JPS6220925B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220925B2 JPS6220925B2 JP56080520A JP8052081A JPS6220925B2 JP S6220925 B2 JPS6220925 B2 JP S6220925B2 JP 56080520 A JP56080520 A JP 56080520A JP 8052081 A JP8052081 A JP 8052081A JP S6220925 B2 JPS6220925 B2 JP S6220925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- acceleration
- display
- throttle valve
- valve opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 32
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 31
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用運転状態表示装置に係り、特
に、自動車に用いるに好適な、燃料を必要以上に
非経済的に消費している運転状態を警告すること
ができる車両用運転状態表示装置に関する。
に、自動車に用いるに好適な、燃料を必要以上に
非経済的に消費している運転状態を警告すること
ができる車両用運転状態表示装置に関する。
従来から、車両の運転状態、例えば瞬時燃料消
費量を示唆するための運転状態表示装置として、
エンジンの吸気管負圧を指針として表示する、い
わゆるエコノミメータ、或いは、車両の単位走行
距離当りの燃料消費量（Km／）を算出して表示
する、いわゆるクルーズコンピユータ等が実用化
されているが、前者は、車両の運転情報の一部し
か利用していないため、必ずしも実際の燃料消費
量とは対応していないという問題点を有し、一方
後者は、時々刻々に変化している燃料消費量を検
出するための精密な検出手段が必要となるだけで
なく、演算に時間を要し、装置が複雑化するとい
う問題点を有した。又、急な坂道を登坂走行して
いる時等、エンジンの負荷が高い場合には、運転
者の運転状態の可否に拘わらず、必然的に吸気管
負圧が小となると共に燃料消費量が大となるもの
であるが、従来は、このような高負荷走行時に
も、あたかも運転者の運転状態が悪いような印象
を運転者に与えてしまうという問題点を有した。
更に、吸気管負圧或いは単位走行距離当りの燃料
消費量の大きさの如何に拘わらず、急加速を行な
つている場合には、燃料を必要以上に非経済的に
消費しているものであるが、従来は、このような
急加速時に、運転者に効果的な警告を与えること
はできなかつた。
費量を示唆するための運転状態表示装置として、
エンジンの吸気管負圧を指針として表示する、い
わゆるエコノミメータ、或いは、車両の単位走行
距離当りの燃料消費量（Km／）を算出して表示
する、いわゆるクルーズコンピユータ等が実用化
されているが、前者は、車両の運転情報の一部し
か利用していないため、必ずしも実際の燃料消費
量とは対応していないという問題点を有し、一方
後者は、時々刻々に変化している燃料消費量を検
出するための精密な検出手段が必要となるだけで
なく、演算に時間を要し、装置が複雑化するとい
う問題点を有した。又、急な坂道を登坂走行して
いる時等、エンジンの負荷が高い場合には、運転
者の運転状態の可否に拘わらず、必然的に吸気管
負圧が小となると共に燃料消費量が大となるもの
であるが、従来は、このような高負荷走行時に
も、あたかも運転者の運転状態が悪いような印象
を運転者に与えてしまうという問題点を有した。
更に、吸気管負圧或いは単位走行距離当りの燃料
消費量の大きさの如何に拘わらず、急加速を行な
つている場合には、燃料を必要以上に非経済的に
消費しているものであるが、従来は、このような
急加速時に、運転者に効果的な警告を与えること
はできなかつた。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなさ
れたもので、急加速時等の燃料を必要以上に非経
済的に消費している運転状態のみを、迅速に、且
つ正確に表示することができる車両用運転状態表
示装置を提供することを目的とする。
れたもので、急加速時等の燃料を必要以上に非経
済的に消費している運転状態のみを、迅速に、且
つ正確に表示することができる車両用運転状態表
示装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両用運転状態表示装置において、
車両の加速度を検出する手段と、エンジンの負荷
を検出する手段と、検出された車両の加速度とエ
ンジンの負荷に応じて、燃料を必要以上に非経済
的に消費している運転状態を表示する手段とを備
えることにより、前記目的を達成したものであ
る。
車両の加速度を検出する手段と、エンジンの負荷
を検出する手段と、検出された車両の加速度とエ
ンジンの負荷に応じて、燃料を必要以上に非経済
的に消費している運転状態を表示する手段とを備
えることにより、前記目的を達成したものであ
る。
以下本発明の原理を説明する。オーバードライ
ブ付４段自動変速機を備えた自動車における車速
ｖと絞り弁開度θの関係の一例を第１図に示す。
図において、実線l1は自動変速機を１速から２速
にシフトアツプするポイントを示す線、実線l2は
同じく２速から３速にシフトアツプするポイント
を示す線、実線l3は同じく３速からオーバードラ
イブにシフトアツプするポイントを示す線、破線
m1は自動変速機を逆にオーバードライブから３
速にシフトダウンするポイントを示す線、破線
m2は同じく３速から２速にシフトダウンするポ
イントを示す線、破線m3は同じく２速から１速
にシフトダウンするポイントを示す線である。こ
の第１図において、Ａ点での運転は、低車速高負
荷状態であり、当然燃料消費量も大であるが、車
両の加速度が小である場合には、運転上やむを得
ないため、燃料消費量が必要以上に非経済的であ
ることを表示する必要はない。一方、第１図のＢ
点の運転条件からＣ点（安定点）の運転条件へ移
行するルートは、n1，n2，n3等いくつか考えられ
るが、このうち、燃料消費量が最も少ないルート
は、スロツトル開度θが小さく、従つて車両の加
速度も小であるルートn1であり、これに対して、
スロツトル開度θが大となり、加速度が大となる
程、即ち、ルートがn1→n2→n3となる程、多くの
エネルギーが必要であり、燃料を必要以上に非経
済的に消費していることになる。従つて、車速に
応じて、例えば第２図に示す如く、任意の車速ｖ
＝ｖtにおける絞り弁開度θ、吸気管負圧Ｐ或い
はトルク等のエンジン負荷及び車両の加速度と燃
料消費量との相関関係より、予め、燃料消費量の
悪化程度をａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅの如く階層化して
データをマツプ化しておくか、或いはデータを数
式化してメモリに記憶しておく。次に、車両の加
速度とエンジンの負荷に応じて、前記マツプ或い
は数式を用いて車両の運転条件を判定し、これに
応じて燃料を必要以上に非経済的に消費している
か否かを運転者に知らせるようにするものであ
る。
ブ付４段自動変速機を備えた自動車における車速
ｖと絞り弁開度θの関係の一例を第１図に示す。
図において、実線l1は自動変速機を１速から２速
にシフトアツプするポイントを示す線、実線l2は
同じく２速から３速にシフトアツプするポイント
を示す線、実線l3は同じく３速からオーバードラ
イブにシフトアツプするポイントを示す線、破線
m1は自動変速機を逆にオーバードライブから３
速にシフトダウンするポイントを示す線、破線
m2は同じく３速から２速にシフトダウンするポ
イントを示す線、破線m3は同じく２速から１速
にシフトダウンするポイントを示す線である。こ
の第１図において、Ａ点での運転は、低車速高負
荷状態であり、当然燃料消費量も大であるが、車
両の加速度が小である場合には、運転上やむを得
ないため、燃料消費量が必要以上に非経済的であ
ることを表示する必要はない。一方、第１図のＢ
点の運転条件からＣ点（安定点）の運転条件へ移
行するルートは、n1，n2，n3等いくつか考えられ
るが、このうち、燃料消費量が最も少ないルート
は、スロツトル開度θが小さく、従つて車両の加
速度も小であるルートn1であり、これに対して、
スロツトル開度θが大となり、加速度が大となる
程、即ち、ルートがn1→n2→n3となる程、多くの
エネルギーが必要であり、燃料を必要以上に非経
済的に消費していることになる。従つて、車速に
応じて、例えば第２図に示す如く、任意の車速ｖ
＝ｖtにおける絞り弁開度θ、吸気管負圧Ｐ或い
はトルク等のエンジン負荷及び車両の加速度と燃
料消費量との相関関係より、予め、燃料消費量の
悪化程度をａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅの如く階層化して
データをマツプ化しておくか、或いはデータを数
式化してメモリに記憶しておく。次に、車両の加
速度とエンジンの負荷に応じて、前記マツプ或い
は数式を用いて車両の運転条件を判定し、これに
応じて燃料を必要以上に非経済的に消費している
か否かを運転者に知らせるようにするものであ
る。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
本実施例は、第３図に示す如く、変速機シヤフ
ト或いはプロペラシヤフトの回転数から車両の速
度を検出するための車速センサ１０と、車両の加
速度を検出する加速度センサ１２と、エンジンの
絞り弁の開度を検出する絞り弁開度センサ１４
と、車速に応じた、第４図に示すような加速度及
び絞り弁開度と燃料消費量に応じた警報グレード
との相関関係のマツプが記憶されており、前記加
速度センサ１２出力の車両の加速度、絞り弁開度
センサ１２出力の絞り弁開度及び車速センサ１０
出力の車速に応じて、第４図に示したような加速
度及び絞り弁開度と燃料消費量に応じた警報グレ
ードとの相関関係から瞬時燃料消費量を予測し、
これに応じて、燃料を必要以上に非経済的に消費
している運転状態を検出して、これを表示に適し
た形で出力するマイクロコンピユータ１６と、該
マイクロコンピユータ１６の出力に応じて、燃料
を必要以上に非経済的に消費している運転状態
を、段階的に、例えば３段階に表示する、３個の
長方形状セグメント１８ｂ，１８ｃ，１８ｄを有
する表示器１８と、から構成されている。
ト或いはプロペラシヤフトの回転数から車両の速
度を検出するための車速センサ１０と、車両の加
速度を検出する加速度センサ１２と、エンジンの
絞り弁の開度を検出する絞り弁開度センサ１４
と、車速に応じた、第４図に示すような加速度及
び絞り弁開度と燃料消費量に応じた警報グレード
との相関関係のマツプが記憶されており、前記加
速度センサ１２出力の車両の加速度、絞り弁開度
センサ１２出力の絞り弁開度及び車速センサ１０
出力の車速に応じて、第４図に示したような加速
度及び絞り弁開度と燃料消費量に応じた警報グレ
ードとの相関関係から瞬時燃料消費量を予測し、
これに応じて、燃料を必要以上に非経済的に消費
している運転状態を検出して、これを表示に適し
た形で出力するマイクロコンピユータ１６と、該
マイクロコンピユータ１６の出力に応じて、燃料
を必要以上に非経済的に消費している運転状態
を、段階的に、例えば３段階に表示する、３個の
長方形状セグメント１８ｂ，１８ｃ，１８ｄを有
する表示器１８と、から構成されている。
以下第５図を参照して作用を説明する。まずマ
イクロコンピユータ１６ではスタートと同時に車
速センサ１０の出力の車速パルスを計数して現在
の車速ｖoを検出する。次いで、現在の車速ｖoと
前回入力の車速ｖo-1を比較することによつて、
車両が減速中であるか、加速中、定常走行中、停
車中のいずれかであるかを判別する。現在の車速
ｖoが前回入力の車速ｖo-1より小である時、即
ち、車両が減速中である場合には、燃料を必要以
上に非経済的に消費している旨を表示する必要は
ないので、表示のための演算を行なうことなく再
びスタートに戻る。一方、現在の車速ｖoが前回
入力の車速ｖo-1と等しいか或いはこれより大で
ある時、即ち車両が加速中、定常走行中、停車中
のいずれかである場合には、前記絞り弁開度セン
サ１４出力の絞り弁開度θ及び前記加速度センサ
１２出力の加速度ａを入力し、これと絞り弁開度
θから前出第４図のマツプを用いて、燃料を必要
以上に消費している非経済的な運転状態であるか
否かを判定する。即ち、加速度ａと絞り弁開度θ
が、Ｏ，a3，θ３で囲まれる範囲外ｄである時、
即ち、燃料を必要以上に非経済的に消費している
程度が最大である時には、表示器１８の全てのセ
グメント１８ｂ，１８ｃ，１８ｄを同時に点灯
し、最大の警告を運転者に与える。一方、加速度
ａと絞り弁開度θが、前記Ｏ，a3，θ３で囲まれ
る範囲内にあるが、Ｏ，a2，θ２で囲まれる範囲
外ｃにある場合には、表示器１８の２個のセグメ
ント１８ｂと１８ｃを点灯し、中程度の警告を運
転者に与える。又、加速度ａと絞り弁開度θが、
Ｏ，a2，θ２で囲まれる範囲内にあるが、Ｏ，
a1，θ１で囲まれる範囲外ｂにある場合には、表
示器１８の１個のセグメント１８ｂのみを点灯
し、軽度の警告を運転者に与える。更に、加速度
ａと絞り弁開度θが、Ｏ，a1，θ１で囲まれる範
囲内ａにある場合には、燃料を必要以上に非経済
的に消費していることはないので、表示器１８の
どのセグメントも点灯しない。
イクロコンピユータ１６ではスタートと同時に車
速センサ１０の出力の車速パルスを計数して現在
の車速ｖoを検出する。次いで、現在の車速ｖoと
前回入力の車速ｖo-1を比較することによつて、
車両が減速中であるか、加速中、定常走行中、停
車中のいずれかであるかを判別する。現在の車速
ｖoが前回入力の車速ｖo-1より小である時、即
ち、車両が減速中である場合には、燃料を必要以
上に非経済的に消費している旨を表示する必要は
ないので、表示のための演算を行なうことなく再
びスタートに戻る。一方、現在の車速ｖoが前回
入力の車速ｖo-1と等しいか或いはこれより大で
ある時、即ち車両が加速中、定常走行中、停車中
のいずれかである場合には、前記絞り弁開度セン
サ１４出力の絞り弁開度θ及び前記加速度センサ
１２出力の加速度ａを入力し、これと絞り弁開度
θから前出第４図のマツプを用いて、燃料を必要
以上に消費している非経済的な運転状態であるか
否かを判定する。即ち、加速度ａと絞り弁開度θ
が、Ｏ，a3，θ３で囲まれる範囲外ｄである時、
即ち、燃料を必要以上に非経済的に消費している
程度が最大である時には、表示器１８の全てのセ
グメント１８ｂ，１８ｃ，１８ｄを同時に点灯
し、最大の警告を運転者に与える。一方、加速度
ａと絞り弁開度θが、前記Ｏ，a3，θ３で囲まれ
る範囲内にあるが、Ｏ，a2，θ２で囲まれる範囲
外ｃにある場合には、表示器１８の２個のセグメ
ント１８ｂと１８ｃを点灯し、中程度の警告を運
転者に与える。又、加速度ａと絞り弁開度θが、
Ｏ，a2，θ２で囲まれる範囲内にあるが、Ｏ，
a1，θ１で囲まれる範囲外ｂにある場合には、表
示器１８の１個のセグメント１８ｂのみを点灯
し、軽度の警告を運転者に与える。更に、加速度
ａと絞り弁開度θが、Ｏ，a1，θ１で囲まれる範
囲内ａにある場合には、燃料を必要以上に非経済
的に消費していることはないので、表示器１８の
どのセグメントも点灯しない。
このように、車両の加速度と絞り弁開度に応じ
て段階的な警報を運転者に与えることによつて、
運転状態に対応する燃料消費量が必要以上に非経
済的なものであるかどうかを、迅速に、且つ比較
的正確に運転者に対して表示することができる。
て段階的な警報を運転者に与えることによつて、
運転状態に対応する燃料消費量が必要以上に非経
済的なものであるかどうかを、迅速に、且つ比較
的正確に運転者に対して表示することができる。
尚、前記実施例においては、加速度センサ１２
を用いることにより車両の加速度を検出するよう
にされていたが、車両の加速度を検出する方法は
これに限定されず、車速センサ１０出力から検出
される現在の車速ｖoと前回入力の車速ｖo-1を用
いて、マイクロコンピユータ１６内で、次式によ
り加速度ａを算出することも可能である。
を用いることにより車両の加速度を検出するよう
にされていたが、車両の加速度を検出する方法は
これに限定されず、車速センサ１０出力から検出
される現在の車速ｖoと前回入力の車速ｖo-1を用
いて、マイクロコンピユータ１６内で、次式によ
り加速度ａを算出することも可能である。
ａ＝ｖｏ−１−ｖｏ／Δｔ ……(1)
ここでΔｔはサンプリング時間である。この場
合には、加速度センサ１２を省略することが可能
である。
合には、加速度センサ１２を省略することが可能
である。
又、前記実施例においては、エンジンの負荷
が、絞り弁開度センサ１４出力の絞り弁開度θか
ら検出されていたが、エンジンの負荷を検出する
方法はこれに限定されず、例えば吸気管に吸気管
圧力センサを配設し、該吸気管圧力センサ出力の
吸気管負圧からエンジン負荷を検出することも可
能である。
が、絞り弁開度センサ１４出力の絞り弁開度θか
ら検出されていたが、エンジンの負荷を検出する
方法はこれに限定されず、例えば吸気管に吸気管
圧力センサを配設し、該吸気管圧力センサ出力の
吸気管負圧からエンジン負荷を検出することも可
能である。
更に、前記実施例においては、表示器として長
方形状の３個のセグメントを有する表示器が用い
られていたが、表示器のセグメント数或いは形状
はこれに限定されず、単一のランプ或いは発光ダ
イオードを用いて燃料を必要以上に非経済的に消
費している運転状態をオンオフで表示したり、或
いは、４セグメント以上の表示器を用いて、燃料
を必要以上に非経済的に消費している運転状態を
更にきめ細かく表示することも可能である。又、
第６図に示すような、マツプと対応させた４個の
略三角形状のセグメント１８ａ〜１８ｄを有する
表示器１８を用いたり、或いは、第７図に示すよ
うな、４個の同心円状のセグメント１８ａ〜１８
ｄを有する表示器１８を用いることによつて、警
報グレードに応じた警告の度合を強めることも可
能である。
方形状の３個のセグメントを有する表示器が用い
られていたが、表示器のセグメント数或いは形状
はこれに限定されず、単一のランプ或いは発光ダ
イオードを用いて燃料を必要以上に非経済的に消
費している運転状態をオンオフで表示したり、或
いは、４セグメント以上の表示器を用いて、燃料
を必要以上に非経済的に消費している運転状態を
更にきめ細かく表示することも可能である。又、
第６図に示すような、マツプと対応させた４個の
略三角形状のセグメント１８ａ〜１８ｄを有する
表示器１８を用いたり、或いは、第７図に示すよ
うな、４個の同心円状のセグメント１８ａ〜１８
ｄを有する表示器１８を用いることによつて、警
報グレードに応じた警告の度合を強めることも可
能である。
又、前記実施例においては、加速度及び負荷と
燃料消費量との相関関係を示すマツプを用いて、
これから瞬時燃料消費量を予測していたが、マツ
プを用いることなく、加速度とエンジンの負荷を
乗算する乗算機能をマイクロコンピユータ１６に
付加し、この乗算結果に応じて段階的に表示する
ことも可能である。
燃料消費量との相関関係を示すマツプを用いて、
これから瞬時燃料消費量を予測していたが、マツ
プを用いることなく、加速度とエンジンの負荷を
乗算する乗算機能をマイクロコンピユータ１６に
付加し、この乗算結果に応じて段階的に表示する
ことも可能である。
更に、表示器として、第８図に示す如く、例え
ば横軸に加速度、縦軸にエンジン負荷をとつた２
次元的な表示器１８を用いることも可能である。
この場合には、セグメントの表示面積が直ちに瞬
時燃料消費量に比例するものとなる。
ば横軸に加速度、縦軸にエンジン負荷をとつた２
次元的な表示器１８を用いることも可能である。
この場合には、セグメントの表示面積が直ちに瞬
時燃料消費量に比例するものとなる。
以上説明した通り、本発明によれば、急加速時
等の燃料を必要以上に非経済的に消費している運
転状態のみを、迅速に、且つ正確に表示すること
ができるという優れた効果を有する。
等の燃料を必要以上に非経済的に消費している運
転状態のみを、迅速に、且つ正確に表示すること
ができるという優れた効果を有する。
第１図は、本発明の原理を説明するための、オ
ーバードライブ付４段自動変速機を備えた自動車
の車速と絞り弁開度の関係の一例を示す線図、第
２図は、同じく加速度及びエンジン負荷と燃料消
費量との相関関係を示す線図、第３図は、本発明
に係る車両用運転状態表示装置の実施例の構成を
示すブロツク線図、第４図は、前記実施例に用い
られている加速度及び絞り弁開度と警報グレード
との相関関係のマツプを示す線図、第５図は、前
記実施例におけるマイクロコンピユータの動作を
示す流れ図、第６図乃至第８図は、前記実施例に
用いられる表示器の変形例を示す正面図である。 １０…車速センサ、１２…加速度センサ、１４…
絞り弁開度センサ、１６…マイクロコンピユー
タ、１８…表示器。
ーバードライブ付４段自動変速機を備えた自動車
の車速と絞り弁開度の関係の一例を示す線図、第
２図は、同じく加速度及びエンジン負荷と燃料消
費量との相関関係を示す線図、第３図は、本発明
に係る車両用運転状態表示装置の実施例の構成を
示すブロツク線図、第４図は、前記実施例に用い
られている加速度及び絞り弁開度と警報グレード
との相関関係のマツプを示す線図、第５図は、前
記実施例におけるマイクロコンピユータの動作を
示す流れ図、第６図乃至第８図は、前記実施例に
用いられる表示器の変形例を示す正面図である。 １０…車速センサ、１２…加速度センサ、１４…
絞り弁開度センサ、１６…マイクロコンピユー
タ、１８…表示器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車両の加速度を検出する手段と、 エンジンの負荷を検出する手段と、 検出された車両の加速度とエンジンの負荷に応
じて、燃料を必要以上に非経済的に消費している
運転状態を表示する手段と、 を備えたことを特徴とする車両用運転状態表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8052081A JPS57198125A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Driving state indicator for car |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8052081A JPS57198125A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Driving state indicator for car |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57198125A JPS57198125A (en) | 1982-12-04 |
| JPS6220925B2 true JPS6220925B2 (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=13720580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8052081A Granted JPS57198125A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Driving state indicator for car |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57198125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2080929A2 (en) | 2006-05-08 | 2009-07-22 | Shinko Electric Co., Ltd | Damping apparatus for reducing vibration of automobile body |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6124623A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-03 | Isuzu Motors Ltd | 自動車の走行安全装置 |
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| JPS57198125A (en) | 1982-12-04 |
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