JPS62202806A - 糖類と濃硫酸の分離法 - Google Patents

糖類と濃硫酸の分離法

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JPS62202806A
JPS62202806A JP61247262A JP24726286A JPS62202806A JP S62202806 A JPS62202806 A JP S62202806A JP 61247262 A JP61247262 A JP 61247262A JP 24726286 A JP24726286 A JP 24726286A JP S62202806 A JPS62202806 A JP S62202806A
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JP
Japan
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sulfuric acid
solvent
extraction
phase
acid
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JP61247262A
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ジェームズ・エル・ガッディ
エドガー・シー・クラウセン
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C13SUGAR INDUSTRY
    • C13KSACCHARIDES OBTAINED FROM NATURAL SOURCES OR BY HYDROLYSIS OF NATURALLY OCCURRING DISACCHARIDES, OLIGOSACCHARIDES OR POLYSACCHARIDES
    • C13K1/00Glucose; Glucose-containing syrups
    • C13K1/02Glucose; Glucose-containing syrups obtained by saccharification of cellulosic materials
    • C13K1/04Purifying
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/69Sulfur trioxide; Sulfuric acid
    • C01B17/90Separation; Purification
    • C01B17/92Recovery from acid tar or the like, e.g. alkylation acids
    • C01B17/925Recovery from acid tar or the like, e.g. alkylation acids by processes involving a liquid-liquid extraction

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般に糖類と濃硫ばの混合物から硫酸を回収す
る方法、更に詳しくはバイオマスの酸加水分解から得ら
れる加水分解生成物から硫mIを回収する方法に関する
再生不可エネルギー源の絶えざる消耗とエネルギー価格
の急上昇の結果、各棟のエネルギー貯蔵対策を取ること
が奨励され、また代替エネルギー源の提案と研究が行わ
れてきている。これらの提案された代替エネルギー源の
うちでも現在特に注視されている研究は成長性のエネル
ギー源としてのバイオマスの使用に対するものである。
バイオマスは6棟の主要物質、即)お〜よそ4:3:3
の比率のセルロース、ヘミセルロース及びリグニンから
構成される。この組成はバイオマスな用途の多い代替エ
ネルギー源となさしめる、ト言うのはセルロースはヘキ
ソース環のポ+)−Y−であり、またヘミセルロースは
ヘキソース環とペントース環から成るポリマーであるか
らである。
これらのポリマー鎖は様々の比学的方法、微生物的方法
又は発酵法により破壊され、糖類及びその他の化成品に
転化される。
IJ fノセルロース系バイオマスの主原料は農作物、
pIk産物残分、林産物及び都市廃棄物である。
バイオマスは大量に入手でき、しかも再生可能なため代
替エネルギー源として特に魅力がある。バイオマスはま
た%榎比成品に転化でき、しかもその転化はを気汚染の
問題を発生させることもない。
それどころか、斯る転化は都市廃棄物の問題を軽減する
助けにさえなり得る。
バイオマスをエネルギー生成燃料及び他の有価値化成品
に最適に転化するためには、粗マイオマスヲ糖モノマー
のグルコースとキシロースニ分ケなければならない。こ
の転化を達成するのに用いられる最も一般的な方法は酸
加水分解である。一般に、バイオマスの酸加水分解は許
容できる高糖収率を得るために高温と希酸か、又は高酸
濃度と低温のいずれかの組を必要とする。高温/布酸法
には比較的安価な希酸が使用されていることから酸回収
を行う必要がないという利点がある。しかし、この方法
には必要とされる高温で糖類が分解するために糖収率の
低下が避けられないという欠点がある。
高酸製置/低温法では萬い糖収率が得られるが、この方
法で経済的な成功を収めるには酸回収が不可欠である。
従って、濃酸の使用によるバイオマスの糖類及び他の有
用化成品への転化を経済的に実施可能とするためにはこ
の方法には効率的な酸回収操作が含まれなければならな
いことが認められる。典型的には、希酸法では5%以下
のば濃度が使用されるが、一方濃酸法では10%以上の
酸濃度が使用される。
硫酸と糖@を含有する加水分解生成物の溶液を処理する
原理的な方法は石灰により中和し、硫酸塩を石こうとし
て除去するものであった。更に経済的な回収法は拡散透
析又は電解透析によるものである。1960年代の初期
に日本で工業比された北海道法は、報告によれば、この
技術を利用するものであった。この方法の欠点は装置の
資本コストが高いことと、完全なrR/楯分離及び高r
11濃度を同時に達成することに関連した困難性とにあ
る。
従ッて、この技術分野にはバイオマス又は他のセルロー
ス材料の#R2l0水分W4により得られる糖/硫酸生
成物から濃mmを回収する方法の必要が存在する。更に
、濃硫頗を分離し、かつ引き続いて糖類の回収も可能に
する方法の必要も存在する。
発明の概要 本発明によれば、バイオマスの酸加水分解で得られる糖
/硫酸混合物から溶剤抽出工程ヲ富む操作によって濃硫
酸が回収できる。具体的に述べると、本発明の方法は加
水分解生成物の溶液を抽出装置内でC4〜C7アルコー
ルのいずれか、これらアルコールの混合物又はこれらア
ルコールが主成分である溶液と接触させる工程な含むも
のである。
この初めの抽出で加水分解生成物は酸に富む抽出相とグ
ルコースに富むラフィネート相に分離される。本発明の
好ましい操作によれば、グルコースリッチの相−これは
なお少量の残留恢fRを含有するが−は石灰又は七の他
の同様の物質の添加で中和されて硫酸が取り除かれる。
この工程は発酵、又は他の方法における処理のためのグ
ルコース溶液を生成させる。
1! 1Jツチの抽出相は次に他の溶剤、例えばベンゼ
ン、四基1ヒ炭素又はトルエンで抽出されて初めの抽出
用溶剤であるアルコールを除去する。この第二の抽出か
ら得られる硫酸の流れは他のセルロース物質の加水分解
での再使用に有効である。第二の抽出において加えられ
た溶剤は蒸留でC4〜C。
アルコール(第一抽出剤)から分離される。分離された
C4〜Cフアルコールは次に上記の第一抽出操作での使
用のために再循環され、一方分離された第二抽出溶剤は
第二抽出操作での使用のために再循環される。
しかして、本発明の目的は糖/硫酸混合物から硫11!
を回収する方法を提供することである。
本発明のもう1つの目的はバイオマスの酸加水分解から
得られる糖/硫酸混合物から硫#Rを回収する効率的か
つ経済的な方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は抽出操作を用いる硫酸の回収法
を提供することである。
本発明の以上の目的及び他の目的は前記の特許請求の範
囲の記載を参照することによって、また添附図面及び後
記の好ましい態様の説明を参照することによって明らか
になるだろう。
好ましい態様の説明 本発明の好ましい方法は濃硫酸及び糖類を含有する流れ
から濃硫酸を回収することか望まれるいかなる方法にも
適用できるが、バイオマスの酸加水分解で生成する加水
分解生成物から−mrsw回収する方法に特に有利に適
用することができる。
組成が糖類、水及び濃硫酸から成る加水分解生成物ヲ製
造するバイオマス又は他のセルロース含有材料の酸加水
分解で用いられる方法は多数存在するが、本発明が最大
の適用性を持つ方法は低温と高酸濃度を伴うものである
浸硫#Rを使用するバイオマスの酸加水分解を含む典型
的方法において、その酸濃度は一般に約20%以上であ
る。本発明の方法はこれらの硫酸濃度に適用できると共
に、更に約10%程度の低濃夏硫酸の回収にも適用でき
る。か(して、本発明の方法の目的に対して譲酸とは約
10%以上のmWOものと言うことができる。
第1図に例示される概略の線図を参照して説明すると、
本発明の好ましい操作は流れ1によって供給される加水
分解生成物を抽出カラム21内の抽出溶剤(溶剤I)に
暴露する工程を含む。溶剤Iは流れ2によって供給され
る。加水分解生成物はバイオマスの酸加水分解の生成物
で、主として41t H(Hz 804 )−グルコー
ス及びキシロースの形の糖類及び水を含有する組成物で
ある。これら各成分の割合は酸加水分解操作で用いられ
る酸濃度に、またその操作のセルロース及び関連物質ヲ
糖類に転出する効率に依存する。普通では、しかしなが
ら、加水分解生成物流1が糖成分を約5〜20%含有す
るようにされている。また、この加水分解生成物中の硫
酸濃度はグルコースを含まない場合を基準にして約20
〜75%となるようにされているが、この範囲外の硫酸
一度とすることも可能である。好ましい方法を説明する
目的から、流れ1中の加水分解生成物流対流れ2中の溶
剤■の比を約1=6とする。流れ1ははy硫酸55%(
糖不含基準では61%)、水40.5%及び糖類4,5
%を含有している。
加水分解生成物は溶剤が向流で入る抽出力ラム21に送
られ、そこでC,−C,アルコール、斯るアルコールの
混合物及び斯るアルコールの少なくとも1種が主成分と
なっている他の溶剤混合物の任意の1種により抽出され
る。好ましい操作において、流れ1によって抽出カラム
21に供給される加水分解生成物の溶液は糖類(グルコ
ース、キシロース又は両者)及び水のそれぞれの部分と
共にグルコース不含基準、即)楯不含基準で硫酸ヲ61
iiE量%含有している。通常、糖濃度は酸不含基準で
5〜20ti%であると考えられる。好ましい系におい
てはしかしながら、流れ1は水を40.5%及び糖類な
4.5%含有する。
抽出カラムにおいてはグルコース/水溶液から硫ばか優
先的に抽出される。本発明の操作において、抽出カラム
21は任意の常用の抽出カラムであることができ、向流
又は並流のいずれによっても運転できるものとする。し
かし、回流弐〇カラムカ好ましい。カラム21はこのカ
ラムと接触する物質の離環境に対して耐性のある材料で
造られていなければならない。許容できる抽出カラムは
カル(Ka r r )抽出カラムである。
抽出カラム21において、加水分解生成物はカラム底部
から流れ1によって供給され、同時にカラム頂部から流
れ2によって供給され、従って2つの流れは向流で抽出
カラム21を通過する。カラム21中でのこれら両流の
暴露と混合中に硫酸が溶剤により優先的に抽出され、流
れ4により酸リッチ抽出物相としてカラムから出る。グ
ルコースリッチのラフィネート相は抽出カラム21の塔
頂から流れ3により除去される。
こ〜で注目丁べき点は、この好ましい操作においては、
抽出カラム21は大気圧下、室温よりわずかに高い温度
(即ち、25〜65℃)で運転されることである。しか
し、この操作は他の温度及び圧力においても同様に行う
ことができるものである。
全ての抽出法でそうであるように、この抽出操作の効率
も抽出カラム中の段数を多くすることによって高めるこ
とができる。本発明の利点を達成するのにいかなる段数
の抽出カラムも有効であるが、10〜20段の抽出カラ
ムが好ましい。また、加水分解生成物と抽出溶剤はそれ
ぞれ流れ1及び2により約1:6の比率で供給するのが
好ましいことにも注目されたい。
適当な抽出溶剤による抽出時の加水分解生成物の抽出挙
動は加水分解生成物から硫酸を優先的に抽出する溶剤の
能力によって決まる。この抽出能に関する情報を得る一
般的な方法は系の相平衡データーを出し、このデーター
を6成分相図に描(方法である。本発明者は上記の方法
ヲC4〜C7アルコール(これにはヘプタツール、ヘキ
サノール。
n−7ミルアルコール、イソ−アミルアルコール及びブ
タノール等が含まれる)のあるものについて実施した。
ヘプタツールが最大製置のWL rllY:抽出する能
力を有する模様で、従ってこのヘプタツールが好ましい
。抽出溶剤としてヘプタツールを用いると、硫F117
3%もの高濃度で含有している加水分解生成物の溶液か
ら笑除上竺ての硫酸を抽出することができる。他のC4
〜C7アルコールはヘプタツールより限られた高濃度硫
酸抽出能を示したが、それでもほとんどの加水分解生成
物の溶液に対して十分な能力を持っていると考えられる
具体的に言うと、ヘキサノールは硫酸を62%程度の濃
度で含有する溶液から、またn−アミルアルコール及び
イソ−アミルアルコールはそれぞれ46%程度の濃度で
硫酸を含有する溶液から、またイソブタノールは66%
程度の硫酸濃度の溶液から硫酸を実際上全部抽出する能
力を有することか示された。
上記の相平衡データーを出丁実験操作において、所定量
の合成加水分解生成物溶液を色々な量の各種抽出溶剤と
接触させ、次いで分液漏斗で激しく振盪した。混合物を
2つの平衡相、即)抽出相たる上層とラフィネート相た
る下層に分離させた後、各相の成分を測定した。次の第
1表は好ましい溶剤であるヘプタツールについてのこの
データーの概要である。第2図はこの同じデーター乞6
成分系相図として示すものである。
第  1  表 H,So、、水及びヘプタツールの平衡データーA =
 水  s  =  H,SO4S  =  ヘプタツ
ール96.7  3.0 0.3    3.4  0
.3 96.387.7 11.8 0.5    3
.5  0.5 96.083.0 13.5 0.5
    3.6  0.8 95.673.9 25.
5 0.6    4.2  4,8 91.064.
0  55.60.7      6□8  15.5
  77.748.6 50.6 0.8    9.
9 27.5 62.628.0 71.0 1.0 
  13.0 41.4 45.6C4〜C,アルコー
ルに加えて、これらアルコールを主成分として含有する
他の溶剤系も同様に用いることができる。例えば、これ
らアルコール同志を混合し、またこれらアルコールを他
の各檀溶剤と混合したが、得られた混合物はいずれも本
発明の方法における抽出溶剤としての有効性を示した。
本発明はこれら他の溶剤を色々な濃度で存在させること
ができ、しかも有効であることを示すものであるが、こ
の場合04〜C,アルコールが抽出溶剤系の主要部を構
成していなければならない。しかして、この抽出溶剤系
は少なくとも50%、好ましくは少なくとも75%のC
4〜C,アルコール濃度を有することか必要である。
好ましい操作において、抽出カラム21から流れ3とし
て出る糖リッチのラフィネートは約90%の水、10%
の糖及び無視できる程度の量のアルコールと硫酸を含む
。この流れ6は、好ましい方法においては、石灰又は他
の同様の物質の添加により中和され、そして化成品の製
造のために発酵系に供給されるか、又は結晶グルコース
を回収するのに用いられる。
流れ4中の酸リッチ抽出相は抽出された硫酸及び水と共
に流れ2に導入された浴剤を含有する。
ヘプタツールを便用する好ましい方法において、流れ4
は加水分解生成物中に本来含まれていた硫酸のはy全部
を含む。この好ましい操作において、物質バランスは流
れ4がはg溶剤I Y 79.4%、恢#1を14.5
%、水を5.3%含み、残部は糖であることを示してい
る。
流れ4は次に溶剤Iから硫gl1分離するために第二抽
出カラム22に回けられる。こ〜で注意丁べきは、硫酸
は不揮発性であることで、従って硫酸は蒸留技術によっ
ては溶剤I又は流れ4から効果的に分離することができ
ない。抽出カラム22においては、第二の抽出溶剤(溶
剤■〕を流れ5を介して導入して硫酸から溶剤I’&優
先的に抽出する。この目的に好ましい溶剤としてはベン
ゼン。
トルエン及び四塩化炭素があるが、本発明では有機比合
物に対して親和性がある他の各棟溶剤(但し、水ではな
い)も同様に用いることができる。
これらにはクロロホルム及びエーテル等の溶剤がある。
抽出カラム22もカラム21と同様に様々の構成のもの
であってよいが、好ましい操作では回流式のカラムとさ
れる。
各種抽出溶剤の抽出カラム22における轡定の挙動は抽
出カラム21についての溶剤に関して前記したと同じや
り方で相平衡データーを得ることによって決めることが
できる。例えば、色々な量の第二抽出溶剤を水、H,S
o4及びC4〜C7アルコールと混合させた(幾つかの
H,So4濃度のそれぞれに対して)。この混合物を次
に振盪し、そして分離させた。各溶剤の性質及び関係の
故に、溶剤■にラフィネート相中に残ったものは1つも
なかった。言い換えると、伴われたm度の溶剤■は10
0%抽出相中に残っていた。各相中濃度を測定し、次い
で6成分系相図にプロットした。第6図は溶剤Iとして
イソ−アミルアルコールを用いたベンゼンの斯る相図を
示すものである。次の第2表は第6図の相図を作るため
に用いた芙験データーである。第6図及び第2図におい
て、ラフィネート相のデーターはラフィネート相が浴剤
11’に全<含有していないために省いた。
第2表 水/H,So、 、イソ−アミルアルコール及びベンゼ
ンの相薫−ターA=水/H,So、  S=ベンゼン 
 B=イソ−アミルアルコール0.0%      0
.4      2.0     97.50.6  
   21.4     77.91.0     4
0.0     59.01.9     61.1 
    37.05.4     77.0     
17.69.9     89.7      0.3
20.0%       1.5      6.8 
    91.71.5     27.9     
70.63.6     50.1     46.2
6.7     70.5     22.712.3
     86.9      0.760.0%  
     1.4      2.0     96.
52.0     12.6     85.65.5
     67.1     59.64.0    
 50.0     46.08.2     76.
318.5 13.7     85.5      4.640.
0%       1.5      2.0    
 96.52.5     17.2     80.
33.9     67.0     59.13.2
     43.0     50.811.0   
  65.6     23.217.0     8
0.り       2.7このようなデーターを求め
ることによって、上記6種の溶剤、即)ベンゼン、トル
エン及び四塩化炭素が好ましいことが確認された。
流れ6を介して出る抽出カラム22からの酸リッチのラ
フィネートは流れ4に供給された硫酸と水の本質的に全
部を含有する。これが回収されたIa酸で、主酸加水分
解法における使用のために再循環される。糖は硫酸と共
にその系に再循環、戻されるので、糖はその少量が流れ
6に残留する程度までしか失われない。流れ7を介して
出る第二抽出カラムからの抽出相は流れ2及び5によっ
てそれぞれ厳初に導入された溶剤■及び■の双方を極く
少量の硫酸と共に含有する。流れ7中の溶剤I及び■は
最後に普通の蒸留装置26中での蒸留で分離され、再循
環用の流れ8及び9を生成する。
溶剤II(即)、ベンゼン、トルエン、四塩化炭素又は
他の有機溶剤)を含有する流れ8は流れ5に再循環され
、−万溶剤I(即)、C4〜C,アルコール)1−含有
する流れ9は流れ2に再循環される。
糖とH2SO4は回収された回収溶剤Iと共に系な通し
て再循環され、戻されるので、それらは、流れ9が少量
の糖とH,S O4’i?含有している程度しか失われ
ない。好ましい方法においては、アルコールと残留硫酸
との反応を防ぐように流れ8及び9を生成させるために
真空蒸留が蒸留装置23において採用される。真空蒸留
によれば高温の大気圧蒸留に比較して一層低い温度で溶
剤の分離を行うことが可能になる。
以上1本発明の好ましい操作を極(特定的に記載したが
、本発明には発明の精神から逸脱しない範囲で様々の改
変を加え得るものである。従って。
本発明の範囲は上記好ましい操作に関する記載の範囲で
はなくて前記の特許請求の範囲に記載されるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による溶剤抽出硫酸回収法の概略線図で
あり、第2図は好ましい溶剤Iのヘプタツールについて
の相平衡データを示す3成分系相図であり、そして第6
図は溶剤゛■・イソ−アミルアルコールの第2図と同様
の3成分系相図である。 21 、22・・・・・・抽出カラム 26・・・・・
・蒸留装置図面の汀1;胆内容に変更なし) 手  続  補  正  書 昭和l1年 7月lφ日

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セルロース含有物質の酸加水分解により得られる
    粗生成物を、主成分としてC_4〜C_7アルコールの
    1種又は2種以上から成る第一の溶剤と接触させ、そし
    て該生成物を硫酸の富化された相と硫酸の減少された相
    とに分離し;そして該硫酸富化相から硫酸を分離、回収
    する工程から成ることを特徴とするセルロース含有物質
    の酸加水分解により得られる粗生成物から濃硫酸を回収
    する方法。
  2. (2)前記接触工程を向流式抽出カラムで実施する特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)前記粗生成物を前記抽出カラムの第一端部に供給
    し、前記溶剤を該抽出カラムの第二端部に供給し、前記
    硫酸富化相を該抽出カラムの第一端部から取り出し、そ
    して前記硫酸減少相を該抽出カラムの第二端部から取り
    出す特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)前記粗生成物を第一の抽出操作で硫酸の富化され
    た相と硫酸の減少された相とに分離する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  5. (5)前記第一溶剤がC_4〜C_7アルコールの2種
    又は3種以上の混合物から構成される特許請求の範囲第
    4項記載の方法。
  6. (6)前記第一溶剤が少なくとも50%はC_4〜C_
    7アルコールから構成される特許請求の範囲第4項記載
    の方法。
  7. (7)前記第一溶剤が少なくとも75%はC_4〜C_
    7アルコールから構成される特許請求の範囲第6項記載
    の方法。
  8. (8)前記第一溶剤が本質的にC_4〜C_7アルコー
    ルから構成される特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)前記硫酸富化相から硫酸を第二の抽出操作で分離
    、回収する工程を含む特許請求の範囲第1項記載の方法
  10. (10)前記第二抽出操作で有機化合物に対しては親和
    性を有するが、水に対しては親和性を有しない第二の溶
    剤を用いる特許請求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)前記第二抽出操作でベンゼン、トルエン及び四
    塩化炭素より成る群から選ばれる第二の溶剤を用いる特
    許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)前記第二抽出操作で前記硫酸富化相を硫酸と水
    から本質的に成るラフイネート相と前記第一及び第二溶
    剤から本質的に成る抽出相とに分離し、そして該第一及
    び第二溶剤を蒸留で相互から分離、回収する工程を更に
    含む特許請求の範囲第10項記載の方法。
  13. (13)前記蒸留を真空下で行う特許請求の範囲第12
    項記載の方法。
JP61247262A 1985-10-17 1986-10-17 糖類と濃硫酸の分離法 Pending JPS62202806A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/788,397 US4608245A (en) 1985-10-17 1985-10-17 Method of separation of sugars and concentrated sulfuric acid
US788397 1985-10-17

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JPS62202806A true JPS62202806A (ja) 1987-09-07

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