JPS62204160A - マイクロプレ−ト測定装置 - Google Patents

マイクロプレ−ト測定装置

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Publication number
JPS62204160A
JPS62204160A JP4626386A JP4626386A JPS62204160A JP S62204160 A JPS62204160 A JP S62204160A JP 4626386 A JP4626386 A JP 4626386A JP 4626386 A JP4626386 A JP 4626386A JP S62204160 A JPS62204160 A JP S62204160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microplate
cell
suction nozzle
sample
samples
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4626386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Kobiyama
媚山 義光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jasco Corp
Original Assignee
Japan Spectroscopic Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Spectroscopic Co Ltd filed Critical Japan Spectroscopic Co Ltd
Priority to JP4626386A priority Critical patent/JPS62204160A/ja
Publication of JPS62204160A publication Critical patent/JPS62204160A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Optical Measuring Cells (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l豆皮1順 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロプレートの多数のセル凹部内に試料を
入れ各試料について順次分析測定を行うマイクロプレー
ト測定装置に関し、特にセル凹部内の試料を吸引ノズル
セルで吸い上げて測光分析を行う新規なマイクロプレー
ト測定装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の測光分析装置では、試料が石英セルなどに入れら
れ、このセルを装置の試料部にセットして測定が行われ
ていたが、これでは試料の量(約2m1)が多くなるば
かりでなく、試料を含むセルの交換などに手間と時間を
要するため、分析効率が悪いという問題があった。そこ
で、血液の臨床検査におけるなど多数の検体試料を迅速
に゛測定したい場合のため、多数のセル凹部を形成した
透明な合成樹脂製の成型板からなるいわゆるマイクロプ
レートを用い、各セル凹部に試料を入れたマイクロプレ
ートと測光用の光学系とを相対的に移動させて、各試料
の透過光や蛍光を順次連続的に測定し効率的な分析を行
うことはすでに知られており、一般にマイクロプレート
測定装置と呼ばれている。
(発明が解決しようとする問題点) 一つの例として、上記のようなマイクロプレ−トを用い
た光度計が開示されている。第1a。
b図はその光度計で使われるマイクロプレートlと光学
系2の一部を示しており、透明な合成樹脂製のマイクロ
プレート1には例えば縦8列(A〜H)X横12列(1
〜12)(7)合計96個の−t=ル凹部3が形成され
、各セル凹部内に血液などの検体試料4が入れられてい
る。光学系2は光ファイバ5と集光レンズ6を備え、そ
の反対側に検出器5″が配置されている。つまり、光フ
ァイバ5で導かれた単色光はレンズ6で集光されて垂直
下方から試′N4に照射され、試料を通過した光束は検
出器5′に入射する。マイクロプレート1は矢印の方向
に移動可能であり、この移動によってマイクロプレート
1上の各試料が順次連続的に測定分析される。又、光学
系2は一光束で構成するものと、複光束(例えば8光束
)で構成されるものとがある。−光束で構成される光学
系は移動可能である一方、複光束(例えば8光束)のも
のは固定されている。
このように構成されたマイクロプレート測定装置は、多
数試料の測光分析において大きな効果を発揮している。
しかし、各種試料への適用が進められるにつれ、幾つか
の問題が生じてきている。
つまり、測定光がセル凹部内の試料を通過するため、試
料の表面張力によって各セル凹部内の試料の厚さが一定
にならない、また試料の濃度が非常に高い場合には、セ
ル凹部内の試料と測定光との間の相互作用が充分でなく
、満足できる測定結果が得られないことが多い。
本発明は、このようなセル凹部内の試料に測定光を照射
することにともなう欠点を考慮し、表面張力の影響を避
けられ、高い濃度の試料についても満足し得る測定を行
うことが可能な新規なマイクロプレートAll定装置を
提供することにある。
11立(遣 (問題点を解決する手段) 上記の目的を達成するため本発明は、マイクロプレート
の多数のセル凹部内に試料を入れ各試料について順次分
析測定を行うマイクロプレート測定装置において、セル
凹部内の試料を吸い上げる吸引ノズルセルと、該吸引ノ
ズルセルをマイクロプレート、測光部および洗浄部間で
往復移動させる手段と、測定後の試料を廃液として収集
する手段と、吸引ノズルセルを洗浄する手段とを備え、
マイクロプレートのセル凹部内の試料を吸引ノズルセル
で吸い上げた後吸引ノズルセル内の試料を測光部で分析
測定し、次に吸引ノズルセル内の試料を廃液として取り
出し洗浄した後、吸引ノズルセルをマイクロプレートへ
戻し、上記の過程を繰り返してマイクロプレート上の試
料について順次分析測定を行うことを特徴とするもので
ある。
このように構成された本発明は、セル凹部内の試料に光
を直接照射するのでなく、セル凹部から吸い上げた試料
に光を照射して測定を行うため、従来のマイクロプレー
ト装置ではなし得なかった絶対値を求める測定(定量測
定)や濃度の非常に高い試料(002〜20)の測定に
おいて大きな効果を発揮する。試料の効率的な吸引と測
定を可能とするため、上記の吸引ノズルセルは廁い試料
通路を持ったスポイト状に形成され、該試料通路の一部
に測光に適した拡大部を有することが好ましい。
また、いっそう効率的な分析測定を可能とするため、上
記吸引ノズルセルはマイクロプレートに形成されたセル
凹部の一列上の数に対応した複数の数だけ一組として設
けられ、これら一組の吸引ノズルセルが一体として上記
の過程を繰り返すように構成されるのが好ましい。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2,3および4図を参照して
詳しく説明する。
第2図は、本発明によるマイクロプレート測定装置の構
成を説明するための概略機構図で、マイクロプレート1
は上記の従来例におけるものと同じものでよく、そこに
形成された多数のセル凹部3のそれぞれに試料4が入れ
られている。マイクロプレート1はモータM1によって
一方向に、例えば第1図において横方向に移動可能であ
る。
本発明では、セル凹部3内の試料4を吸い上げた状態で
測光を行うため、第3.4図に詳細を示すノズルセルユ
ニット7が設けられている。第3図から明らかなように
、ノズルセルユニット7はベースブロック8に複数の吸
引ノズルセル9を取り付けて構成されている0図示例に
おいては、マイクロプレート1の縦方向の一列上のセル
凹部3の数に対応して吸引ノズルセル9は8個設けられ
ており、ベースブロック7に取付けられたこれらの吸引
ノズルセル9は後述するごとく一体的に移動可能である
。゛ 各吸引ノズルセル9は、直径が約1mm程度の細い通路
10を有するスポイト状に形成されており、その下方部
がベースブロック8の下端から下に延びて、マイクロプ
レートのセル1部3内に差し入れられる0本発明では吸
引ノズルセル9内に試料を吸い上げた状態で測定を行う
ため、細い通路10の一部が測光に適するように拡大部
11となっており、図示例において拡大部11は円形状
で、その直径は約3mmである。吸引ノズルセル9を含
むノズルセルユニット7が後述する測光部にあるとき、
拡大部11を測定光が通過して所望の分析測定が行われ
る。
上記のように構成されたノズルセルユニット7は、一点
鎖線で示すごとくでモータM2と図示の機構によってマ
イクロプレート1、測光部20および洗浄部30の間で
往復移動可能であるとともに、吸引ノズルセル9がセル
凹部3内に差し入れられるように、マイクロ−ドブレー
トlに対して上下方向にも移動可能である。
各吸引ノズルセル9−1〜9−8の上端はそれぞれ試料
流通ラインL−1−L−8に接続されており、これらの
試料流通ラインは弁vl−V8を介して、一方は試料を
吸引/排出するためのシリンジ5t−saに接続され、
他方は測定後の試料を廃液として収集するための手段4
0に接続されている。シリンジS1〜S8はモータM3
により作動されて試料の吸引/排出を行い、試料収集手
段40は各吸引ノズルセルからの試料を集める収集部4
1、廃液ボトル42およびこれらを結ぶライン43など
を含む。
洗浄部30は、試料を排出した後の各吸引ノズルセルを
次の測定の準備のため洗浄するために設けられたもので
、吸引ノズルセルの先端が入れられる洗浄液溜31と、
洗浄液ボトル32と、新しい洗浄液を溜32へ送りこむ
ためのシリンジS9およびモータM4などを備えている
。測定部20は通常の分光光度計等における試料部と考
えることができ、測定に必要な光学系は周知の方法で構
成可能である。
次に、このように構成されたマイクロプレート測定装置
の動作を説明する。
いま、ノズルセルユニット7がマイクロプレートl上方
の測定開始位置にあるとする。モータM2の作動により
、ノズルセルユニット7はまず下方に移動し、各吸引ノ
ズルセル9がセル凹部内の試料4中に入れられる。ここ
で、モータM3によって、シリンジ51〜S8が作動さ
れ試料を吸引ノズルセル内に吸い上げる。この吸引後、
ノズルセルユニット7は、上方に移動されてから測光部
20に移される。ここで、所望の測定を行ったあと、モ
ータM3が再び作動され吸引ノズルセル内の試料を、更
に吸い上げてから弁Vl−V8の切替えにより廃液とし
て排出する。試料のなくなったノズルセルユニット7は
洗詐部30に移され、そこで吸引ノズルセル洗浄される
上記では試料の排出と吸引ノズルセルの洗浄を別々の工
程として説明したが、モータM3の作動により洗浄部3
0で洗浄液を吸い上げて試料と洗浄液を一緒に排出し、
試料の排出とセルの洗浄を一つの工程で行うことも出来
る。洗浄後ノズルセルユニット7はマイクロプレート1
上方の位置に戻される。この間にマイクロプレート1は
モータMlにより一列分移動されているので、以下上記
の過程を繰り返すことによって、マイクロプレート上の
各試料は列単位で順次連続的に分析測定される。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、マイクロプレートに
形成したセル凹部内に試料を入れた状態のままでなく、
セル凹部内の試料を吸引ノズルセル中に吸い上げた状態
で測光分析を行うため、従来の方法では実買上測定不可
能であった絶対値を求める測定(定量測定)や濃度の非
常に高い試料(OD2〜20)の測定において大きな効
果を発揮し、マイクロプレート測定の応用範囲を更に広
げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1a、b図は従来のマイクロプレート測定装置を説明
するための図、第2図は本発明によるマイクロプレート
測定装置の構成を示す概略図、第3図は吸引ノズルセル
を含むノズルセルユニットの詳細図、第4図は第3図に
おける4−4線に添った図である。 (符号の説明) 119.マイクロプレート、  301.セル凹部・ 
 4・・・試N、   7.、、ノズルセルユニット、
   9.、、吸引ノズルセル、  10.、。 細い通路、   11.、、拡大部、 20.、、測光
部、 30.、、洗浄部、  31.、、洗浄手段、 
40.、、試料収集手段、 M2.、、。 吸引ノズルセル移動手段、 M3.Sl〜S8゜1.試
料吸引/排出手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロプレートの多数のセル凹部内に試料を入
    れ各試料について順次分析測定を行うマイクロプレート
    測定装置において、セル凹部内の試料を吸い上げる吸引
    ノズルセルと、該吸引ノズルセルをマイクロプレート、
    測光部および洗浄部間で往復移動させる手段と、測定後
    の試料を廃液として収集する手段と、吸引ノズルセルを
    洗浄する手段とを備え、マイクロプレートのセル凹部内
    の試料を吸引ノズルセルで吸い上げた後吸引ノズルセル
    内の試料を測光部で分析測定し、次に吸引ノズルセル内
    の試料を廃液として取り出し洗浄した後、吸引ノズルセ
    ルをマイクロプレートへ戻し、上記の過程を繰り返して
    マイクロプレート上の試料について順次分析測定を行う
    ことを特徴とするマイクロプレート測定装置。
  2. (2)上記吸引ノズルセルが細い試料通路を持ったスポ
    イト状に形成され、該試料通路の一部に測光に適した拡
    大部を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のマイクロプレート測定装置。
  3. (3)上記吸引ノズルセルがマイクロプレートに形成さ
    れたセル凹部の一列上の数に対応した複数の数だけ一組
    として設けられ、これら一組の吸引ノズルセルが一体と
    して上記の過程を繰り返すことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のマイクロプレート測定装置。
JP4626386A 1986-03-05 1986-03-05 マイクロプレ−ト測定装置 Pending JPS62204160A (ja)

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JPS62204160A true JPS62204160A (ja) 1987-09-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213857A (ja) * 1988-06-30 1990-01-18 Shimadzu Corp 分光分析装置
JPH11507127A (ja) * 1995-06-03 1999-06-22 ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 赤外線透過分光法に用いられるサンプルキャリア

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0213857A (ja) * 1988-06-30 1990-01-18 Shimadzu Corp 分光分析装置
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