JPS6220919A - 多板式クラツチユニツト - Google Patents

多板式クラツチユニツト

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JPS6220919A
JPS6220919A JP61163920A JP16392086A JPS6220919A JP S6220919 A JPS6220919 A JP S6220919A JP 61163920 A JP61163920 A JP 61163920A JP 16392086 A JP16392086 A JP 16392086A JP S6220919 A JPS6220919 A JP S6220919A
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JP
Japan
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clutch
intermediate plate
plate
spring
spacer
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Application number
JP61163920A
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English (en)
Inventor
アルフレート・シユラウト
ペーター・ヤンダ
ニコラウス−デイーター・マツケルト
デイーター・ホヴオルカ
ヴエルナー・フリツケ
ヴインフリート・シユテユルマー
ホルスト・シユヴアルツ
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ZF Friedrichshafen AG
Original Assignee
Fichtel and Sachs AG
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Publication date
Application filed by Fichtel and Sachs AG filed Critical Fichtel and Sachs AG
Publication of JPS6220919A publication Critical patent/JPS6220919A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/22Friction clutches with axially-movable clutching members
    • F16D13/38Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
    • F16D13/385Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs double clutches, i.e. comprising two friction disc mounted on one driven shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/706Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は多板式クラッチユニットであって、軸線を持っ
ていて、しかもフライホイールに取付けられるように適
合せしめられたクラッチカバーと;該クラッチカバーの
軸線方向でみてフライホイールを向いた側に位置してい
て、しかもクラッチカバーと一緒に回転可能に、かつク
ラッチカバーに対して相対的に軸線方向に移動可能に設
けられた圧力板と;該圧力板の軸線方向でみてフライホ
イールを向いた側に位置していて、しかもクラッチカバ
ーと一緒に回転可能に、かつクラッチカバーに対して相
対的に軸線方向に移動可能に設けられた少なくとも1つ
の中間プレートと;それぞれ中間プレートの軸線方向で
みて両側に軸線方向でみて隣接して位置する少なくとも
2つのクラッチ板と;クラッチユニットとフライホイー
ルとの組立て状態においてクラッチ板をそれぞれ圧力板
と、少なくとも1つの中間プレートとフライホイールと
に対して摩擦接合せしめるように圧力板に対してフライ
ホイールの方向に作用する、クラッチカバーに支持され
た主要ばね部材と;クラッチ板を摩擦接合から解離せし
めるために主要ばね部材の作用とは反対の方向に作用す
るクラッチ切断部材と;を備えておシ;圧力板がクラッ
チ切断部材のクラッチ切断作用に対応してクラッチ接続
位置からクラッチ切断位置へとクラッチカバーの方向へ
解離可能であシ;中間プレートがクラッチ切断部材のク
ラッチ切断作用に対応してレリーズばね部材によってク
ラッチ接続位置からクラッチ切断位置へとクラッチカバ
ーの方向へ解離可能であシ;中間プレート支持部材がク
ラッチ切断部材の作用に対応して軸線方向に移動可能な
対応支持部材としての主要ばね部材に対してレリーズば
ね部材のばね作用に抗l−て中間プレートを支持してお
り、中間プレート支持部材によって中間プレートのクラ
ッチ接続位置とクラッチ切断位置との間の軸線方向の解
離運動が、この中間プレートの解離運動が圧力板Ωクラ
ッチ接続位置とクラッチ切断位置との間の軸線方向の解
離運動よりも小さくなるように制御されるようになって
いる形式のものに関する。
従来技術 大型自動車、特に大型トラックでは、エンジンの出力軸
と歯車箱の入力軸とを接続ないしは切断するだめに多板
式クラッチユニットが使用されている。多板式クラッチ
ユニットはエンジンのフライホイールとこれに固定され
たクラッチカバーとの間に圧力板と少なくとも1枚の中
間プレートとを有している。中間プレートの両側にはク
ラッチ板が配置されている。主要ばねが、クラッチ板が
圧力板、中間プレート、フライホイールとそれぞれ摩擦
接合するように圧力板をフライホイールの方向へ押して
いる。クラッチを切断するに尚たっては、クラッチ板を
隣接部材との摩擦接合から解放するために圧力板および
中間プレートがフライホイールから離れる解離運動が望
まれる。中間プレートの解離運動を実行するためにレリ
ーズばねが設けられている。中間プレートの解離運動は
、この解離運動が圧力板の解離運動よりも小さくなるよ
うに制御される。解離運動の制御は、クラッチ切断作用
r対応して移動可能である対応支持部材に対して中間プ
レートを支持することによって得られる。
西ドイツ国特許出願公開第3041342号明細書から
クラッチユニットが知られている。
該クラッチユニットでは、中間プレートの解離運動は一
方でクラッチカバーないしはクラッチハウジングによっ
て支持され、かつ他方で圧力板に支持されたレバ一部材
によって制御されるようになっている。この構造では中
間プレートが圧力板の解離運動およびクラッチ接続運動
に追従することが保証されている。中間プレートは圧力
板の移動距離の−に相当する距離だけ移動する。この中
間プレートの制御は両クラッチ板の平衡化されたトルク
伝達作用を許し、そのために両クラッチ板の摩擦フェー
シングは均一に摩滅する。この公知の構成では中間プレ
ー トの解離運動を制御するために付加的な制御部材を
必要とする。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、組立てがより簡単であり、しだがって
より大きな操作信頼性を有しており、かつ全機能を保持
しつつより経済的に製作することができるように冒頭に
記載の形式のクラッチユニットを改善することである。
問題点を解決するだめの手段 上記の課題を解決するための本発明の手段は、対応支持
部材がクラッチユニット内において対応支持作用の他に
付加的な作用を行なうように構成されていることである
第1実施例 第1図には内燃機関(図示せず)で使用される、フライ
ホイール5に固定されだ複板式クラッチのクラッチユニ
ット1の部分縦断面図である。クラッチユニット1は中
でもクラッチカバー6を有している。クラッチカバー6
は中間リング21を間に配置してフライホイール5にね
じ結合されており、かつフライホイール5とは軸線方向
で距離を置いている。これらの部材1゜5および21は
回転軸線46に対して同軸的に配置されている。クラッ
チカバー6とフライホイール5との間にはクラッチカバ
ー6から順に次の構成部材が配置されている;圧力板1
4、クラッチ板13、中間プレート10およびクラッチ
ディスク12゜クラッチカバー6と圧力板14との間に
はダイヤフラムばね16が配置されており、ダイヤフラ
ムばね16は外周範囲においてクラッチカバー6に、か
つ半径方向でみて中間区域において圧力板14に支持さ
れている。クラッチ全体はダイヤフラムばね16の半径
方向でみて内向きに先細になったばね舌片20を介して
断続せしめられる。クラッチを切断するためには切断系
(図示せず)が設けられており、この切断系が矢印Fに
よって示される方向の解離力をばね舌片20に及ぼすこ
とができる。
2つのクラッチ板12,13はノ・ブ18゜19ととも
に相対回動不能に、軸線方向に移動可能にトランスミッ
ション入力軸(図示せず)に配置されている。圧力板1
4と中間プレート10はともにクラッチカバー6に対し
て周方向に相対回動不能に取付けられておシ、シかし軸
線方向に移動可能尾配置されている。この固定は接線方
向の板ばねかまたは縦方向ガイドを介して一方では圧ガ
板14と中間プレート10との間で、かつ他方ではクラ
ッチカバー6と中間リング21との間で行なうことがで
きる。いずれの場合にも十分な解離作用を保証するため
には、少なくとも中間プレート10はレリーズばね部材
によって矢印Pによって示される方向に負荷されなけれ
ばならない。中間プレート10が接線方向の板ばねを介
して懸架されている場合にはこの力はこの板ばねによっ
て及ぼされる。
ドグを介して縦方向に案内される場合には別個のレリー
ズばね部材を設けなければならカ℃・。。
圧力板14の解離運動は同様にして接線方向の板ばねを
介して行なうことができるが、ダイヤフラムばね16と
圧力板14との間の確実な結合によって保証することも
できる。中間プレート10上には周方向に分配された数
個の半径方向に突出したドグ34が設げられていて、各
ドグにはスに一す28がねじ結合されている。各スペー
サ28はダイヤフラムばね16の方向へ延びており、か
つ自由端部31でもって中間プレート10とフライホイ
ール5との方向を向いだ、ダイヤフラムばね160面に
当付いている。
この当付けは、ダイヤフラムばね16の、クラッチカバ
ー6との係合半径R3と圧力板14との係合半径R1と
のほぼ中間に位置する半径R2の所で行なわれる。第3
図、第4図から判るように、これらのスペーサ28はそ
れぞれ金属薄板部材とし、て製作され、かつU字形に構
成することによって強化されている。スに一す28はU
字形横断面を有しており、かつ折曲げられた側方の脚片
35を形成している。これらの脚片35はドグ34の対
応するがイド面上で軸線方向に移動可能に案内され、よ
り簡単な組立てが得られる。このようにしてスペーサ2
8の軸線方向における進路に関する方向づけが容易にさ
れる。
各スペーサ28は半径方向に延びるねじ32を介してド
グ34に結合されている。スペーサ28の調節用にスペ
ーサ28は穴33を有しており、穴33は軸線方向にお
いてねじ32の直径よりも大きな寸法に作られている。
クラッチユニット1が組立て状態にあるときに各スペー
サ28の調節を1度行なえば、各スペーサが自由端部3
1でもってダイヤフラムばね16上に支持されるように
なっている。スペーサ28を収容するために対応する切
欠き23,36゜37が中間リング21、クラッチカバ
ー6および圧力板14に形成されている。
クラッチユニットの作用形式は第1図によれば以下の通
りである。第1図はクラッチの接続された位置を示して
いる。この位置でスペーサ28をアセンブリ内で1度調
節すると、スペーサは自由端部でもってダイヤフラムば
ね16上に支持される。ダイヤフラムばね16のプレロ
ードによって伝達すべきトルクはフライホイール5から
および圧力板14から均一に2つのクラッチ板12と1
3へ伝達される。クラッチを切るだめにはばね舌片20
に矢印Fによって示される方向の解離力で負荷すると、
ダイヤフラムばね16は直径R3の円周上の支点を中心
にして旋回する。圧力板14は軸線方向の解離運動の所
定距離だけフライホイール5から離れる方向のダイヤフ
ラムばねの運動に追従する。同時に中間プレート10が
この圧力板14の解離運動と平行にこの軸線方向の解離
運動の上記の距離の約半分移動することによって解離さ
れる、それというのも1つには中間プレート10はレリ
ーズばね部材によって矢印Pによって示される方向にプ
レロードをかけられておシ、かつ1つには中間プレート
10はスペーサ28を介してダイヤフラムばね16のあ
る箇所に支持されていて、その箇所が圧力板14の軸線
方向の解離運動の距離の約半分を同方向へ移動するから
である。2つのクラッチ板12.13が同時に解離され
て、クラッチ板12.13は共に自由になり、これによ
って中間プレート10と圧力板14との間のクラッチ板
13は中間プレート10の解離運動の移動量によってト
ランスミツンヨン入力軸との係合から解離されて、トル
クを伝達されない。
この解離はきわめて容易に進行する、それというのも圧
力板14の解離運動だ基づきクラッチ板13はトルクを
フライホイール5からトランスミツンヨン入力軸へもは
や伝達しないからである。引続きばね舌片20への解離
力を減少させることによってクラッチ切断部材をクラッ
チ接続のために移動させるに当たって、この運動では上
記の部材は矢印Fによって示される方向とは逆の方向に
移動し、圧力板14の接合運動はフライホイール5へ向
かう方向で行なわれ、かつ同時に中間プレート10の接
合運動は同様にしてフライホイール5へ向かう方向で行
なわれる。この運動で中間プレート10は圧力板14の
軸線方向の接合運動の移動距離の約半分移動する。この
接合運動においてクラッチ板12.13は、他方のクラ
ッチ板には存在しないトルクによって一万が予め負荷さ
れることなしに同時に共に接続される。このようにして
2つのクラッチ板の摩擦フェーシングの均一な摩耗が起
り、かつ中間プレート10に固定的に結合されたスペー
サ28は付加的に確実に均一な摩耗をもたらす。この作
用は、より摩耗する可能性のある摩擦フェーシングを備
えたクラッチ板が後からトルクで負荷されるので、負荷
されるトルクも小さい、という事実から得られる。
したがってよシ摩耗し易くない摩擦フェーシングを備え
たクラッチ板にはよシ大きな負荷がかけられ、摩耗もよ
り速い。
ダイヤフラムばね16(カップスプリングとして製作し
ても等しく有利である)を中間プレート10の確実な接
合と解離運動のために使用したことにより特だ経済的で
、機能上信頼性の高いクラッチユニットが得られる、そ
れというのも従来技術とは異なシこの場合にはダイヤフ
ラムばねが2つのクラッチ板12.13において締付け
の機能と中間フ0レートの接合、解離を制御する機能と
の両方を引受けるからである。
この場合には中間プレート10に対してしIJ−ズばね
部材が及ぼす矢印Pによって示される方向の力の大きさ
は、すべての操作状態において、すなわち解離された状
態においてもスペーサ28が自由端部でもってダイヤフ
ラムばね16に確実に支持される程度でなければならな
い。
第2実施例 第2図に示されたクラッチユニット2はいわゆる押圧式
クラッチ構造を有している点で第1実施例のクラッチユ
ニット1とは異なっている。
押圧式クラッチではダイヤフラムばね17は、これが外
周範囲において圧力板15に1かつより小さ々直径の円
周範囲においてクラッチカバー1に支持されるように配
置されている。そのためにはクラッチカバー7の外周部
に複数のリベット4γが分配されて配置されており、リ
ベット47はダイヤフラムばね17をその個々のばね舌
片20間の空間において貫通しており、かつダイヤフラ
ムばね17の背後で支持す:/グ48によって半径R工
の円周上に旋回中心に々る支点を形成している。スペー
サ28の自由端部31の当付は範囲がこの直径R工の円
周と圧力板15に面した半径R3の円周との間の中央、
半径R2の円周上に位置している。クラッチlニット2
の他の部材は第1実施例と等しい。作用形式において相
違はない、それというのも本実施例においても矢印Pに
よって示される方向のレリーズばねのばね力との組合せ
にお(・てスペーサ28は、その自由端部31がダイヤ
フラムばね17のある点に持続的に、精確に当付くのを
保証し、かかる当付けは中間プレート10の、解離およ
び接合運動の移動距離の半分の移動を保証する。このク
ラッチの利点は第1実施例のものに等しい。押圧式のダ
イヤフラムばねクラッチは一般に知られているので、操
作形式のより詳細な記述は不必要であろう。
第3図はスペーサ28の正面図であり、かつ第4図は第
5図のA−B線に沿った断面図である。スペーサの作用
については第1図と第2図の説明で既に詳細に記述され
ている1、第3実施例、第4実施例 第5図は圧力板22に対する押圧力がコイルばね24を
介して行なわれている構成を示す第6図または第7図に
よるクラッチユニット3お、よび4のC−D線に沿った
断面図である。
クラッチの作動のためには外周範囲に分配された複数の
レリーズレバ−25が設けられている。レリーズレバ−
25はクラッチカバー8または9および圧力板22に旋
回可能に取付けられている。この形の構造を持ったクラ
ッチでは中間プレート11を制御するだめのダイヤフラ
ムばねないしはカップスノリングは必要ない。
17たがって特に第6図または第7図の部ノナ図から判
るように本実施例では接線方向の板ばね26が圧力板2
2とクラッチカバー8またば9との間で使用されている
。本実施例ではヌ架−サ29ま免は30はそれぞれ中間
プレート11に固定的に配置されており、かつ自由端部
でもってこの板ばね26の圧力板22との固定部とクラ
ッチカバー8または9との固定部から等距離の箇所で板
ばね26に当付いている1、そのだめには半径方向でみ
て外向きに突出したマ・す43が圧力板22に設けられ
ており、接線−”i fillの+、Hばね26が端部
で固定リベット41を介t2てドグ43に固定されてい
る。板ばね26は11を方の端部でもってクラッチカバ
・−8まだ(・よりV′こ配置されている。第6図によ
れば中間〕0レート11のVグ45にねじ結合されたス
ペーサ29は板ばね26の中央で支持されてυ・る。フ
ラノ升の回転軸線46を含む固定面がドグ45上に延び
−〔いる。ねじ38がスく−サ29の穴33を貫通し℃
延びている。この穴33はスベ、−サ29の最初の調節
のために必要である。本実・”11!i?611でも中
間プレート11は矢印Pによって示さ11、・シ方向の
解離力で負荷されなげねばならf、二の解離力は、接線
方向の板ばl′22γが中間デレート11と中間リング
21とを相対回動不能に結合するだめに配置されている
場合にはこの板ばね27によって与えられる。接線方向
の板ばねが設げられていない場合には、このばね力は他
のレリーズばね部材によって生せしめることができる。
本実施例では中間フ0レート11は、板ばね27を固定
リベット42を用いて固定するために半径方向でみて外
向きに突出しだドグ44を有している。板ばね27の他
方の端部ばねじ39を介して中間リング21に結合され
ている。
第5図および第6図によるクラッチの作用形式はこれま
での記述から容易に導き出すことができる。矢印Fによ
って示される方向に移動せしめられるレリーズレバ−2
5を用いて圧力板22を解離するに際して、板ばね26
の圧力板側の固定範囲がクラッチカバー8の方向へ解離
距離だけ移動せしめられる。板ばね26の他方の端部は
軸線方向において固定位置にとどまる。
したがって板ばね26の中央範囲は圧力板22の解離距
離の半分だけ同様に解離方向へ移動する。中間プレート
11はこの中央範囲におし・てスペーサ29を介して板
ばね26に支持されている。しだがって中間プレート1
1は同時に、かつ同方向に圧力板22の解離運動の半分
の距離だけ移動する。第1実施例、第2実施例で既述さ
れた効果と同様の有利な効果が生じる。
第5図と第6図による第6実施例においては板ばね27
を設ける必要は必ずしもないが、第7図に示された第4
実施例では板ばね27はこれを介して中間プレート11
をクラッチカバーと中間リングに固定するだめに必要で
ある。実際に中間プレート側の板ばね27のドグ44の
形状の固定範囲は同時にスペーサとしての当付はレバー
30を固定するだめに用いられている。
板ばね27をドグ44に固定するための固定リベット4
2が同時に当付はレバー30を固定している。ここでは
圧力板22のだめの板ばね26と板ばね27とが軸線方
向で互いに相前後して千鳥状に配置される4、一般的に
使用される配置の基礎が採用されている。したがって当
付はレバー30が自由端部31でもって板ばね26の周
方向のほぼ中心に当付くためには当付はレバー30は斜
めのコースを取り、かつ若干クラ・ンク状に曲げられて
いなければならない。
その他の点では第4実施例は第5図と第6図による第3
実施例と異なっていない。当付はレバー30の調節につ
いては当付はレバー30は例えば屈曲させることによっ
て各場合の取付けの条件に適合させることができる。作
用形式のより詳細な記述は省略する。
上述のような複板式クラッチにおいて中間プレートの解
離および接合運動の制御は接線方向の板ばねを用いて実
施可能であるだけでなく、原則的にはそのために半径方
向の板ばねを使用することもできる。いずれの場合にも
利点は、既にクラッチの必要構成部材となっている構成
部材を付加的に中間プレートの運動を制御するために使
用することに見ることができる。更に第5図〜第7図に
よる実施例において圧力板の作動にコイルばねを使用す
るのは強制的なものではない。この箇所にカップスプリ
ングまたはダイヤフラムばねを設けるのも原則的に可能
である。他方第1図、第2図に示された実施例では、中
間プレートおよび圧力板の懸架に接線方向の板ばねを使
用するか否かとは全く無関係にカップスプリングまたは
ダイヤフラムばねを用いてのみ可能である。
第5実施例 第8図には3板式クラッチの部分縦断面図が示されてい
る。本実施例の基礎として第1図に示された実施例が採
用されており、同一部材にはできる限り同一の符号を用
いである。本実施例のクラッチユニット49は適切な中
間リング21を備えた公知のクラッチカバー6から構成
されており、中間リング、クラッチカバーは共にフライ
ホイール5に固定されている。ダイヤフラムばね16が
直径Rの円周範囲でクラッチカバー6に支持されている
。更にダイヤフラムばね16はより小さな直径R1の円
周範囲で圧力板14に支持されている。圧力板14から
順次クラッチ板13、中間プレート10、第2のクラッ
チ板12、第2の中間プレート50および第3のクラッ
チ板51が配置されている。中間プレート10の解離運
動は原則として第1図と同様にしてスペーサ28を介し
て制御される。
スペーサ28の自由端部31はレリーズばね部材の矢印
Pによって示された方向の力によってダイヤフラムばね
16の内面に支持されている。
スペーサ28は通常の形式で移動可能であり、1度位置
調節される。しかし本実施例では自由端部31は半径R
工とR3との間の中央範囲で当付いていす、半径R1よ
りも半径R3とRユの差のTだけ大きな半径R2/1の
円周上で当付いている。
このようにして中間プレート10が圧力板14の解離運
動の−の移動を行なうことが保証される。中間プレート
50を圧力板14の解離運動の約−移動せしめるだめに
は同様にスペーすが中間プレート50に設けられている
が、このスペーサは図平面内に位置していないので、図
には示されていない。スペーサは原則的に中間プレート
10のスペーサ28と同様に中間リング21、クラッチ
カバー6、圧力板14の各切欠き23,37.36内に
延びているが、スペーサ28よりは長目に製作されてい
て、異なる半径、すなわち半径R2/2の円周上で当付
いている。この半径は半径R工よりも半径R3とR1の
差の約−だけ大きく、そのために中間プレート50は圧
力板14の解離運動の約−だげ移動する。このようにし
てこの3板式クラッチにおいても2つの中間プレート5
0.10はそれぞれ相当する割合の解離運動を行なって
均一に解離され、かつ接合される。押圧式構造を持った
類似の実施例が同様に可能であり、その場合には各中間
プレートのだめのスペーサの当接点は第8図に示された
位置を互いに交換される。その結果単に押圧式クラッチ
においてダイヤフラムばねの移動コースの相違があるK
すぎない。
第6実施例 第8図の中間プレート50を確実に圧力板14の解離運
動の−だけ解離させるためには別の構成も可能である。
第9図はこの構成を示す。
本実施例における主要な構成部材は第8図と一致し、か
つ第8図と同一の符号を付けて示す。
例えば中間フ0レート10は第8図と同様にダイヤフラ
ムばね16に支持されたスペーサ28を介して制御され
る。本実施例では圧力板・14は例えば接線方向の板ば
ね26を介して固定されているが、他の形式も可能であ
る。
他方中間プレート10の周方向の取付けは公知の方法で
接線方向の板ばね27を介してのみ可能であるにすぎな
い、それというのも中間プレート50の解離操作はこれ
らの板ばね27を介して行なわれるからである。中間プ
レート50には、既に第6図で提案されたよ5に周方向
に分配されていて、しかも軸線方向に延びだ複数のスペ
ーサ29が配置されている。本実施例においてもスペー
サ29は、矢印Pで示される方向で作用する任意のレリ
ーズばね部材の力によってその自由端部31でもって板
ばね27の周方向の中央範囲に支持されている。したが
って中間プレート50は自動的に中間プレート10に追
従してこの解離運動の−にわたって移動し、すなわち解
離運動全体に対しては中間プレート50ばその一移動す
る。本実施例についでもクラッチユニットに関して押圧
式または引張り式原理のいずれを考慮することもでき、
既に第8図との関連で詳述したようにスペーサ28がダ
イヤフラムばね上の適切な箇所、すなわち半径R2/、
か半径R2/2の所に支持されるように配慮すれば足り
る。
第9図による6板式クラッチにおいて圧力板14がコイ
ルばねによって負荷されている場合にはスペーサ28が
使用できないことだけは述べておかなければならない。
このような場合には中間プレート10をスペーサ29に
類似のスペーサを介して接線方向の板ばね26から制御
することは容易に可能である。この場合にはこれらのス
ペーサが矢印52にしたがって板ばね26の周方向にお
いて固定リベット40から板ばね26の全長の−の所に
配置されなければならないことは明らかであろう。この
よってして中間プレート10は圧力板14の解離運動の
一の距離だけ移動し、他方中間プレート50は上述のよ
うに圧力板14の解離運動の−の距離だけ移動する。
発明の効果 本発明の構成によれば付加的な対応支持部材の使用が省
略される。
【図面の簡単な説明】
第1図は引張り式構造のダイヤフラムばねを備えだクラ
ッチユニットの部分縦断図、第2図は押圧式構造のダイ
ヤフラムばねを備えたクラッチユニットの部分縦断面図
、第3図と第4図は第1図、第2図によるスペーサの正
面図と縦断面図、第5図、第6図と第7図は中間プレー
トの移動距離制御部材として接線方向の板ばねが用いら
れている構成のクラッチユニットの2つの実施例の縦断
面図、半径方向で外側からみだ各部分正面図、第8図は
スペーサを用いた3板式クラッチの部分縦断面図、第9
図は第8図とは別の構成のスペーサを用いた6板式クラ
ッチの半径方向で外側からみた部分正面図である。 1、 2. 3. 4. 49・・・クラッチユニット
、5・・・フライホイール、6,7,8.9・・・クラ
ッチカバー、10,11,50・・・中間プレート、1
2.13.51・・・クラッチ板、14,15゜22・
・・圧力板、16.17・・・ダイヤフラムばね、18
.19・・・ハブ、20・・・ばね舌片、21・・・中
間リング、23,36,37・・・切欠き、24・・・
コイルばね、25・・・レリーズレバ−126゜27・
・・板ばね、2B、29.30・・・ス々−サ、31・
・・端部、32,38.39・・・ねじ、33・・・穴
、34,43,44,45・・・ドグ、39゜40.4
1.42・・・固定リベット、46・・・軸線、47・
・・リベット、48・・・支持リング、52・・・矢印
。 Fig、 2 一□□    □ユ□

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多板式クラッチユニットであつて、軸線(46)を
    持つていて、しかもフライホィール(5)に取付けられ
    るように適合せしめられたクラッチカバー(6)と;該
    クラッチカバー(6)の軸線方向でみてフライホィール
    (5)を向いた側に位置していて、しかもクラッチカバ
    ー(6)と一緒に回転可能に、かつクラッチカバー(6
    )に対して相対的に軸線方向に移動可能に設けられた圧
    力板(14)と;該圧力板(14)の軸線方向でみてフ
    ライホィール(5)を向いた側に位置していて、しかも
    クラッチカバー(6)と一緒に回転可能に、かつクラッ
    チカバー(6)に対して相対的に軸線方向に移動可能に
    設けられた少なくとも1つの中間プレート(10)と; それぞれ中間プレート(10)の軸線方向でみて両側に
    軸線方向でみて隣接して位置する少なくとも2つのクラ
    ッチ板(13、12)と;クラッチユニットとフライホ
    ィール(5)との組立て状態においてクラッチ板(13
    、12)をそれぞれ圧力板(14)と、少なくとも1つ
    の中間プレート(10)と、フライホィール(5)とに
    対して摩擦接合せしめるように圧力板(14)に対して
    フライホィール(5)の方向に作用する、クラッチカバ
    ー(6)に支持された主要ばね部材(16)と;クラッ
    チ板(13、12)を摩擦接合から解離せしめるために
    主要ばね部材(16)の作用とは反対の方向に作用する
    クラッチ切断部材と;を備えており;圧力板(14)が
    クラッチ切断部材のクラッチ切断作用に対応してクラッ
    チ接続位置からクラッチ切断位置へとクラッチカバー(
    6)の方向へ解離可能であり;中間プレート(10)が
    クラッチ切断部材のクラッチ切断作用に対応してレリー
    ズばね部材によつてクラッチ接続位置からクラッチ切断
    位置へとクラッチカバー(6)の方向へ解離可能であり
    ; 中間プレート支持部材(28)がクラッチ切断部材の作
    用に対応して軸線方向に移動可能な対応支持部材として
    の主要ばね部材(16)に対してレリーズばね部材のば
    ね作用に抗して中間プレート(10)を支持しており、
    中間プレート支持部材(28)によつて中間プレート(
    10)のクラッチ接続位置とクラッチ切断位置との間の
    軸線方向の解離運動が、この中間プレート(10)の解
    離運動が圧力板のクラッチ接続位置とクラッチ切断位置
    との間の軸線方向の解離運動よりも小さくなるように制
    御されるようになつている形式のものにおいて、対応支
    持部材(16)がクラッチユニット内において対応支持
    作用の他に付加的な作用を行なうように構成されている
    ことを特徴とする、多板式クラッチユニット。 2、主要ばね部材(16)がダイヤフラムばね(16)
    またはカップスプリングから成つており、かつダイヤフ
    ラムばね(16)またはカップスプリングが対応支持部
    材を構成している、特許請求の範囲第1項記載の多板式
    クラッチユニット。 3、2枚のクラッチ板(13、12)を備えており、軸
    線(46)を中心にして分配された中間プレート支持部
    材としてのスペーサ(28)が少なくとも2個中間プレ
    ート(10)に設けられており、該スペーサ(28)が
    、ダイヤフラムばね(16)またはカップスプリングが
    圧力板(14)と係合している係合半径(R_1)とは
    異なる係合半径(R_2)の所でダイヤフラムばね(1
    6)またはカップスプリングと当接している、特許請求
    の範囲第2項記載の多板式クラッチユニット。 4、ダイヤフラムばね(16)またはカップスプリング
    が圧力板(14)との係合半径(R_1)とクラッチカ
    バー(6)との係合半径(R_3)とを有しており、ス
    ペーサ(28)が上記2つの係合半径(R_1、R_3
    )間のほぼ真ん中の係合半径(R_2)の位置でダイヤ
    フラムばね(16)またはカップスプリングと当接して
    いる、特許請求の範囲第3項記載の多板式クラッチユニ
    ット。 5、スペーサ(28)が中間プレート(10)に対して
    相対的に軸線方向で調節可能である、特許請求の範囲第
    3項または第4項記載の多板式クラッチユニット。 6、スペーサ(28)が半径方向に延びたねじ(32)
    によつて中間プレート(10)の外周面に取付けられて
    おり、ねじ(32)がスペーサ(28)の軸線方向に延
    びる穴(33)を貫通している、特許請求の範囲第3項
    から第5項までのいずれか1つの項記載の多板式クラッ
    チユニット。 7、スペーサ(28)が、中間プレート(10)と各ス
    ペーサ(28)との間の結合箇所で軸線(46)に直角
    に断面された断面図でみてU字形横断面を有しており、
    中間プレート(10)が上記結合箇所に半径方向に突出
    したドグ(34)を備えており、該ドグ(34)が、各
    スペーサ(28)をほぼ軸線を含む各平面内で固定する
    ためにU字形横断面内に受容されている、特許請求の範
    囲第3項から第6項までのいずれか1つの項記載の多板
    式クラッチユニット。 8、スペーサ(28)がクラッチカバー(6)とフライ
    ホィール(5)との間に位置する圧力板(14)、クラ
    ッチカバー(6)および中間リング(21)の少なくと
    も1つに設けられた切欠き(36、37、23)によつ
    て受容されている、特許請求の範囲第3項から第7項ま
    でのいずれか1つの項記載の多板式クラッチユニット。 9、レリーズばね部材が、クラッチカバー(8、9)と
    一緒に回転させるために中間プレート(11)を結合し
    ている複数の板ばね(27)から成つている、特許請求
    の範囲第1項から第8項までのいずれか1つの項記載の
    多板式クラッチユニット。 10、板ばね(27)が接線方向の板ばねである、特許
    請求の範囲第9項記載の多板式クラッチユニット。 11、3枚のクラッチ板(13、12、51)と2枚の
    中間プレート(10、50)とを有しており、第1の中
    間プレート(10)が圧力板(14)に隣接して位置し
    ており、かつ第2の中間プレート(50)が圧力板(1
    4)から離れて位置しており、第2の中間プレート(5
    0)の軸線方向の解離運動が第1の中間プレート(10
    )の軸線方向の解離運動よりも小さく、スペーサ(28
    )が第1の中間プレート(10)と第2の中間プレート
    (50)の両方に設けられており、第1の中間プレート
    (10)のスペーサ(28)が、第2の中間プレート(
    50)かダイヤフラムばね(16)かまたはカップスプ
    リングと当接する半径(R_2_/_2)とは異なる半
    径(R_2_/_1)の所でダイヤフラムばね(16)
    またはカップスプリングと当接している、特許請求の範
    囲第2項記載の多板式クラッチユニット。 12、ダイヤフラムばね(16)かまたはカップスプリ
    ングが圧力板(14)との係合半径(R_1)とクラッ
    チカバー(6)との係合半径(R_3)とを有しており
    、第1の中間プレート(10)のスペーサ(28)が上
    記2つの係合半径の一方からこれらの係合半径の半径方
    向の差異の約1/3だけ離れている半径(R_2_/_
    1)の所でダイヤフラムばねまたはカップスプリングと
    当接しており、かつ第2の中間プレート(50)のスペ
    ーサが上記の一方の係合半径からこれらの係合半径の半
    径方向の差異の約2/3だけ離れている半径(R_2_
    /_2)の所でダイヤフラムばねまたはカップスプリン
    グに当接している、特許請求の範囲第11項記載の多板
    式クラッチユニット。 13、圧力板(22)がクラッチカバー(8)と一緒に
    回転するように複数の板ばね(26)等によつて結合さ
    れており、対応支持部材が板ばね(26)によつて構成
    されている、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    多板式クラッチユニット。 14、板ばね(26)が軸線(46)に対して接線方向
    の板ばねである、特許請求の範囲第13項記載の多板式
    クラッチユニット。 15、中間プレート支持部材として働くスペーサ(29
    )が少なくとも2個中間プレート(11)に設けられて
    おり、スペーサ(29)が対応支持部材としての板ばね
    (26)に該板ばね(26)の両端部間中央の各位置で
    当接している、特許請求の範囲第13項または第14項
    記載の多板式クラッチユニット。 16、中間プレート(11)がクラッチカバー(9)と
    一緒に回転するように別の第2の板ばね(27)によつ
    て結合されており、スペーサ(30)が結合部材(42
    )によつて中間プレート(11)に結合されており、該
    結合部材(42)が板ばね(27)も中間プレート(1
    1)に結合している、特許請求の範囲第15項記載の多
    板式クラッチユニット。 17、第2の板ばね(27)を第1の板ばね(26)と
    が軸線(46)に平行な方向でほぼ整列しており、かつ
    スペーサ(30)が軸線(46)に対して斜めに位置し
    ている、特許請求の範囲第16項記載の多板式クラッチ
    ユニット。 18、3枚のクラッチ板(13、12、51)と2枚の
    中間プレート(10、50)とを備えており、第1の中
    間プレート(10)が圧力板(14)と隣接しており、
    かつ第2の中間プレート(50)が圧力板(14)から
    離れて位置しており、第2の中間プレート(50)の軸
    線方向の解離運動が第1の中間プレート(10)の軸線
    方向の解離運動よりも小さく、第1の中間プレート(1
    0)がクラッチカバー(6)と一緒に回転するように板
    ばね(27)によつて結合されており、第1の中間プレ
    ート(10)に軸線(46)を中心にして分配されてい
    て、しかも対応支持部材(16)に当接している少なく
    とも2つのスペーサ(28)が設けられており、第2の
    中間プレート(50)に少なくとも2つのスペーサ(2
    9)が設けられており、該スペーサ(29)が軸線(4
    6)を中心にして分配されており、かつクラッチカバー
    (6)と一緒に回転させるために第1の中間プレート(
    10)を結合している板ばね(27)に各板ばね(27
    )の端部(42、39)間のほぼ中央の位置で当接して
    いる、特許請求の範囲第1項記載の多板式クラッチユニ
    ット。 19、3枚のクラッチ板(13、12、51)と2枚の
    中間プレート(10、50)とを備えており、第1の中
    間プレート(10)が圧力板(14)に隣接しており、
    かつ第2の中間プレート(50)が圧力板(14)から
    離れて位置しており、圧力板(14)がクラッチカバー
    (6)と一緒に回転するように板ばね(26)群によつ
    て結合されており、かつ第1の中間プレート(10)が
    クラッチカバー(6)と一緒に回転するように別の第2
    の板ばね(27)群によつて結合されており、第2の中
    間プレート(50)に複数のスペーサ(29)が設けら
    れており、該スペーサ(29)が第2の板ばね(27)
    群の板ばねに該板ばねの両端部(42、39)間ほぼ中
    央の所で当接しており、かつ第1の中間プレート(10
    )に別の複数のスペーサが設けられており、該スペーサ
    が第1の板ばね(26)群の板ばねに、該板ばねのクラ
    ッチカバー(6)に固定された端部(40)からおよそ
    当該板ばね(26)の両端部(41、40)間の全長の
    2/3に相当する距離だけ離れた位置(52)で当接し
    ている、特許請求の範囲第1項記載の多板式クラッチユ
    ニット。 20、2枚のクラッチ板(13、12)と1枚の中間プ
    レート(10)とを備えており、中間プレート(10)
    の軸線方向の解離運動が圧力板(14)の軸線方向の解
    離運動の約半分である、特許請求の範囲第1項から第1
    0項および第13項から第17項のいずれか1つの項記
    載の多板式クラッチユニット。 21、3枚のクラッチ板(13、12、51)と2枚の
    中間プレート(10、50)とを備えており、第1の中
    間プレート(10)が圧力板(14)に隣接しており、
    かつ第2の中間プレート(50)が圧力板(14)から
    離れて位置しており、第1の中間プレート(10)の軸
    線方向の解離運動が圧力板(14)の軸線方向の解離運
    動の約2/3であり、かつ第2の中間プレート(50)
    の軸線方向の解離運動が圧力板(14)の軸線方向の解
    離運動の約1/3である、特許請求の範囲第1項、第2
    項、第11項、第12項、第18項および第19項のい
    ずれか1つの項記載の多板式クラッチユニット。 22、クラッチが引張り式クラッチであり、ダイヤフラ
    ムばね(16)またはカップスプリングがクラッチカバ
    ー(6)によつて軸線方向で支持される半径方向でみて
    外側の範囲と、圧力板(14)に作用する半径方向でみ
    て中央の範囲と、フライホィール(5)から離れる方向
    で作用するクラッチ切断部材によつて係合可能である、
    半径方向でみて内側の範囲とを有している、特許請求の
    範囲第2項から第21項のいずれか1つの項記載の多板
    式クラッチユニット。 23、クラッチが押圧式クラッチであり、ダイヤフラム
    ばね(17)またはカップスプリングが圧力板(15)
    に係合する半径方向でみて外側の範囲と、クラッチカバ
    ー(7)によつて軸線方向で支持される半径方向でみて
    中央の範囲と、フライホィール(5)へ向かう方向で作
    用するクラッチ切断部材によつて係合可能である半径方
    向でみて内側の範囲とを有している、特許請求の範囲第
    2項から第21項までのいずれか1つの項記載の多板式
    クラッチユニット。 24、主要ばね部材が圧縮コイルばね(24)から構成
    されている、特許請求の範囲第1項、第9項、第13項
    から第21項のいずれか1項記載の多板式クラッチユニ
    ット。
JP61163920A 1985-07-17 1986-07-14 多板式クラツチユニツト Pending JPS6220919A (ja)

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