JPS62204736A - 内視鏡用生検鉗子 - Google Patents

内視鏡用生検鉗子

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JPS62204736A
JPS62204736A JP61047000A JP4700086A JPS62204736A JP S62204736 A JPS62204736 A JP S62204736A JP 61047000 A JP61047000 A JP 61047000A JP 4700086 A JP4700086 A JP 4700086A JP S62204736 A JPS62204736 A JP S62204736A
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JP
Japan
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endoscope
biopsy forceps
forceps
bile duct
biopsy
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JP61047000A
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輝雄 大内
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、内視鏡の鉗子チャンネル内に挿通されて生
体腔内に導びかれ、生検組織を採取する内視鏡用生検鉗
子に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種内視鏡用生検鉗子は、例えば密巻きコイル
よりなる外套管の先端に、一対の生検組織採取用カップ
が開閉自在に取着された先端作動部を設け、その先端作
動部の後端部に一端が取着された操作ワイヤを上記外套
管内に挿通し、その操作ワイヤを遠隔的に進退させるこ
とによって上記カップを開閉して、生検組織を採取して
いた。
[発明が解決しようとする問題点] 胆道癌などの確定診断を行うためには、生検組織の採取
が最も正確かつ確実な方法であると考えられている。
しかし、t56図に示されるように、内視鏡aが挿入さ
れる十二指Ill jへ、胆管Cは上方から下方に向っ
て屈曲しながら開口しているので、生検鉗子すを胆管C
内に挿入すためには、内視鏡aの正面から鋭角に、後方
(図面の上方)に向って生検鉗子すの先端を送り出す必
要がある。
一方、生検鉗子すが挿通される内視鏡aには、前方視型
、斜視型、側方視型などがあり、狭い十二指腸j内で生
検鉗子すをなるべく後方に向けて送り出すには側方視型
が有利である。しかし、一般に、内視鏡aの鉗子出口d
で生検鉗子すを90度以上屈曲すると、摩擦抵抗の増大
などによって生検鉗子すを進退することができなくなっ
てしまう、そのため、内視鏡aの鉗子出口d付近で生検
鉗子すを90度以上屈曲させるのは実質的に不可能であ
る。
そして、上記の従来の内視鏡用生検鉗子は、外套管eが
蜜巻きコイルなどのように、外力により屈曲された後そ
の外力が取り除かれたときには、常に直線に戻る完全な
直線復元性を有する可撓管で形成されていたので、第6
図に示されるように、内視鏡aから送り出された生検鉗
子すの外套管eが常に真直になってしまい、胆管C内に
挿入することは不可能であった。
尚、生検鉗子などを、内視鏡の観察視野内で正確に操作
するためには、内視鏡と目的部位(胆管開口部)との間
に一定の適正な距離をとる必要があるので、第6図の2
点鎖線で示される図のように、内視鏡を胆管開口部に極
近接させて胆管に対する挿入角度をある程度確保しても
、現実の挿入操作をすることはできない。
本発明は、従来のそのような欠点を解消し、十二指腸内
に挿入された内視鏡の鉗子チャンネルを通じて、容易に
胆管内に挿入され、胆管内の生検組織を採取することが
できる内視鏡用生検鉗子を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決するための、本発明の内視鏡用生検
鉗子を、実施例に対応する第1図にもとづいて説明する
と、 外力によって屈曲された後その外力がとり除かれたとき
に、完全な直線復元性を有さない可撓管により外套管1
が形成されており、その外套管1の先端に、一対の生検
組織採取用カップ4が開閉自在に取着された先端作動部
8が設けられ、その先端作動部8の後端部に一端が取着
された操作ワイヤ7が上記外套管l内に進退自在に挿通
され、その操作ワイヤ7を遠隔的に進退させることによ
って上記カップ4が開閉される。
[作用] 本発明による内視鏡用生検鉗子を、いわゆる側方視型内
視鏡の鉗子チャンネルに挿通すると、外套管1が完全な
直線復元性を有していないので、鉗子出口15付近を通
過する際に形成された曲りぐせが、内視鏡10から突出
された外套管lに残留し、後方に向ってちょうど胆v1
2に向う方向に屈曲した形状となり、胆管12の開口部
13に押し込むだけで、非常に高い確率で胆管12内に
挿入することができる。
[実施例] 本発明の第1の実施例について、第1図及び第2図にも
とづいて説明する。
1は、外力によって屈曲された後その外力がとり除かれ
たときに、完全な直線復元性を有さない可撓管よりなる
外套管を示し、その外套管1は、例えば四フッ化エチレ
ン樹脂、ポリウレタン樹脂又はウレタン樹脂などの合成
樹脂製チューブにより形成されている。
2は、上記外套管の先端に螺着され、その螺合部でさら
に接着剤によって外套管1に接合された先端本体を示し
、その先端本体2の前半部には、前方に向って平行に突
き出た一対の腕部2aが形成され、その腕部2aの先端
付近に、上下一対のお椀状の生検組織採取用カップ4が
、回動軸3を中心にして開閉自在に軸支されている。そ
して、そのカップ4の縁部4aは刃状に鋭く成形され。
縁部4aで生体組織を切り取り、カップ内腔4bに切り
取られた組織片を収容するようになっている。
5は軸5a及びリンク板5bにより構成され、上記カッ
プ4の後部に連結された公知のリンク機構であり、その
リンク機構5の後端部には、ワイヤ継ぎ6を介して操作
ワイヤ7の一端が取着されている。そして、その操作ワ
イヤ7は上記外套管1内に進退自在に挿通されて、図示
されていない公知の操作部に連結され、操作ワイヤ7を
遠隔的に進退操作することにより、リンク機構5が動作
して、カップ4が開閉するようになっている。このよう
に、先端本体2、回動軸3、カップ4、リンク機構5及
びワイヤ継ぎ6により先端作動部8が形成されている。
図中の2点鎖線は、カップ4が開いた時の状態を示して
いる。
尚、上記外套管1の基端部(図示せず)は操作部に直接
連結してもよいが、外套管1の長さを例えば10C11
程度にして公知の密巻きコイルと連結し、v、巻きコイ
ルを介して操作部に連結してもよい。
次に上記実施例の動作について、第3図を参照しつつ説
明すると、 いわゆる側方視型の内視鏡10を十二指腸ll内に挿入
して、胆管12の開口部13に対向させ、内視鏡10の
鉗子チャンネル14を通じて。
本発明の内視鏡用生検鉗子を胆管12の上記開口部13
に挿入する。
このとき、外套管1は、鉗子チャンネル14の鉗子出口
15付近で、観察視野の方向にあわせて約90度屈曲さ
れて内視鏡10から胆管の開口部13に向って送り出さ
れる。
すると、外套管lが完全な直線復元性を有していないの
で、内視鏡10の先端から突出した後も、鉗子出口15
付近を通過する際に形成された曲りぐせが、ある程度外
套管lに残留し、後方に向ってちょうど胆管12に向う
方向に適度に屈曲した形状となり、胆管12の開口部1
3に押し込むだけで、非常に高い確率で胆管12内に挿
入することができる。
また、上記外套管1の先端部分に予め曲りぐせを形成し
ておいて、側方視型内視鏡10の鉗子チャンネル14に
挿通すれば、鉗子出口15付近で形成される曲りぐせと
予め形成された曲りぐせとが複合されて、立体的な曲り
ぐせを形成することも可能となり、胆管12への挿入率
をさらに向上させることができる。
また、外套管1に予め曲りぐせを形成しておけば、いわ
ゆる前方視型や斜視型の内視鏡の鉗子チャンネルに挿通
して、内視鏡用生検鉗子を胆管内に挿入することも可能
となる。
第4図及び第5図は、本発明の第2図の実施例を示すも
ので、上記外套管1と操作ワイヤ7との間に液体流路2
1を形成すると共に、その液体流路21と外部とを連通
ずる上下一対の液体通過孔3を、先端本体22に形成し
たもので、外套管lは1図示しない操作部に液密に連結
され、その連結部付近に液体流路21に連通ずる公知の
液体注入口(例えばいわゆるルアロック口金)が形成さ
れている。
ところで、胆管内は内視鏡によって観察することができ
ないので、胆管内の生検組織を採取すべき部位はX線に
より確認しなければならない。
そして、この第2の実施例によれば、X線造影剤を液体
流路21へ送り込んで、先端の液体通過孔23かも外部
に送出することかできるので、胆管内にまず造影用チュ
ーブを挿入して造影剤を注入し、次に生検鉗子を挿入す
るという煩雑な操作を必要とせず、生検鉗子を胆管に挿
入して造影剤を注入し、目標部位を把握した後、即座に
その部位の生検組織を採取することができる。また、そ
の操作の最中に造影剤が洩れて、目標部位の確認ができ
なくなったときは、即座に造影剤を注入して目標部位を
改めて正確に把握することができる。
[発明の効果] 本発明の内視鏡用生検鉗子によれば、外套管が完全な直
線復元性を有さない可撓管で形成されているので、内視
鏡の正面から後方に向かう、胆管挿入に都合のよい屈曲
形状が容易に得られ、したがって胆管内に高い確率で挿
入することができ、胆管内の生検組織を採取することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の一部を切除した側面図
、第2図はその平面図、第3図は第1の実施例の使用状
態を示す略示図、第4図は本発明の第2の実施例の一部
を切除した側面図、第5図はそのV−V線切断面図、第
6図は従来の内視鏡用生検鉗子の使用状態を示す略示図
である。 l・・・外套管、4・・・カップ、7・・・操作ワイヤ
、8・・・先端作動部 代理人 弁理士  三 井 和 彦 第1図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可撓性のある外套管の先端に、一対の生検組織採取
    用カップが開閉自在に取着された先端作動部を設け、そ
    の先端作動部の後端部に一端が取着された操作ワイヤを
    上記外套管内に進退自在に挿通し、その操作ワイヤを遠
    隔的に進退させることによって上記カップを開閉するよ
    うにした内視鏡用生検鉗子において、 上記外套管が、外力によって屈曲された後その外力がと
    り除かれたときに、完全な直線復元性を有さない可撓管
    により形成されていることを特徴とする内視鏡用生検鉗
    子。 2、上記外套管と操作ワイヤとの間に液体流路が形成さ
    れ、上記先端作動部に、液体流路と外部とを連通する液
    体通路孔が形成されている特許請求の範囲第1項記載の
    内視鏡用生検鉗子。
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