JPS62241439A - 2線4線変換回路 - Google Patents

2線4線変換回路

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JPS62241439A
JPS62241439A JP5438786A JP5438786A JPS62241439A JP S62241439 A JPS62241439 A JP S62241439A JP 5438786 A JP5438786 A JP 5438786A JP 5438786 A JP5438786 A JP 5438786A JP S62241439 A JPS62241439 A JP S62241439A
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amplifier
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signal
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Masaya Kuwano
桑野 雅也
Yoshihiro Kawada
川田 義広
Hiroshi Wakabayashi
若林 寛
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、受話信号路と送話47号路とが同一の伝送ル
ートで構成される2線回線を受話信号路と送話信号路と
がそれぞれ別の伝送ルートで構成される4線回線に変換
する2線4線変換回路に関するものである。
(従来技術とその問題点) この種の回路はハイブリッド回路と呼ばれ、長距離伝送
路を市内外又は構内伝送系に接続する搬送装置、交換装
置等においては2線4線変換装置の設置が必須であるが
、4線区間の受話側から送話側への回り込み漏洩減衰量
を一定以上確保することが所要の回線安定度及び回線品
質を維持するために必要である。
このような交換装置における2m4線変換方式において
、側音特性を保つために種々の回路方式が提案されてい
る。まず、ハイブリッドトランスを用いたものがあるが
、トランス自体高価である。
次に差動増幅器を用いたブリフジ形式のものかある。こ
れは通常のライントランスを利用できる利点がある。ま
た、最近PCMコープイックを使用した通話回路がある
。しかし、コープイックの受話側出力は、シングルエン
ドでは電話回線を駆動するだけの振幅がとれないので、
これを補償するために、差動出力をとり出せるようにし
たコープインクがある。
この受話側の差動出力増幅器と送話側の差動入力増幅器
を用いてハイブリッド回路を構成すると、コープイック
以外に増幅器を必要としない。しかるに、差動出力を持
つ受話側増幅器を用いると、ハイブリッド回路の構成が
やや困難となる。この場合の従来回路の例を第1図に示
す。ここで、Tは音声結合用トランス、■は受話信号、
voは送話信号、lは送話増幅器、2−1.2−2は受
話増幅器である。この例において、点Aの電位Vaは、
ZlR ここで、Zは2線回線側をみたインピーダンスである。
点りの電位■。
Z2+ZI fl)、 (2)式より、送話増幅器1の出力電圧であ
る送話信号v0を求めると、 Vo ”k(V++ −VA) ここで、回り込みが零、すなわちハイブリッド回路のバ
ランスが取れる条件を求めると、■、=0より t   Z Z、    R となり、よく知られたブリッジの平衡条件を得る。
このときは出力電圧となる送話信号v0は出す、バラン
スがとれていることになる。
しかしながら、この構成をとると次のような欠点があっ
た。すなわち、Zl、Zlは受話側の出力増幅器の駆動
能力を考慮して+z+1.1zzl >Rに設定しなけ
ればならない。すなわち、通常はl Zll、 I Z
zl −1OR,R−600Ωである。
次に、rl+krlであるが、’l+krIの影響がハ
イブリッドのバランスに現れないように、r、>lZ+
I、lZglにする必要がある0通常は、r1〜100
 I ZlI、1001 Zzlすなわち、r、は10
0にΩ程度の値である。さらに、送話側増幅器で利得を
取るとk>lとなり、kr、は益々大きな定数となる。
このため、krlは通常数百にΩから数MΩとなり、抵
抗値が高くなり、ハムなどの誘導により雑音特性が極め
て悪化することになる。
(発明の目的) 本発明は、送話側増幅器でのインピーダンスを下げて雑
音特性の劣化を防ぐように改良した2線4wA変換回路
を提供するものである。
(発明の構成) この目的達成のために、本発明の2線4線変換回路は、
平衡受話出力と差動送話入力を有する2線4線変換回路
において、前記平衡受話出力はそれぞれ終端値の半分の
値を有する終端抵抗を介して2線側回路の端子に接続さ
れ、前記平衡受話出力の一方とシグナルグランド間には
2つの平衡回路が互いに直列に接続された状態で挿入さ
れ、前記2線側回路の一方の端子と前記2つの平衡回路
のうちの前記シグナルグランド側の平衡回路を18kに
分圧する分圧出力は前記差動送話入力として差動送話増
幅器にそれぞれ−に倍と(1+k)倍の利得をとるよう
に接続されていることを特徴とする構成を有する。
以下本発明の詳細な説明する。
第2図ぼ本発明の原理的構成図である。ここで、Tは音
声結合用トランス、■は受話信号、voは送話信号、1
は送話増幅器、2−1.2−2は受話増幅器、R/2は
終端抵抗、3は利得lの増幅器である。
第1図において、点Aの電位vAは ZIR また、点りの電位V0は 従って、出力信号v0=0となる条件を求めると、 v 6 =  k VA+ (1+ k)Vn= O(
7) より 1+sc   z+RL+1 これより、平衡条件として z   Z ハ  R を与え、送話増幅器利得かに倍必要な時、図中lの増幅
器利得を に 1=− 1+k に設定すれば、出力電圧v0は0となり、回り込みがな
くなり、ハイブリッド平衡がとれる。
第3図はバランス定数22の基本構成である。
第2図の2倍の利得を得る場合、第3図のようにバラン
ス定数の一部の素子を1:kに分割すればよく利得lの
増幅器3を省略することができる。
この分割によりインピーダンスZ2は減衰器を兼ね、回
路規模削減の役割をしている。
本発明の構成において、Z 、Z zは受話側の出力増
幅器の駆動能力を考慮して、l ZI1.l Ztl 
>Rに設定しなければならない。ここで、R−600Ω
であるからIZll、1zzl÷6にΩ程度で十分であ
る。また、rlもR/2に対してlri>R/2に設定
しなければならない。さらに、R−600Ωであるから
lr、1.lr、l÷6にΩ程度で十分である。
このように本発明構成をとると、r、、krlの定数を
6OKΩ程度までに設定することが可能となり、雑音特
性の劣化を防止することができる。
第1表は、2線回線側を見たインピーダンスを3種類の
回線について実測したもので、121はその絶対値を、
φは位相を示している。これらの3種類のインピーダン
スに対して総体的にバランスをとるように求めたZI、
Ztの定数をに−3゜R−715Ωに対して求めたもの
が第4図である。
さらに、このZI、Ztを用いた時の回り込み減衰量を
計真すると、第2表のようになり、はぼ一様に満足な値
が得られるのがわかる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、rl+kr、の
抵抗定数を数十にΩ程度におさえることができるため、
従来の回路構成より雑音特性を著しく改善することがで
きる。
第  1  表 回線1     回線2     回線3300  1
010  12.2  895   7.6  993
   9.3400  1028   8.2  87
8   4.6  998   5.2500  10
39   5.2  870   2.8  99B 
   2.1600  1045   2.6  86
6   1.5  995 − .5700  104
6   .3  865   .5  983 −2.
9800  1043 −1.7  863 − .4
  972 −4.9900  1037 −3.6 
 862 −1.4  959 −6.71000  
1028 −5.3  860 −2.3  944 
−8.32000  885 −15.0  822 
−9.8  781 −15.83000  765 
−16.6  751 −14.5  677 −15
.34000  693 −15.4  677 −1
6.5  622 −12.9第   2   表 fez   回線1 回wA2  回線3300  3
2.6  25.0  30.1400  35.7 
 23.4  35.4500  33.1  22.
6  39.1600  31.0  22.3  4
1.3700  29.7  22,2  40.28
00  28.7  22.2  40.7900  
28、.1  22.3  41.21000’   
27.6  22.5  41.42000  26.
5  26.2  35.23000  28.5  
31.3  31.44000  31.7  31.
7  29.4単位dB
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の2線4線変換回路の例を示すブロック図
、第2図は本発明の原理的構成を示すブロック図、第3
図及び第4図は本発明において用いられるバランス定数
Z + 、 Z zの基本構成例図及び具体的回路定数
例図である。 T・・・音声結合用トランス、 1・・・送話増幅器、
2−1.2−2・・・受話増幅器、 R/2・・・終端
抵抗、 ZI+1・・・平衡インピーダンス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平衡受話出力と差動送話入力を有する2線4線変換回路
    において、前記平衡受話出力はそれぞれ終端値の半分の
    値を有する終端抵抗を介して2線側回路の端子に接続さ
    れ、前記平衡受話出力の一方とシグナルグランド間には
    2つの平衡回路が互いに直列に接続された状態で挿入さ
    れ、前記2線側回路の一方の端子と前記2つの平衡回路
    のうちの前記シグナルグランド側の平衡回路を1:kに
    分圧する分圧出力は前記差動送話入力として差動送話増
    幅器にそれぞれ−k倍と(1+k)倍の利得をとるよう
    に接続されていることを特徴とする2線4線変換回路。
JP5438786A 1986-03-12 1986-03-12 2線4線変換回路 Expired - Fee Related JPH0740675B2 (ja)

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CN117809708A (zh) * 2024-02-29 2024-04-02 浙江力积存储科技有限公司 存储阵列及提高存储阵列的数据读取准确度的方法
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