JPS62206915A - 集積回路の時定数補正方式 - Google Patents

集積回路の時定数補正方式

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JPS62206915A
JPS62206915A JP4722386A JP4722386A JPS62206915A JP S62206915 A JPS62206915 A JP S62206915A JP 4722386 A JP4722386 A JP 4722386A JP 4722386 A JP4722386 A JP 4722386A JP S62206915 A JPS62206915 A JP S62206915A
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JP
Japan
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time constant
circuit
signal
integrated circuit
circuits
Prior art date
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Pending
Application number
JP4722386A
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English (en)
Inventor
Jun Hirai
純 平井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、集積技術によって形成されるIC回路に係
り、特に、IC回路内に構築される時定数回路の補正方
式に関するものである。
〔発明の概要〕
この発明の集積回路の時定数補正方式は、外付けされて
いる基準の時定数回路と、集積回路内に形成された所定
の時定数回路に対して基準の信号を供給し、これらの時
定数回路から出力される信号成分を検波した信号から、
集積回路内に形成されている時定数の誤差率を検出でき
るような回路を集積回路に付加しておき、この誤差率を
示す信号によって集積回路内に形成されている機能回路
の時定数を補正できるようにしたものである。
そのため、正確な時定数が要求されるフィルタ、イコラ
イザ等の機能を持った集積回路が、外部インピーダンス
素子を使用することなく製造できるようになる。
〔従来の技術〕
集積技術によって構築されている集積回路は、高密度化
によって小型・軽量化が実現でき、かつ、配線作業の機
械化も容易になる。そのため、近年は大部分の′電子回
路がIC化されるに至っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、集積技術によって形成されるインピーダ
ンス素子である抵抗、及びコンデンサ類は、そのインピ
ーダンス値の誤差が極めて大きくなり、かかるインピー
ダンス素子を時定数として形成したアナログ集積回路は
、所望の周波数特性を得ることがきわめて困難になる。
特に、抵抗値の誤差は絶対値が130%近い誤差となる
ことがあるため、通常、正確な値が要求される時定数回
路は集積回路の外部端子に外付けされることになる。
したがって、集積回路が大型化し、多数の時定数回路が
使用されるような電子回路では、集積回路の利点が低減
し、同時にコストアップを招くという問題点がある。
この発明は、かかる問題点を解消することを目的として
なされたもので、IC化された時定数回路の時定数を外
部から供給されている基準信号によって補正できるよう
な集積回路の補正方式を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の集積回路の時定数補正方式によると、集積回
路に1個の外付時定数回路が接続される端子と、この外
付時定数回路及び集積化された時定数回路に基準信号を
供給する回路と、両者の時定数回路の出力信号を比較し
て集積回路内の時定数の誤差を検出する回路が設けられ
ており、この検出誤差信号によって正確な時定数を設定
するような可変抵抗素子を備えている。
〔作用〕
集積回路内に形成されている時定数回路は、抵抗値が信
号によって制御されるように構成されているため、外付
けの正確な時定数回路と集積回路内に形成されている特
定の時定数回路の比較によって検出された信号により、
集積回路内に形成されている複数の時定数を同時に補正
することができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の集積回路の時定数補正方式を説明す
るための回路例を示したもので、1は各種の機能回路1
0,20,30.・・・・・・・・・が集積化されてい
る集積回路である。
2は端子T1に接続されている外付時定数回路を示し、
例えば、インピーダンス値の精度が高いコンデンサco
、抵抗Ro より構成されている。
3は交流信号を出力している発振器、4は前記集積回路
1内に形成されている特定の時定数回路で、後述するよ
うに電流(電圧)値によって抵抗値が可変とされる可変
抵抗素子R1、及びコンデンサC1によって構成される
5.6は前記2つの時定数回路2,4の出力信号を検波
する検波回路、7は検波出力を比較している比較回路で
ある。
比較回路7の出力isは前記可変抵抗素子R+の制御信
号として帰還されている。
以下、上述したような集積回路1、外付時定数回路2、
及び発振器3によって機能回路10゜20.30の時定
数を補正する動作を説明する。
集積回路l内に形成される詣動素子、及びインピーダン
ス素子の特性は設計値より一般的に異なったものになる
が、集積回路1内における相対的な誤差はかなり小さい
ものにすることができる。
したがって、絶対的な誤差が生じているときでも複数個
の時定数回路が集積回路内に形成されているときは、そ
の各時定数回路の時定数は同一の割合で偏差したものに
なるから、その誤差率(%)は、はぼ同一となっている
ものと考えられる。
そこで、この発明の時定数補正方式では上述したように
端子T1に精度の高い抵抗RO、及びコンデンサCOを
接続し、その時定数と等しくなるように設計されている
時定数回路4を集積技術によって構成する。そして、こ
の両者の時定数回路2.4に対して発振器3から同一の
信号を供給し、その出力信号を検波回路5,6によって
検波したのち比較回路7により差信号を検出すると、時
定数の比に対応する検出信号が得られる。
さらに、この検出信号を時定数回路4を形成する可変抵
抗素子R1に供給して、外付けの時定数Co、ROの時
定数に近づくように制御すると、そのときの検出信号は
誤差率を解消するための制御信号isになる。
このようにして比較回路7かち得られた制御信号i5は
集積回路l内に形成されている時定数の誤差率を解消す
る値を示しているから、この制御信号isによって、例
えば、アクティブローパスフィルタを構成している機能
回路10の時定数を形成する可変抵抗r2.r3の値を
修正すると、ローパスフィルタのカットオフ周波数をよ
り正確に修正することができるようになる。
、  又、さらに他の機能回路20.30内に形成され
ている時定数(ra、r5.r6.r7)に対しても同
一の制御信号i3 によって補正することができるため
、特に、外付は抵抗を使用することなく、バラツキの少
ない集積回路1を製造することができるようになる。
第2図は可変抵抗素子を形成するための回路例を示した
もので、sl、s2は制御信号isによって所定の電流
が流れるように制御される電流源、ブリッヂ接続されて
いるDは導通電流によって抵抗値が変化するようなダイ
オードを示している。
この回路によると、電流源S+、S2の電流工が大きく
なるように制御されると端子a−b間の抵抗値が下がり
、電流Iが小さくなると端子a−b間の抵抗値が大きく
なるように動作するため、前記した制御可能な可変抵抗
素子として使用することができる。
第3図は可変抵抗素子として2個のトランジスタQl、
Q2 を差動的に接続したものである。
この回路は差動増幅器としてよく知られているように、
入力端子aと出力端子すの伝達特性はコンダクタンスg
lIによって示されており、gm =1 / rとする
抵抗値を有する。
そして、相互コンダクタンスgmは一般的に共通エミッ
タに流れる電流IE によって変化し、g帽=(LI[
/kTとされるから、電流源Sを前記した制御信号is
によって変化することにより可変抵抗素子とすることが
できる。
以上の実施例では比較回路7の制御信号i3が電流値と
して出力されているが、例えばMOSトランジスタ等か
らなる電圧制御型の可変抵抗素子を使用する場合は、電
圧値VSを制御信号とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の集積回路の時定数補正
方式は、集積回路内に形成されている複数個の時定数回
路を外付けされている1個の時定数回路によって補正す
ることができるため、正確な時定数回路で構成すること
が要求されるフィルタ等の機能回路を集積回路によって
構築した場合、特性のバラツキを小さくすることができ
るという効果がある。又、集積回路に対して外付は端子
が少なくなり、回路を小型化することができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の時定数補正方式を説明するためのブ
ロック図、第2図、及び第3図は可変抵抗素子を具体化
するための回路図である。 図中、1は集積回路、2は外付けされた時定数回路、3
は発振器、4は集積回路内に形成されている時定数回路
、5.6は第1.第2の検波回路、7は比較回路、10
,20.30は機能回路を示す。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  少なくとも第1の外部端子に接続されている所定の時
    定数回路と、この時定数回路に接続されている第1の検
    波回路と、第2の外部端子に接続される基準の外付時定
    数回路と、この外付時定数回路に接続されている第2の
    検波回路と、前記第1,第2の検波回路の出力を比較し
    てその差出力を検出する比較回路と、可変抵抗素子を使
    用した複数個の時定数回路で形成されている機能回路に
    より集積回路を構成し;前記第1,第2の外部端子に交
    番信号が入力されたときに出力される前記比較回路の信
    号によって、前記可変抵抗素子の抵抗値が補正されるよ
    うにしたことを特徴とする集積回路の時定数補正方式。
JP4722386A 1986-03-06 1986-03-06 集積回路の時定数補正方式 Pending JPS62206915A (ja)

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