JPS62203555A - 直流電源回路 - Google Patents

直流電源回路

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JPS62203555A
JPS62203555A JP4351686A JP4351686A JPS62203555A JP S62203555 A JPS62203555 A JP S62203555A JP 4351686 A JP4351686 A JP 4351686A JP 4351686 A JP4351686 A JP 4351686A JP S62203555 A JPS62203555 A JP S62203555A
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JP
Japan
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inverters
inverter
ripple
voltage
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JP4351686A
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English (en)
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Toru Shimizu
徹 清水
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GE Healthcare Japan Corp
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Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインバータを用いた該インバータの交流出力を
変圧器で昇圧し整流回路で整流後コンデンサで平滑して
直流電圧を得る直流電源回路に関する。
(従来の技術) XIjlCT装置においては、直流電源からインバータ
によって交流電力を得、これを昇圧して整流し、X線管
の高圧直流電源としている。この従来回路を第5図に示
す。図において、2は直流電源15からの直流電力を交
流電力に変換するインバータで、例えば直列共振形イン
バータやパルス幅変調形(以下PWMという)インバー
タが用いられている。3は変圧器で、インバータ2の出
力電圧Vtを高圧交流電圧に昇圧する。この変圧器3に
は直列に接続され且つ該接続点が接地された2つの2次
巻線L1.Lzがあって同位相の誘起電圧を得るように
なっている。4A、48.4G及び4Dは整流ダイオー
ドで、2次巻線Lr 、 L2の電圧を全波整流するよ
うにブリッジ形に接続されている。5A、5Bは一端が
接地された平滑用コンデンサで、整流された直流電流の
高周波弁を取除いて平滑化するものである。6はX線管
で、上記構成の直流電源回路から陽極に正電圧、陰極に
負電圧を供給されてX線を発生するものである。
前記インバータ2の具体例としては、第6図及び第7図
に示すものがある。第6図(イ)に示す回路は直列共振
形インバータである。このインバータにおいて、サイリ
スク7A、7.8はゲートに周波数「0の点弧電圧を印
加されて交互に動作する。サイリスタ7Aの動作時は、
電源8の正端子−サイリスタフ八−転流リアクドル9の
左半分−転流コンデンサ1〇−負荷1l−III源8の
負端子の経路で電流が流れる。転流コンデンサ10が略
充電し終ったとき、サイリスク7Bを点弧して動作させ
ると、転流コンデンサ10の電荷が、転流リアクトル9
の右半分−サイリスク7B−負荷11−転流コンデンサ
10の経路で放電される。これを繰返して、転流リアク
トル9.転流コンデンサ10及び口筒11で定まる兵服
周波数fRの正弦波交流を発生する。この出力交流波形
はrR−[0のとき第6図(ロ)に示す波形で、f R
>fOのときは同図(ハ)、ft+<foのときは同図
(ニ)に示す波形となる。
一方、第7図(イ)はPWMインバータの一例を示す図
で、第6図と同等の部分には同じ符号を付しである。図
中、12A〜12Dはサイリスタで、第7図(ハ)に示
す導通時期に導通ずるようにゲートに制tin電圧を与
えると、第7図(ロ)に示す方形波交流を負荷11に出
力する。ダイオード13A〜13Dは各並列に接続され
たサイリスタ12A〜12Dの帰還ダイオードで、波形
の整形に寄与している。
前述の第5図の直流電源回路における出力電圧の波形の
一例を第8図、第9図に示す。第8図は第5図のPWM
インバータを使用した場合の各部の出力波形である。イ
ンバータ2の出力Vt  <第8図(イ)参照)に対し
コンデンサ5A、5BにはそれぞれVa 、Vbなる電
圧が第8図(ロ)。
(ハ)に示すように現われ、そのリップルはそれぞれV
arとVbrで示される。最終出力yabはその合成で
あって Vab=Va −Vb         −(1)とな
り(第8図(ニ)参照)、リップルはV ar+Vbr
となる。第9図は第6図の直列共撮形インバータを使用
した場合の各部の出力波形図で、Vt。
■a、vb、vabは第9図(イ)〜(ニ)で表示され
、この場合の出力vabのリップルもVar+Vbrと
なる。
(発明が解決しようとする問題点) 前述のように従来の直流電源回路では、出力のリップル
量がv ar+ v brとなり、無視できない伍とな
っている。この直流電源回路の出力をX線管の陽(侃・
陰極間に印加した場合、Xa管の印加電圧がリップルに
よって変動し、従って、陰極からの電子エネルギーが変
動するため、XI!エネルギーが一定でなくなって特性
の不安定なX線を出力することになる。
本発明は上記の問題点に檻みてなされたもので、その目
的は、リップルの少ない直流電源回路を実現することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決する本発明は、インバータを用いた
該インバータの交流出力を変圧器で昇圧し整流回路で整
流後コンデンサで平滑して直流電圧を1qる直流電源回
路において、前記インバータとして出力交流電圧の位相
を約90’ずらせた2個のインバータを用い、各インバ
ータの出力をそれぞれ異なる変圧器で昇圧後異なる整流
回路で全波整流し異なるコンデンナで平滑すると共に、
前記一方のコンデンサの正側端子と他方のコンデンサの
負側端子間から出力直流電圧を得ることを特徴とするも
のである。
(作用) 2個のインバータからは互いに位相が約90゜ずれた交
流電圧が出力され、該交流出力はそれぞれ別の変圧器で
昇圧され別の整流回路で整流された後、別のコンデンサ
により平滑される。直流電源回路全体の出力は、一方の
コンデンサの正側端子と他方のコンデンサの負側端子間
から取出される。
(実施例) 以下に図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
図において、20はインバータ21.22を制御しその
交流出力(1!圧)の位相を90”ずらせる制御回路で
ある。インバータ21.22は共通の直流電源19の出
力を交流に変換するもので、例えば、前述の直列共振イ
ンバータ又はPWMインバータで構成され、その出力電
圧VpaとVpbは同一周波数の交流である。23.2
4はそれぞれインバータ21.22の出力電圧Vpa、
 Vpbを昇圧する変圧器、25.26はそれぞれ4個
のダイオードを用いた全波整流回路で、変圧器23.2
4の2次巻線に生じた交流出力を整流するものである。
27.28は整流回路25.26の出力を平滑するコン
デンサで、直列に接続され、その接続点は接地されてい
る。29はコンデンサ27の正側端子が陽極に接続され
、コンデンサ28の負側端子が陰極に接続されたX線管
である。
次に上記実施例の動作を説明する。直流電源19の直流
出力はインバータ21.22により交流に変換される。
インバータ21.22内のサイリスクは制御回路20の
サイリスタ駆動入力によって点弧され両インバータ21
.22から交流電圧VpaとVpbが90″の位相差を
もって出力される。
インバータ、21の交流出力電圧Vpaは変圧器23で
昇圧され、整流回路25で全波整流され、コンデンサ2
7によって平滑化されてX線管29の陽極に正電圧Va
として供給される。インバータ22の交流出力電圧Vp
bは変圧器24で昇圧され、整流回路26で全波整流さ
れ、コンデンサ28によって平滑化されてX線管29の
陰極に負電圧Vbとして供給される。従って、X線管2
つの陽極・陰極間には従来と同様全電圧Vab(−Va
 −Vb)が直流電圧として印加される。
このような構成によれば、インバータ21.22の出力
電圧VpaとVpbが90″の位相差をもっており、こ
の90°はリップルの位相差に1% E[すれば180
°の位相差となるので(全波整流によって生じるリップ
ルの周期はvpaとvpbの周期の半分)、(2)式に
よって得られる全電圧Vabのリップルはかなり減少若
しくは消滅する。この辺の事情を第2図乃至第4図を用
いて具体的に説明する。
第2図はインバータ21.22としてPWMインバータ
を用いた場合の各部の出力波形を示している。第2図に
おいて(イ)はインバータ21の出力Vpaであり、デ
ユーティが67%の方形波の場合である。(ロ)は!1
流器25の出力で全波整流された波形である。(ハ)は
コンデンサ27に平滑されたリップルを含んだ直流電圧
Vaである。
(ニ)はインバータ22の出力Vpbでvpaとは同一
周波数で90″遅れている。(ホ)は整流器26の出力
で全波整流された波形である。(へ)はコンデンサ28
に平滑されたリップルを含んだ直流電圧vbである。(
ト)はX線管29に印加される陽極・陰極間電圧vab
である。従来回路の場合、Vabのリップルは(ハ)の
vaのリップルの2倍になるが、第2図から明らかなよ
うに、本実施例のVabのリップルはVaのリッフルの
約1/2になっている。第3図はインバータ21.22
の出力のデユーティが50%の方形波の場合の各部の出
jt波形を示す図である。この図の(イ)〜(ト)は第
2図の(イ)〜(ト)と同様の出力を示しており、X線
管29にかかる電圧Vabのリップルは完全に相殺され
Oになっている。第4図はインバータ21.22として
直列共振形インバータを用いた場合の各部の出力波形を
示す図である。
この図においても〈イ)〜(ト)は第2図のそれと同様
の出力を示しており、XI2管29にかかる電圧Vab
のリップルは極めて僅かで従来に比べて数分の1程度に
なっている。
このように、2個のインバータを用い、その出力の位相
を90″ずらせると、整流回路25.26の平滑後の出
力Va 、Vbのリップルの位相を180’ずらせたこ
とになり、全体の出力Vabのリップルが大幅に減少若
しくは消滅する。従って、平滑コンデンサの容量が小さ
くてもリップルが少なく、良好な特性のX線出力が得ら
れる。
尚、本発明は上記の実施例に限るものではない。
例えば、インバータは第6図及び第7図で例示したもの
に限ることはなく、並列共振インバータでも三相PWM
インバータでもよい。又、整流回路はダイオードのブリ
ッジ回路で示したがサイリスクを用いてもよい。又、直
流電源は電池で示しであるが交流を整流して1qた直流
電源でも差支えない。更に、X線管用の直流電源回路以
外としても使用できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、平滑コンデンサの
容品を大きくすることなくリップルを大幅に減少できる
直流電源装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図の
実施例において、デユーティ67%の方形波のP W 
Mインバータを用いた時のリップル量の説明図、第3図
は同じくデユーティ50%の方形波のP W Mインバ
ータを用いた時のリップル量の説明図、第4図は直列共
振形インバータ([R−foの時)を用いた時のリップ
ル量の説明図、第5図は従来の直流電源回路の回路図、
第6図は直列共祭形インバータの説明図で、(イ)は回
路図、(口〉はf R=f aの時の波形図、〈ハ)は
1尺>f’0の時の波形図、(ニ)はf、<A、の時の
波形図、第7図はP W Mインパークの説明図で、〈
イ)は回路図、(ロ)はその波形の一例を示す図、(ハ
)はサイリスクの点弧時期を(ロ)の波形との関連で示
した図、第8図はインバータとしてP W Mインバー
タを使用した従来の直流電源回路によるリップル量の説
明図、第9図は同様にインパークとして直列共振形イン
バータを使用した場合のリップル量の説明図である。 2.21.22・・・インバータ 3.23.24・・・変圧器 4A〜4D、13A〜13D・・・ダイオード5A〜5
B、27.28・・・コンデンサ6.2つ・・・X線管 7A、7B、12A〜12D・・・サイリスタ15.1
9・・・直流7Ii源 20・・・制御回路 25.26・・・全波整流回路 特許出願人 横河メディカルシステム株式会社第2図 第3図 第4図 (A) Va    o□ (ト)Vab O□ 第6図 (イ) (ロ)        (ハ) fR−fo        fa > t。 (ニ) fO;サイリスタ京孤周波数 第7図 (イ) 13A〜13Diダイオード (ロ) (ハ) 第9図 ab (:)=q−b O□

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インバータを用いた該インバータの交流出力を変圧器で
    昇圧し整流回路で整流後コンデンサで平滑して直流電圧
    を得る直流電源回路において、前記インバータとして出
    力交流電圧の位相を約90°ずらせた2個のインバータ
    を用い、各インバータの出力をそれぞれ異なる変圧器で
    昇圧後異なる整流回路で全波整流し異なるコンデンサで
    平滑すると共に、前記一方のコンデンサの正側端子と他
    方のコンデンサの負側端子間から出力直流電圧を得るこ
    とを特徴とする直流電源回路。
JP4351686A 1986-02-28 1986-02-28 直流電源回路 Pending JPS62203555A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017149906A1 (ja) * 2016-03-02 2017-09-08 株式会社電菱 スイッチング電源回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5594536A (en) * 1979-01-10 1980-07-18 Hitachi Ltd Automatic voltage regulator
JPS58179161A (ja) * 1982-04-14 1983-10-20 Fuji Elelctrochem Co Ltd スイツチングレギユレ−タの運転方法及びその回路

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