JPS6220838A - 酸洗廃液及び固形物残渣処理設備 - Google Patents
酸洗廃液及び固形物残渣処理設備Info
- Publication number
- JPS6220838A JPS6220838A JP60157020A JP15702085A JPS6220838A JP S6220838 A JPS6220838 A JP S6220838A JP 60157020 A JP60157020 A JP 60157020A JP 15702085 A JP15702085 A JP 15702085A JP S6220838 A JPS6220838 A JP S6220838A
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- JP
- Japan
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- copper
- liquid
- metals
- solid residue
- treated
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/36—Regeneration of waste pickling liquors
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は、銅イオン及びその他の枚数の金属イオンを含
む酸洗廃液と、釦、銅張化物並びに他の枚数の金属及び
金属酸化物を含む固形物残；企の処理設備に関するもの
であり、特にはこれら酸洗廃液と固形物残渣とを組合せ
て処理することにより、酸を回収すると同時に銅分をほ
ぼ純粋な金属鋼として回収し、さらに他の複数の金属を
回収する設備に関するものである。本設備は効率的処理
を可能ならしめ、ランニングコストを従来より大巾に削
減する。
む酸洗廃液と、釦、銅張化物並びに他の枚数の金属及び
金属酸化物を含む固形物残；企の処理設備に関するもの
であり、特にはこれら酸洗廃液と固形物残渣とを組合せ
て処理することにより、酸を回収すると同時に銅分をほ
ぼ純粋な金属鋼として回収し、さらに他の複数の金属を
回収する設備に関するものである。本設備は効率的処理
を可能ならしめ、ランニングコストを従来より大巾に削
減する。
発明の背景
例えば、銅を原料として銅系の板、管、線等を生産する
工場では、その表面酸化物を除去する為の酸洗工程が存
在し、進常銅イオンや亜鉛、ニッケル、錫等のその他の
金属イオンを含み更には各ａ添加剤等を含む酸洗排液が
排出される。また、溶解工程やその他の工程から銅、銅
酸化物並びにその他の金属及び金属酸化物の混合物であ
る固形物残渣が発生している。
工場では、その表面酸化物を除去する為の酸洗工程が存
在し、進常銅イオンや亜鉛、ニッケル、錫等のその他の
金属イオンを含み更には各ａ添加剤等を含む酸洗排液が
排出される。また、溶解工程やその他の工程から銅、銅
酸化物並びにその他の金属及び金属酸化物の混合物であ
る固形物残渣が発生している。
従来、酸洗廃液は一般に、水洗排水で希釈後中和沈殿処
理が行われており、中和剤の消費量力）多く、沈殿物脱
水ケークは銅品位が低いため産業廃棄物として処分され
るのが普通であり、その処理費が高くまた多量の沈殿物
を脱水するための大きな設備が必要となり、脱水機の運
転に人手を要すル等、イニシャルコスト、ランニングコ
ストカ高いという欠点がある。一方面形残渣は回収業者
に引き取られるが、性状、数置、不純物が多い等の理由
で商品価値がほとんどないのが普通である。
理が行われており、中和剤の消費量力）多く、沈殿物脱
水ケークは銅品位が低いため産業廃棄物として処分され
るのが普通であり、その処理費が高くまた多量の沈殿物
を脱水するための大きな設備が必要となり、脱水機の運
転に人手を要すル等、イニシャルコスト、ランニングコ
ストカ高いという欠点がある。一方面形残渣は回収業者
に引き取られるが、性状、数置、不純物が多い等の理由
で商品価値がほとんどないのが普通である。
以上の点に鑑み、本発明は、ランニングコストが安価で
、人手がかからずしかもイニシャルコストも比較的安価
であるような、酸洗廃液及び固形物残渣を処理し、特に
そこから酸と銅と他の複数の金属とを効率的に回収する
設備を提供することを目的としたものである。
、人手がかからずしかもイニシャルコストも比較的安価
であるような、酸洗廃液及び固形物残渣を処理し、特に
そこから酸と銅と他の複数の金属とを効率的に回収する
設備を提供することを目的としたものである。
上記目的にかなう設備を開発すべく検討を重ねた結果、
酸洗廃液と固形物残渣とを組合せて処理する方式がＡｔ
ｉとの結論に達し、単位操作を行う幾つかの装置の配列
の仕方について研究を重ねた。
酸洗廃液と固形物残渣とを組合せて処理する方式がＡｔ
ｉとの結論に達し、単位操作を行う幾つかの装置の配列
の仕方について研究を重ねた。
上記目的を満すためには、最少限次の単位操作を行う装
置が必要である。
置が必要である。
（ａ） 微細固形物を除去するためのろ過袋ｆα、（
ｂ） イオン交換膜の両側に被処理液と水とを向流さ
せ濃度差により、水の中に酸を回収するための拡散透析
装置、 （ｃ）陰極に銅、そして陽極に不浴性又は短不浴性電極
を取り付けた電解装置、 （ｄ） 被処理液又は処理工程液を用いて固形物残渣
を溶出させるための溶出装置、及び （ｅ） 他の金属を回収するためのセメンテーシヨン
装置 酸洗廃液の流れに沿って、上流側から、（ａ） ５濾過
装置、（ｂ）拡散透析装置、（Ｃ）電解装置及び（ｅ）
セメンテーシヨン装置の順に配列し、そして（ｄ）溶出
装置を（ｃ）電解装置の前段又は中段、或いは電解装置
の下流地点からその上流地点へと循鞭するループ回路中
に設置する配列が全体的効率の而から良いことがわかっ
た。
ｂ） イオン交換膜の両側に被処理液と水とを向流さ
せ濃度差により、水の中に酸を回収するための拡散透析
装置、 （ｃ）陰極に銅、そして陽極に不浴性又は短不浴性電極
を取り付けた電解装置、 （ｄ） 被処理液又は処理工程液を用いて固形物残渣
を溶出させるための溶出装置、及び （ｅ） 他の金属を回収するためのセメンテーシヨン
装置 酸洗廃液の流れに沿って、上流側から、（ａ） ５濾過
装置、（ｂ）拡散透析装置、（Ｃ）電解装置及び（ｅ）
セメンテーシヨン装置の順に配列し、そして（ｄ）溶出
装置を（ｃ）電解装置の前段又は中段、或いは電解装置
の下流地点からその上流地点へと循鞭するループ回路中
に設置する配列が全体的効率の而から良いことがわかっ
た。
また別の配列態様として、同じく上流側から、（ｅ）電
解装置、（ａ）濾過装置、（ｂ）拡散透析装置、及び（
ｅ）セメンテーシヨン装置の順に配列し、そして（ｄ）
溶出装置を（ｅ）電解装置の前段又は中段、或いは電解
装置の下流地点からその上流地点へと循環するループ回
路中にｖ［する配列も有効であることが判明した。特に
、この配列はｙ６液中の銅含有［１，が高目の時に好適
である。
解装置、（ａ）濾過装置、（ｂ）拡散透析装置、及び（
ｅ）セメンテーシヨン装置の順に配列し、そして（ｄ）
溶出装置を（ｅ）電解装置の前段又は中段、或いは電解
装置の下流地点からその上流地点へと循環するループ回
路中にｖ［する配列も有効であることが判明した。特に
、この配列はｙ６液中の銅含有［１，が高目の時に好適
である。
上記配列に従う（１）〜（ｓ）の装置ｌｌから成る設備
により、従来に較べてイニシャルコストは従来と同じと
したままランニングコストは約μ〜見に削減でき、しか
も酸、銅および他の金属を局い収率で回収することがで
きる。
により、従来に較べてイニシャルコストは従来と同じと
したままランニングコストは約μ〜見に削減でき、しか
も酸、銅および他の金属を局い収率で回収することがで
きる。
第１図は、本発明に従う設備の装置配列例の一つである
。酸洗設備では、被処理材から銅の他、Ｚｎ、Ｓｎ、Ｎ
ｉ等の金属が酸洗液中に溶出する。酸及び添加剤が適宜
補給される。酸洗設備に隣りあって水洗設備では水が供
給されそして水洗排水が排出される。
。酸洗設備では、被処理材から銅の他、Ｚｎ、Ｓｎ、Ｎ
ｉ等の金属が酸洗液中に溶出する。酸及び添加剤が適宜
補給される。酸洗設備に隣りあって水洗設備では水が供
給されそして水洗排水が排出される。
酸洗廃液はそこに含まれる微細固形物を除去するため、
先ず、濾過装置に通される。
先ず、濾過装置に通される。
次いで、濾過された廃液は、拡散６析装置にかけられる
。拡散透析装置はイオン交換膜の各側に廃液と水とを向
流させ、濃度差により水の中に酸を回収する装置である
。一般に、純水又は水道水を１１豪の一方側に供給して
廃酸中の遊離飯を回収する。回収した酢は酸洗設備にリ
サイクルされる。
。拡散透析装置はイオン交換膜の各側に廃液と水とを向
流させ、濃度差により水の中に酸を回収する装置である
。一般に、純水又は水道水を１１豪の一方側に供給して
廃酸中の遊離飯を回収する。回収した酢は酸洗設備にリ
サイクルされる。
廃酸中に固形物が多く含まれる場合や、拡散透析装置で
の処理を困難にする有機物あるいは酸化性物質が存在す
る場合には、濾過装置の前後に沈殿槽、有機物吸着塔あ
るいは還元装置を設置することができる。
の処理を困難にする有機物あるいは酸化性物質が存在す
る場合には、濾過装置の前後に沈殿槽、有機物吸着塔あ
るいは還元装置を設置することができる。
脱酸液は、銅陰極と不溶性又は難不溶性賜極を備える′
電解装置に送られ、ここで゛成解採取により金ｋＡ銅が
Ｍ ｈｐ上に回収される。
電解装置に送られ、ここで゛成解採取により金ｋＡ銅が
Ｍ ｈｐ上に回収される。
溶出装置は、第１図では、′電解装置の下流地点から上
流地点へと循環される循環ループ中に設置するものとし
て示しである。しかし、第２（ａ）図のように溶出装置
を電Ｗ７装置の前段に或いは第２（ｂ）図のように電解
装置の中段に設けてもよい。溶出装置において、溶解工
種で発生するノロのような銅及び銅酸化物並びにその他
の金ＦＡ及び金ｋＡ酸化物の混合物である固形物残渣が
溶解せしめられる。
流地点へと循環される循環ループ中に設置するものとし
て示しである。しかし、第２（ａ）図のように溶出装置
を電Ｗ７装置の前段に或いは第２（ｂ）図のように電解
装置の中段に設けてもよい。溶出装置において、溶解工
種で発生するノロのような銅及び銅酸化物並びにその他
の金ＦＡ及び金ｋＡ酸化物の混合物である固形物残渣が
溶解せしめられる。
固形分残渣は、予備的な金属分離処理、粉砕処理等を施
されつる。いずれにせよ、固形分残渣は脱酸液或いは脱
銅液中に溶解され、そこに含まれる一分が電解装置によ
り回収されるようにする。ただし固形物残、迂中の金民
銅は他に比べ溶解しにくいことを利用し、篩分は等によ
り俗解工程で金属銅を回収することもできる。
されつる。いずれにせよ、固形分残渣は脱酸液或いは脱
銅液中に溶解され、そこに含まれる一分が電解装置によ
り回収されるようにする。ただし固形物残、迂中の金民
銅は他に比べ溶解しにくいことを利用し、篩分は等によ
り俗解工程で金属銅を回収することもできる。
電解装置の下流に七メンテージョン装置を設ける。この
プロセスは脱銅液中に含まれる他の復数の金属、残った
銅および酸を回収するもので、固形物として回収すべき
金属よりも卑な金属を溶解させることにより、責な金属
と卑な金属との１へ侠反応により回収すべき金属を析出
させ、一方液中には同時に卑な金属の塩が残る。固液分
離した後、液を濃縮、固形物を脱水することにより、金
属分と酸が金属混合物および金属塩として回収される。
プロセスは脱銅液中に含まれる他の復数の金属、残った
銅および酸を回収するもので、固形物として回収すべき
金属よりも卑な金属を溶解させることにより、責な金属
と卑な金属との１へ侠反応により回収すべき金属を析出
させ、一方液中には同時に卑な金属の塩が残る。固液分
離した後、液を濃縮、固形物を脱水することにより、金
属分と酸が金属混合物および金属塩として回収される。
濃縮装置として蒸発装置ある・いは電解透析装置を用い
ることができる。
ることができる。
第３図の具体例は、第１図のものとは、濾過装置の上流
側に電解装置を設けた点と、浴出装置６を電解装置の中
間に設置した点とで異なる。電解装置と溶出装置との配
置関係は第１図或いは第２（ａ）図に示したように変更
可能である。電解装置により生成する酸化性物質等が拡
散６析装置に使用されているイオン交換膜を劣化させる
場合にはヒドラジンおよびヒドラジン類を添加しゴナ元
処理すると良い。
側に電解装置を設けた点と、浴出装置６を電解装置の中
間に設置した点とで異なる。電解装置と溶出装置との配
置関係は第１図或いは第２（ａ）図に示したように変更
可能である。電解装置により生成する酸化性物質等が拡
散６析装置に使用されているイオン交換膜を劣化させる
場合にはヒドラジンおよびヒドラジン類を添加しゴナ元
処理すると良い。
実施例１
第１図の装置のうちセメンテーシヨン装置よりも前段の
装置を用いて硫酸２３％及び銅２％を官む人工廃液を処
理した。固形物残渣としては、廃液＃Ｉ４量に対し銅と
して１０％序加した。電解の極板としては、鉛陽極及び
銅陰極を使用し、深加剤としてにかわを少量使用した。
装置を用いて硫酸２３％及び銅２％を官む人工廃液を処
理した。固形物残渣としては、廃液＃Ｉ４量に対し銅と
して１０％序加した。電解の極板としては、鉛陽極及び
銅陰極を使用し、深加剤としてにかわを少量使用した。
試験の結果、硫酸を７５〜８０％そして銅を９０〜９５
％回収した時、設備糸のバランスのとれたもっとも効率
的処理ができた。
％回収した時、設備糸のバランスのとれたもっとも効率
的処理ができた。
棺々の人工廃水を用いて第１及び第３図の設備の比較試
験をした結果、次の結果を得だ。
験をした結果、次の結果を得だ。
従って、廃液中の銅含有量に此１じて第１及び６図の設
Ｄ：；ｌを使いわけることが好都合である。
Ｄ：；ｌを使いわけることが好都合である。
実施例２
フリー硫酸約２０％、銅、亜鉛を金属換算で合計的６０
〜ｙｏｉ／１． 錫、ニッケルを約１％含む酸洗廃液
を用いて、第１図の装置で楓々の条件で処理した。拡散
透析装置では廃液と等量の水を使用し、回収酸と、脱酸
液を得た。
〜ｙｏｉ／１． 錫、ニッケルを約１％含む酸洗廃液
を用いて、第１図の装置で楓々の条件で処理した。拡散
透析装置では廃液と等量の水を使用し、回収酸と、脱酸
液を得た。
脱酸液に錆、亜鉛と微量の錫、ニッケルおよびそれらの
酸化物より成る固形物残渣を−１０ｍｍに粉砕し、過剰
に加え攪拌し静置抜上澄水を採取電解処理し、金属鋼と
脱銅液を得た。
酸化物より成る固形物残渣を−１０ｍｍに粉砕し、過剰
に加え攪拌し静置抜上澄水を採取電解処理し、金属鋼と
脱銅液を得た。
脱銅液に前述の固形物残渣を加え攪拌後、上澄液にさら
に金属亜鉛を入れ攪拌しｆ別した。ｆ過残渣を洗浄後乾
燥し、ｆ液を蒸発させ濃縮した。
に金属亜鉛を入れ攪拌しｆ別した。ｆ過残渣を洗浄後乾
燥し、ｆ液を蒸発させ濃縮した。
なお脱銅液中ににかわが溶解していると考えられたので
、本処理では粒状活性炭で処理した。
、本処理では粒状活性炭で処理した。
結果のうち良好なものの一例を示す。
回収酸：酸洗廃液中のフリー硫酸に対し回収率８０％、
回収酸濃度１７％
金属分リーク率５％
金Ｆ４銅：電解原液に対し回収率９５％銅中の錫及びニ
ッケル含有量α０１％以下 回収金統：銅５３％、亜鉛５％、１易１７％、ニッケル
１０％、不純物１５％ ア液濃縮物（硫酸亜鉛）：不純物２％ 上記結果より、回収酸は硫酸を加えることにより再使用
可能であり、金属銅および＋ＬＭ亜鉛は原料として使用
可能であり、回収金掬は市価な錫、ニッケルが高品位に
含有しているので売却可能であることが判った。
ッケル含有量α０１％以下 回収金統：銅５３％、亜鉛５％、１易１７％、ニッケル
１０％、不純物１５％ ア液濃縮物（硫酸亜鉛）：不純物２％ 上記結果より、回収酸は硫酸を加えることにより再使用
可能であり、金属銅および＋ＬＭ亜鉛は原料として使用
可能であり、回収金掬は市価な錫、ニッケルが高品位に
含有しているので売却可能であることが判った。
試算の結果、この設備では、従来法に比べてイニシャル
コストがほぼ同額のまま、回収物から？１られる利益を
加味すると、ランニングコストが約稀に削減できる。コ
スト面では第３図の設（１「も同様であった。
コストがほぼ同額のまま、回収物から？１られる利益を
加味すると、ランニングコストが約稀に削減できる。コ
スト面では第３図の設（１「も同様であった。
発明の効果
従来処分に困っていた工場廃棄物としての廃液と固形物
残渣を巧く組合せて処理することにより、両者の内容物
である銅、酸及び他の複数の金掬を工業的に利用し得る
純度ですべて回収でき、併せてランニングコストを大巾
に削除できる。又本発明による設備から発生する剰余物
は濾過装置で除去される異物とセメンテーシヨン装置以
降の装置から発生する水（又は蒸気）のみであり、９４
境上極めて好ましい。
残渣を巧く組合せて処理することにより、両者の内容物
である銅、酸及び他の複数の金掬を工業的に利用し得る
純度ですべて回収でき、併せてランニングコストを大巾
に削除できる。又本発明による設備から発生する剰余物
は濾過装置で除去される異物とセメンテーシヨン装置以
降の装置から発生する水（又は蒸気）のみであり、９４
境上極めて好ましい。
第１図は、本発明の実施例の装置配列関係を示す７０−
シートである。 第２（ａ）及び第２（ｂ）図は、電解装置と溶出装置と
の配列の変史例を示す。 第３図は、本発明のまた別の実施例を示す。
シートである。 第２（ａ）及び第２（ｂ）図は、電解装置と溶出装置と
の配列の変史例を示す。 第３図は、本発明のまた別の実施例を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）銅イオン及び他の複数の金属イオンを含む酸洗廃液
と、銅、銅酸化物、他の複数の金属及び金属酸化物を含
む固形物残渣とを処理して金属銅、酸および他の金属を
回収する設備であつて、（ａ）微細固形物を除去するた
めのろ過装置、（ｂ）イオン交換膜の両側に被処理液と
水とを向流させ濃度差により、水の中に酸を回収するた
めの拡散透析装置、 （ｃ）陰極に銅そして陽極に不溶性又は難不溶性電極を
取り付けた電解装置、 （ｄ）被処理液又は処理工程液を用いて固形物残渣を溶
出させるための溶出装置、及び （ｅ）他の金属を回収するためのセメンテーシヨン装置 を包含し、酸洗廃液の流れに沿つて上流側から、前記（
ａ）ろ過装置、（ｂ）拡散透析装置、（ｃ）電解装置、
及び（ｅ）セメンテーシヨン装置の順に配列し、そして
前記（ｄ）溶出装置を前記電解装置の前段又は中段、或
いは該電解装置の下流地点から上流地点へと循環するル
ープ回路中に設置したことを特徴とする前記酸洗廃液及
び固形物残渣処理設備。 ２）銅イオン及び他の複数の金属イオンを含む酸洗廃液
と、銅、銅酸化物、他の複数の金属及び金属酸化物を含
む固形物残渣とを処理して金属銅、酸および他の金属を
回収する設備であつて、（ａ）微細固形物を除去するた
めのろ過装置、（ｂ）イオン交換膜の両側に被処理液と
水とを向流させ濃度差により、水の中に酸を回収するた
めの拡散透析装置、 （ｃ）一極に銅そして陽極に不溶性又は難不溶性電極を
取り付けた電解装置、 （ｄ）被処理液又は処理工程液を用いて固形物残渣を溶
出させるための溶出装置、及び （ｅ）他の金属を回収するためのセメンテーシヨン装置 を包含し、酸洗廃液の流れに沿つて上流側から、前記（
ｃ）電解装置、（ａ）ろ過装置、（ｂ）拡散透析装置及
び（ｅ）セメンテーシヨン装置の順に配列し、そして前
記（ｄ）溶出装置を前記電解装置の前段又は中段、或い
は該電解装置の下流地点から上流地点へと循環するルー
プ回路中に設置したことを特徴とする前記酸洗廃液及び
固形物残渣処理設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60157020A JPS6220838A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 酸洗廃液及び固形物残渣処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60157020A JPS6220838A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 酸洗廃液及び固形物残渣処理設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220838A true JPS6220838A (ja) | 1987-01-29 |
| JPH0213016B2 JPH0213016B2 (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=15640426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60157020A Granted JPS6220838A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 酸洗廃液及び固形物残渣処理設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220838A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004096717A3 (en) * | 2003-04-30 | 2005-03-03 | Ebara Corp | Method and apparatus for treating waste water |
| JP2010059502A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Takuo Kawahara | 銅エッチング廃液の処理方法及び装置 |
| CN105692977A (zh) * | 2016-04-12 | 2016-06-22 | 江苏理工学院 | 高浓度酸性含铜废水的处理方法 |
| CN109095568A (zh) * | 2018-09-25 | 2018-12-28 | 孙勇 | 一种电解催化氧化污水处理装置 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP60157020A patent/JPS6220838A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004096717A3 (en) * | 2003-04-30 | 2005-03-03 | Ebara Corp | Method and apparatus for treating waste water |
| JP2010059502A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Takuo Kawahara | 銅エッチング廃液の処理方法及び装置 |
| CN105692977A (zh) * | 2016-04-12 | 2016-06-22 | 江苏理工学院 | 高浓度酸性含铜废水的处理方法 |
| CN109095568A (zh) * | 2018-09-25 | 2018-12-28 | 孙勇 | 一种电解催化氧化污水处理装置 |
| CN109095568B (zh) * | 2018-09-25 | 2021-05-04 | 云南龙镁环境科技有限公司 | 一种电解催化氧化污水处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213016B2 (ja) | 1990-04-03 |
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