JPS622095A

JPS622095A - 工具、容器、機器等を懸吊するための保持板

Info

Publication number: JPS622095A
Application number: JP8244486A
Authority: JP
Inventors: クラウス・エーベルト
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-04-12
Filing date: 1986-04-11
Publication date: 1987-01-08
Also published as: NL8600926A; GB2175626A; FR2580214A1; GB8609017D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は工具、容器、板ハ等全懸吊するだめの保持板で
あって、）？吊しようとする物体の保持部材を受容する
ために、内方に拡大する横断面２有する多数の横方向に
延びる成形溝が前面側に配置されている形式のものに関
する。

従来技術このような保持板はスイス国特許第６００８２８号明細
書によって公知である。この場合には保持板を適当なス
トラフチャフオーム材を押出し成形し、次いで硬化させ
ることによって製作することが既に公知である。保持板
には切断された縦縁を除いて平らな閉じられた表面が与
えられる。

保持板に所望される高さに応じて、種々異なる幅の成形
板が必要であり、高さが大きい場合には２つ以上の単個
板が相上下して配置されなければならない。このために
は単個板金相互に位置決めするためにかつ回避すること
のできない種々異なる反りを除くために特別なキー溝継
手が必要であり、これによって不都合な継目が形成され
る。さらにいわゆるインテグラルフオームとして、硬い
表皮を有するサンドインチ構造を呈する硬化するフオー
ム材料を押出し５成形する場合には成形板の幅が増大す
るにつれて、プラスチック技術者のあらゆる経験をもっ
ても克服することの田難な特別な問題が生じかつ不良品
の他に、成形溝の寸法精度が悪いために買手から苦情が
出ることがしばしばある。又、このために必要なコスト
は種々異なる幅の板部材を製作して準備しておかなけれ
ばならないことによって一層上昇することになる。

発明が解決しようとする問題点本発明が解決しようとする問題点は冒頭に述べた形式の
保持板を改良して、保持板を特に硬化可能なフオーム材
料から所望の保持板高さにあった種々異なる板幅で容易
にかつ安価に、しかも所望の精度を維持して製作できる
ようにすることである。

問題を解決するた、〜／ノの手段本発明が解決しようとする問題点は、保持板が少なくと
も２つの相上下して配置された板部材から成っており、
これらの板部材がその縦縁に設けられた、互いに嵌合さ
せられた形状接続成形部によって１つのユニツ）Ｋ結合
されるようにしたことによって解決された。

発明の効果本発明によっては唯一の比較的に幅の狭まい、硬質フオ
ーム材料を押出し成形することによって問題を伴うこと
なしに製作可能な幅を有する成形板で任意の高さの保持
板を構成することを可能にする組木ブロックシステムが
得られるようになった。この場合には保持板は鉛直な方
向でも板表面に対して垂直な方向でも互いに不動に結合
することができる。

実施態様本発明の１実施態様によれば形状接続成形部の間に生じ
る継目が見えることを避けるために形状接続成形部は、
１つの成形溝に隣接する板範囲の内部から板背面に達す
るまで延びるように構成することができる。この場合に
は前記板範囲にぢいては適当な形状接続成形部を構成す
るために十分な材料横断面が与えられている。

本発明は硬化性のフオーム材料から板部材を押出し成形
する場合に特に有利であるが、特に押出し成形されたア
ルミニュームのような金属を含む他の材料及び機械的な
被覆層を有する繊維材料板に対しても十分な成果を発揮
する。

形状接続成形部の構成にあたっては種々異なる可能性が
考えられる。例えば形状接続成形部のためには自体公知
のあり形成形部や円形の中空成形部により１０００以上
に亘って受容される円形成形部を設けることも可能であ
る。しかしながら前記の形状接続成形部は板部材を長手
方向で相対的に滑動させることによってしか嵌合させる
ことはできない。これは板長さが大きい場合には発生す
る摩擦に基づいて困難を伴う。

従って本発明の１実施態様によれば形状接続成形部は旋
回動作で係合全解除できるように構成されている。

このために特に適した構成は一方の形状接続成形部が湾
曲されたフックであって、他方の形状接続成形部が前記
フックに対応する形を有する切欠きであることによって
得られる。この場合にはフックである形状接続成形部は
成形溝の延長された底に設けられかつ板前面側に向かっ
て延びていると有利である。

このように旋回動作で係合させることのできる形状接続
成形部の場合には、例えば寝せた状態で保持板全組み立
てることを、後から起立させるときに形状接続成形部が
外れる惧れなしに可能にするために、形状接続成形部を
係合させる前に形状接続成形部に接着剤を塗布して形状
接続成形部を互いに解離不能に結合させることもできる
。しかし多くの場合には、例えば組換え又は他の設置場
所への運搬のために保持板を後で解体できるようにして
おくことが望まれる。

この要望に応えるためには本発明の１実施態様によれば
、形状接続成形部には保合位置に旋回する場合に相互に
弾性的に係止しあう手段が設けられている。この手段は
少なくとも１つの突起と係合位置へ旋回するときにこの
突起を受容する切欠きとから構成されていると有利であ
る。

突起と切欠きは板部材の縦縁に所定ピッチ間隔をおいて
配置された単個突起若しくは凹所であるか又は条片若し
くは溝として縦縁の長さ全体に亘って延在していてもよ
い。いずれの場合にも形状接続成形部は板材料の固有弾
性と協働して互いに係止されるが反対に特別な力を使わ
なくても破壊の惧れなしに再び解離できるように構成さ
れていなければならない。

板部材を金属、例えば押出し成形されたアルミニューム
から製作した場合には、板部材を旋回させて形状接続成
形部を係合させたり又は保合解除させるという利点は、
一方の形状接続成形部が円弧状のピン部分を有し、他方
の形状接続成形部が前記ビン部分に適合する開いた受容
部全有し、両方の形状接続成形部が付加的にピン部分が
受容部に旋回して係合するときに互いに係止されるフッ
ク区分を備えていることによって維持される。この場合
には一方の形状接続成形部のビン部分は中空に構成され
、外周部にスリットヲ備えていると有利である。この結
果、保持板の端面に力・々−成形体を固定するための固
定ねじをねじ込む孔が自動的に形成されるという利点が
得られる。

本発明の別の実施態様によれば組み立てられた保持板の
最上位と最下位の板部材は端部材として一方の縦縁にだ
け形状接続成形部を有し、他方の縦縁は普通の終端成形
部を有している。

これによって組木ブロックシステムの組木ブロックの種
類は、完成した保持板の上方の縦縁と下方の縦縁とを成
す２つの板部材だけ増えることになる。形状接続成形部
を前述の如くそれぞれ保持板の１つの成形溝に隣接して
設けることによって、板部材は組み立てられた状態で縦
縁に、所望の寸法と所望の形状とを有する内方に拡大す
る成形溝を形成するようになる。端部材を成す板部材の
間に配置された板部材は形状接続成形部？備えた縦縁の
間に等ピッチで他の成１、・′溝を有していることがで
きる。しかし特別な使用目的のためには端部材を成す板
部材の間に配置された板部材の少なくとも１つを、形状
接続成形部が設けられている縦縁の間で溝なし、に構成
し、その代りに背面側にケーブルストランＰ又はそれに
類似したものを受容する切欠きを設けておくことができ
る。これによって保持板で覆われる壁の上に水平方向に
敷設されたケーブルストランド又はそれに類似したもの
は前記切欠きに受容されるようになる。

実施例第１図にお℃・て全体を符号１０で示された保持板はそ
の前面側１２に、内方に向かって広がるＴ字形形状の多
数の成形溝１４を有している。これらの丁字形成形溝１
４は例えばフック１６のような保持部材を受容するため
に働き、フック１６はその脚部１８”、１８２で、隣接
する２つの１字形成形溝１４に係合する。フックの代わ
りに保持部材は、１字形成形溝における受容のために適
した適当な脚部を備えたケース又はその他の対象物によ
って形成されていても、又は完成ノξツケージのための
保持体によって形成されていてもよい。

保持板１０は図示の実施例では５つの板部材から組み立
てられており、そのうちの符号２０で示された真中の３
つの板部材は同形式で構成されていて、その縦縁には、
隣接した板部材この形状接続的な係合のために働く成形
部（これについては後で詳説する）を有している。これ
に対して最上位の板部材２２はその下方の縦縁にのみ上
述のような形状接続成形部を有しており、残りの２つの
縦縁２６．２８は平らにかつ板平面に対して直角に構成
されている。

第２図からはっきりとわかるように、真中の板部材２０
及び下方の板部材２４の上方の形状接続成形部は、湾曲
したフックの形をしており、このフックは、突き合わさ
れた板部材の間に形成された成形溝１４の延長された底
３４に設けられていて、上に位置する板部材の下方の成
形端部における対応する受容部３６によって受容される
。受容部３６は板部材２ｏの、隣接１−２だ丁字形成形
溝１４に続（範囲３８に位置しており、この範囲は保持
板１ｏの全壁厚を有しているので１．安定的な形状接続
結合部を構成するために十分な大きさの横断面を提供す
る。

形状接続成形部３２はその外側及び内側を、共通の曲率
中心点４４を備えた円弧状の区分牛０．４２によって制
限されている。円弧状の区分４０，４２はフック先端に
おいて、別の円弧状の区分４６によって互いに結合され
ており、かつ外側の円弧状の区分４０には、板表面に対
して鈍角をなして延びたまっすぐな区分４８が接続し、
この区分は板の背面側５０において小さな曲率の湾曲部
で終っている。

受容部３６は適当な対応成形部を有しており、この場合
さらに円弧状の区分４２に対応する区分は垂線を越えて
延長されていて、斜めの区分５２を介して１字形成形溝
１４の上方制限部に延びている。

形状接続成形部が上述のように構成されていることによ
って、第２図において断面斜線で示された板部材２０を
右に向かって傾けた位置において、フック成形部の輪郭
だけで示されたすぐ下の板部材に当て付けて、鉛直な位
置への旋回によって所望の形状接続的な係合状態にもた
らすことができる。この係合状態では、円弧状のフック
区分４０における成形突起５４は他方の板部材の円弧状
のフック受容部４０における対応する切欠き５６に係止
する。この係止は解離可能であっても又は解離不能であ
ってもよい。

第２図において斜線で示された板部材２Ｑの下端部にお
ける成形突起５４及び切欠き５６は、係止後においては
破損なしに解離が行われ得ないように構成されている。

これに対して第２図にお〜・て斜線で示された板部材２
０の上端部における成形突起５４′及び切欠き５６′は
、付加的な力を加えることで解離が可能であるように成
形されている。両方の場合において例えば寝かせた状態
で板部材を前組立てすることが可能であり、この場合前
組立てされた保持板を起こした場合に、板部材が自動的
に再び互いに解離することはない。

真中の板部材の背面側５ｏにはスイス国特許第６００８
２８号明細書に基づいて既に公知の形式で、長手方向に
延びた台形の溝が設けられていてもよく、このようにな
っていると、材料を節約すること並びに、特に押出し加
工時に不都合な材料蓄積をこの箇所において回避するこ
とができる。

互いに突き合わされた板部材の間に形成された成形溝１
４の延長された底３４に、フック３２を図示の実施例の
ように配置することによって、第２図に破線で示された
ねじ孔５８を用いて本来の成形溝底の上で板部材を特に
有利にねじ締結することができる。ねじ孔５８はすぐ上
の板部材例えば第２図に斜線で示された板部材２０を取
り付けた場合におおわれる。

第３図には第１図及び第２図に示された、縦縁の間にさ
らに別の成形溝を備えた板部材ｌＯが斜視図で示されて
いるのに対して、第４図に同じく斜視図で示された変化
実施例による板部材２０′は、接続する板部材と協働し
て各１つの丁字形成形溝を形成する縦線の間に、さらに
別の丁字形成形溝を有しているのではなく、その代わり
にその背面側に長手方向つまり縦方向に延びた切欠き５
９をケーブルストランド又はこれに類したものを受容す
るために有している。

保持板を製作する場合には選択的に真中のすべての板部
材がこのように構成された板部材２０’によって形成さ
れていてもよい。しかしながらもちろんまた、このよう
な板部材２０′を１つ又はいくつか保持板において用い
て、残りの板部材として第１図〜第３図に示した板部材
２ｏを利用することも同様に可能である。

第５図において部分的に鉛直断面図で示された板部材６
Ｑは、アルミニウムから押出し加工されたものであり、
上に述べた板部材に比べて著しく薄い壁厚しか有じてぃ
ない。板部材６゜は少なくとも１つの１字形成形溝６２
を有しており、第５図において白抜きで示された上方及
び下方に接続する板部材と結合されてさらに２つの丁字
形成形溝６２を形成している。両Ｔ字形成形溝６２は上
部においては上位の板部材の下端部拠おける壁部分６４
．６６によって、かつ下部においては下位の板部材の壁
区分６８によって制限されている。

板部材６０は上端部及び下端部に同じく形状接続成形部
７０，７２を有しており、画形状接続成形部は第１図〜
第４図に示された板部材の場合同様係合位置及び係合解
離位置に旋回可能であり、この場合しかしながら旋回は
逆向きに行われ、壁への取付けの前に行われねばならな
い。

下方の形状接続成形部７０は、１字形成形溝６２の底を
形成する壁部分６６の延長部７４に付加部７６を有して
おり、この付加部はフック７８及び中空のリング状成形
部８０を備えていて、このリング状成形部にはスリット
８２が設けられている。上方の形状接続成形部７２はこ
れに対して、リング状成形部８０を受容するための円弧
状の開いた受容部８６を備えた壁８４と、下方の溝端壁
（壁区分６８）の端部外側に一体成形されたフック８８
とから成っており、このフック８８は板部材の内方旋回
運動終了時にフック７８と係止する。

この成形体によっても、板部材を恣意の高さの保持板に
まとめる、板部材間の確実な形状接続が達成される。

【図面の簡単な説明】

第１図は縦縁で互いに形状接続的に係合して相上下して
配置された、押出し加工後に硬化可能なフオームプラス
チック製の複数の板部材から成る保持板の鉛直断面図、
第２図は第１図に示された真中の３つの板部材のうちの
１つを部分的に省いて、隣接した板部材の始端部と共に
示す拡大鉛直断面図、第３図は第１図に示された真中の
板部材を単独で示す斜視図、第４図は別の実施例による
真中の板部材を示す斜視図、第５図は板部材が押出し成
形されたアルミニウム成形体である別の実施例による保
持板を示す、第２図に相当する鉛直断面図である。１゛Ｏ・・・保持板、１２・・・前面側、１４・・・丁
字形成形溝、１６・・・フック、１８１，１８２・・・
脚部、２０．２０′、２２．２４・・・板部材、２６．
２８・・・縦縁、３２・・・形状接続成形部、３４・・
・底、３６・・・受容部、３８・・・範囲、４０．４２
・・・区分、ヰ牛・・・曲率中心点、４６．４８・・・
区分、５０・・・背面側、５２・°・区分、５４　、５
４′・・・成形突起、５６　、５６’・・・切欠き、５
８・・・ねじ孔、５９・・・切欠゛き、６０・・・板部
材、６２・・・１字形成形溝、６４゜６６・・・壁部分
、６８・・・壁区分、７０．７２・・・形状接続成形部
、７４・・・延長部、７６・・・付加部、７８・・・フ
ック、８０・・・リング状成形部、８２・・・スリット
、８４・・・壁、８６・・・受容部６０・・・板部材６２・・・成形溝７０．７２・・・形状接続成形部手続補正書（方式）昭和６１年７月２３日

Claims

【特許請求の範囲】１、工具、容器、機器等を懸吊するための保持板であつ
て、前面側に懸吊しようとする物体の保持部材を受容す
るために、内方へ拡大する横断面を有する多数の横方向
に延びる成形溝が配置されている形式のものにおいて、
保持板（１０）が少なくとも２つの相上下して配置され
た板部材（２０、２２、２４；２０′、６０）から成つ
ており、これらの板部材（２０、２２、２４；２０′、
６０）が縦縁に設けられた互いに嵌合しあう形状接続成
形部（３２、３６；７０、７２）によつてユニットに結
合されていることを特徴とする、工具、容器、機器等を
懸吊するための保持板。２、形状接続成形部（３２、３６；７０、７２）が成形
溝（１４；６２）の内部から始まつて他の板構成部材の
隣接する成形溝に続く板範囲（３８）を通つて板背面側
にまで延びている、特許請求の範囲第１項記載の保持板
。３、形状接続成形部（３２、３６；７０、７２）の嵌合
を旋回動作によつて外せるように形状接続成形部（３２
、３６；７０、７２）が構成されている、特許請求の範
囲第１項又は第２項記載の保持板。４、一方の形状接続成形部（３２）が湾曲したフックで
あつて、他方の形状接続成形部（３６）がそれに対応し
た受容部である、特許請求の範囲第３項記載の保持板。５、フックである形状接続部（３２）が成形溝（１４）
の延長された底（３４）に設けられておりかつ板前面側
（１２）に向かつて延びている、特許請求の範囲第４項
記載の保持板。６、形状接続成形部（３２、３６）が嵌合位置へ旋回し
た場合に解離可能又は解離不能に互いに係止しあう手段
（５４、５６）を有している、特許請求の範囲第３項か
ら第５項までのいずれか１つの項に記載の保持板。７、弾性的に互いに係止しあう手段が少なくとも１つの
突起（５４）とこれを受容する切欠き（５６）とから構
成されている、特許請求の範囲第６項記載の保持板。８、一方の形状接続成形部（７０）が円弧状の成形部（
８０）を有し、他方の形状接続成形部（７２）が前記円
弧状の成形部（８０）に合わせられた開いた円弧状の受
容部（８６）を有し、両方の形状接続成形部（７０、７
２）が付加的にフック区分（７８、８８）を有し、この
フック区分（７８、８８）が円弧状の成形部（８０）が
円弧状の受容部（８６）内に旋回した場合に互いに係合
する、特許請求の範囲第３項記載の保持板。９、円弧状の成形部（８０）が中空に形成され、外周部
（８２）にスリットを有している、特許請求の範囲第８
項記載の保持板。１０、最上位と最下位の板部材が端部材として一方の縦
縁にだけ形状接続成形部（３６若しくは３２）を有して
おり、他方の縦縁が普通の終端成形部を有している、特
許請求の範囲第１項から第９項までのいずれか１つの項
に記載の保持板。１１、端部材として構成された板部材（２２、２４）の
間に配置された板部材（２０）の、形状接続成形部（３
２、３６）を備えた縦縁の間に別の成形溝が等しいピッ
チで設けられている、特許請求の範囲第１０項記載の保
持板。１２、端部材として構成された板部材（２２、２４）の
間に配置された少なくとも１つの板部材（２０′）が形
状接続成形部（３２、３６）を備えた縦縁の間で溝なし
に構成され、その代りに背面側（５０′）に長手方向に
延びる切欠き（５８）をケーブルストランド又はそれに
類似したものを受容するために有している、特許請求の
範囲第１０項記載の保持板。