JPS62206205A - 熱回収装置 - Google Patents
熱回収装置Info
- Publication number
- JPS62206205A JPS62206205A JP4795286A JP4795286A JPS62206205A JP S62206205 A JPS62206205 A JP S62206205A JP 4795286 A JP4795286 A JP 4795286A JP 4795286 A JP4795286 A JP 4795286A JP S62206205 A JPS62206205 A JP S62206205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working fluid
- positive displacement
- evaporator
- displacement expander
- volume expansion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 title claims description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 26
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims 1
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 abstract description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
崖 （７）＋１１旺
この発明はスクリューエキスパンダのような容積式膨張
機を使用した熱回収装置に関するものである。
機を使用した熱回収装置に関するものである。
従】」口支避
廃熱の有効利用方法としてランキンサイクルを応用した
熱回収装置が既に知られている。例えば特開昭６０−１
４４５９４号公報は、工場排水等の熱源から廃熱を動力
として回収するようにした装置を開示している。この従
来の装置は第２図に示すように、廃熱を熱源としてフロ
ン等の作動流体を加熱して蒸発せしめるための蒸発器（
２）と、蒸発器で発生した高温、高圧の作動流体蒸気に
よって回転駆動する容積式膨張機すなわちこの場合スク
リューエキスパンダ（４）と、このスクリューエキスパ
ンダから排出される仕事を終えて低圧となった作動流体
蒸気を冷却して凝縮せしめるための凝縮器（６）と、作
動流体を循環させるためのポンプ（８）とを、閉ループ
に接続して構成されており、スクリューエキスパンダ（
４）の出力軸は発電機等の負荷（１０）と連結する。
熱回収装置が既に知られている。例えば特開昭６０−１
４４５９４号公報は、工場排水等の熱源から廃熱を動力
として回収するようにした装置を開示している。この従
来の装置は第２図に示すように、廃熱を熱源としてフロ
ン等の作動流体を加熱して蒸発せしめるための蒸発器（
２）と、蒸発器で発生した高温、高圧の作動流体蒸気に
よって回転駆動する容積式膨張機すなわちこの場合スク
リューエキスパンダ（４）と、このスクリューエキスパ
ンダから排出される仕事を終えて低圧となった作動流体
蒸気を冷却して凝縮せしめるための凝縮器（６）と、作
動流体を循環させるためのポンプ（８）とを、閉ループ
に接続して構成されており、スクリューエキスパンダ（
４）の出力軸は発電機等の負荷（１０）と連結する。
（゛シ゛と 占
熱需要が無いときは容積式膨張機への作動流体蒸気の供
給を止めて装置の稼働を停止するのであるが、一旦停止
した容積式膨張機を始動させるには大きな起動トルクを
要し、しかも同期回転数に達するまでには時間が掛かる
ため、急な負荷変動には到底追従することができない。
給を止めて装置の稼働を停止するのであるが、一旦停止
した容積式膨張機を始動させるには大きな起動トルクを
要し、しかも同期回転数に達するまでには時間が掛かる
ため、急な負荷変動には到底追従することができない。
また、容積式膨張機を同期回転数に制御するためには種
々多数の計器類を必要とするうえにシーケンスも非常に
複雑となり、制御技術上およびコスト、メンテナンス上
問題が多い。
々多数の計器類を必要とするうえにシーケンスも非常に
複雑となり、制御技術上およびコスト、メンテナンス上
問題が多い。
この発明は、このような従来の問題点を解消して、簡単
な構成で急激な負荷の立ち上がりに即座に対応できるよ
うにした熱回収装置を提供せんとするものである。
な構成で急激な負荷の立ち上がりに即座に対応できるよ
うにした熱回収装置を提供せんとするものである。
口 占 ”るための
この発明は、廃熱を利用して作動流体を加熱しこれを蒸
発せしめる蒸発器と、発生した作動流体蒸気で回転駆動
する容積式膨張機と、容積式膨張機から作動流体蒸気を
受は取りこれを冷却して凝縮せしめる凝縮器と、作動流
体を循環させるためのポンプとを包含してなる熱回収装
置において、容積式膨張機に少なくとも所定の回転数を
保持するに足る量の作動流体蒸気を常に供給する手段を
設けることによって、上記の目的を達成するものである
。
発せしめる蒸発器と、発生した作動流体蒸気で回転駆動
する容積式膨張機と、容積式膨張機から作動流体蒸気を
受は取りこれを冷却して凝縮せしめる凝縮器と、作動流
体を循環させるためのポンプとを包含してなる熱回収装
置において、容積式膨張機に少なくとも所定の回転数を
保持するに足る量の作動流体蒸気を常に供給する手段を
設けることによって、上記の目的を達成するものである
。
かかる手段は、蒸発器と容積式膨張機とを接続する作動
流体の管路に設けるコントロールパルプの上流αりと下
流側を連絡するバイパスでもよいし、もしくは該コント
ロールパルプが１１１時でも完全に閉塞することなく一
定流量の作動流体の流過を許容する構造であれば前記の
バイパスは省略できる。
流体の管路に設けるコントロールパルプの上流αりと下
流側を連絡するバイパスでもよいし、もしくは該コント
ロールパルプが１１１時でも完全に閉塞することなく一
定流量の作動流体の流過を許容する構造であれば前記の
バイパスは省略できる。
立■
熱需要がないときなどでも容積式膨張機は耐えず所定の
回転数を維持するため、大きな起動トルクを要すること
なく即座に所望の回転数に上げることができる。
回転数を維持するため、大きな起動トルクを要すること
なく即座に所望の回転数に上げることができる。
１崖■
この発明の実施例を示す第１図を参照すれば、熱回収装
置は蒸発器（１２） 、容積式膨張機（１４） 、凝縮
器（１６） 、およびポンプ（１８）を包含しており、
これらは作動流体〔例えばフロン〕を流す管路（２２）
で直列に接続されて閉じた作動流体ループを構成する。
置は蒸発器（１２） 、容積式膨張機（１４） 、凝縮
器（１６） 、およびポンプ（１８）を包含しており、
これらは作動流体〔例えばフロン〕を流す管路（２２）
で直列に接続されて閉じた作動流体ループを構成する。
蒸発器（１２）には工場排水等の熱源水を供給する管路
（２４）が接続されており、蒸発器（１２）はその熱源
水からの熱でもって作動流体を加熱して蒸発せしめるよ
うに機能する０発生した作動流体蒸気は容積式膨張機（
１４）の入口へ送られる。容積式膨張機（１４）の−例
としてスクリューエキスパンダを挙げることができる。
（２４）が接続されており、蒸発器（１２）はその熱源
水からの熱でもって作動流体を加熱して蒸発せしめるよ
うに機能する０発生した作動流体蒸気は容積式膨張機（
１４）の入口へ送られる。容積式膨張機（１４）の−例
としてスクリューエキスパンダを挙げることができる。
スクリューエキスパンダはスクリューコンプレッサと構
造を同じ（し、蒸発５（１２）からの高温、高圧の作動
流体蒸気が内部を次第に膨張しながら進むことによって
回転駆動を受け、その出力軸に回転運動を取り出すよう
にしたものである、仕事を終えて低圧になった作動流体
蒸気は容積式膨張機（１４）の出口から凝縮器（１６）
へ進む、凝縮器（１６）には河川水等の冷却水を供給す
る管路（２６）が接続されており、凝縮器（１６）はそ
の冷却水でもって作動流体蒸気を冷却して凝縮せしめる
。凝縮した作動流体はポンプ（１８）で再び蒸発器（１
２）へ送られ、以後同様のサイクルをたどりつつ作動流
体ループ内を循環する。
造を同じ（し、蒸発５（１２）からの高温、高圧の作動
流体蒸気が内部を次第に膨張しながら進むことによって
回転駆動を受け、その出力軸に回転運動を取り出すよう
にしたものである、仕事を終えて低圧になった作動流体
蒸気は容積式膨張機（１４）の出口から凝縮器（１６）
へ進む、凝縮器（１６）には河川水等の冷却水を供給す
る管路（２６）が接続されており、凝縮器（１６）はそ
の冷却水でもって作動流体蒸気を冷却して凝縮せしめる
。凝縮した作動流体はポンプ（１８）で再び蒸発器（１
２）へ送られ、以後同様のサイクルをたどりつつ作動流
体ループ内を循環する。
容積式膨張機（１４）の出力軸は回収した熱エネルギー
の用途に応じて発電機やポンプなどといった負荷（２０
）に接続する。容積式膨張機（１４）と蒸発器（１２）
とを接続する作動流体のＩＦ路（２２）の途中にコント
ロールパルプ（２８）を設け、これを負荷（２０）の運
転状態に応じて開閉操作するべく、負荷（２０）と電気
的に接続する。すなわち、負荷（２０）の特定の運転状
態を示す所定の物理的その他のパラメータに基づいてコ
ントロールバルブ（２８）に閉止信号を送り、コントロ
ールパルプ（２８）を閉じさせる。
の用途に応じて発電機やポンプなどといった負荷（２０
）に接続する。容積式膨張機（１４）と蒸発器（１２）
とを接続する作動流体のＩＦ路（２２）の途中にコント
ロールパルプ（２８）を設け、これを負荷（２０）の運
転状態に応じて開閉操作するべく、負荷（２０）と電気
的に接続する。すなわち、負荷（２０）の特定の運転状
態を示す所定の物理的その他のパラメータに基づいてコ
ントロールバルブ（２８）に閉止信号を送り、コントロ
ールパルプ（２８）を閉じさせる。
このとき、コントロールバルブ（２８）の上流側と下流
側を連絡するバイパス（３０）が存在するため、一定の
作動流体が流遇し続け、その結果容積式膨張機（１４）
はコントロールパルプ（２８）が全閉のときでも所定回
転数を保持する。したがって、負荷（２０）が休止状態
から急に稼働を開始すべきときでも、容積式膨張機は多
大の起動トルクを要することなく即座に所望の回転数に
達することができる。
側を連絡するバイパス（３０）が存在するため、一定の
作動流体が流遇し続け、その結果容積式膨張機（１４）
はコントロールパルプ（２８）が全閉のときでも所定回
転数を保持する。したがって、負荷（２０）が休止状態
から急に稼働を開始すべきときでも、容積式膨張機は多
大の起動トルクを要することなく即座に所望の回転数に
達することができる。
なお、別の実施例として、閉弁時でも完全に閉塞するこ
となく一定流量の作動流体の流過を許容しうる弁構造の
コントロールバルブを採用してもよく、その場合には上
述のバイパス（３０）を省略することができる。
となく一定流量の作動流体の流過を許容しうる弁構造の
コントロールバルブを採用してもよく、その場合には上
述のバイパス（３０）を省略することができる。
血皿Ω墓来
以上説明したとおりこの発明は、簡単な構成で、負荷の
急激な立ち上がりにも充分対応し得、したがって著しい
負荷変動に着実に追従し得る熱回収装置を提供すること
ができる。
急激な立ち上がりにも充分対応し得、したがって著しい
負荷変動に着実に追従し得る熱回収装置を提供すること
ができる。
第１図はこの発明の実施例たる熱回収装置のブロック線
図、第２図は従来例たる熱回収装面のブロック線図であ
る。 （１２） −蒸発器、 （１４）−・・・容積式膨
張機、（１６）−・−凝縮機、 （１Ｂ）−ポンプ
、（２０）・−・−負荷、 （２２） −・作動
流体管路、（２４） −熱源水管路、（２６）・−冷却
水管路、（２８）−・−コントロールパルプ、 （３０）−・−バイパス。
図、第２図は従来例たる熱回収装面のブロック線図であ
る。 （１２） −蒸発器、 （１４）−・・・容積式膨
張機、（１６）−・−凝縮機、 （１Ｂ）−ポンプ
、（２０）・−・−負荷、 （２２） −・作動
流体管路、（２４） −熱源水管路、（２６）・−冷却
水管路、（２８）−・−コントロールパルプ、 （３０）−・−バイパス。
Claims (3)
- （１）作動流体を加熱して蒸発せしめるための蒸発器、 蒸発器にて発生した作動流体蒸気により回転駆動する容
積式膨張機、 容積式膨張機からの作動流体蒸気を冷却して凝縮せしめ
るための凝縮器、および 作動流体を循環させるためのポンプ を包含してなり、上記容積式膨張機に少なくとも所定の
回転数を保持するに足る量の作動流体蒸気を常に供給す
るようにしたことを特徴とする熱回収装置。 - （２）蒸発器と容積式膨張機とを接続する作動流体の管
路にコントロールバルブを設けると共に該コントロール
バルブの前後をバイパスで連絡せしめたことを特徴とす
る特許請求の範囲の記載１の熱回収装置。 - （３）蒸発器と容積式膨張機とを接続する作動流体の管
路にコントロールバルブを設け、該コントロールバルブ
が閉弁時でも一定流量の作動流体蒸気の流過を許容する
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲の記載１の
熱回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4795286A JPS62206205A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4795286A JPS62206205A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 熱回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62206205A true JPS62206205A (ja) | 1987-09-10 |
| JPH0345206B2 JPH0345206B2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=12789690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4795286A Granted JPS62206205A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 熱回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62206205A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0714599A (ja) * | 1993-06-07 | 1995-01-17 | Daimler Benz Ag | 燃料電池装置の出力調整装置及びその運転方法 |
| WO1997048887A1 (fr) * | 1996-06-21 | 1997-12-24 | World Fusion Limited | Dispositif generateur d'electricite faisant appel a un alliage absorbant l'hydrogene et a une faible chaleur |
-
1986
- 1986-03-05 JP JP4795286A patent/JPS62206205A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0714599A (ja) * | 1993-06-07 | 1995-01-17 | Daimler Benz Ag | 燃料電池装置の出力調整装置及びその運転方法 |
| WO1997048887A1 (fr) * | 1996-06-21 | 1997-12-24 | World Fusion Limited | Dispositif generateur d'electricite faisant appel a un alliage absorbant l'hydrogene et a une faible chaleur |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0345206B2 (ja) | 1991-07-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5483797A (en) | Method of and apparatus for controlling the operation of a valve that regulates the flow of geothermal fluid | |
| US5497624A (en) | Method of and apparatus for producing power using steam | |
| US4753079A (en) | Evaporating apparatus | |
| JP5460663B2 (ja) | 発電装置 | |
| JP5592305B2 (ja) | 発電装置 | |
| US4214170A (en) | Power generation-refrigeration system | |
| JP4310132B2 (ja) | 発電装置 | |
| JPS59138707A (ja) | ランキン機関 | |
| JPS6213490B2 (ja) | ||
| KR20140126254A (ko) | 회전기 구동 시스템 | |
| JPS62206205A (ja) | 熱回収装置 | |
| JPH112105A (ja) | コンバインドサイクル発電プラント | |
| CN205297667U (zh) | 一种气液混合回收的低品质余热发电系统 | |
| JP2546868B2 (ja) | 熱併給バイナリー発電装置 | |
| JPS62197606A (ja) | 熱回収装置 | |
| JPS63215803A (ja) | 熱回収装置の最適運転方法 | |
| JPS6176710A (ja) | 排熱回収装置 | |
| JP2001280103A (ja) | タービン設備 | |
| JP2740802B2 (ja) | 予熱器付き蒸発装置 | |
| JPH0988503A (ja) | バイナリー発電装置 | |
| JPS6157446B2 (ja) | ||
| JPH0656084B2 (ja) | 熱回収装置 | |
| JPS6229707A (ja) | 動力発生装置 | |
| JPH01267306A (ja) | 熱交換器の流量制御装置 | |
| KR102179759B1 (ko) | 열 에너지 회수 장치 및 그 운전 방법 |