JPS62205606A - 高周波インダクタ - Google Patents
高周波インダクタInfo
- Publication number
- JPS62205606A JPS62205606A JP4739786A JP4739786A JPS62205606A JP S62205606 A JPS62205606 A JP S62205606A JP 4739786 A JP4739786 A JP 4739786A JP 4739786 A JP4739786 A JP 4739786A JP S62205606 A JPS62205606 A JP S62205606A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- iron wire
- inductance
- purity iron
- turns
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- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は通信放送を受信するための高周波ユニットにお
いて用いられる共振回路を形成する高周波インダクタに
関するものである。
いて用いられる共振回路を形成する高周波インダクタに
関するものである。
(従来の技術)
従来の高周波インダクタは銅線の表面に保護被膜を施し
た線材を巻線し、空芯コイルとして使用されていた。第
3図に示す共振回路は可変容量ダイオード11へ供給す
る電圧12を変化させることによりダイオード11の容
量13が第4図に示すように変化することを利用して、
第5図に示す共振等価回路における容量(容量13+容
ff1i4)とインダクタンス15により、次式の共振
周波数を得ることができる。
た線材を巻線し、空芯コイルとして使用されていた。第
3図に示す共振回路は可変容量ダイオード11へ供給す
る電圧12を変化させることによりダイオード11の容
量13が第4図に示すように変化することを利用して、
第5図に示す共振等価回路における容量(容量13+容
ff1i4)とインダクタンス15により、次式の共振
周波数を得ることができる。
f、=1/:2cJLに
こで L:インダンタンス(H)
C:容量(F)
f、:共振周波数(I(z)
この場合容量Cは(容量13+容量14)であり、可変
容量ダイオード11への供給電圧12によりコンデンサ
の容量14が変化するために、共振周波数f0を任意に
設定できる回路構成となっている。
容量ダイオード11への供給電圧12によりコンデンサ
の容量14が変化するために、共振周波数f0を任意に
設定できる回路構成となっている。
この場合、希望周波数を設定するには、使用者において
は、供給電圧12によって行なっているが。
は、供給電圧12によって行なっているが。
各部品素子のバラツキ(固定容量14.可変容量ダイオ
ード11への供給電圧12に対するダイオードの容量1
3のおのおののバラツキ)を吸収するために。
ード11への供給電圧12に対するダイオードの容量1
3のおのおののバラツキ)を吸収するために。
供給者側においては、供給電圧を一定に設定したうえで
インダクタンス成分を形成する空芯コイルの密着度を調
整することにより、希望周波数を設定して使用者側へ出
荷している。
インダクタンス成分を形成する空芯コイルの密着度を調
整することにより、希望周波数を設定して使用者側へ出
荷している。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の方法においては1周波数が低くなってきた場
合、インダクタンス成分を大きくする必要があり、この
ため、空芯コイルの線径を細くしたり、巻数を増加する
方法がとられていた。インダクタンスが小さすぎる場合
には、成形品に銅線を巻付け、コイルの内部に磁性体を
設けることによりインダクタンスを大きくし、磁性体と
コイルとの位置関係により、インダクタンスの調整を行
なっていた。これらの場合、空芯コイルの線径を細くす
ると1回路の形成に使用される回路基板への挿入性が劣
化し、さらに線材が弱くなることにより、コイル形状が
変化し易くなる欠点があった。
合、インダクタンス成分を大きくする必要があり、この
ため、空芯コイルの線径を細くしたり、巻数を増加する
方法がとられていた。インダクタンスが小さすぎる場合
には、成形品に銅線を巻付け、コイルの内部に磁性体を
設けることによりインダクタンスを大きくし、磁性体と
コイルとの位置関係により、インダクタンスの調整を行
なっていた。これらの場合、空芯コイルの線径を細くす
ると1回路の形成に使用される回路基板への挿入性が劣
化し、さらに線材が弱くなることにより、コイル形状が
変化し易くなる欠点があった。
また巻数を増加した場合においてもコイル形状が変形、
しやすくなり、さらに成形品に銅線を巻付けた場合、材
料費や工数が大幅に増加する欠点があった・ 本発明の目的は、従来の欠点を解消し、線材径を小さく
し、巻数を少なくして作業性の改善を図り原価の安くな
る高周波インダクタを提供することである。
しやすくなり、さらに成形品に銅線を巻付けた場合、材
料費や工数が大幅に増加する欠点があった・ 本発明の目的は、従来の欠点を解消し、線材径を小さく
し、巻数を少なくして作業性の改善を図り原価の安くな
る高周波インダクタを提供することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の高周波インダクタは、透磁率の高い高純度鉄線
を用いたものである。
を用いたものである。
(作 用)
本発明は、上記の構成により、等価のインダクタンスを
得るための形状は、銅線の表面に保護被膜を塗布した線
材に比べて、線材径を小さくシ。
得るための形状は、銅線の表面に保護被膜を塗布した線
材に比べて、線材径を小さくシ。
巻数を少なくすることができる。これは次式による。
空芯コイルインダクタンス
L=k”μ。’μg’N2・S/σ=” l’ a ・
/’ i’N−r2/dここで Q:コイルの長さ=z
dN、 S:コイルの断面積=πr2、 N:コイルの巻数、 d:巻径 r:線材径、 μ。:真空透磁率 μ、:比透比透磁率比:長岡係数 すなわち、線材径rを小さくシ1巻数Nt!減少して、
従来の空心コイルと同じインダクタンスを得ることがで
きる。
/’ i’N−r2/dここで Q:コイルの長さ=z
dN、 S:コイルの断面積=πr2、 N:コイルの巻数、 d:巻径 r:線材径、 μ。:真空透磁率 μ、:比透比透磁率比:長岡係数 すなわち、線材径rを小さくシ1巻数Nt!減少して、
従来の空心コイルと同じインダクタンスを得ることがで
きる。
(実施例)
本発明を第1図および第2図に基づいて説明する。
第1図は空芯コイルにおける銅線の表面に絶縁被膜を施
した線材と透磁率の高い高純度鉄線による各インダクタ
ンスの比較データである。このデータより高純度鉄線の
透磁率は約2倍であることがわかる。このために、空芯
コイルのインダクタンスを絶縁皮膜付銅線と等価にした
場合、巻数を等しくすれば線径において174丁倍、線
径を等しくすれば巻数において1/2倍とすることがで
きる。従ってそれらの範囲内で適宜線径、巻数を選択で
きる。
した線材と透磁率の高い高純度鉄線による各インダクタ
ンスの比較データである。このデータより高純度鉄線の
透磁率は約2倍であることがわかる。このために、空芯
コイルのインダクタンスを絶縁皮膜付銅線と等価にした
場合、巻数を等しくすれば線径において174丁倍、線
径を等しくすれば巻数において1/2倍とすることがで
きる。従ってそれらの範囲内で適宜線径、巻数を選択で
きる。
なお本比較データに用いた高純度鉄線は一実施例であり
、鉄線の純度をさらにあげることにより第1図に示した
一実施例より比率をもっと大きくすることができる。
、鉄線の純度をさらにあげることにより第1図に示した
一実施例より比率をもっと大きくすることができる。
高純度鉄線は反面、銅線に比較して内部抵抗が高いため
高周波においては共振の鋭さQが低くなる。このために
第2図に示すような共振回路のインダクタンスを形成す
る空芯コイル1と並列に抵抗器2を接続してダンピング
を図っている回路に採用することにより、ダンピング抵
抗器2が削除できる利点もでてくる。
高周波においては共振の鋭さQが低くなる。このために
第2図に示すような共振回路のインダクタンスを形成す
る空芯コイル1と並列に抵抗器2を接続してダンピング
を図っている回路に採用することにより、ダンピング抵
抗器2が削除できる利点もでてくる。
また共振回路に限らず、空芯コイルにフェライトビーズ
4等を挿入することにより共振の鋭さQを低下させて回
路特性の向上を図っているような空芯コイル3に採用す
ることにより、共振の鋭さQを低下させるために設けら
れるフェライトビーズ4を削除できる利点もある。なお
、第2図において、5はコンデンサ、6は可変容量ダイ
オードである。
4等を挿入することにより共振の鋭さQを低下させて回
路特性の向上を図っているような空芯コイル3に採用す
ることにより、共振の鋭さQを低下させるために設けら
れるフェライトビーズ4を削除できる利点もある。なお
、第2図において、5はコンデンサ、6は可変容量ダイ
オードである。
このように、高純度鉄線においては透磁率は高いが、内
部抵抗が大きく、高周波帯における共振の鋭さQが低い
という点を総合的に生かせる空芯コイルとして利用する
こともできる。
部抵抗が大きく、高周波帯における共振の鋭さQが低い
という点を総合的に生かせる空芯コイルとして利用する
こともできる。
(発明の効果)
本発明によれば、インダクタンス成分を多くするために
細い銅線材を使用することによる作業性の低下や巻数を
増やすことによる空芯コイル形状の変形や巻線作業時間
の増加を解消することができる。また空芯コイルの巻数
が少なくなることにより、回路を形成するために用いる
回路基板の実装面積も小さくすることができその実用上
の効果は大である。
細い銅線材を使用することによる作業性の低下や巻数を
増やすことによる空芯コイル形状の変形や巻線作業時間
の増加を解消することができる。また空芯コイルの巻数
が少なくなることにより、回路を形成するために用いる
回路基板の実装面積も小さくすることができその実用上
の効果は大である。
第1図は絶縁皮膜付き銅線と高純度鉄線との空芯コイル
における各インダクタンスの比較を示す図、第2図は共
振回路の一代表的回路図、第3図は従来例の共振回路図
、第4図は可変容量ダイオードへの供給電圧に対する容
量の変化曲線、第5図は従来例の共振回路の等価回路図
である。 1・・・空芯コイル、 2・・・抵抗器、 3・・・空
芯コイル、 4・・・フェライトビーズ、 5・・
・コンデンサ、 6・・・可変容量ダイオード。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 第2図 4 フtう4ドビー又゛ 5 コ・パ°、汁 6 −i喫各全2イ寸−V
における各インダクタンスの比較を示す図、第2図は共
振回路の一代表的回路図、第3図は従来例の共振回路図
、第4図は可変容量ダイオードへの供給電圧に対する容
量の変化曲線、第5図は従来例の共振回路の等価回路図
である。 1・・・空芯コイル、 2・・・抵抗器、 3・・・空
芯コイル、 4・・・フェライトビーズ、 5・・
・コンデンサ、 6・・・可変容量ダイオード。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 第2図 4 フtう4ドビー又゛ 5 コ・パ°、汁 6 −i喫各全2イ寸−V
Claims (1)
- 透磁率の高い高純度鉄線を巻いたことを特徴とする高周
波インダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4739786A JPS62205606A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 高周波インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4739786A JPS62205606A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 高周波インダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62205606A true JPS62205606A (ja) | 1987-09-10 |
Family
ID=12773981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4739786A Pending JPS62205606A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | 高周波インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62205606A (ja) |
-
1986
- 1986-03-06 JP JP4739786A patent/JPS62205606A/ja active Pending
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