JPS62210225A - 携帯用エンジン作業装置 - Google Patents

携帯用エンジン作業装置

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Publication number
JPS62210225A
JPS62210225A JP5435086A JP5435086A JPS62210225A JP S62210225 A JPS62210225 A JP S62210225A JP 5435086 A JP5435086 A JP 5435086A JP 5435086 A JP5435086 A JP 5435086A JP S62210225 A JPS62210225 A JP S62210225A
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JP
Japan
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engine
temperature system
working device
work machine
portable
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Application number
JP5435086A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Aoki
青木 尚義
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/02Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for hand-held tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジン及びこのエンジンで駆動する発電機
などの作業機を一体に組合せた携帯用エンジン作業装置
に係り、特にエンジン及び作業機などの配置構成及びそ
の冷却効率の改善に関する。
(従来の技術) 携帯用エンジン作業装置は各種のものが知られており、
作業機としても発fi機のみならずコンプレッサなどを
用いるものもある。携帯用エンジン作業装置は、エンジ
ンの運転音が小さいことに加えて、軽量で持運びなどの
操作性など携帯性が良好であることが要求される。この
ため、エンジン及び作業機ユニットの配列を工夫し、エ
ンジンと作業機とを横積みにするもの(例えば特願昭8
0−258412号)、縦積みにするもの(例えば特開
昭59−39933号)などがある。
他方、エンジン及び作業機などをケースに収納した型の
ものは、エンジンから発生する熱の放熱対策が重要であ
る。このため、エンジンと作業機とを横積みにしたもの
において、冷却効果を高めるため、例えば特開昭59−
87225号のように、エンジンシリンダに対して発電
機側にマフラなどの発熱機器を配置し、またエンジンシ
リンダに対してリコイルスタータ側にキャブレタやエア
クリーナなどの非発熱機器を配置したものがある。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら以上のような従来技術によっても防音ケー
ス内の温度上昇特に作業終了時の温度上昇が著しく、ま
た、防音ケースの取外し回旋部分と内部配置との関係に
おいては、ケースを外した部分に発熱部分と非発熱部分
とが混在していると保守整備に不便な場合があり、を来
たし、エンジン作業装置の構成要素の゛選定及びその配
置構成において改善の余地があった。
従って、本発明は、エンジン及び作業機を縦方向に同軸
状に配列し、放熱効率が良好でしかも保守整備に便利な
小型軽量な携帯用エンジン作業装置を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用) ・この目的
を達成するため、本発明は、燃料タンク(110)の燃
料により運転を持続し機械的回転エネルギーを出力軸(
104)に発生するエンジン(101)と、このエンジ
ンの前記出力軸(100の回転によって駆動され所要の
電気的又は機械的エネルギーを形成する回転作業機(2
00)と、前記エンジン(101)及び前記回転作業機
(200)を含む主ユニットを支持収納し、この主ユニ
ットとともに冷却通風路を形成する防音ケース(300
)とを備え、前記エンジンの出力軸(104)と前記回
転作業機の入力軸(201)とを鉛直方向の共通軸上に
配列するように前記エンジン(101)及び前記回転作
業機(200)を配置した携帯用エンジン作業装置にお
いて、前記回転作業機(200)は、前記エンジンの下
方に配置し、前記エンジンの出力軸(100と前記回転
作業機の入力軸(201)とを配列させる鉛直方向の前
記共通軸を通り前記防音ケース(300)のハンドル(
320)の長手方向にほぼ直交する仮想平面の第1の側
を前記主ユニットの高温系統、第2の側を前記主ユニッ
トの低温系統と分離し、前記冷却通風路は、冷却風を前
記第2の側から第1の側へ通風せしめるべく形成してな
り、このような構成とすることにより、低温系統からエ
ンジン冷却空気を吸入し高温系統へと一方向へ空気を流
通させることが容易となり、冷却効率を高めることがで
きる。
(実施例) 以下、添付図面に従って本発明の詳細な説明する。なお
、各図において同一の符号は同様の対象を示すものとす
る。
第1図は本発明の実施例に係る携帯用エンジン作業装置
を示す1図によれば、本発明の実施例に係る携帯用エン
ジン作業装置は、主に、エンジンユニツ) (100)
 、作業機である発電機ユニット(200) 、及びケ
ース(300)から成る。
エンジンユニット(100)は、クランクケース(10
2) 、シリンダブロック(103) 、クランクケー
ス(102)から伸長するクランクシャフト(104)
、並びに点火プラグ(105)から成るエンジン本体(
+01)を中心として、その左側に配置した燃料タンク
(110)並びにエアクリーナユニー/ ) (120
) 。
右側に配置したマフラユニー/ ト(130) 、及び
クランクケース上側のりコイルスタータユニット(+4
0)を備えている。エンジン本体(101)は、エンジ
ンの出力軸であるクランクシャフト(104)を鉛直方
向に配向すべくクランクケース(102)及びシリンダ
ブロック(103)を横方向に整列させる。
従って、シリンダブロック(103)内での燃料の燃焼
によりピストン(図示せず)は横方向に往復運動し、ク
ランクシャフト(104)を回転させる。燃料タンク(
110)は、合成樹脂などの成型によって製造する単体
部品である。この燃料タンク(110)は、燃料注入口
(111)のフランジ状部分(112)をケース(30
0)側に嵌合・させて、ケース(300)側に支持する
、注入口(111)のケース(300)の上側に突出す
る部分(113)にはキャップ(114)が設けてあり
、このキャップ(114)を取り外すことにより、燃料
の注入が回旋である。クリーナケース? (120)は
、第2図(a)に示すように、ケース(300)側にユ
ニット全体を固定するためのカバープレー) (121
) 、クリーナエレメント(122) 、及びエンジン
(101)のマニホルド側へ取り付けられるクリーナケ
ース(123)などを備えている。マフラユニー/ ト
(130)は、第2図(b)に示すように、マフラ(1
31,) 、エンジン排気口とマフラ(131) ヲ連
結するマニホルド(132)などを備えている。
エンジン本体(101)の下側には、後述する発電ja
(200)を配置してあり、エンジン出力軸であるクラ
ンクシャフト(104)を発電機(200)の入力軸で
あるロータ回転軸(201)に連結しである。また、エ
ンジン本体(101)の上側には、リコイルスタータ(
140)が配置してあり、このスタータ(140)の回
転軸もクランクシャフト(104)側に連結する。リコ
イルスタータ(140)は、巻回したコード(141)
をノブ(142)によってケース(143)から引出す
ことにより、エンジンのクランクシャツ) (104)
を回転させエンジンを始動させるものである。コード(
141)は引出した後、ケース(143)内のスプリン
グなどの巻戻し機構(図示せず)の作用により元に巻戻
されるようになっている。また、エンジン側との連結は
、エンジン始動後に切離されるような機構(図示せず)
が設けである。
各構成要素の以上のような配置により、クランクシャツ
) (104)の回転中心軸(A)を通り紙面に垂直な
平面付近の左右で、左側は冷気側、右側は熱気側である
ようにする。更に詳述すれば、発電機ユニット(200
)を薄型化し、エンジン(101)のクランクシャフト
(104)及び発電機(20G)のロータ回転軸(20
1)との鉛直方向の共通軸(A)を通り、後述する防音
ケース(300)のハンドル(320)  (第5図)
の長手方向にほぼ直交する仮想平面の第1の側(第1図
右側)を高温系統とし、第2の側(第1図左側)を低温
系統とする。以発電41(200)は、第1図及び第3
図に示すように、ロータ回転軸(201) 、  ロー
タブレート(202) 、界磁極(203) 、冷却フ
ァン(204) 、仕切板(205) 、軸受け(21
0) 、及びステータ巻線(211)を備えている。ロ
ータ回転軸(201)は、軸方向の貫通孔(2QIA)
を有する筒状体であり、貫通孔(201A)にエンジン
のクランクシャフト(104)を嵌合しボルト等で固定
する。このロータ回転軸(201)には、中心軸をあわ
せて立上り部分(202A)を有する円板状のロータブ
レート(202)を環装する。ロータプレー) (20
2)の外周の立上り部分(202A)には、一定間隔で
配置した、所定個数(例えば、24)の永久磁石から成
る界磁極(203)を配列しである。また、ロータブレ
ート(202)の外周の立上り部分(202A)の端部
には冷却ファン(204)を配備する。この冷却ファン
(204)は、放射状に複数のファンを有し、このファ
ンの放射中心はロータ回転軸(201)の回転中心とほ
ぼ一致するようにする。この冷却ファン(204)には
、各ファンをト下方向に分断する配向板(205)を装
着する。
この配向板(205)の装着は、配向板(205)のス
リy ト(205A)に冷却ファン(204)の各ファ
ンを挿通係合させることで行う。従って、冷却ファン(
204)のファンと、配向板(205)のスリット(2
05A)とは、相補的に形成されている。
なお、この配向板(205)は、エンジン(101)側
及びステータ(211)側からの風量バランスが取れれ
ば不要とすることもできる。
ステータ巻線(211)は、ボールベアリング(2I 
Q)を介して、やはリロータ回転@(201)に環装す
る。この際、ステータ巻線(211)が回転せずに、ロ
ータのみが回転するように、例えば、クランクケース(
102)に固定したクランクシャフトカバー(106)
などの固定側に、ステータの回転を阻止するためのスト
ッパ(211A)を設けておく。このように、ステータ
巻線(211)をロータ界磁極の内側に配置することに
より、アウタロータ回転界磁型の同期発電機を構成する
ことができる。このような発電機によれば、電機子巻線
を軸方向に延長して巻回することができるため、薄型コ
イルで巻数を増大させることができ、また界磁極ロータ
周辺部に配置したため、極数を多くすることができる。
このため、薄型で出力電圧の大きな発電機を得ることが
できる。また、比較的重量のある界磁極ロータがエンジ
ンのフライホイルとして作用し、安定した回転ひいては
安定した出力電圧を得ることができる。なお、発電機の
出力電圧は、3相の全波整流回路で整流した後、電圧安
定化回路及びインバータなどを介して、所定周波数の交
流電圧に変換するようになっている。このような交流を
得るための電気回路も携帯用エンジン作業装置の一部に
装備しである。
更に、冷却ファン(204)には、冷却ファン(204
)による通風経路を上下に二倍するために、配向板(2
05)に対応してロータプレート(202)の立上り部
分(202A)及びシャフトカバー(toe)に仕切板
又はガイド板(220) 、(221)、(222)を
配備する。このような仕切板又はガイド板(220) 
、(221) 。
(222)は、後述する仕切部材(230) 、 (2
31)と共に、冷却風をエンジンのシリンダブロック(
103)側とマフラ(130)側とに分離することがで
きる。
なお、冷却風をシリンダブロック側へ送出するガイド板
(220)は第4図からも分かるように、スパイラル状
に上昇変位する形状を成しており、通風効率を良好にし
ている。
第4図は、以上で説明した本発明の実施例に係る携帯用
エンジン作業装置のエンジン部分を中心にした1分解図
である。この図面からも、エンジンのシリンダブロック
(103)が仕切部材(230) 。
(231)で低温系統から分離され、またシリンダブロ
ック(+03)の下部に排気マフラ(130)がやはり
低温系統から分離されていることが分かる。
すなわち、同図によれば、エンジンのクランクケース(
102)及びシリンダブロック(103)の周辺に配置
される、仕切部材(230) 、(231)が示しであ
る。
仕切部材(230)は、シリンダブロック(103)を
囲周するような冷却空間を形成する部分(23OA)と
マフラユニッ)(1,30)とエンジン側との分離を図
るkFi計螺分(230B)とから障る一什切螺廿(2
31)I±、クランクケース(102)とシリンダブロ
ック(103)の接合部分付近を貫通させるようにし、
エンジンの低温部分と高温部分とを分離する。また、仕
切板(231)には、L字状の開口(231A)と、こ
の開口(231A)の下部の線状の開口(231B)と
を有する。開口(231A)は、シリンダー側を冷却す
るための通風経路を形成し、また開口(231B)はマ
フラ(130)側を冷却するための通風経路を形成する
(231a) 、(231b)、(231c)は、仕切
板(231)をケース(300)内で固定するためのバ
ッキングである。また、(40)はエアクリーナ(12
0)とマニホールドの間に設けられたキャブレタである
第5図にはケース(300)の構成を示す、同図によれ
ば、ケース(300)は、アルミ押出し成型の2枚の側
板(3o 1) 、 (302)から成るほぼ筒状の主
カバー、この側板(301)、(302)の両端に固定
する6ナイロン樹脂製のエンドカバー(310)、(3
30) 、及び主カバーの一部を成す樹脂製のハンドル
(320)を備えて成る。側板(301) 、(302
)の内側中央部には、該側板長さ方向にエンジンユニー
/ ) (100)及び発電機ユニアト(200)を一
体にPG載するための保持レール(305)が形成しで
ある。側板(301)、(302) (7)ド部側端部
には夫々L/ −ル(30fiA) 。
(308B)を設け、これらのレール(308A) 、
 (306B)の一端に一つの脚部材(341)を嵌め
込むことにより、2つの側板(301) 、 (302
)の下端が固定され、更にこれと、側板(301)、(
302)の外側下部に設けた嵌合溝(308A) 、(
308B)に嵌め込まれた−っの脚部材(342A) 
、(342B)により木装首の脚部が構成される。また
、側板(301)、(302)の上縁部(301A)。
(302A)にハンドル(320)の平坦部分の厚み内
に形成した溝(320A)をスライドさせることにより
、2つの側板(301)、(302)の」二端が固定さ
れる。側板(301)のスインチ用凹部(301B)に
は、冷却吸風用の開口が形成しである。エンドカバー(
310)には、冷却空気の排風口(311)、(312
)を形成してあり、またプラグ(105)の交換のため
のカバープレー) (313)を着脱自在に嵌合装着す
ることができる。ハンドル(320)には、リコイルス
タータ(140)のガイド手段が形成しである。エンド
カフ久−(330)には、冷却空気の吸風口(331)
 、エアクリーナ用開口(332) 、及び電装品用開
口(333)が形成しである。冷却空気の吸風口(33
1)は、燃料タンク(+10)に流入空気が衝突するよ
うな位置に形成してあり、空気が機内の各所に拡散し冷
却効率を高める。
このように各種の冷却空気通風用の開口を形成すること
により、冷却空気は第1図の矢印中のように装置の低温
系統から高温系統へと流れる。
また、ケース(300)の外部に開口する冷却空気通風
用の開口部分は、燃料タンク(110) 、仕切板(2
30) 、 (231)などで、通風迷路が形成されて
いるため、エンジン等の運転音が外部に漏失する割合い
を減少させることができる。特に、燃料タンク(1,1
0)は、燃料が入っている場合には、遮音効果の大きな
重量物として作用するため、防音効果を高めることがで
きる。
また、以上のように冷却風の流通方向が低温系統から高
温系統への一方向であるため冷却能率が良くまた高温系
統は主にエンドカバー(310)の部分に集中するため
、エンジン停止後の熱拡散も容易に行われる。更に、燃
料系統が低温系統に属するため、ベーパロックが発生し
にくい条件とすることができる。
また、エンドカバ−(31,0)部分にエンジンのシリ
ンダブロンク(+03)及びマフラ(130)があるた
め、マフラ(+30) 、シリンダヘッド、プラグなど
の保守点検を、エンジンカバー(310)の着脱によっ
て容易に行うことができる。しかも、特にエンジン停止
直後には、高温部品が集中していることに注意をうなが
すことができ、同様に、エンンド力/< −(330)
の着脱によって、低温系統の保守整備を容易に実行する
ことができる。
本発明は、以上の実施例及び変形例に限定されるもので
なく、本発明の技術的範囲内において、各種の他の実施
態様及び変形態様が可能であり、また同等の構成要素の
交換が可能であることは、当業者にとって明らかである
。例えば、アウタロータ型発電機は、回転界磁型である
ものについて説明したが、場合によっては回転電機子型
のものを用いることもできる。また、リコイルスター’
) (140) 、 X、 7ジ7(101) 、及び
発電a(200) ノ上下の配列順序を変更することも
可能である。
(発明の効果) 本発明によれば、以上のようにエンジンの出力軸と作業
機の入力軸とを鉛直方向の共通軸で連結し、且つこの共
通軸を通過する仮想平面で高温系統と低温系統とを分離
し、冷却風を低温系統から高温系統へと通風するように
し、たことにより、放熱効率が良好でしかも保守整備に
便利な小型軽量な携帯用エンジン作業装置を得ることが
できる。
尚、本実施例によれば次のような効果を奏する。
(1)作業機としてアウタロータ型の発電機を用いた場
合には、ロータの周速を大きくとることができ、同じ回
転数でもインナロータ型のものより大きな出力を得るこ
とができる。このため、半径を大きくし、高さを低くす
ることができる。更に、この場合、ロータがフライホイ
ルとして機能することが期待できる。
(2)また、アウタロータ型の大径の発電機を工ンジン
下部に配置した場合には、いわゆるジャイロ効果による
運転の安定化が期待できる。前述の重心設定の工夫も安
定運転に良好に作用する。このため、例えば、エンジン
の回転に伴う装置の自然移動が無くなる。
(3)冷却ファンをロータの外周を利用して固定するこ
とにより、ベアリング部分のスペースが有効に生き、小
型化に寄与する。
(4)前述(1)のことからエンジン回転を下げても充
分な出力を得ることができ、騒音の低下に寄与し得る。
(5)その他、明細書中の各所で記載した特徴壮、以上
のような本発明の基本的な構成から生ずるものであり、
本発明の効果である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る携帯用エンジン作業装置
の側面図、第2図は本発明の実施例に係る携帯用エンジ
ン作業装置の要部説明図、第3図は本発明の実施例に係
る携帯用エンジン作業装置の他の要部説明図、第4図は
本発明の実施例に係る携帯用エンジン作業装置の更に他
の要部の分解説明図、第5図は本発明の実施例に係る携
帯用エンジン作業装置の更に他の要部の分解説明図であ
る。 尚、図面中(101)はエンジン、(100は出力軸、
(110)は燃料タンク、(200)は作業機、(30
0)は防音カバー、(301)、(302)は主カバー
。 (310) 、 (330)はエンドカバー、(320
)はハンドルである。 特 許 出 願 人    本田技研工業株式会社代理
人  弁理士     下  1) 容一部間    
 弁理士       大  橋  邦  音間   
弁理士     小  山    右同   弁理士 
    野  1)   茂第2図 (b) 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料タンクの燃料により運転を持続し機械的回転
    エネルギーを出力軸に発生するエンジンと、このエンジ
    ンの前記出力軸の回転によって駆動され所要の電気的又
    は機械的エネルギーを形成する回転作業機と、前記エン
    ジン及び前記回転作業機を含む主ユニットを支持収納し
    、この主ユニットとともに冷却通風路を形成する防音ケ
    ースとを備え、前記エンジンの出力軸と前記回転作業機
    の入力軸とを鉛直方向の共通軸上に配列するように前記
    エンジン及び前記回転作業機を配置した携帯用エンジン
    作業装置において、 前記回転作業機は、前記エンジンの下方に配置し、前記
    エンジンの出力軸と前記回転作業機の入力軸とを配列さ
    せる鉛直方向の前記共通軸を通り前記防音ケースの長手
    方向にほぼ直交する仮想平面の第1の側を前記主ユニッ
    トの高温系統、第2の側を前記主ユニットの低温系統と
    し、前記冷却通風路は、冷却風を前記第2の側から第1
    の側へ通風せしめるべく形成したことを特徴とする携帯
    用エンジン作業装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    高温系統は、前記エンジンのシリンダ及び前記エンジン
    の排気マフラを含み、前記低温系統は前記燃料タンク及
    び前記エンジンのキャブレタ並びにエアクリーナを含む
    ことを特徴とする携帯用エンジン作業装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記
    排気マフラは前記エンジンのシリンダと前記防音ケース
    との間の空間に配置することを特徴とする携帯用エンジ
    ン作業装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項にいずれかに記
    載の装置において、前記回転作業機はアウタロータ型の
    発電機であることを特徴とする携帯用エンジン作業装置
  5. (5)特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記
    載の装置において、前記防音カバーは、前記エンジンの
    シリンダの長手方向に伸長するほぼ筒状の主カバー及び
    この主カバーの両端を塞ぐ二枚のエンドカバーを備えて
    成ることを特徴とする携帯用エンジン作業装置。
JP5435086A 1986-03-11 1986-03-11 携帯用エンジン作業装置 Pending JPS62210225A (ja)

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