JPS61166987A - ラジエ−タ用フイン材 - Google Patents
ラジエ−タ用フイン材Info
- Publication number
- JPS61166987A JPS61166987A JP606685A JP606685A JPS61166987A JP S61166987 A JPS61166987 A JP S61166987A JP 606685 A JP606685 A JP 606685A JP 606685 A JP606685 A JP 606685A JP S61166987 A JPS61166987 A JP S61166987A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- fin material
- metal
- coating
- diffusion layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野」
本発明は自動車用ラジェータのフィン材に関するもので
ある。
ある。
し従来技術とその問題点１
従来ラジェータ用フィン材としては、３ｎやＣｄ入りの
Ｑｕの薄板が使われている。これはＣＬＩ合金の高い熱
伝導性、良好な加工性、はんだ付性等を活かしたもので
ある。
Ｑｕの薄板が使われている。これはＣＬＩ合金の高い熱
伝導性、良好な加工性、はんだ付性等を活かしたもので
ある。
しかし、最近このフィン材の腐食によるラジェータの機
能低下、低野命化が問題どなって来た。
能低下、低野命化が問題どなって来た。
これは海塩粒子゛による塩害の発生する海岸地帯。
凍結防止剤を散布する寒冷地において激しく発生し、走
行後２年程度で放熱特性が極端に低下し、ラジェータが
寿命となる場合がある。調査したところによると、この
ＩＩＩ ｆｆｌは、酸化皮膜としてＣｕ２Ｏを層状に形
成して行くものであった。これに対処するため、酸化皮
膜の密着性の良いＣｕ合金、あるいはＣＵｚ Ｏを形成
しにくいＣｕ合金が開発されたが、いずれも合金化する
ため、フィン材に要求される重要な特性の−・つである
熱伝導性を極端に該する等の難点があった。例えばＣｕ
−Ｎｉ合金は、この種の＠食には極めて高い耐食性を有
する合金であるが、熱伝導率が粍ＣＬＪの１／１゜以下
となり、また加工性も劣ってくる。
行後２年程度で放熱特性が極端に低下し、ラジェータが
寿命となる場合がある。調査したところによると、この
ＩＩＩ ｆｆｌは、酸化皮膜としてＣｕ２Ｏを層状に形
成して行くものであった。これに対処するため、酸化皮
膜の密着性の良いＣｕ合金、あるいはＣＵｚ Ｏを形成
しにくいＣｕ合金が開発されたが、いずれも合金化する
ため、フィン材に要求される重要な特性の−・つである
熱伝導性を極端に該する等の難点があった。例えばＣｕ
−Ｎｉ合金は、この種の＠食には極めて高い耐食性を有
する合金であるが、熱伝導率が粍ＣＬＪの１／１゜以下
となり、また加工性も劣ってくる。
従って、熱伝導率が高く、かつ耐食性に漫れたフイン材
の提供が望まれて゛いた。
の提供が望まれて゛いた。
本発明の目的は、熱伝導率が高く、かつ耐食性に優れた
ラジェータ用フィン材を提供することにある。
ラジェータ用フィン材を提供することにある。
１発明の概要１
本発明は、ＣｕまたはＱｕ金合金らなる素材の表面に、
ＣＩＪ以外の金属の被覆および／または当該金属の拡散
層を設けたものである。
ＣＩＪ以外の金属の被覆および／または当該金属の拡散
層を設けたものである。
ここで、Ｃｕ以外の金属を表面に被覆する方法としては
、電解、無電解かいによるメッキあるいは蒸着、スパッ
タリング等を利用することによって容易に行うことがで
きる。また拡散層を形成する場合には、さらに不活性あ
るいは還元性雰囲気中で加熱を行う。これは金属を被覆
した直後でも被ｍ後圧延加工を行ってからでも良い。
、電解、無電解かいによるメッキあるいは蒸着、スパッ
タリング等を利用することによって容易に行うことがで
きる。また拡散層を形成する場合には、さらに不活性あ
るいは還元性雰囲気中で加熱を行う。これは金属を被覆
した直後でも被ｍ後圧延加工を行ってからでも良い。
被覆する金属は耐食性を向上させるものが必要で、Ｎｉ
、Ｓｎ、ＡＩｌ、Ｚｎ、Ｐｂ、３ｉ、Ｍｎ。
、Ｓｎ、ＡＩｌ、Ｚｎ、Ｐｂ、３ｉ、Ｍｎ。
Ｔｉ、 Ｚｒ、 Ｃｒ、Ａｇ等があげられる。この皮膜
又は拡散合金層の厚さは、フィン材の最終製品で、片面
０５１〜１０μの範囲にあることが必要である。、０．
１μ以下では明侍し得る耐食性は得られず、１０μ以上
では合金化により熱伝導率の低下を来たし、また脆い化
合物層を形成する恐れが出てくる。従って、厚みは片面
０．１〜１０μと規定した。
又は拡散合金層の厚さは、フィン材の最終製品で、片面
０５１〜１０μの範囲にあることが必要である。、０．
１μ以下では明侍し得る耐食性は得られず、１０μ以上
では合金化により熱伝導率の低下を来たし、また脆い化
合物層を形成する恐れが出てくる。従って、厚みは片面
０．１〜１０μと規定した。
［実施例Ｉ 。
以下、実施例について説明する。
実施例１
幅６００ ｐｙｎ 、厚さ０．８ｍ＋、長さ２０００ｍ
の無酸素銅条の表面に、１０ ” ｔｏｒｒのアルゴン
ガス中でのスパッタリングにより純アルミニウムの薄膜
を形成した後、１〜２％のＣＯガスを含む還元性雰囲気
の連続焼鈍炉を用い、５５０℃で３０秒間熱処理した。
の無酸素銅条の表面に、１０ ” ｔｏｒｒのアルゴン
ガス中でのスパッタリングにより純アルミニウムの薄膜
を形成した後、１〜２％のＣＯガスを含む還元性雰囲気
の連続焼鈍炉を用い、５５０℃で３０秒間熱処理した。
その後、この銅条を０．５ｍｍまで圧延し、試験に供し
た。
た。
耐良性は、２０ｍｍＸ１００ｍの試料をＪＩＳ Ｚ２
３７１に規定された条件で、塩水項霧試験を３０日間行
い、表面の腐食生成物を除去した（す、試験片の重量を
測定し、試験前後の重最減を求めて評価した。
３７１に規定された条件で、塩水項霧試験を３０日間行
い、表面の腐食生成物を除去した（す、試験片の重量を
測定し、試験前後の重最減を求めて評価した。
熱伝導率は、これに正相関をもつ導電率を測定して７１
ｉｆｆｉ Ｌ／だ。また、試験片の１８０°曲げにより
、表面の亀裂発生有無を観察し、材料表面の靭性を評価
した。
ｉｆｆｉ Ｌ／だ。また、試験片の１８０°曲げにより
、表面の亀裂発生有無を観察し、材料表面の靭性を評価
した。
第１表に試験結果を示す。
実施例２
幅６００ ｍｍ 、厚さ０．８ＩＭＲ，長さ２０００ｍ
の無酸素鋼条の表面に、１０ ’ ｔｏｒｒのアルゴン
ガス中でのスパッタリングにより純亜鉛の数い膜を形゛
成した後、１〜２％のＣＯガスを含む還元性雰囲気
の連続焼鈍炉を用い、５５０℃で１分間熱処理した。
の無酸素鋼条の表面に、１０ ’ ｔｏｒｒのアルゴン
ガス中でのスパッタリングにより純亜鉛の数い膜を形゛
成した後、１〜２％のＣＯガスを含む還元性雰囲気
の連続焼鈍炉を用い、５５０℃で１分間熱処理した。
さらにこの銅条を０．５ｍ＋まで圧延して試験に供した
。
。
試験は、実施例１に示したと同様の方法で行った。
第２表に試験結果を示す。
いずれの実施例の場合も、本発明によるフィン材は、耐
食性、熱伝導性、靭性ともにゆれ、ラジェータ用フィン
材として適したものである。
食性、熱伝導性、靭性ともにゆれ、ラジェータ用フィン
材として適したものである。
［効 果１
以上の説明から明らかなように、本発明は、索材の表面
にＣｕ以外の金属の被覆および／または拡散合金層を設
けたものであるから、ラジェータフィン材としての腐食
が軽減され、従って放熱特性の低下も軽減され、ラジェ
ータの長寿命化を計ることができる利点がある。
にＣｕ以外の金属の被覆および／または拡散合金層を設
けたものであるから、ラジェータフィン材としての腐食
が軽減され、従って放熱特性の低下も軽減され、ラジェ
ータの長寿命化を計ることができる利点がある。
第１表
第２表
＊１ 加熱処理前のＶさ
＊２ 表面に変化なし ・・・ Ｏ
微小割れ梵生 ・・・ Δ
割れ発生・・・Ｘ
Claims (3)
- （１）ＣｕまたはＣｕ合金からなる素材の表面に、Ｃｕ
以外の金属の被覆および／または当該金属の拡散層を設
けてなることを特徴とするラジエータ用フィン材。 - （２）金属がＮｉ、Ｓｎ、Ａｌ、Ｚｎ、Ｐｂ、Ｓｉ、Ｍ
ｎ、Ｔｉ、Ｚｒ、Ｃｒ、Ａｇの中の一種もしくはそれ以
上である、前記第１項記載のラジエータ用フィン材。 - （３）被覆または拡散層の厚さが片面で０．１〜１０μ
である、前記第１項または第２項記載のラジエータ用フ
ィン材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP606685A JPS61166987A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | ラジエ−タ用フイン材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP606685A JPS61166987A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | ラジエ−タ用フイン材 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28003885A Division JPS61166956A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | ラジエ−タ用フイン材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61166987A true JPS61166987A (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=11628205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP606685A Pending JPS61166987A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | ラジエ−タ用フイン材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61166987A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6465249A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Furukawa Electric Co Ltd | Production of fin material for heat exchanger |
| JPS6468460A (en) * | 1987-09-10 | 1989-03-14 | Furukawa Electric Co Ltd | Heat-exchanger fin material |
| JPS6468461A (en) * | 1987-09-10 | 1989-03-14 | Furukawa Electric Co Ltd | Cu base material and thermal diffusion method of baser coating metal |
| WO1996036749A1 (es) * | 1995-05-16 | 1996-11-21 | Valeo Térmico, S.A. | Procedimiento para la proteccion frente a la corrosion externa en intercambiadores de calor a base de cobre |
| EP0903424A1 (en) * | 1997-09-19 | 1999-03-24 | Haldor Topsoe A/S | Corrosion resistance of high temperarture alloys |
| US6602355B2 (en) | 1997-09-19 | 2003-08-05 | Haldor Topsoe A/S | Corrosion resistance of high temperature alloys |
| JP2006509105A (ja) * | 2002-12-03 | 2006-03-16 | スメット ハイ−テック コーティングズ リミテッド | 耐食複合金属拡散コーティングおよびその施工方法 |
| JP2018507316A (ja) * | 2014-12-12 | 2018-03-15 | エリコン メテコ（ユーエス）インコーポレイテッド | プラズマガンノズルの腐食防止及びガンノズルの腐食防止方法 |
| CN111501044A (zh) * | 2020-04-24 | 2020-08-07 | 上海泠控科技有限公司 | 一种热沉表面抗侵蚀处理方法 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP606685A patent/JPS61166987A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6465249A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Furukawa Electric Co Ltd | Production of fin material for heat exchanger |
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| ES2129282A1 (es) * | 1995-05-16 | 1999-06-01 | Valeo Termico Sa | Procedimiento para la proteccion frente a la corrosion externa en intercambiadores de calor a base de cobre. |
| EP0903424A1 (en) * | 1997-09-19 | 1999-03-24 | Haldor Topsoe A/S | Corrosion resistance of high temperarture alloys |
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| US11511298B2 (en) | 2014-12-12 | 2022-11-29 | Oerlikon Metco (Us) Inc. | Corrosion protection for plasma gun nozzles and method of protecting gun nozzles |
| CN111501044A (zh) * | 2020-04-24 | 2020-08-07 | 上海泠控科技有限公司 | 一种热沉表面抗侵蚀处理方法 |
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