では処理すべきリレーションの大きさにより第４
図（ａ）〜（ｄ）のリレーション転送プランが考えられ
る。第４図（ａ）はローカルサイト１０２ 、１０４の
リレーションＲ１０２、Ｒ１０４をローカルサイト１０
３に１対１通信を用いてそれぞれ転送しローカルサイト
１０３内部で処理する。第４図（ｂ）はローカルサイト
１０３内のリレーションＲ１０３をブロードカスト機能
を用いローカルサイト１０２ 、１０４に転送し、ロー
カルサイト１０２ 、１０４内で処理する。第４図（ｃ
）はローカルサイト１０２内のリレーションＲ１０２は
ローカルサイト１０３にローカルサイト１０３内のリレ
ーションＲ１０３はローカルサイト１０４へそれぞれ１
対１通信により転送する。第４図（ｄ）は第４図（Ｃ）
の逆であり、ローカルサイト１０４のリレーションＲ１
０４をローカルサイト１０３へ、ローカルサイト１０３
のリレーションＲ１０３をローカルサイト１０２へ転送
する。この中から最も通信コストの少ない転送プランを
選択し各ローカルサイトが実行する。
各ローカルサイトはステージが終了を確認の後、次のス
テージにおいても上記手順により、最適分散問合せ処理
を実行する。この様にリレーションの転送に対してはブ
ロードカスト通信機能を活かすことにより大きく通信量
を減少させることが可能である。
テージにおいても上記手順により、最適分散問合せ処理
を実行する。この様にリレーションの転送に対してはブ
ロードカスト通信機能を活かすことにより大きく通信量
を減少させることが可能である。
なお、本実施例ではローカルサイ）１０１をユーザサイ
トとし、ローカルサイト１０２〜１０４をデータベース
サイトとして説明したが、ローカルサイト１０２〜１０
４ のトランザクションマネジャ４０２ａにユーザ端末
を接続すればユーザサイトとしても使用でき、またロー
カルサイト１０１にデータマネジャとローカルデータベ
ースを持てばデータベースサイトとしても使用できるの
は明らかである。
トとし、ローカルサイト１０２〜１０４をデータベース
サイトとして説明したが、ローカルサイト１０２〜１０
４ のトランザクションマネジャ４０２ａにユーザ端末
を接続すればユーザサイトとしても使用でき、またロー
カルサイト１０１にデータマネジャとローカルデータベ
ースを持てばデータベースサイトとしても使用できるの
は明らかである。
（発明の効果）
以上詳細に説明したように、本発明によればブロードカ
スト（−斉同報）機能を用いて分散問合せ処理実行に先
立ってトランザクション開示時にリレーション情報を全
サイトに送達しているため、各サイトが個々にシステム
全体に関するリレーション情報を管理する必要がなくロ
ーカルサイトにおける管理量が軽減できる。且つ問合せ
を全サイトにブロードカストし一度に伝達し、問合せ処
理、特に分散問合せにおいては該分散量合せを一斉同報
の受信により得られるリレーション情報を用いて、例え
ば複数のステージ毎に最適化することができ、通信量が
少なく問合せ処理効率の良い分散データベースの問合せ
処理方式が実現できる。
スト（−斉同報）機能を用いて分散問合せ処理実行に先
立ってトランザクション開示時にリレーション情報を全
サイトに送達しているため、各サイトが個々にシステム
全体に関するリレーション情報を管理する必要がなくロ
ーカルサイトにおける管理量が軽減できる。且つ問合せ
を全サイトにブロードカストし一度に伝達し、問合せ処
理、特に分散問合せにおいては該分散量合せを一斉同報
の受信により得られるリレーション情報を用いて、例え
ば複数のステージ毎に最適化することができ、通信量が
少なく問合せ処理効率の良い分散データベースの問合せ
処理方式が実現できる。
第１図は本発明に係るシステム構成図、第２図（ａ）（
ｂ）はローカルサイトの内部構成図、第３図は分散問合
せ処理グラフ、第４図（ａ）〜（ｄ）は分散問合せにお
けるリレーション転送プランの説明図である。 １０１〜１０４・・・ローカルサイト、２０１・・・ネ
ットワーク、 ３０１・・・ユーザ端末、 ４０２ａ・・・トランザクションマネジャ、４０３ａ・
・・データマネジャ、 ４０４ａ・・・ローカルデータベース、４０２ｂ・・・
トランザクションマネジャ、Ｒ１０２〜Ｒ１０４・・・
リレーション、Ｔ１０１〜ＴｌＯ２・・・中間のリレー
ション、Ｔ１０３・・・結果のリレーション 。
ｂ）はローカルサイトの内部構成図、第３図は分散問合
せ処理グラフ、第４図（ａ）〜（ｄ）は分散問合せにお
けるリレーション転送プランの説明図である。 １０１〜１０４・・・ローカルサイト、２０１・・・ネ
ットワーク、 ３０１・・・ユーザ端末、 ４０２ａ・・・トランザクションマネジャ、４０３ａ・
・・データマネジャ、 ４０４ａ・・・ローカルデータベース、４０２ｂ・・・
トランザクションマネジャ、Ｒ１０２〜Ｒ１０４・・・
リレーション、Ｔ１０１〜ＴｌＯ２・・・中間のリレー
ション、Ｔ１０３・・・結果のリレーション 。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 同報通信が可能な通信網に複数のデータベースサイトと
ユーザサイトを接続した分散データベースシステムにお
いて、 前記各データベースサイトには、リレーション単位のリ
レーションを非重複で分散して配置すると共に、ユーザ
名、ユーザ固有のリレーション名、システム内で一義の
リレーション名及びリレーションサイズを含む自サイト
内のリレーションの管理情報から成るディレクトリを配
置しておき、 トランザクション開始時に、ユーザサイトがユーザ名と
ユーザ固有のリレーション名を各データベースサイトに
一斉同報し、これを受信した各データベースサイトは前
記ディレクトリを参照して自サイト内にユーザ固有のリ
レーション名が存在する時には当該リレーションのサイ
ズ情報及び格納サイト情報を他サイトに一斉同報し、 ユーザサイトが問合せ内容を各データベースサイトに一
斉同報し、これを受信した各データベースサイトは自サ
イト内に閉じた問合せ処理と、他サイトに通信が必要な
分散問合せ処理とに分離し、該分散問合せ処理を前記サ
イズ情報及び格納サイト情報に基づいて選択した通信プ
ランにより実行することを特徴とする分散データベース
の問合せ処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61053785A JPS62211727A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 分散デ−タベ−スの問合せ処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61053785A JPS62211727A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 分散デ−タベ−スの問合せ処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62211727A true JPS62211727A (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=12952471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61053785A Pending JPS62211727A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 分散デ−タベ−スの問合せ処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62211727A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017016208A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-19 | Kddi株式会社 | 仮想データベースシステム管理装置、管理方法及び管理プログラム |
| JP2018010424A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 株式会社東芝 | データベースシステム、データ結合方法、統合サーバ、データ結合プログラム、データベースシステム連携方法、および、データベースシステム連携プログラム |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP61053785A patent/JPS62211727A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017016208A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-19 | Kddi株式会社 | 仮想データベースシステム管理装置、管理方法及び管理プログラム |
| JP2018010424A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 株式会社東芝 | データベースシステム、データ結合方法、統合サーバ、データ結合プログラム、データベースシステム連携方法、および、データベースシステム連携プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5572724A (en) | System for controlling communications between an application and a remote system using a protocol identifier and an application context identifier | |
| CA2330664C (en) | A co-presence data retrieval system | |
| US6334128B1 (en) | Method and apparatus for efficiently refreshing sets of summary tables and materialized views in a database management system | |
| US5452450A (en) | System of global update for time/language heterogeneous databases using a relational reference database and both request and database identifier files | |
| US6240422B1 (en) | Object to relational database mapping infrastructure in a customer care and billing system | |
| US20110022585A1 (en) | Multi-partition query governor in a computer database system | |
| US7440963B1 (en) | Rewriting a query to use a set of materialized views and database objects | |
| CN86107699A (zh) | 在计算机网络中进行分布式处理的一种方法 | |
| JP2001514420A (ja) | リモートドメインの部分的複製としてモデルエージェントを使用するドメイン間プランニング分析及び最適化のシステム及び方法 | |
| JP2001514419A (ja) | ドメイン間接続面を横切るドメイン間対話用システムと方法 | |
| JPH05334165A (ja) | 並列データベース処理システムおよびその２次キー検索方法 | |
| CZ250296A3 (en) | System for controlling applications of a network computer | |
| US6883020B1 (en) | Apparatus and method for filtering downloaded network sites | |
| JPH0667867A (ja) | アプリケーションプログラムのデータべースアクセス方式 | |
| JPH05225250A (ja) | 関係データベースのテーブル結合方式 | |
| JPH08179980A (ja) | 分散データベースシステム | |
| JPS62211727A (ja) | 分散デ−タベ−スの問合せ処理方式 | |
| Stoimenov et al. | Integration of GIS data sources over the Internet using mediator and wrapper technology | |
| JPH09311894A (ja) | 複数職員間情報共有システム | |
| JPS61285535A (ja) | ハイブリツド・デイレクトリ・デ−タ分散システム | |
| JP2679972B2 (ja) | 情報サービス処理方法 | |
| JPS63131637A (ja) | 通信ネツトワ−クのアドレス管理方式 | |
| JP2693773B2 (ja) | 図面情報の排他制御方式 | |
| JPH03252756A (ja) | データ管理方式 | |
| JPH06175902A (ja) | 分散ファイルシステム、ファイル管理装置、集中管理装置および分散ファイル管理方法 |