JPS6220294A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS6220294A
JPS6220294A JP15912885A JP15912885A JPS6220294A JP S6220294 A JPS6220294 A JP S6220294A JP 15912885 A JP15912885 A JP 15912885A JP 15912885 A JP15912885 A JP 15912885A JP S6220294 A JPS6220294 A JP S6220294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
heating chamber
rotating
orthogonal
rotating waveguide
Prior art date
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Pending
Application number
JP15912885A
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English (en)
Inventor
望月 光雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15912885A priority Critical patent/JPS6220294A/ja
Publication of JPS6220294A publication Critical patent/JPS6220294A/ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、加熱室内に回転導波管を備えた高周波加熱
装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、高周波加熱装置たとえば電子レンジにあっては、
第6図、第7図、および第8図に示すように加熱室内に
回転導波管を備えたものがある。
すなわち、1は加熱室で、この加熱室1の前面開口には
ドア2が開閉自在に枢支されている。加熱室1内の底面
には棚板3が設けられており、この棚板3には被調理食
品4が適宜載置される。一方、加熱室1の上部つまり天
井面裏側には導波管5が設けられている。導波管5の一
端は天井面の略中央部に対応し、他端は加熱室1の側方
に延長されている。そして、導波管5の他端外周面には
高周波発生装置であるところのマグネトロン6が取付(
ねじ止め)けられ、このマグネトロン6のアンテナ6a
は導波管5内に導入されている。
また、加熱室1内において、天井面の略中央部と対応す
る位置には回転導波管7が天井面と平行にしかも近接し
て設けられている。この回転導波管7は、8形の器状に
形成されており、天井面および導波管5の底壁を貫通す
る結合孔8を介して導波管5と電磁界結合されるととも
に、その結合孔8を通るシャフト9によって導波管5上
のモータ10の回転軸に連結支持されている。さらに、
回転導波管7は、底壁の上記シャフト9を挟む位置に給
電ロアa、7bを有するとともに、−側壁を除去してそ
の除去部を給電ロアGとしている。
なお、加熱全1内において、回転導波管7の下方には低
誘電体材料たとえば耐熱性ポリプロピレンで形成された
仕切板11が天井面と略平行に設けられており、この仕
切板11によって回転導波管7に対する被調理食品4の
接触が防止されるとともに、回転導波管7や導波管5に
対する良品カスの流入が防止されるようになっている。
したがって、マグネトロン6が発振動作すると、そのマ
グネトロン6から高周波電波が発せられ、それが導波管
5を介して回転導波管7に供給される。そして、回転導
波管7の給電ロアa、7b。
7Cから加熱室1内に高周波電波が給電され、棚板3上
の被調理食品4が誘電加熱される。このとき、回転導波
管7はモータ10によって回転駆動されており、よって
給電ロアa、7bから給電される高周波電波は被調理食
品4の略中央部に向かって直接的に照射され、給電ロア
Cから給電される高周波電波は加熱室1の側壁やドア2
の内面で反射して被調理食品4の周辺部に間接的に照射
される。これにより、被調理食品4に対してむらのない
加熱を行なうことができる。
〔背蒙技術の問題点〕
ただし、回転導波管7の給電ロアCの開口面積ドア2か
ら最大0.8m/cfflもの電波漏洩が生じるという
問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、電波漏洩を大幅に低減するこ
とができ、これにより安全性の向−Lが図れ、さらに1
ま加熱室内に対する高周波電波の給電効率の向上、およ
び加熱むらの低減をも可能とする信頼性にすぐれた高周
波加熱装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、加熱室内の回転導波管の底壁に管壁電流方
向と略直交する形状の直交給電口を設け、かつ回転導波
管の側壁に管壁電流方向と略直交する形状の直交給電口
を複数個設けたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。ただし、図面において第6図および第7図と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第1図、第2図、および第3図に示すように、従来の回
転導波管7に替えて回転導波管20を設ける。
この回転導波管20は、角形の器状に形成されており、
底壁において電界が最大となる位置たとえばシャフト9
の中心部からλ/2(λは高周波電波の波長)の位置に
は直交給電口20a、20bを有している。この直交給
電口20a、20bは、底壁に生じる管壁電流1の方向
と略直交するような矩形状に形成されている。さらに、
回転導波管20において、上記直交給電口20a、20
bをその長手方向に挟んで相対向する一対の側壁には、
直交給電口20c、20dおよび20e。
2Ofがそれぞれ形成されている。すなわち、直交給電
口20c、2ndは、一方の側壁に生じる管壁電流Iの
方向と略直交する矩形状のもので、上記直交給電口20
a、20bとそれぞれ対応する位置に形成されている。
また、直交給電口20e、2Ofは、他方の側壁に生じ
る管壁電流lの方向と略直交する矩形状のもので、上記
直交給電口20a、20bとそれぞれ対応する位置に形
成されている。なお、各給電口の長手方向の長さはたと
えばλ/2に設定されている。また、第1図において管
壁電流Iの方向を矢印で示しているが、これは回転導波
管20の回転位置が第2図および第3図に示す状態のと
きのものであり、右ねじの法則により磁界1」のループ
にしたがって流れる。
したがって、このような構成によれば、回転導波管20
に供給された高周波電波は底壁の直交給電口20a、2
0bから加熱室1内に給電される。
そして、給電された高周波電波は被調理食品4の主に中
央部に照射される。この場合、給電口20a、 2Qb
の形状は管壁電流を大きく切るものであり、よって高周
波電波を効率良く給電することができる。
さらに、回転導波管20に供給された高周波電波は側壁
の直交給電口20c、20d、20e。
20fからも加熱室1内に給電される。そして、給電さ
れた高周波電波は加熱室1の側面やドア2の内面で反射
されて被調理食品4の主に周辺部に照射される。この場
合、加熱室1内に給電される高周波電波のエネルギは各
給電口によって略等分されるので、ドア2に対する周期
的なエネルギ集中を解消することができる。しかも、各
給電口の形状は管壁電流を大きく切るものであるから、
それぞれにおいて高周波電波の効率の食い給電を行なう
ことができる。
しかして、高周波電波の給電効率を実際に測定(電気用
品取締法;高周波出力の測定による)してみると、次の
ような結果が得られた。
出力/入力−504W/967 W=52.1%これに
対し、第6図ないし第8図に示しているような従来の電
子レンジにおける高周波電波の給電効率は、 出力/入力−502W/1031W=48.5%であっ
た。
すなわち、給電効率の向上が図れる。
の高低差は4M〜2編となった。一方、同じ調理をター
ンテーブル式の電子レンジで行なうと、第舎図(b)に
示すようにスポンジケーキの上面の高低差は6履程度で
あった。
すなわち、ターンテーブル式のものと同等どころかそれ
以上の均一加熱を行なうことができ、加熱むらの大幅な
低減が図れる。
そして、ドア2からの電波漏洩について実際に測定(電
波漏洩測定法;棚板3の中央に275■βの水負荷を置
いて加熱を行なう)してみると、次のような結果が得ら
れた。
すなわち、ドア2の上部での電波漏洩の最大値は0.1
2m/CIJ(従来は0.8m/cd)と大幅に低減し
、安全性の向上が図れる。
なお、上記実施例では、回転導波管20の底壁に示すよ
うに底壁に矩形状の給電口21a、21bを加えて設け
、さらに両側壁に矩形状の給電口21c、21dをそれ
ぞれ加えて設けるようにしてもよい。このような構成と
すれば、被調理食品4の中央部に対する高周波電波の照
射エネルギが強くなり、その中央部の温度を高めること
ができることは勿論、加熱むらをさらに低減させること
ができる。実際にスポンジケーキ作りを行なうと、その
スポンジケーキの上面の高低差を2#ll1l程度まで
小さくすることができる。この場合、給電口21a、2
1b、21c、21dを特に管壁電流と直交させる必要
はなく、必要な照射エネルギを考慮して適宜な角度にす
ればよい。
その他、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
〔発明の効果) 以上述べたようにこの発明によれば、電波漏洩を大幅に
低減することができ、これにより安全性の向上が図れ、
さらには加熱室内に対する高周波電波の給電効率の向上
、および加熱むらの低減をも可能とする信頼性にすぐれ
た高周波加熱装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における回転導波管の具体
的な構成を示す斜視図、第2図は同実施例における加熱
室およびその周辺部の構成を示す図、第3図は第2図を
側方から見た図、第4図(a)(b)は同実施例による
加熱むらとターンテーブル式による加熱むらとを対比し
て示すもので、(a)は同実施例による加熱むらを示す
図。 よびその周)22部の構成を示す図、第7図は第6図を
側方から見た図、第8図は第6図および第7図における
回転導波管の構成を具体的に示す斜視図である。 1加熱室、2・・・ドア、4・・・被調理食品、5・・
・導波管、6・・・マグネトロン(高周波発生装置)、
20 ・・・回転導波管、20a、20b、20c。 20d、20e、20f=・・直交給電口。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高周波発生装置から発せられる高周波電波を加熱室上部
    へ導く導波管と、前記加熱室内に回転可能に設けられ且
    つ前記導波管と電磁界結合された回転導波管と、この回
    転導波管を回転駆動する駆動手段とを具備し、前記回転
    導波管の底壁に管壁電流方向と略直交する形状の直交給
    電口を設け、かつ前記回転導波管の側壁に管壁電流方向
    と略直交する形状の直交給電口を複数個設けたことを特
    徴とする高周波加熱装置。
JP15912885A 1985-07-18 1985-07-18 高周波加熱装置 Pending JPS6220294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15912885A JPS6220294A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15912885A JPS6220294A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 高周波加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6220294A true JPS6220294A (ja) 1987-01-28

Family

ID=15686851

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15912885A Pending JPS6220294A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 高周波加熱装置

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JP (1) JPS6220294A (ja)

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