JPS62202064A - 表面処理を施したマグネシウムまたはマグネシウム合金およびその表面処理方法 - Google Patents
表面処理を施したマグネシウムまたはマグネシウム合金およびその表面処理方法Info
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- JPS62202064A JPS62202064A JP18274586A JP18274586A JPS62202064A JP S62202064 A JPS62202064 A JP S62202064A JP 18274586 A JP18274586 A JP 18274586A JP 18274586 A JP18274586 A JP 18274586A JP S62202064 A JPS62202064 A JP S62202064A
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Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[a業上の利用分野]
本発明は耐食性、表面導電性が改善され、かつ熱伝導性
、耐摩耗性、耐熱衝撃性が優れた、たとえば航空宇宙機
器用、精密機器用、自動車部品として好適な、表面処理
を施したマグネシウムまたはマグネシウム合金とその表
面処理方法に関する。
、耐摩耗性、耐熱衝撃性が優れた、たとえば航空宇宙機
器用、精密機器用、自動車部品として好適な、表面処理
を施したマグネシウムまたはマグネシウム合金とその表
面処理方法に関する。
[従来の技術]
航空宇宙機器用、精密機器用ならびに自動車部品などに
使用される金属材料は軽量化、省エネルギー化、高性能
化のため、アルミニウム(1)を始めとする軽合金が多
用されている。たとえば人工衛星用中継器きよう体等に
見られるように、電気・電子部品または回路を内蔵する
きよう体では、良好な電気的特性を得るのに必要な安定
な接地(アース)および耐電磁干渉性を確保するための
表面導電性が必要とされる。加えて実装部品からの発熱
を効率的に伝達するための熱伝導性も要求される。これ
らきよう体に従来用いられてきたAJ2合金の場合には
、耐食性か優れているため淳い防錆皮膜を表面に生成す
る必要は11い。
使用される金属材料は軽量化、省エネルギー化、高性能
化のため、アルミニウム(1)を始めとする軽合金が多
用されている。たとえば人工衛星用中継器きよう体等に
見られるように、電気・電子部品または回路を内蔵する
きよう体では、良好な電気的特性を得るのに必要な安定
な接地(アース)および耐電磁干渉性を確保するための
表面導電性が必要とされる。加えて実装部品からの発熱
を効率的に伝達するための熱伝導性も要求される。これ
らきよう体に従来用いられてきたAJ2合金の場合には
、耐食性か優れているため淳い防錆皮膜を表面に生成す
る必要は11い。
最近、上述した機器用材料として、 Af!、合金に替
わり へ1合金よりも30%以上比重の小さいマグネシ
ウム(Mg)合金が用いられる傾向がある。しかし、M
g合金は実用金属中量も活性な金属であり、その実用に
あたって防食のための表面処理を欠くことはできない。
わり へ1合金よりも30%以上比重の小さいマグネシ
ウム(Mg)合金が用いられる傾向がある。しかし、M
g合金は実用金属中量も活性な金属であり、その実用に
あたって防食のための表面処理を欠くことはできない。
MgまたはMg合金の表面処理については多くの研究が
なされているが、防食技術はいまだに確立されていない
。通常の化成処理、陽極酸化処理、湿式めっき、乾式め
っきあるいは塗装等により防錆膜をMgまたはMg合金
上に付着させたとしても、これらの膜中にはミクロなピ
ンホールが存在するため、下地のMgが表面に拡散して
くるのを防ぎきれず、耐食性の劣化をきたす。さらに表
面導電性を付与するために化成皮膜、陽極酸化皮膜上に
金、アルミニウム等の導電性皮膜を設けると、Mgまた
はMg合金と導電性皮膜の間には湿った環境下では上記
ピンホールを介してガルバニ電池が形成され、Mgまた
はMg合金の腐食が著しく進行するという問題がある。
なされているが、防食技術はいまだに確立されていない
。通常の化成処理、陽極酸化処理、湿式めっき、乾式め
っきあるいは塗装等により防錆膜をMgまたはMg合金
上に付着させたとしても、これらの膜中にはミクロなピ
ンホールが存在するため、下地のMgが表面に拡散して
くるのを防ぎきれず、耐食性の劣化をきたす。さらに表
面導電性を付与するために化成皮膜、陽極酸化皮膜上に
金、アルミニウム等の導電性皮膜を設けると、Mgまた
はMg合金と導電性皮膜の間には湿った環境下では上記
ピンホールを介してガルバニ電池が形成され、Mgまた
はMg合金の腐食が著しく進行するという問題がある。
このようにMgまたはMg合金については、有効な防食
法が確立しておらず、まして耐食性と表面導電性さらに
は熱導電性を兼備したMgまたはMg合金はこれまで実
現しておらず、またそのようなMgまたはMg合金の表
面処理方法もこれまでなかった。
法が確立しておらず、まして耐食性と表面導電性さらに
は熱導電性を兼備したMgまたはMg合金はこれまで実
現しておらず、またそのようなMgまたはMg合金の表
面処理方法もこれまでなかった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上述した従来の欠点を解消し、MgまたはMg
合金と表面皮膜の密着力が強く、皮膜の密度か高く、特
に耐食性1表面導電性とともに耐摩耗性、耐熱両軍性、
熱伝導性に優れた表面処理の施されたMgまたはMg合
金を提供することおよびそのための表面処理方法を提供
することを目的とする。
合金と表面皮膜の密着力が強く、皮膜の密度か高く、特
に耐食性1表面導電性とともに耐摩耗性、耐熱両軍性、
熱伝導性に優れた表面処理の施されたMgまたはMg合
金を提供することおよびそのための表面処理方法を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
このような目的を達成するために、本発明の表面処理を
施したマグネシウムまたはマグネシウム合金は、マグネ
シウムまたはマグネシウム合金の表面に、ピンホールの
ないピンホールフリー全泥層と金属皮膜層が順次設けら
れた層構成を有することを特徴とする。
施したマグネシウムまたはマグネシウム合金は、マグネ
シウムまたはマグネシウム合金の表面に、ピンホールの
ないピンホールフリー全泥層と金属皮膜層が順次設けら
れた層構成を有することを特徴とする。
また本発明のマグネシウムまたはマグネシウム合金の表
面処理方法は、マグネシウムまたはマグネシウム合金の
表面に異種金属の皮膜を付着させ、皮膜を付着させたマ
グネシウムまたはマグネシウム合金を圧力媒体中で静水
圧加圧しながら、マグネシウムまたはマグネシウム合金
と異種金属との共晶温度以上かつマグネシウムまたはマ
グネシウム合金と異種金属皮膜のいずれもが溶融しない
温度に加熱することを特徴とする。
面処理方法は、マグネシウムまたはマグネシウム合金の
表面に異種金属の皮膜を付着させ、皮膜を付着させたマ
グネシウムまたはマグネシウム合金を圧力媒体中で静水
圧加圧しながら、マグネシウムまたはマグネシウム合金
と異種金属との共晶温度以上かつマグネシウムまたはマ
グネシウム合金と異種金属皮膜のいずれもが溶融しない
温度に加熱することを特徴とする。
[作 用]
MgまたはMg合金と付着金属との共晶温度以上で、か
つMgまたはMg合金および付着金属のいずれもが溶融
しない温度での加熱を圧力媒体中で静水圧下で行うこと
によって、部分的な液相と固相との共存下での加圧が行
われ、液相浸透による焼結反応と加圧による圧潰との相
乗作用により、表面皮膜内部のピンホールが減少し、高
密度化が達成され、耐食性、耐摩耗性1表面伝導性、熱
伝導性が改善できるとともに、表面皮膜とMgまたはM
g合金との密着力が拡散接合により極めて強固なものと
なり、耐熱衝草性が優れたものとなる。加えて、還元性
圧力媒体を使用した場合、上述の焼結反応が促進される
とともに、皮膜表面は還元により金属光沢を増し、装飾
性が富んだものとすることもできる。
つMgまたはMg合金および付着金属のいずれもが溶融
しない温度での加熱を圧力媒体中で静水圧下で行うこと
によって、部分的な液相と固相との共存下での加圧が行
われ、液相浸透による焼結反応と加圧による圧潰との相
乗作用により、表面皮膜内部のピンホールが減少し、高
密度化が達成され、耐食性、耐摩耗性1表面伝導性、熱
伝導性が改善できるとともに、表面皮膜とMgまたはM
g合金との密着力が拡散接合により極めて強固なものと
なり、耐熱衝草性が優れたものとなる。加えて、還元性
圧力媒体を使用した場合、上述の焼結反応が促進される
とともに、皮膜表面は還元により金属光沢を増し、装飾
性が富んだものとすることもできる。
[実施例コ
以下実施例によって本発明の詳細な説明する。
実施例I
Mg合金にl被膜を付着し、不活性ガス雰囲気の高静水
圧下での加熱の結果を調べた。
圧下での加熱の結果を調べた。
用いたMg合金はASTM へZ31合金(3wt*A
ll−1wt94Zn−残部Mg)およびZK60合
金(5,5wtkZn −0,5vtλZr−残部Mg
)である。厚さ4mmの両合金板より4cmX5cmの
試料を切り出し、その表面にI X 10−’Torr
のAr罪囲気中で、イオンブレーティングによって50
μm厚さのAJ2皮膜を付着させた。このMg合金板を
、概略を第1図に示すような装置内に入れて、アルゴン
ガスの高静水圧下で加熱した。図において1は耐圧槽、
2はガス導入孔、3は断熱H14は発熱体、5は試料支
持台、6は試料支持具、7は試料である。
ll−1wt94Zn−残部Mg)およびZK60合
金(5,5wtkZn −0,5vtλZr−残部Mg
)である。厚さ4mmの両合金板より4cmX5cmの
試料を切り出し、その表面にI X 10−’Torr
のAr罪囲気中で、イオンブレーティングによって50
μm厚さのAJ2皮膜を付着させた。このMg合金板を
、概略を第1図に示すような装置内に入れて、アルゴン
ガスの高静水圧下で加熱した。図において1は耐圧槽、
2はガス導入孔、3は断熱H14は発熱体、5は試料支
持台、6は試料支持具、7は試料である。
Afl皮膜を形成したMg合金試料を、耐圧イz1内に
納めアルゴン圧を高めて加熱する。加圧条件は、700
kgf/ cm2.加熱は460℃×3時間、440℃
×3時間、410℃×3時間、200℃×3時間の4通
りとした。これらの試料についてAu皮膜の付着強度を
評価するために、 A℃皮膜にカッターで縦横に切り込
みを入れ、1.mm四角形の区画を100個形成し、そ
の区画化されたAfl皮膜に粘着テープを押しつけた後
、剥して100個の区画されたA!l皮膜のうちの何個
が粘着テープに着いて下地から剥離するかを調べる、い
わゆるビーリング試験を行った。また、耐食性を調べる
ために35℃の59t、l4aC1溶液を用いて塩水噴
霧試験を行った。
納めアルゴン圧を高めて加熱する。加圧条件は、700
kgf/ cm2.加熱は460℃×3時間、440℃
×3時間、410℃×3時間、200℃×3時間の4通
りとした。これらの試料についてAu皮膜の付着強度を
評価するために、 A℃皮膜にカッターで縦横に切り込
みを入れ、1.mm四角形の区画を100個形成し、そ
の区画化されたAfl皮膜に粘着テープを押しつけた後
、剥して100個の区画されたA!l皮膜のうちの何個
が粘着テープに着いて下地から剥離するかを調べる、い
わゆるビーリング試験を行った。また、耐食性を調べる
ために35℃の59t、l4aC1溶液を用いて塩水噴
霧試験を行った。
一方比較のために、l皮膜を付着したままのもの、およ
びAfl皮膜付着後真空中470℃。
びAfl皮膜付着後真空中470℃。
430℃、400℃それぞれ3時間加熱したものについ
て同様の試験を行った。それらの結果をまとめて第1表
に示す。第1表のビーリング試験および塩水噴霧試験の
結果は、各試料とも4例の平均であり、ビーリング試験
の柵に−で示すものは、Afl皮膜が部分的に溶融して
ビーリング試験に耐えぬことを示す。
て同様の試験を行った。それらの結果をまとめて第1表
に示す。第1表のビーリング試験および塩水噴霧試験の
結果は、各試料とも4例の平均であり、ビーリング試験
の柵に−で示すものは、Afl皮膜が部分的に溶融して
ビーリング試験に耐えぬことを示す。
第1表に示した結果から、 AIL皮膜を付着させたま
まの試料番号9.10 (比較例)と比較して本実施例
の試料番号2.3および7すなわち700kgf/C1
12の静水圧下で440℃×3時間または410℃×3
時間加熱したAZ31および同じく加圧下で410℃×
3時間加熱したZK6Qが、 AI皮膜の下地合金への
密着力、耐食性の双方が大きく改善されていることがわ
かる。このような効果が何故生ずるかを、第2図および
第3図に示す模式図を参照して説明する。第2図はAJ
Z被覆を施したMg合金の断面と、その深さ方向に沿っ
た融点を示したものである。曲線AはAflとMgとの
界面が合金化した時の融点を示す。へn被NMg合金を
温度Bに加熱しても界面に液相は発生しない。温度を0
点まで上げると、八1とMgとの相互拡散による合金化
が進行し、界面に液相が生じる。温度をさらにD点まで
上昇させると全体が溶融する:試料番号2,3および7
の試料は、第2図におけるC゛点の加熱に相当し、八f
l −Mg−Zn系3元合金の3元共晶点363セ ト
]1..ハ・)旦1を ?シ イ旧港h ヤ 柄 ?−
A7) tカ舊りU。イトイトhくIIヶ^金と A
j2皮膜の接触面内において部分的に液相を生じ、その
状態で加圧されることで下地合金と1皮膜との密着力が
強められ、またピンホールなどをなくすことによってA
j2皮膜の密度を高めたことによるものと考えられる。
まの試料番号9.10 (比較例)と比較して本実施例
の試料番号2.3および7すなわち700kgf/C1
12の静水圧下で440℃×3時間または410℃×3
時間加熱したAZ31および同じく加圧下で410℃×
3時間加熱したZK6Qが、 AI皮膜の下地合金への
密着力、耐食性の双方が大きく改善されていることがわ
かる。このような効果が何故生ずるかを、第2図および
第3図に示す模式図を参照して説明する。第2図はAJ
Z被覆を施したMg合金の断面と、その深さ方向に沿っ
た融点を示したものである。曲線AはAflとMgとの
界面が合金化した時の融点を示す。へn被NMg合金を
温度Bに加熱しても界面に液相は発生しない。温度を0
点まで上げると、八1とMgとの相互拡散による合金化
が進行し、界面に液相が生じる。温度をさらにD点まで
上昇させると全体が溶融する:試料番号2,3および7
の試料は、第2図におけるC゛点の加熱に相当し、八f
l −Mg−Zn系3元合金の3元共晶点363セ ト
]1..ハ・)旦1を ?シ イ旧港h ヤ 柄 ?−
A7) tカ舊りU。イトイトhくIIヶ^金と A
j2皮膜の接触面内において部分的に液相を生じ、その
状態で加圧されることで下地合金と1皮膜との密着力が
強められ、またピンホールなどをなくすことによってA
j2皮膜の密度を高めたことによるものと考えられる。
第3図はこの状態を模式、的に示したもので、lAg合
金下地11とA℃皮膜12との間に、ピンホールのない
ピンホールフリ一層13が形成されていることを示す。
金下地11とA℃皮膜12との間に、ピンホールのない
ピンホールフリ一層13が形成されていることを示す。
AIL皮膜12の表面のピンホール14も、完全にはな
くすことができないにしても、著しく減少する。
くすことができないにしても、著しく減少する。
200℃×3時間の加熱(試料番号4.8)では温度が
低くすぎて効果が小さく、460″’CX3時間の加熱
ではAZ31 (試料番号1)、zに60(試料番号5
)両合金とも表面のへu皮膜が部分的に溶融してしまう
。AJ2の融点は約660℃であるが、付着させたAf
l皮膜は50μmと薄いので、460℃の加熱でMg合
金と合金化し溶融してしまう。440℃での加熱の結果
がA231とZK[ioによって違うのは、後者のZn
量が5.5%と高く、そのためAJ2−111g −l
n合金の液相線温度が低下するためと考えられる。
低くすぎて効果が小さく、460″’CX3時間の加熱
ではAZ31 (試料番号1)、zに60(試料番号5
)両合金とも表面のへu皮膜が部分的に溶融してしまう
。AJ2の融点は約660℃であるが、付着させたAf
l皮膜は50μmと薄いので、460℃の加熱でMg合
金と合金化し溶融してしまう。440℃での加熱の結果
がA231とZK[ioによって違うのは、後者のZn
量が5.5%と高く、そのためAJ2−111g −l
n合金の液相線温度が低下するためと考えられる。
従って、静水圧加圧下での効果ある加熱温度範囲は、下
地合金(または金属)と皮膜金属の共晶点以上であって
、かつその双方のいずれもが溶融しない温度と言える。
地合金(または金属)と皮膜金属の共晶点以上であって
、かつその双方のいずれもが溶融しない温度と言える。
静水圧加圧を伴わない真空加熱を行フた試料番号11な
いし16のうち、470℃×3時間の加熱を行った試料
番号11J4は温度が高すぎてl皮膜が溶融する。加熱
温度430℃。
いし16のうち、470℃×3時間の加熱を行った試料
番号11J4は温度が高すぎてl皮膜が溶融する。加熱
温度430℃。
400℃の試料番号12,13,15.16は、試料番
号9゜10と比較して改善が見られるが、その度合いが
小さい。本実施例の試料番号2,3.7が、真空中加熱
した比較例に比して、ビーリング試験、塩水噴霧試験の
双方ですぐれた結果を示す。
号9゜10と比較して改善が見られるが、その度合いが
小さい。本実施例の試料番号2,3.7が、真空中加熱
した比較例に比して、ビーリング試験、塩水噴霧試験の
双方ですぐれた結果を示す。
実施例2
還元性ガスを含む雰囲気の高静水圧下での加熱の結果を
調べた。
調べた。
用いたMg合金はASTMAZ31合金およびASTM
ZK60合金である。実施例Iと同様に厚さ4mmの板
゛から4cmX5cl′lIの試料を切り出し、その表
面に1×10−’TorrのAr雰囲気中で、イオンブ
レーティングによって50μmの厚さのΔ℃皮膜を付着
させた。
ZK60合金である。実施例Iと同様に厚さ4mmの板
゛から4cmX5cl′lIの試料を切り出し、その表
面に1×10−’TorrのAr雰囲気中で、イオンブ
レーティングによって50μmの厚さのΔ℃皮膜を付着
させた。
このAf!、皮膜付Mg合金板を耐圧491に納め、3
%COを含むArガスの圧力を高めて加熱した。加圧条
件は700kgf/cm2一定とし、加熱条件はAZ3
1合金については430℃×3時間、400℃×3時間
および200℃×3時間、ZK60合金については40
0℃×3時間および200℃×3時間とした。加熱温度
は全てA、e −Mg −Zn a元共晶点363℃よ
り高い温度である。
%COを含むArガスの圧力を高めて加熱した。加圧条
件は700kgf/cm2一定とし、加熱条件はAZ3
1合金については430℃×3時間、400℃×3時間
および200℃×3時間、ZK60合金については40
0℃×3時間および200℃×3時間とした。加熱温度
は全てA、e −Mg −Zn a元共晶点363℃よ
り高い温度である。
高静水圧下の加熱処理を行った各試料について、実施例
と同様の耐食性試験(塩水噴霧試験)と付着力試験(ビ
ーリングテスト)を行った。その結果を第2表に示す。
と同様の耐食性試験(塩水噴霧試験)と付着力試験(ビ
ーリングテスト)を行った。その結果を第2表に示す。
700kgf/cm2の高静水圧下で430℃×3時間
および400℃×3時間加熱した^1皮膜を施したA7
.31合金(試料番号17および18)は第1表に示し
た試料番号2および3の実施例、すなわち同じ圧力の静
水圧下で440℃×3時間および410℃×3時間加熱
した/l皮?!i A 231合金と同様に良好な結果
を示す。また、400℃×3時間加熱したl皮膜を施し
た2に31合金(試料番号19)も、第1表における試
料番号7の2に31合金と同様の良好な結果を示す。本
実施例の場合、還元性雰囲気中での処理によって、不活
性ガス中での処理に比較して表面の金属光沢が増した。
および400℃×3時間加熱した^1皮膜を施したA7
.31合金(試料番号17および18)は第1表に示し
た試料番号2および3の実施例、すなわち同じ圧力の静
水圧下で440℃×3時間および410℃×3時間加熱
した/l皮?!i A 231合金と同様に良好な結果
を示す。また、400℃×3時間加熱したl皮膜を施し
た2に31合金(試料番号19)も、第1表における試
料番号7の2に31合金と同様の良好な結果を示す。本
実施例の場合、還元性雰囲気中での処理によって、不活
性ガス中での処理に比較して表面の金属光沢が増した。
高静水圧下での加熱処理の後のクロメート処理は、それ
のない場合に比べて来貢的な改善をもたらさない。20
0℃×3時間の加熱では温度が低すぎ、AZ31合金、
2に60合金ともに効果が小さい。
のない場合に比べて来貢的な改善をもたらさない。20
0℃×3時間の加熱では温度が低すぎ、AZ31合金、
2に60合金ともに効果が小さい。
先に本発明表面処理により耐食性および付着力が大きく
改善された理由として、加熱温度400℃および430
℃はAfl、−Mg−Zn3元系共晶温度(363℃)
より高温であり、この加熱によりΔ℃被NMg合金のl
皮膜とMg合金との接触面内において相互拡散による合
金化が進行し部分的に液相が生じ、さらにこの状態で加
圧されることで下地Mg合金とAfl皮膜との密着力が
強められ、またピンホールなどをなくすことによってA
n皮膜の密度を高めたことによるものと考えられると述
べた。
改善された理由として、加熱温度400℃および430
℃はAfl、−Mg−Zn3元系共晶温度(363℃)
より高温であり、この加熱によりΔ℃被NMg合金のl
皮膜とMg合金との接触面内において相互拡散による合
金化が進行し部分的に液相が生じ、さらにこの状態で加
圧されることで下地Mg合金とAfl皮膜との密着力が
強められ、またピンホールなどをなくすことによってA
n皮膜の密度を高めたことによるものと考えられると述
べた。
このことを裏付けるために、走査型電子顕微鏡(SEM
)およびX線マイクロアナライザ(XMA)による組織
観察を行った。第4図および第5図はそれぞれAIII
!i!着は後無処理の試料(比較例、試料番号10)の
試料断面および表面のSEM像であり、An皮膜中にピ
ンホールが存在していることが確認される。一方、第6
図は本発明による表面処理を施した試料(試料番号20
)の膜断面SEM像であり、 l[皮膜中にピンホール
は観察できない。
)およびX線マイクロアナライザ(XMA)による組織
観察を行った。第4図および第5図はそれぞれAIII
!i!着は後無処理の試料(比較例、試料番号10)の
試料断面および表面のSEM像であり、An皮膜中にピ
ンホールが存在していることが確認される。一方、第6
図は本発明による表面処理を施した試料(試料番号20
)の膜断面SEM像であり、 l[皮膜中にピンホール
は観察できない。
第7図に比較例(試料番号10)の断面のSEM写真を
、第8図(A)に同一試料の断面のA℃のXMA像を、
58図(B)に同じ<k4gのXMA像を示す。第9図
は本発明による処理を施した試料(試料番号20)の断
面のSEM写真、第10図(A) 、 (B)はそれぞ
れ同一試料の断面のAfLおよびMgのXMA像である
。N8図(A)および第1O図(Δ)において白色部分
がA℃検出部分であり、第8図(B)および第1θ図(
B) において、白色部分はMgの検出部分である。
、第8図(A)に同一試料の断面のA℃のXMA像を、
58図(B)に同じ<k4gのXMA像を示す。第9図
は本発明による処理を施した試料(試料番号20)の断
面のSEM写真、第10図(A) 、 (B)はそれぞ
れ同一試料の断面のAfLおよびMgのXMA像である
。N8図(A)および第1O図(Δ)において白色部分
がA℃検出部分であり、第8図(B)および第1θ図(
B) において、白色部分はMgの検出部分である。
第9図のSEM写真からもl皮膜とMg合金との間に拡
散が生じていることが観察されるが、第8図(A)
と第10図(^)および第8図(81と第1O図(B)
を比較すると拡散の差が非常にはっきりする。すなわち
、比較例ではAflはめつぎ膜内のみ、Mgは基板のみ
で検出されており、基板中へのAj2の拡散およびめっ
き膜中へのMgの拡散は見られない、一方実施例では基
板中への八での拡散およびめっき膜中へのMgの拡散が
起こっている。これらの写真から本発明表面処理を行う
ことによフて、相互拡散(l膜中へのMgの拡散および
Mg合金中へのAj2の拡散)が盛んに起こっているこ
とが確記できる。
散が生じていることが観察されるが、第8図(A)
と第10図(^)および第8図(81と第1O図(B)
を比較すると拡散の差が非常にはっきりする。すなわち
、比較例ではAflはめつぎ膜内のみ、Mgは基板のみ
で検出されており、基板中へのAj2の拡散およびめっ
き膜中へのMgの拡散は見られない、一方実施例では基
板中への八での拡散およびめっき膜中へのMgの拡散が
起こっている。これらの写真から本発明表面処理を行う
ことによフて、相互拡散(l膜中へのMgの拡散および
Mg合金中へのAj2の拡散)が盛んに起こっているこ
とが確記できる。
なお、以上の実施例においては、圧力媒体としてガス媒
体を例として説明したが、上述した宥効な温度範囲で安
定な液体が得られるならば、圧力媒体として液体を使用
することも可能である。この場合、ラバープレス法のよ
うに、表面に皮膜を施したMgまたはMg合金を例えば
ポリイミド樹脂シートで密封し、静水圧加圧下で加熱す
るとよい。
体を例として説明したが、上述した宥効な温度範囲で安
定な液体が得られるならば、圧力媒体として液体を使用
することも可能である。この場合、ラバープレス法のよ
うに、表面に皮膜を施したMgまたはMg合金を例えば
ポリイミド樹脂シートで密封し、静水圧加圧下で加熱す
るとよい。
また基板材料をZK60合金およびAZ31合金を例と
して説明したが、本発明の方法をその他の卿合金および
純M8にも適用できることは言うまでもないことである
。
して説明したが、本発明の方法をその他の卿合金および
純M8にも適用できることは言うまでもないことである
。
[発明の効果]
以上述べたように、表面に皮膜を設けたMgまたはMg
合金を圧力媒体中の静水圧下で加熱するので、Mgまた
はMg合金と表面皮膜間の密着力を強め、また皮膜の密
度を高め、それにより、防錆。
合金を圧力媒体中の静水圧下で加熱するので、Mgまた
はMg合金と表面皮膜間の密着力を強め、また皮膜の密
度を高め、それにより、防錆。
耐摩耗性、耐熱衝撃性を著しく向上させることができる
。加えて圧力媒体を還元性媒体とすることにより、表面
皮膜の金属光沢が増し、装飾性および表面導電性を向上
させることができる。また、耐食性向上のため陽極酸化
処理または塗料などを施した従来の表面処理法に比べ、
本表面処理法ではその構成を金属材料のみとしているの
で熱伝導性が著しく改善され、これまで適用できなかっ
た熱的に厳しい環境へのMgまたはMg合金の適用が可
能となる。
。加えて圧力媒体を還元性媒体とすることにより、表面
皮膜の金属光沢が増し、装飾性および表面導電性を向上
させることができる。また、耐食性向上のため陽極酸化
処理または塗料などを施した従来の表面処理法に比べ、
本表面処理法ではその構成を金属材料のみとしているの
で熱伝導性が著しく改善され、これまで適用できなかっ
た熱的に厳しい環境へのMgまたはMg合金の適用が可
能となる。
第1図は本発明の方法を実施するための装置の概要を示
す断面図、 第2図は表面処理断面における融点の変化を示す模式図
、 第3図は本発明の実施例のMg合金の断面の模式第4図
および第5図はそれぞれ比較例の断面および表面の結晶
組織を示す走査電子顕微鏡写真、 第6図は本発明の実施例の断面の結晶組織を示す走査電
子顕微鏡写真、 第7図は比較例の断面の金属組織を示す走査電子顕微鏡
写真、 第8図(八) 、 (B)はそれぞれ比較例の断面の金
属組織を示すX線マイクロアナライザ写真、第9図は本
発明実施例の断面の金属組織を示す走査電子顕微鏡写真
、 第10図(A) 、 (B)はそれぞれ本発明実施例の
断面の金属組織を示すX線マイクロアナライザ写真で′
あ゛る。 1・・・耐圧槽、 ?・・・ガス導入孔、 3・・・断熱材、 4・・・発熱体、 5・・・試料支持台、 6・・・試料支持具、 7・・・試料。 特許出願人 日本電信電話株式会社
す断面図、 第2図は表面処理断面における融点の変化を示す模式図
、 第3図は本発明の実施例のMg合金の断面の模式第4図
および第5図はそれぞれ比較例の断面および表面の結晶
組織を示す走査電子顕微鏡写真、 第6図は本発明の実施例の断面の結晶組織を示す走査電
子顕微鏡写真、 第7図は比較例の断面の金属組織を示す走査電子顕微鏡
写真、 第8図(八) 、 (B)はそれぞれ比較例の断面の金
属組織を示すX線マイクロアナライザ写真、第9図は本
発明実施例の断面の金属組織を示す走査電子顕微鏡写真
、 第10図(A) 、 (B)はそれぞれ本発明実施例の
断面の金属組織を示すX線マイクロアナライザ写真で′
あ゛る。 1・・・耐圧槽、 ?・・・ガス導入孔、 3・・・断熱材、 4・・・発熱体、 5・・・試料支持台、 6・・・試料支持具、 7・・・試料。 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)マグネシウムまたはマグネシウム合金の表面に、ピ
ンホールのないピンホールフリー金属層と、金属皮膜層
が順次設けられた層構成を有することを特徴とする表面
処理を施したマグネシウムまたはマグネシウム合金。 2)マグネシウムまたはマグネシウム合金の表面に異種
金属の皮膜を付着させ、前記皮膜を付着させたマグネシ
ウムまたはマグネシウム合金を圧力媒体中で静水圧加圧
しながら、マグネシウムまたはマグネシウム合金と前記
異種金属との共晶温度以上かつ前記マグネシウムまたは
マグネシウム合金と前記異種金属皮膜のいずれもが溶融
しない温度に加熱することを特徴とするマグネシウムま
たはマグネシウム合金の表面処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR868615351A FR2589485B1 (fr) | 1985-11-05 | 1986-11-04 | Magnesium ou alliage du magnesium traite en surface et procede pour le traitement de surface du magnesium ou d'un alliage de magnesium |
DE19863637447 DE3637447A1 (de) | 1985-11-05 | 1986-11-04 | Oberflaechenbehandelte(s) magnesium oder magnesiumlegierung und verfahren zur oberflaechenbehandlung von magnesium oder magnesiumlegierung |
US07/411,243 US4973393A (en) | 1985-11-05 | 1989-09-22 | Surface-treated magnesium or magnesium-alloy and process for surface treatment of magnesium or magnesium alloy |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-246211 | 1985-11-05 | ||
JP24621185 | 1985-11-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62202064A true JPS62202064A (ja) | 1987-09-05 |
JPH0588303B2 JPH0588303B2 (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=17145169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18274586A Granted JPS62202064A (ja) | 1985-11-05 | 1986-08-05 | 表面処理を施したマグネシウムまたはマグネシウム合金およびその表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62202064A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013143510A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Tohoku Univ | 放熱部材とその製造法並びに放熱部材を備えた半導体応用電子デバイス及びその製造法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07204005A (ja) * | 1994-01-21 | 1995-08-08 | Keihan Tsusho Kk | 水陸両用靴 |
-
1986
- 1986-08-05 JP JP18274586A patent/JPS62202064A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013143510A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Tohoku Univ | 放熱部材とその製造法並びに放熱部材を備えた半導体応用電子デバイス及びその製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0588303B2 (ja) | 1993-12-21 |
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