JPS62202155A - 梁貫通スリ−ブ - Google Patents

梁貫通スリ−ブ

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Publication number
JPS62202155A
JPS62202155A JP4414686A JP4414686A JPS62202155A JP S62202155 A JPS62202155 A JP S62202155A JP 4414686 A JP4414686 A JP 4414686A JP 4414686 A JP4414686 A JP 4414686A JP S62202155 A JPS62202155 A JP S62202155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
sleeve
sleeve body
web
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4414686A
Other languages
English (en)
Inventor
宮内 明正
飯島 幸長
芦永 賢治
茂 宮田
三浦 正信
明 小野
隆司 北野
英成 松尾
岩田 満信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Hitachi Metals Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP4414686A priority Critical patent/JPS62202155A/ja
Publication of JPS62202155A publication Critical patent/JPS62202155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は梁貫通スリーブに関する。
(従来の技術) 従来の梁貫通スリーブの構成及びその取付は方法を第5
,6図を参照して説明する。スリーブ1aは鋼管からな
るもので、このスリーブを梁3aのウェブ31aに取り
付けるには当板2aと2a1とを用いている。取付り方
法について説明すると、梁貫通孔32aにスリーブ1a
を貫通してスリーブを梁ウェブ31aに仮付溶接し、そ
して当板2aをスリーブの一端(第5図右端)から嵌挿
し、梁ウェブの面に当てて仮付溶接し、さらにスリーブ
の他端からも当板2a1を嵌挿して梁ウェブの他面に当
てた状態で仮付溶接する。その後染ウェブ31aとスリ
ーブ1とを全周まわし溶接4a、4ai L/、そして
梁ウェブと当板2aと全周まわし溶接4b、4b1 t
、、ざらに梁ウェブと当板2a 1と全周まわし溶接4
c、4cl L/て、スリーブ1aを梁ウェブに取り付
けるものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来例によると、スリーブと当板との組合
せであるので、溶接部分や製品(スリーブ、当板)の寸
法精度に対する品質管理が難しく、品質にばらつきが生
じやすく、さらに製作加工に手間がかかり、したがって
m産性に適合しない。
そしてスリーブの取付けに際して、梁ウェブとスリーブ
とは全周まわし溶接個所が2g所、梁と一方の当板とに
ついても2個所の全周まわし溶接個所が必要であり、ざ
らに梁ウェブと他方の当板についても2個所と合計6個
所の全周まわし溶接を必要とし、溶接長を少なくして施
工性の向上を図るという見地からはなお改善の余地があ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明のT@貫通スリーブは、スリーブ本体1とこのス
リーブ本体の外周に位置するフランジ2とを、鍛造によ
って一体成形したものである。スリーブ本体1は梁貫通
孔32を挿通可能であって、フランジ2,12は一側面
22を梁3に当接する而としている。
スリーブ本体1の外周部が両端からフランジ2゜12の
基部との交点部に向けて肉厚となっている。
スリーブの梁3への取付けは、スリーブ本体1を梁貫通
孔32を挿通し、フランジ2,12の一側面22を梁に
当接した状態で、フランジ外周を溶接により固定する。
梁貫通スリーブの鍛造用材としては、梁3の構造材、例
えば鉄材、軽合金材、FRP等に適合するものを選択し
て用いる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1,2図において、梁貫通スリーブはスリーブ本体1
と、このスリーブ本体の外周のほぼ中央部に設けたフラ
ンジ2とからなる。スリーブ本体1とフランジ2とは、
鍛造により一体成形してある。
スリーブ本体1の外径は、梁3のウェブ31に設けであ
るl5AI通孔32を挿通可能の大きざである。そして
スリーブ本体1の外周部11は、フランジ2の基部に向
けて本体が肉厚となり、フランジとの交点部で最大厚と
なっている。
またフランジ2には4個の仮止め孔21が透設してあり
、各仮止め孔はフランジ外周に沿って等間隔に配置して
ある。フランジ2の一側面(第1図左側面)22は梁ウ
ェブ31の一側面に当接する当接面となっており、他側
面23はフランジが外周に向けて肉薄となるようにテー
バ面として、梁3からの応力伝達を円滑にしている。ざ
らにフランジ2の基部の一側部(第1図右側部)が円弧
部とし、他側部には開先24を設け、孔32の内周面と
共にV形開先を形成している。
次に梁貫通スリーブの取付けについて説明する。
まず第1図に示すようにスリーブ本体1を左端側から梁
ウェブ31の孔32に挿入して、フランジ2の左側面2
2をウェブに当接し、当接した状態で仮止め孔21を利
用してボルト又は溶接によりフランジをウェブに仮止め
してあく。その後、フランジ2の外周部全周を溶接4に
よりウェブ右側面に固定する。そして梁貫通孔32内の
スリーブ本体1の外周部の開先24を、ウェブ31の左
側面側から溶接41してスリーブ本体をウェブに固定す
る。
上例によると、フランジ2の他側面23をテーパとし、
フランジ基部とスリーブ本体の外周部との交点部が最大
の肉厚となっているので、急激な断面変化がなくなり、
梁の応力伝達がスムーズとなると共に応力集中を防止で
き高い剛性を確保できる。そして仮止め孔21は必ずし
も本発明に不可欠のものではないが、複数個設けること
によってスリーブの仮止め作業が簡単に行え、仮止め治
具が不要となり、ざらにフランジの取付けの補強孔とし
ても利用できる。ざらにフランジ2の基部に図示するよ
うに開先24を形成しておけば、開先を梁貫通孔32の
内周に設ける場合に比較して加工手間を省略でき、梁3
の加工も簡単となる。
第3,4図に他の実施例を示す。この例におりるフラン
ジ12の径は上例より短く形成し、側面123は垂直面
となっている。そして間先124には、第4図に示すよ
うに3個所に等間隔を置いて径方向に突起124aが突
設してある。この突起が、梁貫通孔32に対するスリー
ブ本体1の位置決めを行っている。このスリーブのその
他の構成及び梁ウェブ31への取付は方法は、上剥のス
リーブと実質的に同一である。
(発明の効果) 本発明によれば、スリーブ本体とフランジとを鍛造によ
って一体成形してあるので、従来のようにスリーブ本体
と当板との溶接による組立て作業が不要となり、品質管
理が容易となり品質にばらつきの問題を解消でき、敞産
性に適合し、スリーブの機械的成形が容易である。ざら
に鋳造により一体成形する場合には、製作前後における
温度変化が大きいため、成形型内において成形された製
品の温度収縮が大きく所望の製作精度を求め難い欠点が
おるが、鍛造の場合には製作前後の温度変化が小ざい故
に、鋳造の場合に比較して、製品の温度収縮量が小ざい
ので非常に精度が良いスリーブを1qることかできる。
したがって施工工事における品質管理と作業性か大ぎく
向上する。また取付は施工においても溶接個所も従来の
それより減らすことができて溶接長を少なくできるから
、工期の短縮に寄与できる。そしてスリーブ本体の外周
部がフランジとの交点部に向けて肉厚となり梁貫通孔の
高い補強効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は取付は状態を示す縦断面図、 第2図は第1図II−■線断面図、 第3図は他の実施例の梁貫通スリーブの取付は状態を示
す断面図、 第4図は第3図の左側面図、 第5図は従来例の梁貫通スリーブの取付は状態を示す縦
断面図、 第6図は第5図Vl −Vl線断面図である。 1・・・スリーブ本体、 11・・・本体外周部、 2.12・・・フランジ、 21・・・仮止め孔、 22.23・・・フランジの側面、 24.124・・・開先、 3・ ・ ・梁、 32・・・梁貫通孔。 以上 特許出願人       清水建設株式会社特許出願人
       日立金属株式会社第3図      第
4図 11−−・−スリ1八〃タト周七〇 12−・−フラツグ 123・・−フランゾのイ則面 第5図 」■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、梁貫通孔に挿通可能のスリーブ本体の外周にフラン
    ジを設け、このフランジの一側面を梁との当接面とし、
    上記スリーブ本体とフランジとを鍛造により一体成形し
    てあり、スリーブ本体の外周部が両端からフランジの基
    部との交点部に向けて肉厚となっていることを特徴とす
    る梁貫通スリーブ。 2、特許請求の範囲第1項において、フランジの他側面
    をフランジ外周にけて肉薄となるようにテーパ面に形成
    していることを特徴とする梁貫通スリーブ。 3、特許請求の範囲第1項において、フランジはその厚
    み方向に当接してある複数の仮止め孔を有することを特
    徴とする梁貫通スリーブ。 4、特許請求の範囲第1項において、フランジの一側面
    側基部に開先が形成してあることを特徴とする梁貫通ス
    リーブ。
JP4414686A 1986-03-03 1986-03-03 梁貫通スリ−ブ Pending JPS62202155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4414686A JPS62202155A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 梁貫通スリ−ブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4414686A JPS62202155A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 梁貫通スリ−ブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62202155A true JPS62202155A (ja) 1987-09-05

Family

ID=12683493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4414686A Pending JPS62202155A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 梁貫通スリ−ブ

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JP (1) JPS62202155A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992014007A1 (en) * 1991-02-05 1992-08-20 Toshiro Suzuki Reinforcing structure for construction members
JPH07122307B2 (ja) * 1991-02-05 1995-12-25 敏郎 鈴木 構造部材の補強構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0463941A (ja) * 1990-07-04 1992-02-28 Kokusan Denki Co Ltd 燃料噴射装置

Patent Citations (1)

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