JPS62210738A - 2線4線変換回路 - Google Patents

2線4線変換回路

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JPS62210738A
JPS62210738A JP5438586A JP5438586A JPS62210738A JP S62210738 A JPS62210738 A JP S62210738A JP 5438586 A JP5438586 A JP 5438586A JP 5438586 A JP5438586 A JP 5438586A JP S62210738 A JPS62210738 A JP S62210738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
amplifier
balanced
impedance
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5438586A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Kuwano
桑野 雅也
Hiroshi Wakabayashi
若林 寛
Tomoyuki Ujiie
氏家 共之
Teruyuki Kubo
久保 輝幸
Masaji Muranaka
村中 正次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
Priority to JP5438586A priority Critical patent/JPS62210738A/ja
Publication of JPS62210738A publication Critical patent/JPS62210738A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、受話信号路と送話信号路とが同一の伝送ルー
トで構成される2線回線を、受話信号路と送話信号路と
がそれぞれ別の伝送ルートで構成される4線回線に変換
する2線4線変換回路に関するものである。
(従来技術とその問題点) この種の回路はハイブリッド回路と呼ばれ、長距離伝送
路を市内外又は構内伝送系に接続する搬送装置、交換装
置等においては2線4線変換装置の設置が必須であるが
、4線区間の受話側から送話側への回り込み漏洩減衰量
を一定以上確保することが所要の回線安定度及び回線品
質を維持するために必要である。
このような交換装置における2線4線変換方式において
、側音特性を保つために種々の回路方式が提案されてい
る。まず、ハイブリッドトランスを用いたものがあるが
、トランス自体高価である。
次に差動増幅器を用いたブリッジ形式のものがある。こ
れは通常のライントランスを利用できる利点がある。ま
た、最近PCMコープイックを使用した通話回路がある
。しかし、コープイックの受話側出力は、シングルエン
ドでは電話回線を駆動するだけの振幅がとれないので、
これを補償するために、差動出力をとり出せるようにし
たコーデックがある。
この受信側の差動出力増幅器と送話側の差動入力増幅器
を用いてハイブリッド回路を構成すると、コープイック
以外に増幅器を必要としない。しかるに、差動出力を持
つ受話側増幅器を用いると、ハイブリッド回路の構成が
やや困難となる。この場合の従来回路の例を第1図に示
す。ここで、Tは音声結合用トランス、■は受話信号、
■、は送話信号、1は送話増幅器、2−1.2−2は受
話増幅器である。この例において、点Aのt位vaは、
ここで、Zは2線回線側をみたインピーダンスである。
点りの電位■。
ZllZZ (1)、 (2)式より、送話増幅器1の出力電圧であ
る送話信号v0を求めると、 V@ = k (VD −VA) ここで、回り込みが零す蛛わちハイブリッド回路のバラ
ンスが取れる条件を求めると、”1=Oより Z!    Z ZI    R となり、よく知られたブリッジの平衡条件を得る。
このときは出力電圧となる送話信号v0は出す、バラン
スがとれていることになる。
しかしながら、この構成をとると次のような欠点があっ
た。すなわち、ZI、Zgは受話側の出力増幅器の駆動
能力を考慮してlZi、 1Zzl >Rに設定しなけ
ればならない。すなわち、通常はI211,1221 
=1OR,R−600Ωである。
次に、rl、krlであるが、r 、、 kr、の影響
がハイブリッドのバランスに現れないように f、>I
 ZI4.IZzl ニする必要がある0通常は、r。
981001 Zll、 100 + ’zglすなわ
ち、r、は100にΩ程度の値である。さらに、送話側
増幅器で利得を取るとk>1となり、kr、は益々大き
な定数となる。このため、kr、は通常数百にΩから数
MΩとなり、抵抗値が高くなり、ハム等の誘導により雑
音特性が極めて悪化することになる。
(発明の目的) 本発明は、送話側増幅器でのインピーダンスを下げて雑
音特性の劣化を防ぐように改良した2線4m変換回路を
提供するものである。
(発明の構成) この目的達成のために、本発明の2線4線変換回路は、
平衡受話出力と差動送話入力を有する2線4線変換回路
において、前記平衡受話出力の一方は終端抵抗を介して
2線側回路の一方の端子に接続され、前記平衡受話出力
の他方は前記2線側回路の他方と接続され、前記平衡受
話出力相互間には2つの平衡回路が互いに直列に接続さ
れた状態で挿入され、前記2線側回路の一方の端子と前
記2つの平衡回路の前記直列接続点は前記差動送話入力
として差動送話増幅器にそれぞれ−に倍と(1+k)倍
の利得をとるように接続され、前記終端抵抗の値Rと前
記2つの平衡回路のインピーダンスZ+、Zz と前記
2線側回路のインピーダンスZと前記差動送話増幅器の
利得kが Zl : ZZ= ((2k+1) +Z/R): (
1+(2k+1)Z/R1の関係になるように設定され
ていることを特徴とする構成を有している。
以下本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の原理的構成図である。ここで、Tは音
声結合用トランス、■は受話信号、voは送話信号、1
は送話増幅器、2−1.2−2は受話増幅器、Rは終端
抵抗、ZI、Zzは平衡インピーダンスである。
第1図において、点Aの電位vAは また、点りの電位VDは Z2+Z+ 出力信号となる送話信号v0は Vo  =−kvA  +(1+k)V。
平衡がとれる条件は、y0=Qであるからk(Z−R)
 +(1+k)(ZIR)Z + R+2k Z 1+(2k+1)Z/R 以上の結果から z、 : l= ((2k +1)+Z/R): (1
+(2k +1) XZ/R)となる条件をZ、、Zt
に与えれば、平衡がとれることになる。
このように構成した場合、r、及びZt、Zzは大きく
ても数十にΩ程度のインく−ダンスで実現できるため、
送話側増幅器に接続されるインピーダンスを高くする必
要はない。従って、ハム等の誘導雑音妨害を受は難い回
路構成とすることができる。
第1表は、2線回線側を見たインピーダンスを2種類の
回線について実測したもので、IZlはその絶対値を、
φは位相を示している。これらの2種類のインピーダン
スに対して総体的にバランスをとるように求めたZI−
Zzの定数をk =2.82゜R=715Ωに対して求
めたものが第3図である。
第3図のZ、は第4図のZIに置きかえても実用上十分
である。さらに、このZ I、Z zを用いた時の回り
込み減衰量を計算すると、第2表のように第  1  
表 回線1       回線2 300  991  −13.0   1123  −
12.7400  934  −15.1   104
4  −16.2500  899  −17.0  
 999  −18.6600  871  −19.
0   963  −20.8700  845  −
20.9   929  −23.0800  819
  −22.8   897  −25.1900  
794  −24.5   865  −27.010
00  770  −26.1   835  −28
.72000  563  −34.9   591 
 −37.53000  444  −35.5   
459  −37.64000  377  −33.
3   387  −35.1第  2  表 (回線1) (回線2) チHz     dB      dB300   2
B、3   20.5 400   27.7   24.0 500   26.7   26.6 600   26.2   28.6 700   25.9   30.1 800   25.9   31.1 900   25.9   31.9 1000   26.0   32.52000   
27.6   37.93000   28.8   
43.24000   29.7   42.8なり、
はぼ一様に満足な値が得られるのがわかる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、rl+kr、の
抵抗定数を数十にΩ程度におさえることができるため、
従来の回路構成より雑音特性を著しく改善することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の2線4線変換回路の例を示すブロック図
、第2図は本発明の原理的構成を示すブロック図、第3
図と第4図は本発明に用いられる回路素子例を説明する
ための図である。 T・・・音声結合用トランス、 1・・・送話増幅器、
2−1.2−2・・・受話増幅器、 R・・・終端抵抗
、Z、、Z2・・・平衡インピーダンス、r I+ k
rl・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 平衡受話出力と差動送話入力を有する2線4線変換回路
    において、前記平衡受話出力の一方は終端抵抗を介して
    2線側回路の一方の端子に接続され、前記平衡受話出力
    の他方は前記2線側回路の他方と接続され、前記平衡受
    話出力相互間には2つの平衡回路が互いに直列に接続さ
    れた状態で挿入され、前記2線側回路の一方の端子と前
    記2つの平衡回路の前記直列接続点は前記差動送話入力
    として差動送話増幅器にそれぞれ−k倍と(1+k)倍
    の利得をとるように接続され、前記終端抵抗の値Rと前
    記2つの平衡回路のインピーダンスZ_1、Z_2と前
    記2線側回路のインピーダンスZと前記差動送話増幅器
    の利得kが Z_1:Z_2={(2k+1)+Z/R}:{1+(
    2k+1)Z/R}の関係になるように設定されている
    ことを特徴とする2線4線変換回路。
JP5438586A 1986-03-12 1986-03-12 2線4線変換回路 Pending JPS62210738A (ja)

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JP5438586A JPS62210738A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 2線4線変換回路

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JP5438586A JPS62210738A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 2線4線変換回路

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JPS62210738A true JPS62210738A (ja) 1987-09-16

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ID=12969214

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JP5438586A Pending JPS62210738A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 2線4線変換回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916431A (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2線4線系変換回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916431A (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2線4線系変換回路

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