JPS62209094A - 新規シアル酸誘導体及びその製造方法 - Google Patents

新規シアル酸誘導体及びその製造方法

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JPS62209094A
JPS62209094A JP61052965A JP5296586A JPS62209094A JP S62209094 A JPS62209094 A JP S62209094A JP 61052965 A JP61052965 A JP 61052965A JP 5296586 A JP5296586 A JP 5296586A JP S62209094 A JPS62209094 A JP S62209094A
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JP
Japan
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compound
group
acid derivative
formula
yield
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Application number
JP61052965A
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English (en)
Inventor
Kaoru Okamoto
馨 岡本
Toshio Goto
俊夫 後藤
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Nippon Zoki Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Nippon Zoki Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は生理学的に活性な新規シアル酸誘導体及びその
薬学的に許容される塩並びにその製造方法に関する。
(従来の技術) シアル酸は主として動物界に広く分布しているが、天然
にはほとんど遊離の状態では存在せず、糖タンパク質や
ガングリオシドのへテロオリゴ糖の非還元末端を構成し
ている。特に動物細胞表面に多数存在し、細胞の陰性荷
電に大きく寄与していることが知られている。近年、免
疫、癌、炎症、ウィルス感染、細胞分化、ホルモン受容
体等に関与する生理活性物質として重要視されつつある
本発明者らは、生理活性物質としてのシアル酸誘導体に
注目して鋭意研究を行った結果、優れた生理活性を有す
る新規シアル酸誘導体及び新規なグリコジル化反応によ
る該化合物の製造方法を見出し、本発明を完成した。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、新規なシアル酸誘導体及び該化合物の
製造方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、種々のシアル酸誘導体について研究する
うち、優れた生理活性を有する新規シアル酸M’L体及
びその新規な製造方法を見出し、本発明を完成した。
本発明化合物は次の一般式(1)で表される新規シアル
酸誘導体である。
(式中、R,、R,は各々異なってカルボキシル基、低
級アルコキシカルボキシル基、グルコース、ガラクトー
ス、ステロール又はノイラミン酸誘導体を表し、R3、
R,は各々同−若しくは異なって水素又はアシル基を表
す、) 上記一般式(1)におけるR+、Riの低級アルコキシ
カルボキシル基はメトキシカルボキシル、エトキシカル
ボキシル、n−プロポキシカルボキシル、1so−プロ
ポキシカルボキシル、n−ブトキシカルボキシル、1s
o−ブトキシカルボキシル、5ec−ブトキシカルボキ
シル、ter t−ブトキシカルボキシル等の炭素数1
乃至4のアルコキシカルボキシル基を意味し、好ましく
はメトキシカルボニル、エトキシカルボニルである。
グルコース及びガラクトースは立体異性体のD型、L型
のいずれをも包含し、例えばα−D−グルコピラノシル
、β−D−グルコピラノシル、α−L−グルコピラノシ
ル、β−L−グルコピラノシル、α−D−ガラクトピラ
ノシル、β−D−ガラクトピラノシル、α−L−ガラク
トピラノシル、β−L−ガラクトピラノシル等が挙げら
れる。
また、前記グルコース及びガラクトースという用語は、
各ヒドロキシ基の全部又は一部が各々同−若しくは異な
って、アセチル等のアシル基、メチル基等の低級アルキ
ル基又はハロゲン等の置換基を有していてもよいベンジ
ル基などで0−アシル化、0−ベンジル化又は0−アル
キル化したものを包含する。
これらグルコース及びガラクトースのグルコシド結合部
位は3位又は6位が好ましい。
ステロールとしてはコレステロール、7−ジヒドロコレ
ステロール、デスモスチロール、エルゴステロール、ラ
ドステロール、ラドステロール、チモステロール、メト
ステロール、24 、25−ジヒドロラノステロール、
コレスタ−7,24−ジエン−3β−オール、コレスタ
−5,7,24−トリエン−3β−オール、4α−メチ
ルコレスタ−7−エン−3β−オール、4α−メチルコ
レスタ−8−エン−3β−オール等のステロール類、好
ましくはコレステロールが挙げられる。
−a式(1)におけるノイラミン酸誘導体は、+11 
各ヒドロキシ基及び5位のアミノ基の全部又は一部をア
セチル基等のアシル基でエステル化したもの、+212
 、3−ジヒドロ体、(3)2−又は3−ブロモ体或い
は2.3−ジブロモ体、(4)メチル、エチル等の低級
アルキルとのエステル体、(5)上記グルコース、ガラ
クトース等と2位でグリコシド結合しているもの等を包
含する。
前記一般式(1)におけるRx、Raとしては各々同−
若しくは異なって水素、トリチル基又はアシル基、例え
ば、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、1
so−ブチリル等の低級アシル基やベンゾイル基が挙げ
られ、アセチルが好ましい。
本発明シアル酸誘導体は、前記一般式(I)で表される
化合物の薬学的に許容しろる塩を包含し、例えば、ナト
リウム、カリウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグ
ネシウム、バリウム等のアルカリ土類金属、その他アル
ミニウム等の金属塩、又は塩酸、硫酸等の無機酸、酢酸
、プロピオン酸、クエン酸等の存機酸との酸付加塩、或
いはアンモニア等の有機塩基との塩が挙げられる。
これらの塩は公知の方法により遊離の本発明シアル酸誘
導体より製造でき、或いは相互に変換することができる
次に、本発明化合物の製造方法について述べる。
一般式(II) (式中、R′t は低級アルコキシカルボキシル基、R
τ及びR′4はアシル基、Xはハロゲン、Yは水素又は
ハロゲンを表す) で表される化合物と、保護基を有するグルコース、ガラ
クトース、ステロール又はノイラミン酸とをグリコシド
結合させたのち脱保護することにより、前記一般式(1
)で表される本発明シアル酸誘導体を製造することがで
きる。
上記製造方法においてグルコース、ガラクトース、ノイ
ラミン酸等の保I!基としては、グリコジル化反応で通
常用いられる保i1基が利用でき、例えば、ベンジル基
又はアセチル等のアシル基などが挙げられる。
−a式(It)において、Rつの低級アルコキシカルボ
キシル基並びにn7及びR7のアシル基は前記一般式(
1)の各基と同様のものが使用できる。
X及びYのハロゲンとしては、弗素、塩素、臭素、沃素
等が挙げられ、塩素及び臭素が好ましい。
以下に上記製造方法をさらに詳細に説明する。
(+)一般式(II)においてXが塩素、Yが水素の場
合ニ ーm式CI+)の2−クロロ体を出発原料として使用す
る方法は、糖の1級水酸基やコレステロールの水酸基等
の求核性の強いものとのグリコジル化反応に有用である
。又、生成するグリコジル化物はα及びβの画体が得ら
れる。この立体異性体はシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーや高速液体クロマトクラフィー等で分離が可能で
あり、従って、α体及びβ体のいずれをも目的物とする
ことが可能である。
しかし、求核性の弱い水酸基とではグリコジル化反応力
ぐ進行せず、また反応したとしても非常に収率が低い、
又、反応中に2−クロロ体の3位アキシャルプロトンの
脱離が容易に起き、2.3−ジヒドロ体が生成するとい
う問題点もある。
グリコジル化反応は、−C式(If)においてXが塩素
、Yが水素の化合物と保護基を有するグルコース、ガラ
クトース、ステロール又はノイラミン酸とを、ベンゼン
等の反応を阻害しない適当な溶媒中、リン酸二ナトリウ
ム等の塩基を中和剤として用い、トリフルオロメタンス
ルホン酸銀等のグリコシデーシラン触媒の存在下で反応
させることにより実施できる。
反応温度は一20℃乃至150℃と広い温度範囲が許容
され、反応時間も数十分乃至数日間と特に限定されない
保護基の除去は通常の方法に従って行うことができる0
例えば、脱ベンジル化はメタノール等の適当な溶媒中、
パラジウム−炭素存在下に接触還元することにより行う
、又、アセチル基等の脱離はメタノール、エタノール等
の適当な溶媒中、カリウムt−ブトキシド、ナトリウム
メトキシド等のアルキル金属アルコキシドなどの塩基性
触媒の存在下で行うことができる。
(ii )一般式(n)においてX及びYが臭素の場合
:本発明者らは、糖の2級水酸基やN−アセチルノイラ
ミン酸の8位の水酸基等の求核性の低い水酸基とシアル
酸とのグリコジル化反応を可能にするため、M 式(I
I )の2.3−ジブロモ体を出発原料として使用する
方法を見出した。
即ち、一般式(II)においてX及びYが臭素の化合物
と保護基を有するグルコース、ガラクトース、ステロー
ル又はノイラミン酸とを、ベンゼン等の反応を阻害しな
い適当な溶媒中、リン酸二ナトリウム等の塩基を中和剤
として用い、トリフルオロメタンスルホン酸銀等のグリ
コシデーシラン触媒の存在下で反応させることにより目
的を達成できる0反応時間、反応温度等の反応条件及び
保護基の除去は上記製法(i)と同様の条件、除去方法
が許容できる。
出発原料の一般式(n)の2.3−ジブロモ体は、2.
3−ジヒドロ体に臭素を付加することにより、例えば、
2,3−ジブロモ体を塩化メチレン等の適当な溶媒に溶
解し、臭素を加え攪拌することにより容易に得ることが
できる。
グリコジル化反応後に残った3位の臭素は、通常の脱臭
素性、例えば、反応を阻害しないテトラヒドロフラン等
の不活性溶媒中、水素化トリブチルスズ等の還元剤を用
いて除去することができる。
本製造方法の特徴は、糖の2級水M基やN−了セチルノ
イラミン酸の8位の水酸基等の求核性の低いものとシア
ル酸との収率の高いグリコジル化反応を可能にした点で
ある。又、製法(1)では2.3−ジヒドロ体の副反応
生成物が生じたが、本性では3位の臭素の存在により副
反応は起こらず、非常に高収・率で目的化合物を得るこ
とができる。さらに、従来のグリコジル化反応では受容
体を大過剰に用いていたが、本反応ではほぼ1当量で済
み、この点でも有用性が高い。
本製造方法においては3位の臭素の立体障害により選択
的にβグリコジル体のみが生成される。これはβグリコ
ジル体のみが目的物である場合には、分離精製の処理が
必要なく有利である。
上記の如く得た生成物に同様の方法で糖類を縮合させ、
更に伸長していくことができる。
以上のように得られた本発明化合物は、蒸溜、クロマト
グラフィー、再結晶等の通常の手段により精製し、元素
分析、融点測定、比旋光度、IR,NMR,UV、マス
スペクトル等により同定を行った。
尚、α及びβ体は主にNMRを用いて区別し同定した。
以下の実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
(実施例) 実施例1゜ メチル5−アセタミド−4,7,8,9−テトラ−0−
アセチル−2,3−ジブロモ−2,3,5−トリデオキ
シ−一〇−工IスローL−マンノー2−ノヌロピラノ2
8ONのメチル5−アセタミド−4,7−4,7,8,
9−テトラ−0−アセチル−2,6−アンヒドロ−2,
3゜5−トリデオキシ−D−グリセロ−D−ガラクト−
ノン−2−エノピラノソネートを乾燥し窒素置換した後
、乾燥塩化メチレン5−に溶解した。水浴中で冷却し臭
素0.04−を滴下して10分間攪拌した。溶媒を溜去
して得られた粗生成物を酢酸エチル/n−ヘキサンより
再結晶して350 mirの化合物1を白色針状結晶と
して得た。(収率:93%) aa、p、:    156−157  ℃ (分解)
〔α) 、 :  −57,7° (C=1.1. C
lICl5)IR(にBr):  3400.1753
.1649.1560 cs−’FAR−Mass: 
 M/Z 634 (M+lI)元素分析:  Cto
 Hzq N O+ Jrzとして0%   [1% 
  N% 計算値:  37.93  4.30   2.21実
測値:  37.84  4.23   2.06N 
M R(CDCh) :  δ−1,96(3H,s)
、 2.06(311,s)。
2.09(311,s)、 2−11(3H1s)+ 
2.16(3H,s)、 3.91(311,s)、 
4.15(LH,dd、J−2,8,5,5H2)、 
4.45(01,dd、J=2.8.12.511z)
、 4.46(LH,dd、J−1,8゜10.711
z)、 4.51(IH,ddd、J=9.9.10.
0. lo、7Hz)。
5.05(1B、d、J−3,411z)、 5.25
(III、ddd、J−2,8,5,5゜7.0IIz
)、 5.42(ill、dd、J−1,8,10,7
11z)、 5.54(11(、d、J−9,911z
)、 5.7T(ill、dd、J−3,4,10,Q
IIz)実施例2゜ +11400■の化合物1、メチル2,3.4− )ツ
ー0−ベンジル−6−ヒドロキシ−α−D−グルコピラ
ノシド310■及びリン酸二ナトリウム340■を乾燥
し窒素置換した後、乾燥ベンゼン6−を加えた9次に乾
燥ベンゼン6−に溶かしたトリフルオロメタンスルホン
酸銀170■を滴下し室温下30分間攪拌した。吸引濾
過しベンゼンで洗い、濾液を5%チオ硫酸ナトリウム、
5%炭酸水素ナトリウム及び飽和食塩水で洗い無水硫酸
ナトリウム上で乾燥した。溶媒を溜去して得られた粗生
成物をシリカゲルカラムで精製して450 ovのシロ
ップ状の化合物2aを得た。(収率:〔α〕。:   
 49.6° (C−1,1,CIICh)IR(にB
r):  3400.1?50.1542.740.7
00 elm−’元素分析:  C45HssNO11
1Brとして0%   N%   N% 計算値:  56.69  5.75   1.38実
測(直:   56.98    5.54     
1.04(2)380■の化合物2aを乾燥し窒素置換
した後、乾燥テトラヒドロフラン5−を加え、水素化ト
リブチルスズ0.2−を滴下して油浴上60℃で30分
間攪拌した。
減圧上濃縮しアルミナカラムで精製して化合物2aの3
位を脱臭素化した340■のシロップ状の化合物2bを
得た。(収率:97%) 〔α〕。:   23.3° (C”1.0. CHC
l3)I n(KBr):  3400.1?48.1
540.740.700 C11−’元素分析:  C
45HsqNO+sとして0%   N%   N% 計算値:  61.46  6.34   1.49実
測値:  61.59  6.34   1.31+3
1200■の化合物2bに、10%パラジウム−炭素2
00■及び無水メタノール10艷を加え室温下約2日間
激しく攪拌した。触媒を濾別しメタノールでよく洗し1
濾液を濃縮後、残渣を減圧下乾燥し無水メタノ−1し5
艷に溶解した。触媒量のカリウムt−ブトキシドを加え
室温下30分間攪拌した1次にIN水酸化ナトリウム溶
液を添加し1時間攪拌し、氷冷下rJowex5開×8
を少しずつ加え中和した。樹脂を濾去しメタノールでよ
く洗い濾液を濃縮した。残渣をエーテル/メタノールよ
り結晶化して301I1gの化合物2を白色粉末として
得た。(収率:83%) m、G1.:   148−150  ℃(α)n: 
  34.3° (C−1,0,H!O)I R(KB
r):  3400.1?40.1640.1560ロ
ー1FAB−Mass:  M/Z 486 (11+
Il)元素分析:  C+ * Hs + N O+ 
aとして0%   8%   N% 計算値:  44.54  6.44   2.88実
測(i:  44.50  6.09   2.98N
 M R(DzO,t−8u011−1.23ppm)
 :  δ−1,77(IH,’dd、J=LL3.1
3.1)1z)、 2.04(3)1.s)、 2.4
6(ill。
dd、J−4,9,13,111z)、 3.4H3t
l、s)、 4.LO(III。
ddd+J’4.9,11.311z)、 4.79(
ill、d、J=3.711z)実施例3゜ +11310■の化合物1とコレステロール200■を
実施例2(1)と同様に処理し、得られた粗生成物をn
−ヘキサン/酢酸エチルより再結晶して405■の化合
物3aを白色結晶として得た。(収率:88%)諧+p
、:   224−225  ℃(α) o :   
15.0° (C・1.1. ClIC1t)I RC
KBr):  3420.1762.1745.153
3 cm−’元素分析:  C4? H、x N O+
 Jrとして0%   8%   N% 計算値:  60.127.73   1.49実測i
:  60.46  7.46   1.32(213
00gの化合物3aを実施例2(2)と同様に処理して
3位を脱臭素化した265■の化合物3bを白色結晶と
して得た。(収率:96%) +s、p、:   119  120  ℃〔α〕。:
  −40,0° (C鄭1.1. CHCh)IR(
にBr):  3400.1755.1665.155
0 cs−’元素分析:  CatHtsNO+Jrと
して0%   8%   N% 計算値7 65,63  8.56   1.63実測
値:  65.52  8.28   1.37(3)
 330■の化合物3bを乾燥し無水メタノールIO−
に溶かした後、触媒量のカリウムt−ブトキシドを添加
し室温下1時間攪拌した0次にLN水酸化ナトリウム溶
液2.5−を添加し2時間攪拌し、氷冷下nowex 
50wX G3を加え中和した。樹脂を濾去しメタノー
ルでよく洗い濾液を濃縮した。残渣をメタノール/水よ
り結晶化して 250■の化合物3を白色粉末として得
た。(収率:96%) (JH 鴎、p、:    156−157  ℃((r) ”
s  :      41.5 °  (C−1,1,
MeOIl)I R(KBr):  3430.1?4
0.1630.1580 cs−’元素分析:  Cz
*HhzNOqとして0%   8%   N% 計算値:  67.32  9.37   2.07実
測値:  67.30  9.78   2.0ON 
M R(MeOtl−D#) :  δJ、7H3tl
、s)、 0.87(3)1.d。
J−6,4H2)、 0.88(3H,d、J−6,4
11z)、 0.93(311,d。
J−6,411z)、 1.00(311,s)、 1
.57(ill、dd、J−11,3゜・12.511
z)、 2.00(311,s)、 2.45(III
、dd、J−5,0゜12.511z)、 4.02(
ILddd、J−5,0,10,1,11,311z)
5.24−5.28(ill、m) 実施例4゜ メチル3−O−(5−アセ ミド−3,5−ジデオキシ
−β−D−グリセローD−ガークトー2−ノヌロビーノ
シル −β−D−ガラクトピラノシド(ヒA(1135
0■の化合物1とメチル2.4.6− トリー〇−ベン
ジルー3−ヒドロキシ−β−D−ガラクトピラノシド2
70■を実施例2(2)と同様に処理して280■のシ
ロップ状の化合物4aを得た。(収率:50%)〔α)
 o :   34.4 @(C=1.0. CHCl
5)IR(にBr):  3405.1750.137
0.1222 am−’元!分析:  C45Hs*N
O+tBrとして0%   N%   N% 計算値:  56.69  5.75   1.38実
測値:  55.98  5.62   1.17(2
1145■の化合物4aを実施例2(2)と同様に処理
して3位を脱臭素化した128+I1gのシロップ状の
化合物4bを得た。(収率:96%) 〔α〕”::    5.3° (C−1,0,ClI
C12)I R(KBr):  3400.1743.
73B、 700 cs−’元素分析:  Ca m 
Hs q N O+ sとして0%     N%  
   N% 計算値:  61.46  6.34   1.49実
測値:  61.23  6.27   1.08+3
1110■の化合物4bを実施例2(3)と同様に処理
して51■の化合物4を白色粉末として得た。(収率:
90%) すi ■、p、:    215−217  ℃〔α)”: 
:   −18,3@(C−1,2,MeOH)I R
(KBr):   3500. 1?30. 1660
. 1570 cs−’FAB−Mass:   M/
Z 508  (M+Na)元素分析:01゜H□No
、、とじて 0%   N%   N% 計算値j  44.54  6.44   2.88実
測値:  44.55  6.62   2.92N 
M R(D、O,t−BuOH−1,239pm) :
  δ−1,73(18゜dd、J−11,7,13,
1Hz)、 2.09(311,s)、 2.50(H
l。
dd、J−4,6,13,1IIz)、 3.65(I
H,dd、J−7,9゜10.411z)、 3.74
(III、dd、J=3.1.10.411z)、 4
.20(1B、ddd、J=4.6. 10.5. 1
1.7H2)、  4.28(IH,dd。
J−0,3,1Hz)、  4.37(IH,d、J−
7,9)実施例5゜ (11470■のメチル5−アセタミド−2,6−アン
ヒドロ−2,3,5−)リゾオキシ−〇−グリセロー〇
−ガラクトーノン−2−エノピラノソネート及び250
■のDowex 50WX 8を乾燥し窒素置換した。
乾燥アセトン50−を加え油浴上40℃で5時間攪拌し
た後、樹脂を吸引濾去し、アセトンで樹脂をよく洗った
。濾液を濃縮して得られる粗結晶をクロロホルム/n−
へキサンより再結晶して390■の化合物5aを白色結
晶として得た。(収率ニア3%) (Jl−1 驕、p、:    166−167  ℃(α) o 
 :    50.8’  (C−1,1,MeOH)
T R(KBr):  3350.3290.1?15
.1660.1536 cm−’FAB−Mass: 
  M/Z 346  (M+8)元素分析:  C+
5HtxNO@として0%   N%   N% 計算値:  52.1?   6.71   4.06
実測値:  52.38  6.73   3.88+
21360■の化合物5aを乾燥し窒素置換した。乾燥
ピリジン4−及び無水酢酸2艷を加え、油浴上60℃で
6時間攪拌した後、減圧上濃縮しトルエンで2度共沸し
た。残渣をシリカゲルカラムで精製して得た粗結晶を四
塩化炭素より再結晶して化合物5aの4.7位を0−ア
セチル化した440mgの化合物5bを白色結晶として
得た。(収率:98%) 踊、p、:    77−78℃ 〔α)”′::   46.7° (C−1,0,Cl
ICl5)I R(KBr):  3310.1747
.1658.1552 am−’FAB−Mass: 
 M/Z 430 (M+lI)元素分析:  C+q
H□No、。とじて0%   N%   N% 計算値:  53.14  6.34   3.26実
測値:  53.31  6.74   3.33(3
1840■の化合物5bに80%酢酸5mJIを加え、
油浴上60℃で1時間攪拌した。減圧下儂縮して得られ
た粗生成物をシリカゲルカラムで精製して8.9位のイ
ソプロピリデン基を除去しヒドロキシ基に復した620
Bの油状の化合物5Cを得た。(収率:81%)〔α)
 o :   44.5° (C−1,1,CHCl5
)I RCKnr>:  3320.173B、 16
60.1545 crl−’FAR−Mass:   
 M/Z  390  (M+H)元素分析:  C+
 a H* s N O+。とじて0%   N%  
 N% 計算値:  49.36  5.95   3.60実
測値:  49.31  5.98   3.85(4
1620■の化合物5cを乾燥した後、乾燥ピリジン6
.5−に溶解し、ドライアイス/メタノール浴で一20
℃に冷やす0次に塩化アセチル0.12−を滴下し30
分間攪拌後、減圧上濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
で精製して化合物5cの9位を○−アセチル化した52
5mgの化合物5dを得た。(収率ニア6%)〔α) 
D :   48.1° (C−1,1,ClIC13
)I R(KBr):  3380.1740.166
0.1543 am−’FAB−Mass;  M/Z
 432 (M+H)元素分析:  C,aH□N O
+ +として0%   N%   N% 計算値:  50.11  5.84   3.25実
測値:  50.32  5.57   3.35+5
1720■の化合物1と490■の化合物5dを実施例
2(1)と同様に処理して650mgのシロップ状の化
合物5eを得た。(収率:58%) 〔αjo:   57.1° (C−1,2,CHCh
)r R(KBr):  3400.1?52.166
5.1540 cm−’元素分析:  Cs5Hs+N
tOzJrとして0%   N%   N% 計算値:  46.40  5.22   2.85゛
 実測値:  46.33  5.12   2.42
(61120ngの化合物5eを実施例2(2)と同様
に処理して3位を脱臭素化した105mgのシロップ状
の化合物5fを得た。(収率:95%) (t! )”S :   31.2 @(C=1.2.
 CHC++)I R(KBr):  3400.1?
45.1662.1538 ell−’FAR−Mas
s:    M/Z  905  (M+H)元素分析
:  Ca * Hs z N z O* sとして0
%   N%   N% 計算値:  50.44  5.79   3.10実
測値:  50.64  5.66   3.49(7
)70■の化合物5fを実施例3(3)と同様に処理し
て42■の化合物5を白色粉末として得た。(収率:9
3%)n)−1 リロ m、p、:    232  235  ℃ (分解)
〔α〕 。7   42.6° (C=1.1.  H
zO)I R(KBr):   3400. 1?20
. 1630. 1570 cs−’FAR−Mass
:   M/Z 605  (M+Na)元素分析: 
 Cz t H3a N z OIhとして0%   
N%   N% 計算値:  45.36  5.88   4.81実
測値:  45.22  5.98   4.48N 
M R(JO,t−[1uO)l−1,231)pm)
:   δ=2.03(311゜s)、 2.06(3
)1.s)、 2.15(IH,dd、J−11,9,
13,l11z)。
2.31(11(、dd、J=4.9.13.1Hz)
、 3.59(IH,dd。
J=1.1.9.211z)、 3.61(ill、d
d、J−1,1,9,2Hz)。
3.61(LH,dd、J−2,4,5,5Hz)、 
3.69(LH,ddd。
J−2,4,5,5,9,2+1z)、  3.79(
111,dd、J−2,4゜11.9Hz)、 3.8
5(IH,dd、J=0.5.7.0Hz)、 3.9
0(IH,ddd、J−10,1,10,4Hz)、 
 4.02(Ill、dd。
J−1,1,40,1Hz)、  4.05(LH,d
dd、J−4,9,10,4゜11.9Hz)、 4.
06(LH,ddd、J−3,5,7,0,7−9Hz
)+4.29(IH,ddd、J−8,5,9,5Hz
)、  4.51(LH,ddd。
J−3,5,1,0,7,9Hz)、  4.52(i
ll、ddd、J−8,5゜9.511z)、  4.
66(Ill、dd、J−7,9,11,9Hz)、 
 4.89(111,dd、J=3.5. 11.9t
lz)、  6.03(211,dd、J=2.4Hz
)実施例6゜ fi+上記実施例5(6)で得られた30mgの化合物
5fを実施例1と同様に処理して2.3位をブロモ化し
、35mgのシロップ状の化合物6aを得た。(収率:
99%)〔α〕”::   −15,6° (C・0.
6. CllCl 3)I R(KBr):  340
0.174B、 165Q、 1538 CJI−’元
素分析:  C3sHszC55HszNとして0% 
  8%   N% 計算値:  42.87  4.92   2.63実
測値:  42.19  5.30   2.46(2
135■の化合物6a及び17■のメチル2,4.6−
 トリー〇−ベンジルー3−ヒドロキシ−β−D−ガラ
クトピラノシドを実施例2(l)と同様に処理して33
■のシロップ状の化合物6bを得た。(収率:69%)
〔α〕。:   8.6@(C−0,8,ClIC1,
)IR(にBr):   3420.1750.153
0.740.702 cm−’元素分析:  Chh 
H*3N t OzJrとして0%   8%   N
% 計算値:  54.73  5.78   1.93実
測値:  54.55  5.44   1.87(3
111■の化合物6bを実施例2(2)と同様に処理し
て脱臭素化し、9.smgのシロップ状の化合物6を得
た。
(収率;91%) 〔α)o:  −2,0° (CJ、3.1jlcI+
)I R(KBr):  3410.1?50.153
5.742.702 cm−’元素分析: C6゜Ha
 a N z O! vとして0%   8%   N
% 計算イ直:   57.89    6.18    
 2.05実測値:  57.64  6.09   
1.62又、3−プロモーシアル酸誘導体(化合物5e
)を化合物5fの代わりに出発物質として用いても、同
様の操作で同物質を得ることができた。
実施例7゜ ラノシル)−α−D−グルコピラノシド(ヒA 7)9
イ1叉 fil 200■のメチル5−アセタミド−4,1,8
,9−テトラ−0−アセチル−2(a)−クロロ−2,
3,5−トリデオキシ−D−エリスローL−マンノー2
−ノンウロピラノソネート、400■のメチル2.3.
4−トリー〇−ベンジル−6−ヒドロキシ−α−〇−グ
ルコピラノシド310■及びリン酸二ナトリウム385
1gを実施例2(l)と同様に処理し、てシロップ状の
95av(26χ)の化合物2a (α体)及び130
■(35χ)の化合物2a (β体)を得た。
一化合物2a (α体)− ((IF) D :   −1,0@(C−1,0,C
IICIff)I R(KBr):  3300.1?
42.1660.1540゜735、700 cra−
’ 元素分析:  C4@ Hs q N OIeとして0
%   8%   N% 計算値:  61.46  6.34   1.49実
測値:  61.23  6.27   1.08(2
)化合物2a (α体)70■を実施例2(3)と同様
に処理して化合物2のα体である化合物7を30■の白
色粉末として得た。(収率:83%) −・ρ、:    130−132  ℃(α) 、 
:   39.1° (C−1,0,MeOH)I R
(KBr):  3400.1730.1642.15
63 am−’FAR−Mass:  M/Z 486
 (M+H)元素分析:  C,IHツ+ N O+ 
4として0%   8%   N% 計算値:  44.54  6.44   2.88実
測値:  44.25  6.19   2.67N 
M R(DzO,t−BuOtl=1.23ppm) 
:  δ−1,79(III。
dd、J−4,6,13,0IIz)、 2.02(3
H,s)、 2.7HIII。
dd、J−4,6,13,0Ilz)、 3.85(1
8,ddd、J−4,6゜11.511z)、 4.7
7(Ill、d、J=3.111z)実施例8゜ 5−アセタミド−3,5−ジデオキシ−α−D−グリ!
11350■のメチル5−アセタミド−4,フ、8.9
−テトラ−0−アセチル−2(a)−クロロ−2,3,
5−トリデオキシ−D−エリスロート−マンノ−2−ノ
ンウロピラノソネート、530■のコレステロール及び
リン酸二ナトリウム400■を実施例2(1)と同様に
処理し、n−ヘキサン/酢酸エチルより結晶化して20
0■(33χ)の化合物3a (α体)及び220+a
+r(37χ)の化合物3a (β体)を得た。
一化合物3a (α体)− ロ嗜、p、:105−106℃ 〔α〕イ:  −24,1° (C−1,1,ClIC
13)I R(KBr):  3400.1753.1
667、1545 csa−’元素分析:  CaqH
1sNO+sとして0%   8%   N% 計算値:  65.63  8.56   1.63実
測値:  65.43  8.74   1.39f2
1110■の化合物3a (α体)を実施例3(3)と
同様に処理して化合物3のα体である化合物8を80■
の白色結晶として得た。(収率:92%) f−1 m、p、:    170−171  ℃〔α)”o 
:  11.3°(C=0.6. CtlCIx/Me
O!l・1:1)I R(KBr):  3400.1
?23.1640.1570 esc−’元素分析: 
 CzsHi3NOvとして0%   8%   N% 計算値:  67.32  9.37   2.07実
測値:  67.15  9.26   1.98N 
M R(DMSO−di) :  δ−0,65(31
1,s)、 0.84(3H,d。
JJ、3Hz)、 0.85(3H,d、J=6.31
1z)、 0.90(311,d。
J−6,411z)、 0.95(311,s)、 1
.52(III、dd、J−11,3゜12.511z
)、 1.90(311,s)、 2.54(III、
dd、J=1.5゜12.5H2)、 5.25−5.
29(111,11)(作用) 以下に本発明化合物の薬理作用について述べる。
血止m町」1里 3.8%クエン酸ナトリウム溶液にヒト血液を採取し、
1.00Orpm、 10分間遠心して上清の多血小板
血漿(PRP)を得た。沈渣を3.OOOrpm、 1
0分間遠心して乏血小板血1(PPP)を上清として得
た。血小板カウンターにより血小板の数をカウントし、
PPPを用いて血小板の数を3 XIO’/as’に希
釈調製した。
上記のように調製したPRP425μiに生理食塩水2
5μ!に溶解した被検薬を加え、凝集剤50μlを添加
した後、血小板凝集針を用いて血小板凝集能を測定した
。但し難溶性の化合物については、DMSOに溶解して
使用した。
結果の一例を第1表に示す。
(以 下 余 白) 第1表 (発明の効果) 以上の結果から明らかなように、本発明化合物はアラキ
ドン酸、コラーゲン、L−エピネフリン、リセトセチン
等の種々の凝集剤による血小板の凝集を阻害するので、
血小板凝集によって惹起される各種の血栓症、脳血管障
害、動脈硬化症、静脈血栓症、虚血性心疾患(心筋梗塞
、冠動脈硬化症)などの予防又は治療剤として、あるい
は血液透析時における血栓障害の予防又は治療剤、手術
時又は術後における血管壁への血小板凝集の阻害剤とし
て有用である。
又、天然に存在するシアル酸含有化合物の生理活性から
見て、免疫調製剤、自己免疫疾患治療剤、髄膜炎治療剤
、抗癌剤、細胞表面の認識マーカー及び拮抗剤などとし
ての有用性も期待される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2は各々異なってカルボキシル基
    、低級アルコキシカルボキシル基、グルコース、ガラク
    トース、ステロール又はノイラミン酸誘導体を表し、R
    _3、R_4は各々同一若しくは異なって水素又はアシ
    ル基を表す。) で表されるシアル酸誘導体及びその薬学的に許容しうる
    塩。
  2. (2)一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R′_2は低級アルコキシカルボキシル基、R
    ′_3及びR′_4はアシル基、Xはハロゲン、Yは水
    素又はハロゲンを表す) で表される化合物と、保護基を有するグルコース、ガラ
    クトース、ステロール又はノイラミン酸とをグリコシド
    結合させたのち、所望により還元して一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2は各々異なってカルボキシル基
    、低級アルコキシカルボキシル基、グルコース、ガラク
    トース、ステロール又はノイラミン酸誘導体を表し、R
    _3、R_4は各々同一若しくは異なって水素又はアシ
    ル基を表す。) で表されるシアル酸誘導体を製造する方法。
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