JPS62204038A - 作業車の走行用伝動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 不発引け、主変速機構及び副変速機構を設けた作業ＭＬ
の走行用伝動装置に関する。

〔従来の技術〕

かかる作業車の走行用伝動装置において、従来では、主
変速機構により変速きれた動力すべてをａ１１Ｊ変速機
構を介して走行装ｈ’ｔに出力するようにしていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、一つの作業地での作業を終了して、次の作業
地へ作業車を迅速に移動させたい場合等に主変速機構を
高速側に操作して前進最高速度で作業車を走行させるこ
とになる。

しかしながら、と記従来構成では、主変速機構を高速側
に操作して前進最高速度に変速操作しているにも拘らず
、例えば副変速機構が低速側に操作されていると、前進
最高速度に変速することかでｆ！ないため、そのｕ１１
変速機構を高速側へ切換え操作しなければならず、前進
最高速度に変速するための操作が煩わしいものであった
。

本発明の目的は、副変速機構が低速側に操作されている
場合であっても、主変速機構を操作するだけで前進最高
速度に変速することかでさるようにすることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の特＆楕成は、前記主変速機構の６７１進最高速
度を除く速度の出力部を１１ｉＩ記副変速機構−に連動
連結し、前記主変速機構の前進最高速度の出力部を０１
１記副食速機構を迂回芒せて走行装置に遅Ｉｔ１１１連
結した廓にある。

〔作　用〕

すなわち、主＊速機構をＩＩＩＪ蓮最高速度を除く速度
に変速操作した出力は、副変速機構を介して定行装置に
伝達びれるのでめる。　又、主変速機構をｆｉｌＪ進最
筒速度に変速操作した出力は直接定行装置に伝達びれる
のである。

し−発明の効果〕 したがって、主変速機構を前進最高速度にするための変
速操作を行なうだけで、副変速機構の変速操作状態に拘
らず、前進最高速度に変速することができ、操作性の向
丘を図ることができるようになった。

〔実施例〕

作業車の一例である農用トラクタの走行川伝＃Ｊ−５／
、、置について説明する。

第１図に示すように、エンジン（図示せず）からの動力
が伝りのされる連結作業装置への伝動糸の駆動側伝動軸
（１）と従動側伝動軸（２）との間に湿式の摩擦クラッ
チ（３）を設けると共に、この従動側伝動軸（２）に伝
！ｖｌＩ’ｇれた動力をギヤ減速機構（４）を介して動
力収出し軸としてのＰＴＯ軸（５）に伝動すべく構成す
ると共に、ＩＩＪ記従動側伝動軸（２）にライブ・ニュ
ートラル・グランドＰＴＯ伝動状態を現出する切換ギヤ
（６）を設けてＰＴＯ伝動系を構成してある。

次に、走行伝動系について説明すれば、ｒＪｔｌ記駆動
側伝動軸ｆｉｌの伝動上手側に走行用第１伝動軸（７）
を駆動側伝動軸に対して相対回転自在に外嵌し、この走
行用第１伝動軸（７）を伝動上手側伝動軸（７Ａ）と伝
動下手側伝動軸（７Ｂ）とから構成すると共に、これら
伝動軸（７Ａ）、（７Ｂ）同志間に摩擦多板式油圧クラ
ッチを介した遊星ギヤ式高低速切換装置（８）（いわゆ
るデュアル変速機構と呼ばれるもので、高速に対して２
５％の速度減速を行なうもの）を設けると共に、ＩＩＩ
Ｊ記伝動下手側伝動軸（７Ｂ）と平行に架設きれた走行
用第２伝動軸（９）との間に前進８段後進ｌ故に変速可
能なシンクロメツシュ式ギヤ変速装置を備えた主変速機
構ｌＮ１１（１０ｉを設けである。

前記主変速機構（１０ｊの前進最高速度を除く速度の出
力部としての走行用第２伝動軸（９）を副変速機４１　
ｔ１２ＪＫ運動連結すると共に、この伝動軸（９）に対
して相対回転自在な走行用第３伝動軸（ＩＩ）を突合せ
対向配置式せである。

前記副変速機構（１２１について説明すれば、前記第２
伝動軸（９）に固着の出力ギャ圓と前記第８伝動軸（１
１）にクラッチスリーブ圓を介して遊嵌される入力ギヤ
（１５）夫々に咬合する中継ギヤ０６Ｊ　、θηを、第
２伝動軸（９）及び第８伝動軸（１１）に対して平行に
架設きれた前輪用伝動軸端に遊嵌して減速機構（１９）
を構成して、クラッチスリーブＨの切換操作によって、
第２伝動軸（９）を第３伝動軸（１１）に直結する重速
伝動状態と第２伝動軸（９）の出力を減速機構０９）を
介して第３伝動軸（１１）に伝動する低速伝動状態とに
切換可能に構成してある。

そして、前記走行用第８伝助軸（ＩＩの後喘に、走行装
置としての後輪デフ装置（ａｌ：へ鍾動力を伝動するベ
ベルギヤ（２１）を外表層した走行用出力軸間を配置す
ると共に、前記第３伝動軸（！すと前記出力軸四との間
に高低２段に変速可能な超減速機構−を設けである。　
この超減速機構内を構成するに、前記第８伝動軸（ＩＩ
ＩＫ出力ギヤ（２４１を且つ！１ｆ７Ｅ出力軸翰に入力
ギヤ（ハ）兼用のクラッチスリ−グ翰を夫々設けると共
に、両ギャン４．■５）に咬合する中継用ギヤ（ロ）、
（至）をミッションケース盤側に支承σれた軸例に設け
である。

このようにして、主変速機構（１０＋で変速きれた前進
最高速度を除く速度の出力を１１１記副食速機構リカ及
び前記超減速機ｉ凶を介してｔｌｌｒｆ記後輪デフ装置
嬢に入力すると共に、１ｒｆ記１ｔＩ輪用伝！ＩＩＩＩ
Ｉｌｔｌ（１四にギヤ機構朝を介して伝達し、その伝動
軸（Ｉ８１に伝達された出力をｄｒ１輪用出力＠■に減
速機幅・■を介して伝達するようにして、後輪と回期し
た出力を前輪に伝達すべく構成してある。　そして、ｄ
ＩＩ記主変速機構（１０１で変速されたｄｔｉ進最進達
高速度力をｎｉｌ　、ｅ副変速（浅構０２を迂回ぜせて
前記後輪デフ装置■０．及び前輪デフ装置（図示せず）
に伝達するようにしてある。　詳述すれば、第２図に示
すように、前記主変速機構（＋０１の１ｆＪ進最進運高
速出力部としてのオーバートップ用ギヤ（至）を前記前
輪用伝動軸州に遊嵌すると共に、このギヤ（至）Ｋ伝達
きれる出力をシンクロメツシュ式で前記伝動軸α８１に
伝達することを断続可能に構成して、第４図に示す如く
、主変速切換レバー（至）をオーバートップ位置に操作
することにより走行用第１伝動軸（７）からの動力を前
記副変速機構（＋鋤を迂回して［１１Ｊ輪用伝動軸θ〜
から前輪用出力軸■及び走行用出力軸（ロ）へ伝達する
ように構成してある。

尚、ＩＩＪ記切換ギヤ（６）を操作する操作レバー国の
下部にその切換ギヤ（６）をニュートラルＰＴＯからラ
イクＰＴＯへ又はライプＰＴＯからニュートラルＰＴＯ
へ切換え操作する場合にのみ前記摩擦クラッチ（３）を
断続操作するための電磁パルプ□□□操作用すミットヌ
イッチ■を設けである。

つまり、切換ギヤ（６）をニュートラルＰＴＯがらライ
ク１″１゛０へ操作する場合に＆作しバー（至）の初期
操作に伴って操作レバー■の下端部に形成の突部（ＢＯ
Ａ）に接当することにより、リミットスイッチ缶をＯＮ
状態にして、電磁パルプ面を切換えて摩擦クラッチ（３
）を切り操作し、前記操作レバー（至）をσらに操作し
てライクＰＴＯへ切換えるに伴ってリミットスイッチ（
至）をＯＦＦ状態にして前記パルプ−をスプリング■の
付勢力によりドレン位置に切換えて摩擦クラッチ（３）
を入り操作するようにして、ギヤ同志の咬合を咬合部の
損傷を招くことなく行なえるようにしてある。　又、前
記切換ギヤ（６）をライフＰＴＯからニュートラルＰＴ
Ｏへ操作する場合にはと記同様にｊＩ＃擦クチクラッチ
１を切り操作してからギヤ同志の咬合を解除するように
して、切換ギヤ（６）を操作する操作レバー■の操作力
の軽減化を図るようにしてある。

尚、第１図中ｆ４Ｇは、２輪（後輪）駆動と４輪駆動と
を切換えるためのクラッチである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る作業車の走行川伝＃装置の実施例を
示し、第１図はミッションケース内の伝動系統図、第２
図は主変速機構の断面図、第８図は切換ギヤの切換状態
を示す概略図、第４図は変速切換表示部の平面図である
。 （９）、（至）・・・・・・出力部、（１ｏ）・・・・
・・主変速機構、０２・・・・・・副欽速機構、＠・・
・・・・定行装置。 代理人　弁理士　　北　村　　　修 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主変速機構（１０）及び副変速機構（１２）を設けた作
   業車の走行用伝動装置であつて、前記主変速機構（１０
   ）の前進最高速度を除く速度の出力部（９）を前記副変
   速機構（１２）に連動連結し、前記主変速機構（１０）
   の前進最高速度の出力部（３４）を前記副変速機構（１
   ２）を迂回させて走行装置（２０）に連動連結してある
   作業車の走行用伝動装置。