JPS6220508Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6220508Y2
JPS6220508Y2 JP18950282U JP18950282U JPS6220508Y2 JP S6220508 Y2 JPS6220508 Y2 JP S6220508Y2 JP 18950282 U JP18950282 U JP 18950282U JP 18950282 U JP18950282 U JP 18950282U JP S6220508 Y2 JPS6220508 Y2 JP S6220508Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
flat plate
plate portion
road shoulder
side plate
road
Prior art date
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Expired
Application number
JP18950282U
Other languages
English (en)
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JPS5992744U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6220508Y2 publication Critical patent/JPS6220508Y2/ja
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Landscapes

  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は田の畔又は農作業のために設けられた
農道特に水田と接つする農道等の路肩を被う用具
に関するものである。
一般に、田と田の境に土を盛り上げて作られる
畔は風雨によりくずれ易いため、潅漑水が漏出し
易くなると共に滑つて歩きにくいものである。ま
た、田植機等の農機具を通すため該畔よりもやや
幅広とした農道特に水田と接つする農道がある
が、この場合もその路肩が水を吸つて軟弱となり
風雨によりくずれ易いと共に、滑つて歩きにく
く、しかも田植機等の農機具を通しにくく、また
夏期には多くの雑草が生え歩行、農機具の運転の
さまたげとなるものであつた。
そこで、本考案は前記畔又は農道の軟弱な路肩
を補強する路肩被具を提供することにより上記欠
点を解消せんとするもので、長方形状の平板部の
一長側縁に可撓性の湾曲部を介して側板部を延設
してなるものである。
以下に、本考案の一実施例を図面と共に詳述す
る。
1は、上面全体に滑止用の小突条3を多数本平
行に列設した長方形状から成る平板部2の一長側
縁に可撓性の湾曲部4を形成すると共に、該湾曲
部4を介して下方外側に拡がる側板部5を延設し
てなる路肩被具(全長約1〜2m)であり、ポリ
エチレン等の軟弾性プラスチツクにより一体に形
成する。前記湾曲部4は曲がりを良くするため平
板部2及び側板部5に対してその厚みを多少薄く
し、また平板部2の裏面で湾曲部4の近傍には側
板部5の上端縁5aが当接した時横幅方向への移
動を阻止するすべり止め片6,6を突設する。更
に、平板部2の裏面全体には長手方向に複数本の
大突条7,7…を平行に列設し、側板部5の下端
は内側に折曲して折曲縁部8を設ける。9,9a
は路肩被具1を互いに両端を重合させて接合する
場合、ピン10を嵌入するため被具1の両端部に
開設した嵌合孔である。
第2図は路肩被具1の連結状態を示し、通常は
交互に上・下する位置で各路肩被具1,1…の両
端部を重ね合わせて互いの嵌合孔9,9aを一致
させ、該嵌合孔9,9aにピン10を挿入して連
結し使用する。第4図に示すものは水田と接つす
る農道の路肩に連結して被着する状態を示したも
ので、第5図に示すように適宜個数連結した路肩
被具1を側板部5の高さの三分の一が土中に埋ま
るようにして使用する。この際、前述した如く各
路肩被具1,1…は交互に上下する位置となるよ
う重ね連結するものである。
尚、使用例図として、農道の路肩に被着した状
態を示したが、畔等に使用した場合も同様であ
る。
このように構成した本考案の路肩被具1は農道
の路肩等に被着した際、平板部2の裏面全体に形
成した複数本の大突条7,7…及び側板部5の下
端に折曲して形成した折曲縁部8がそれぞれ土の
表面に食い込み強固に固定され、しかも側板部5
の上端縁5aは平板部2裏面に当接したときすべ
り止め片6,6によつて横方向への移動を阻止す
るので、人又は農機具が乗つても側板部5の上端
縁で平板部2の一長側縁がしつかりと支承され横
ずれ又は変形するようなことはない。更に、長期
使用により、路肩被具1の下に水が浸入して土が
洗われ第5図に示すように空胴Eが生じた場合に
はピン10,10を抜き、湾曲部4を支点として
平板部2を開け空胴部Eに盛土することにより修
復できる。
尚、この路肩被具1は、平板部2の一長側縁に
湾曲部4を介して側板部5を延設してなるが、平
板部2と側板部5を別部材として形成し、両者を
蝶番等を介して連結してもよい。
以上実施例について、説明したように、本考案
の路肩被具は畔又は水田に接つした農道等の軟弱
な路肩を被うことにより、該路肩を強固に補強し
風雨によるくずれから生ずる潅漑水の漏出を防ぐ
と共に、歩行、農機具の運転を安全且容易なもの
となし、更に雑草の生えるのを防ぐので面倒な除
草作業を省くこともできる。しかも、路肩被具の
下部に空胴部が生じたときはその平板部を開けて
土盛りをしてやれば良く、極めて簡単に補修する
ことができる等農作業の合理化を図る上で非常に
有益なものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るもので、第1図は本考案の路
肩被具の斜視図、第2図はその連結状態を示した
斜視図、第3図は第1図の−線拡大断面図、
第4図は使用状態を示す斜視図、第5図はその拡
大横断面図である。 1……路肩被具、2……平板部、4……湾曲
部、5……側板部、5a……上端縁、6……すべ
り止め片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 長方形状の平板部の一長側縁に可撓性の湾曲
    部を介して側板部を延設してなる路肩被具。 2 平板部の裏面に側板部の上端縁が係合するす
    べり止め片を突設した実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の路肩被具。
JP18950282U 1982-12-14 1982-12-14 路肩被具 Granted JPS5992744U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18950282U JPS5992744U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 路肩被具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18950282U JPS5992744U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 路肩被具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5992744U JPS5992744U (ja) 1984-06-23
JPS6220508Y2 true JPS6220508Y2 (ja) 1987-05-25

Family

ID=30408551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18950282U Granted JPS5992744U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 路肩被具

Country Status (1)

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JP (1) JPS5992744U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5071731B2 (ja) * 2008-04-04 2012-11-14 アース建設コンサルタント株式会社 構造物の表面改良工法,構造物用表面改良材およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5992744U (ja) 1984-06-23

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