JPS62202119A - 水中作業装置の水平レベル検出方式 - Google Patents

水中作業装置の水平レベル検出方式

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JPS62202119A
JPS62202119A JP4313286A JP4313286A JPS62202119A JP S62202119 A JPS62202119 A JP S62202119A JP 4313286 A JP4313286 A JP 4313286A JP 4313286 A JP4313286 A JP 4313286A JP S62202119 A JPS62202119 A JP S62202119A
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JP
Japan
Prior art keywords
working device
underwater working
level
horizontal
sinking
Prior art date
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Pending
Application number
JP4313286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Mitsui
昭二 三井
Kenichi Waki
憲市 脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS62202119A publication Critical patent/JPS62202119A/ja
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  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海底に支持脚を着座させ、この支持脚により海
底作業用の躯体が支持された捨石均し装置のような水中
作業装置の躯体の水平レベルを検出する水中作業装置の
水平レベル検出方式に関する。
〔従来の技術〕
不整地の海底に支持脚を固定し、この支持脚により海底
作業用の躯体が支持された捨石均し装置等の水中作業装
置においては、作業を行なう場合に長尺の躯体の水平レ
ベルを検出して躯体を水平に維持する姿勢制御が必要で
ある。このため、従来においては第6図に示すようない
わゆる振子方式や第7図に示すようないわゆるバーチカ
ルジャイロ方式と呼ばれる水平レベル検出方式が用いら
れていた。
−〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、振子方式は回転中心に振子を取付けないと慣性
力の影響を受け、正確な計測ができず、さらに水平取付
はスパンが略100震であるために、例えば25mのよ
うな長尺物の水平レベルを検出するには誤差が大きく実
用的でないという欠点があった。さらに、バーチカルジ
ャイロ方式も同様に水平取付はス・やンが小さく例えば
25mのような長尺物の水平レベルを検出するには誤差
が大きく実用的でなく高価であるという欠点があった。
つまり、いずれの方式を用いた検出器は上記躯体の一部
に取付けられるため、検出器が躯体の剛性による影響を
受け、真の水中空間でのレベルが検出できないことによ
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は海底
に伸縮可能な支持脚を着座させ、この支持脚により海底
作業用の躯体が支持された水中作業装置において、上記
支持脚軸上における上記躯体上の各定点に水没式密閉液
体タンクに連結された水圧式相対沈下計を設け、上記沈
下計から出力される各定点間のレベル差を検出して対応
する上記支持脚を伸縮させる制御量を算出するようにし
て微少な水平レベルの偏差を高精度にかつ応答性良く検
出することができる水中作業装置の水平レベル検出方式
を提供することにある。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。まず、第1図を用いて本方式が用いられる水中作業
装置としての捨石均し装置を例にとシその構造について
簡単に説明する。
第1図において、11は本装置の躯体である水平架台で
ある。この水平架台11は4つの伸縮自在な支持脚12
1〜12dにより支持されており、各支持脚12a〜1
2dの下端は着底板13a〜13dにより海底に着座さ
れる。また、上記水平架台11にはこの上を走行する走
行架台14が設けられると共に、この走行架台14上を
走行するシュート15が設げられる。また、上記水平架
台11の各支持脚12a〜12d上には水平レベルを検
出するためのレベル検出器16a〜16dが設けられて
いる。そして、本装置は上記シュート15の下端に設け
られたジュードロ17の水平レベルを走行時に制御し、
走行範囲全域においてその水平度を維持し、海底への捨
石作業を適確に行なうようにしている。
このような水平維持に遂行するにあたって、上記レベル
検出器16h〜16dからの信号に基づいて上記支持脚
12&〜12dが伸縮制御されて、水平架台11が水平
に保たれる。
次に、本方式に水没式密閉液体タンクに結合された水圧
式相対沈下計によって水平レベルを検出するようにした
ことを特徴としたもので、その原理について第2図を用
いて説明する。まず、第1図の支持脚12!L〜12d
軸上の水平架台11上、つまり上記レベル検出器16a
〜16dの位置にそれぞれ沈下筒21a〜21dが取付
けられており、以下支持脚12a及び12b軸上の水平
架台11に取付けられる沈下筒21a及び21bt−例
にとり、水平レベル検出の原理について説明する。上記
沈下筒21aと上記沈下筒21bは水管22により連結
されている。なお、図示はしないが沈下筒21bと沈下
筒21c、沈下筒21cと沈下筒21d。
沈下筒21dと沈下筒21a間にもそれぞれ水管が設け
られている。また、上記沈下筒21a〜21d内には水
頭検出用圧力計23がそれぞれ設けられている。つまり
、上記沈下筒21a〜21dと圧力計23等により沈下
計21a′〜21d′が構成される。ここで、この圧力
計23は水頭で数箇を検出する高感度圧力計で、気圧変
化も同時に検出する能力を持っているものであり、圧力
計23の受圧ダイヤフラムの反対側は大気に解放されて
、気圧変化分に対する自己補正がなされる。また、上記
沈下筒21bは基準となる沈下筒であり、この沈下筒2
1bから鉛直方向に基準水管24が水没式密閉液体タン
ク25まで伸びて配設される。この液体タンク25内の
内圧はPtであり、この液体タンク25内の水面は基準
面とされる。この基準水管24により沈下筒21b内の
圧力計23に一定圧力が与えられる。
ところで、沈下筒2ノ+Lと沈下筒21bが第2図の実
線で示すように同一レベルである場合には、沈下筒21
bの圧力計23で受感する水頭H(1) (=Pt+ 
h(1))と沈下筒21aの圧力計23で受感する水頭
H(2) (=Pt +h (2) )は等しい。
つまり、H(1)−H(2)= Oとなる。
ところで、一対の沈下筒21&、21b間が破線で示す
ように角度θだけ傾斜した場合には、沈下筒21a内の
圧力計23の受圧水頭はH’(2)(=pt+h(2)
+Δh(12))となる。
つま9、ΔH= H’(2)−H(1)=Δh (12
)たけ水平レベル差が発生する。この水平レベル差Δ■
に相当する量だけ対応する支持脚12aを伸ばすように
制御することによp沈下筒211Iと沈下筒21b’f
f同一レベルにもってくることができる。このことによ
り、沈下筒21a及び21bにより挾まれる水平架台1
1のレベルを水平に維持することができる。以下同様に
基準となる沈下筒21bと沈下筒21c、沈下筒21b
と沈下筒21dのレベル差をそれぞれ検出し、そのレベ
ル差に応じた量だけ対応する支持脚12c、12dを伸
縮制御することにより、沈下筒21b及び21cにより
挾まれる水平架台11のレベル及び沈下筒21b及び2
1dにより挾まれる水平架台11のレベルを水平に維持
することができる。
つまり、第3図に示すように基準となる沈下計21b′
から出力される受感水頭を演算出力装置30の増幅器3
1で増幅し、増幅器32により沈下計21a′から出力
される受感水頭との差を求めて制御量θを求め、増幅器
33により沈下計21c′から出力される受感水頭との
差を求めて制御量θを求め、増幅器34により沈下計2
1d′から出力される受感水頭との差を求めて制御量α
を求めることができる。これら制御量θ、φ、αを捨石
均し装置のフィードバック信号として、対応する支持脚
12&、12c。
12dを伸縮制御することにより水平架台1ノを水平に
維持することができる。
なお、第3図において θ=ΔH(Ot ) = H(0)−H(1)φ=ΔI
((02) =H(0)−H(2)α=ΔH(03) 
= H(0)−H(3)なお、第4図に上記制御量θ、
φ、αと沈下計21a′〜21d′との関係を示してお
く。
次に、第5図を参照して本方式が用いられた水平作業装
置の水平姿勢制御システムについて説明する。つまり、
水平架台11′f−支持する伸縮可能な支持脚12a〜
12dの高さを脚アクチュエータ41a〜41tlによ
シ制御することにより行われる。そして、これらアクチ
ュエータ41h 〜41tlは駆動回路42 a 〜4
2 dにより駆動されるもので、これら駆動回路42a
42c 、42dの制御は上記演算出力装置30からの
制御量に従って行われ、駆動回路42bの、駆動は外部
設定手段(図示せず)により設定される基準となる支持
脚12bの長さを決定する信号Hrefに基づいて行な
われる。そして、この信号Hrefと上記基準となる支
持脚12bの長さを検出する検出手段(図示せず)から
信号の差が無くなるように駆動回路42bが駆動される
。このようにして基準となる支持脚12bの長さが確定
され、残りの支持脚12 a 、 I 2 c。
12C1の長さは演算出力装置30からの出力信号ΔH
(01)〜ΔH(03,1に応じて駆動回路42a。
42c 、42rlが駆動され、支持脚12a。
12c、12dの長さを可変させることによジ水平架台
11を水平になるように制御している。
〔発明の効果〕
以上詳述し念ように本発明によれば、例えば捨石均し装
置のように長尺の躯体を持つ水中作業装置の水平レベル
を各支持脚軸上における躯体上に取付けられた水没式密
閉液体タンクに連結された水圧式相対沈下計を用いて検
出するようにし九ので、I!体の柔剛性に無関係にしか
も波等の外乱の影響を受けないで躯体の水平レベルを検
出することができる。さらに、水圧式相対沈下計を用い
ることにより微少な水平レベルの偏差を高精度な応答性
の良−フィードバック信号として得ることができ、この
フィードバック信号により躯体を支持する支持脚の伸縮
制御を正確迅速に行なって、躯体の水平レベルの維持を
迅速しかも適確に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本方式を用いた捨石均し装置金子す斜視図、W
、2図は本児明に係わる方式の原理を示す原理図、第3
図は本方式に用いられる制御回路を示す図、第4図は制
御量θ、φ、αと沈下計211L′〜21d′との関係
を示す図、第5図は本方式を採用した水平作業装置の水
平姿勢制御システムを示す図、第6図は従来の振子方式
をゝ説明するための原理図、第7図は従来のバーチカル
ジャイロ方式を説明するための原理図である。 11・・・水平架台、12a〜12d・・・支持脚、2
1 a 〜21 d ・=沈下筒、21 a’〜21 
d’−水圧式相対沈下計、22・・・水管、23・・・
圧力計、24・・・基準水管、25・・・水没式密閉液
体タンク、31〜34・・・増幅器。 出願人復代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 H′(2)  第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海底に伸縮可能な支持脚を着座させ、この支持脚により
    海底作業用の躯体が支持された水中作業装置において、
    上記支持脚軸上における上記躯体上の各定点に水没式密
    閉液体タンクに連結された水圧式相対沈下計を設け、上
    記沈下計から出力される各定点間のレベル差を検出して
    対応する上記支持脚を伸縮させる制御量を算出するよう
    にしたことを特徴とする水中作業装置の水平レベル検出
    方式。
JP4313286A 1986-02-28 1986-02-28 水中作業装置の水平レベル検出方式 Pending JPS62202119A (ja)

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