JPS62209366A - 自動化学分析装置の試薬容器 - Google Patents

自動化学分析装置の試薬容器

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Publication number
JPS62209366A
JPS62209366A JP5142886A JP5142886A JPS62209366A JP S62209366 A JPS62209366 A JP S62209366A JP 5142886 A JP5142886 A JP 5142886A JP 5142886 A JP5142886 A JP 5142886A JP S62209366 A JPS62209366 A JP S62209366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reagent
container
opening
probe
convex portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP5142886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Shimizu
慶昭 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5142886A priority Critical patent/JPS62209366A/ja
Publication of JPS62209366A publication Critical patent/JPS62209366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、自動化学分析装置に用いられる試薬容器に関
する。
(従来の技術) 従来の自動化学分析装置においては、検査項目固定とい
う考え方から試薬も各試薬毎に専用プローブを用いると
いう方式が採用されてあり、その試薬容器としては、第
5図に示すように、底板20と側板21と開口部23の
市る天板22とからなる容器が用いられていて、開口部
23から専用プローブを入れて試薬aを吸引しこれを検
体に分注するようになっていた。
(発明が解決しようとする間蹟点) ところが近年、検体毎に検査項目を可変にするいわゆる
ランダム・アクセス方式が主要な位置を占めてきており
、これに伴って試薬分注も一本のプローブにより検査項
目に応じた試薬を選択。
分注する方式が採用されるようになってきた。このよう
なランダム・アクセス方式において、検査処理速度の向
上を図るべく試薬選択動作を迅速にし試薬アクセスに要
する時間を短くするように、試薬容器を、回転する円板
状の設置台上に仕切り板20によって分割配置し、この
設置台を速やかに回転させて所望試薬容器をプローブ位
置にもっていくようにする手段(第4図参照)が検討さ
れているが、この場合第5図に示したような従来の試薬
容器を設置台上に載置すると、設置台を速やかに回転さ
せた場合その速心力によって容器がズしてしまったりガ
タついてしまうという問題がある。
本発明の目的は、以上のような従来容器の問題点を解決
し、迅速な移動を行なった場合でもズしたりガタつくこ
とのなく、しかも試薬を最後まで有効に使用できる試薬
容器を提供することにある。
[発明の構成] (問題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明試薬容器は、開口部に対
向する底板位置に、下面に突出する位置決め用の凸状部
を形成し、かつ、凸状部の内面側に試薬を溜めるように
構成している。
(作 用) 本発明試薬容器は上記の構成としたので次のように作用
する。
すなわち、底板の下面に突出する凸状部を形成したので
、この凸状部が容器を設置台に載置するときの位置決め
の役割をなすと共に設置台を高速回転させたときの歯止
めとなり容器がズしたりガタつくことがない。また凸状
部は開口部に対向する位置に設けておるのでこの凸状部
内面側に溜った残液を最後まで有効に利用することがで
きる。
(実施例) 以下図示の実施例について説明する。
第1図は、本発明試薬容器の断面図、第2図は平面図で
ある。
この容器1は、底板1aと側板1bと開口部5のある天
板1Cとからなり、全体として第2図に示すような扇形
の箱体となっていて、これを複数隣接配列して円環状に
配置することができるようになっている(第4図参照)
開口部5は底板1aに向って該底板1aの近くまで伸張
する筒状口となっている。より具体的には、筒状口は筒
状部3aと7ランク部3bとからなるアダプタ3の該筒
状部3aにより構成されている。アダプタ3は容器1に
試薬Aを注入した後、その7ランク部3bを、天板1C
に形成した口部4に螺合或いは嵌合することにより取り
付けられるようになっている。
2は底板1aの下面に突出するように形成した円形の凸
状部であり、前記筒状口に対向する位置に設けておる。
この凸状部2は最後に使用される試薬を溜める役割をな
す。このため底板1aは、望ましくは凸状部2に向う多
少の傾斜面とするのが良い。またこの凸状部2は後述す
るように容器の位置決め及び固定手段としての役割をな
す。
なお、参考のため容器1の内容積及び主要部位の寸法の
一例を具体的に示せば、容器1の内容積は約100m!
、アダプタの筒状部3aの内径(即ち開口部5の内径)
はφ3mm、筒状部3a下端と底板1aとの間隔は数m
m、凸状部2の内容積は1回の検査で消費する最大試薬
量の数倍(凸状部2の内径がφammであれば深さは8
mm以上)とする。
次に以上のような試薬容器1を用いた自動化学分析装置
の試薬アクセス・システムの一例について第3図を参照
して説明する。
6は円板状の回転テーブルであり、このテーブル6上に
試薬容器1が複数個隣接配列され、第4図に示すように
全体として円環状に位置されている。回転テーブル6の
上面には容器1の下面に突出した凸状部2と嵌合する嵌
合口6aが形成されているので、容器1の位置設定を正
確かつ容易に行なうことができ、容器1の開口部5を設
置台6の半径方向について常に正しく設定することがで
きる。回転テーブルは回転軸7より駆動部8により回転
させられるようになっている。9は各試薬容器1を検出
する位置センサである。駆動部8と位置センサ9は図示
しないプロセッサに接続されており、このプロセッサの
プログラム及び位置センサ9の信号に基づき駆動部8が
制御され駆動部8による回転テーブル6の回転で試薬プ
ローブ1Oで吸引すべき試薬の入った試薬容器を試薬プ
ローブ10の位置まで移動させるようになっている。
試薬プローブ10は試薬容器1の開口部5上に配置され
ており、上下駆動部12によって上下動し、下降したと
き試薬を吸引し、上昇するようになっている。その後試
薬プローブ10は第4図矢印Bで示すように回動して所
定位置Cに移動し、そこにあるサンプルに吸引した試薬
を吐出するようになっている。
11は液面センサであり、プローブ10の下降時にプロ
ーブ先端を試薬液面から一定深さに浸漬せしめコンタミ
ネーションを最小限度に制限するよになっている。
16は上下駆動部(スライドブロック)12に支持され
たアームであり、このアーム16の先端に前記液面セン
サ11及びプローブ1−0が取付けである。
13は上下駆動部12が上下動するときのガイドの役を
なす支柱であると共に、プローブ10の回動軸である。
14は駆動部であり、前記回動軸13を回転駆動するモ
ータと、前記プローブ10に連通する試薬ポンプとを具
えている。
15はプローブ位置センサであり、試薬プローブ10の
先端が試薬容器1の底部に達したとき作動し、試薬不足
を警告するようになっている。
さて、以上のような試薬アクセス・システムの作用につ
き順を追って説明すると、図示しないプロセッサにより
、先ず必要な試薬が選択されるとその試薬が入っている
試薬容器が駆動部8の駆動による回転テーブル6の回転
でプローブ10の位置まで移動させる。次いで上下駆動
部12の作動によりプローブ10が容器内へ下降し試薬
を吸引して上昇する。その後駆動部14のモータの作動
で軸13が回動しプローブ10がサンプルのある位置C
まで移動してサンプルに試薬を吐出する。
そしてこのような試薬アクセス動作は、検査項目のテス
ト毎に繰り返えされ、試薬が消費されるにつれてプロー
ブ10は容器1内に深く入り込んでいき、ついにその先
端が底部に達するに至るとプローブ位置センサ15の作
動で試薬不足が警告されることとなる。
このような試薬アクセス・システムにおいて検査処理速
度の向上を図るには試薬容器1の移動速度を上げる必要
があるが、本実施例の容器1は、凸状部2が位置決めの
役割をなすと共に容器の移動を防止する歯止めの役割を
なすので、容器1の開口部5を常に正しく設定すること
ができると共に、回転テーブル6を高速移動及び急停止
しても容器1がズしたりガタつ、くことがない。また、
凸状部2は残留液を溜めることができるので試薬を無駄
なく最後まで有効に利用することができる。
更に、開口部5が底板1aに向って底板1aの近くまで
伸張する筒状口となっていて、この筒状口によって容器
中の試薬液Aが底板付近へ−を除いて分断されているの
で容器がガタつかないこととも相俟って容器1を高速移
動及び急停止させても液の波立ちが少なく、また波立ち
自体も分断されるので一層波立ちが小さくなり、開口部
5から試薬がこぼれるということがない。また分断され
た筒状開口部5内の波立ちは容器1の停止俊速やかに解
消されるので液面センサ11のセンシングによる試薬吸
引動作を確実に行なうことができる。
しかも開口部を筒状口5としたことにより、大気に開放
された液の表面積を小さくできるので液の蒸発を抑制す
ることができる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施可能であることはいうまでもない
例えば筒状口5はアダプタ3によらず容器天板1Cを直
接内側に向けて筒状に突出形成してもよい。この場合に
おいては、開閉可能な試薬の容器への注入口又はエア扱
き口を適所(天板の一部)に設ければよい。
凸状部2の形状は円形ではなく四角形その他の形状でも
よい。
[発明の効果1 以上詳述したように本発明によれば容器を高速移動させ
た場合でも確実に位置決めされているため波立ちが少な
く試薬を最後まで有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明試薬容器の断面図、第2図は同上平面図
、第3図は同上使用例を示す概略正面図、第4図は第3
図の部分平面図、第5図は従来容器の断面図である。 1・・・容器、2・・・凸状部、5・・・筒状口。 代理人 弁理士  則  近  憲  佑同     
  大   胡   典   失策1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転テーブル上に位置決め配置され、容器上面に
    設けた開口部より挿脱される試薬プローブによって試薬
    を吸引できるようにした自動化学分析装置の試薬容器に
    おいて、前記開口部に対向する位置の容器底板を、下面
    に突出形成して前記回転テーブルへの位置決め用の凸状
    部とすると共に、この凸状部の内面に試薬を溜めるよう
    に構成したことを特徴とする自動化学分析装置の試薬容
    器。
  2. (2)開口部は、前記凸状部の上方近傍まで延在される
    筒状口とした特許請求の範囲第1項記載の自動化学分析
    装置の試薬容器。
  3. (3)筒状口は、前記開口部に着脱自在なアダプタであ
    る特許請求の範囲第2項記載の自動化学分析装置の試薬
    容器。
JP5142886A 1986-03-11 1986-03-11 自動化学分析装置の試薬容器 Pending JPS62209366A (ja)

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JP5142886A JPS62209366A (ja) 1986-03-11 1986-03-11 自動化学分析装置の試薬容器

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JP5142886A JPS62209366A (ja) 1986-03-11 1986-03-11 自動化学分析装置の試薬容器

Publications (1)

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JPS62209366A true JPS62209366A (ja) 1987-09-14

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ID=12886658

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JP5142886A Pending JPS62209366A (ja) 1986-03-11 1986-03-11 自動化学分析装置の試薬容器

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JP (1) JPS62209366A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015025687A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 シスメックス株式会社 分析装置用容器および分析装置用容器セット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015025687A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 シスメックス株式会社 分析装置用容器および分析装置用容器セット

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