JPS6220165A - 回転磁気シ−ト装置 - Google Patents

回転磁気シ−ト装置

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Publication number
JPS6220165A
JPS6220165A JP60158760A JP15876085A JPS6220165A JP S6220165 A JPS6220165 A JP S6220165A JP 60158760 A JP60158760 A JP 60158760A JP 15876085 A JP15876085 A JP 15876085A JP S6220165 A JPS6220165 A JP S6220165A
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JP
Japan
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magnetic sheet
center core
pack
drive shaft
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP60158760A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Tamada
玉田 一聖
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回転磁気シート装置に係り、特に電子式スチル
カメラ等の磁気記録再生装置として用いられる回転磁気
シート装置に関する。
〔発明の背景〕
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気シートを用い
た記録装置とを組合せて被写体を純電子的にスチル撮影
して回転する磁気シートに記録し、画像の再生は別設の
テレビジョンシステムやプリンタなどで行なう電子式ス
チルカメラシステムが開発され、注目されている。
かかるシステムに用いられる磁気シートは通常磁気シー
トバックの形態で用いられる。磁気シートパックはその
内部に静止画像情報等を磁気記録する磁気シートが回転
可能に収納され、この磁気シートパックは電子カメラ内
に組み込まれた回転磁気シート装置に装着して使用され
る。
電子カメラ内の磁気記録装置若しくは再生装置に磁気シ
ートパックを装着する際に、磁気シートパック内の磁気
シート中心部のセンタコアに設けられた中心孔を磁気記
録若しくは再生装置側の回転駆動軸に直接装着すること
はその装着作業が煩わしく不便であり、磁気シートパッ
クを正確に磁気記録若しくは再生装置に装着できないお
それがある。
このような煩わしさを除去する為に従来、磁気シートパ
ックの着脱装置が提案されており、この磁気シートパッ
クの着脱装置は磁気記録若しくは再生装置の本体に開閉
自在に支持されたバケットから構成され、バケットに磁
気シートパックを挿入し、その後バケットを閉じること
によりバケット内の磁気シートパックの磁気シートを装
置本体の回転駆動軸に装着するようにしている。磁気シ
ートの中心部にはセンタコアが設けられ、回転駆動軸は
、このセンタコアの中心孔に嵌入して磁気シートパンク
内の磁気シートを回転する。
ところで、磁気シートのセンタコアは回転駆動軸に正確
に装着する必要があり、この装着が不充分であるとC任
気ヘッドが正確に磁気シートに信号を記録あるいは再生
しないおそれがある上に、磁気シート磁気ヘッド等に悪
影響を与える虞れがある。この為、従来の磁気シートパ
ンクの着脱装置は、回転駆動軸と磁気シートのセンタコ
アの中心孔とを嵌合させると共に回転駆動軸側にマグネ
ットを取り付け、センタコアを磁力により駆動軸側に吸
引して取り付ける磁気チャック方式が提案されているが
、これでもなお充分な効果は期待できない。
磁気シートパックと、磁気シート間は磁気シートパック
が所定の位置にセットされた時、センタコアと磁気シー
トパンクが接触しないよう、間隙が設けである。しかし
、この間隙のために、磁気シートパックが所定の位置に
セットされセンタコアが駆動軸に挿入された時、確実に
駆動軸に装着されない原因となっている。
更に、この種の磁気シートのセンタコアは、駆動軸が嵌
入する中心孔に弾性片が形成され、センタコアは所定の
押圧力で駆動軸側に押し付けないと、センタコアは弾性
片の付勢力に抗して駆動軸に正確に装着されない。
このような事情から回転磁気シート装置にバケットと共
に蓋を設け、この蓋に押しピンを設け、ローディング時
、一旦蓋を正規の位置(記録位置)から若干駆動軸側に
押し下げ(オーバストローク位置)、センタコアを蓋側
の押しピンによって駆動軸に押し付けることによってセ
ンタコアを駆動軸に装着することが考えられる。しかし
ながら、このようなオーバストローク操作によってセン
タコアを駆動軸に押し付ける操作は、記録中に誤って蓋
をオーバストローク操作すると、押しピンがセンタコア
に当接し、センタコアを破損する虞れがある。
また、特開昭59−218681号公報では、蓋側に板
ばねを介して押しピンを設けると共に、バケット側に押
しピンの移動量規制部材を設け、蓋の閉操作途中で押し
ピンでセンタコアを駆動軸に押し付けると共に蓋の閉位
置では仮ばねを規制部材によって変形退避させ、押しピ
ンをセンタコアと非接触位置に退避させるようにしてい
る。しかしながら、前記回転磁気シート装置では、規制
部材と押しピンとの位置関係が複雑になる不具合がある
。又、エジェクト時押しピンは蓋が開状態になる途中に
必ずセンタコア押し操作を行うことになるが、このセン
タコア押し操作によりセンタコア及び駆動軸に負荷をか
けることになり、センタコア及び駆動軸が変形などを生
じ精度が悪くなる不具合がある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、磁気
シートパックをローディングする際に磁気シートのセン
タコアを回転駆動軸に正確に装着できる回転磁気シート
装置を提案することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は、前記目的を達成する為に、磁気シートパック
内に回転自在に収納されると共に回転軸芯方向に微小距
離移動可能なように隙間を保って収納された磁気シート
のセンタコアと嵌合して磁気シートを回転させる回転駆
動軸と、磁気シートパック内に収納された前記磁気シー
トの回転中心部に設けられたセンタコアを回転駆動軸と
嵌合する位置へ前記磁気シートパンクを案内するバケッ
トと、磁気シートパックを支持するパック受け面と、か
ら成り、磁気シートパックのパンク受け面又は回転駆動
軸のセンタコア受け面は移動可能に構成され、回転駆動
軸のセンタコア受け面はセンタコアの嵌入時に磁気シー
トパンクの受け面に対し相対的に磁気記録再生時の位置
より突出した状態にあることを特徴とする。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る回転磁気シート装置
の好ましい実施例を詳説する。
第15図では電子カメラ等の磁気記録再生装置に使用さ
れる磁気シートパックの平面図が示され、第16図は第
15図上でA−A線に沿う断面図である。第15図に示
すように磁気シートパック10は略方形状に構成され、
その内部に静止画像情報等が記録される磁気シート12
が回転自在に収納されている。磁気シート12の中央部
には補強部材としてのセンタコア14が設けられており
、このセンタコア14は磁気シートパック10の円形状
の開口部16から外部に露出している。このセンタコア
14には中心孔15が形成され、この中心孔15には図
示しない弾性片が形成され、後述する駆動軸はこの弾性
片の付勢力に抗してセンタコア14の中心孔15に嵌入
するようになっている。磁気シート12は磁気シートパ
ック10内で回転軸方向に微小距離移動できるようにな
っている。磁気シートパック10には後述する磁気ヘッ
ドが位置する窓部18が開口し、この磁気ヘッド用窓部
18はスライド可能なシャッター20により開閉される
。即ちシャッター20は磁気シートパック10が後述す
るバケットに挿入される前には窓部18を閉じて磁気シ
ート12に塵埃が付着するのを防止し、後述するバケッ
トに挿入されるとシャッター20は第15図上で下方向
に移動しヘッド用窓部18を開放させ、磁気シート12
への記録再生が可能となる。磁気シートパック10に於
いてシャッター20の反対側側端には係止用の凹部22
が形成され、この凹部22はバケットに挿入する際に磁
気シートパック10の仮止めに用いられる。
第1図では磁気記録再生装置が示され、磁気記録再生装
置は本体24、バケット26、上蓋28から構成されて
いる。先ず装置本体24の内部構造について説明すると
、装置本体24内には磁気シート駆動用のモータ30が
配設され、このモータ30の駆動軸32は第16図に示
す磁気シートパック10のセンタコア14の中心孔15
に嵌入し、磁気シートパンク10内で磁気シート12を
所定回転数で回転させる。また第1図に於いて34は磁
気ヘッドの送り用モータ、36はこのモータ34の出力
軸に連結されたリードスクリュウ、38はこのリードス
クリュウ36に螺合すると共にガイドシャフト40によ
って案内されて移動されるヘッドキャリッジ、42はへ
ソドキャリソジ38上に設けられた磁気ヘッドである。
従ってモータ34が所定回転数ごとに回転されると、ヘ
ッドキャリッジ38はリードスクリュウ36の回転によ
ってガイドシャフト40の軸線方向に所定ピッチごとに
移動され、これにより磁気ヘッド42は磁気シート12
の半径方向に移動し、磁気シート12上に静止画像情報
を1トラツクごとに記録あるいは再生することができる
装置本体24の端部にはブラケット44.44(左側の
み図示)が設けられ、このブラケット44.44にはピ
ン46を介してバケット26と上M28とが枢支されて
いる。上蓋28は図に示すようにバケット26を収納可
能な形状に構成されている。更に上蓋28には規整板ホ
ルダ48が4本のビン50.50.50.50(第1図
では1本のみ図示)を介して取付けられ、この規整板ホ
ルダ48には図示しない規整板が取付けられる。規整板
は、記録又は再生時磁気シート12を挾んで磁気ヘッド
と対向し、磁気ヘッド42に磁気シート12を沿わせる
機能を有する。上蓋28は装置本体24に対し図示しな
いスプリングにより開方向に付勢されており、更に本体
24とバケット26との間には別の図示しないスプリン
グが配設され、このスプリングはバケット26を本体2
4から離す方向に付勢している。従って第1図に示すよ
うに上蓋28を開放した状態に於いてはバケット26は
装置本体24、並びに上128とから離れバケット26
の磁気シートバック挿入口27を開放する。
バケット26の本体24と対向する面には、本体24に
設けられた回転軸32、磁気ヘッド42、本体24と磁
気シートバック10との位置決めの為に本体に設けられ
た受けピン8QA、80B、80Cを挿入しうる各開孔
を有している。
バケット26の側端には図示しない係止部材が配置され
、この係止部材はバケット26内に挿入された磁気シー
トパック10の凹部22に嵌入して磁気シートパック1
0をバケット26内に仮止めする。またバケット26は
磁気シートパック10が回転軸方向に移動自在に形成さ
れている。バケット26には第2図に示すように板ばね
26Aが設けられ、板ばね26Aは磁気シートパック1
0をバケット26内で下側(駆動軸32側)に向けて付
勢する。
次にバケット26の保持機構を第4図並びに第5図に従
って説明する。
第1図に示すように上128の側面28Aには係止レバ
ー56がピン58を介して取付けられている。係止レバ
ー56は第5図に示すようにピン58にばね60を介し
て上蓋28の側面28Aに向けて付勢されて取付けられ
ている。また係止レバー56には段部62が形成され、
この段部62によりバケット26の側縁から突設された
ピン54を押し下げることができるようになっている。
外M28の側面28Aの突片にはバケット26のピン5
4が案内される案内溝29が形成されており、案内溝2
9は第4図に示す゛ようにその上端位置が係止レバー5
6の段部62を越えて係止レバー56の一部とオーバラ
ップする位置まで形成されている。一方本体24の側面
24Aには解除部材64が設けられ、この解除部材64
は上蓋28の閉状態に於いて係止レバー56をばね60
の付勢力に抗して側面28Aから離し、バケット26の
ピン54と係止レバー56の段部62との係合関係を解
除して、バケット26のピン54を案内溝29の上端位
置まで移動させるようになっている。
更に上i28の側面28Aには係止レバー56に隣接し
てロックピン66が突設されており、このロックビン6
6は本体24の側面24Aに設けられたロックレバ−6
8によって係止される。即ちロックレバ−68は略り字
状に形成されると共にピン70により側面24Aに支持
され、ばね72によって反時計方向に付勢されると共に
、規制ビン74によって図の位置に配置されるようにな
っている。ロックレバ−68にはその先端部にテーパ面
76が形成されると共にロック部78が形成されている
。従って上蓋28が閉じられ、ロックピン66がロック
レバ−68のテーパ面76に当接され、更にこの状態か
ら上IE28が閉じられ。
ると、ロックレバ−68はばね72の付勢力に抗して時
計方向に回動し、ロックピン66がロック部78に嵌入
して、上M28がロックレバ−68によって閉状態で係
止されることになる。
また、パック受けピン80A、80B、80Cは、本体
24に対し突没自在に構成されている。
即ち、各パック受けピン80A、80B、80Cは、第
2図並びに第3図に示すように(80Cは図示しない)
本体24に形成された孔82内に配置され、ばね84に
よって上方向に付勢されている。従って上蓋28の閉操
作に於いて、パケット26内の磁気シートパック10に
より受けピン80A、80B、80Cがばね84.84
.84の付勢力に抗して押し下げられると、磁気シート
パック10は押し下げられセンタコア14は磁気シート
パック10の縁10Aに押圧されて確実に駆動軸32に
装着されることになる。
前記の如く構成された本発明に係る回転磁気シート装置
の実施例の作用は次の通りである。先ず、磁気シートパ
ック10をローディングするには第1図に示す上蓋28
の開状態で磁気シートパック10をパケット26内に挿
入すると、磁気シートパック10は図示しない係上部材
よりバケット26内で仮止めされる。
この状態ではバケット26のピン54は案内溝29の上
端近傍位置に位置して段部62と当接しており、この状
態で上蓋28を本体24に向けて押し下げていくと、磁
気シート12のセンタコア14が駆動軸32に装着され
るようになる。この状態で更に上蓋28が押し下げられ
ると、ガイドピン54は係止レバー56の段部62によ
り下方に押し下げられ、これにより磁気シートパック1
0の下面がパック受けピン80A、80B、80Cに当
接する。この状態で尚も上蓋28が押し下げられると、
第2図に示されるように磁気シートパック受けピン80
A、80B、80Cが孔82内にばね84の付勢力に抗
して沈み込み、この結果磁気シートパンク10と微小隙
間を保っている磁気シート12のセンタコア14が磁気
シートパック10の縁10Aに押下されて確実に駆動軸
32に装着されるようになる。この状態では上蓋28の
ロックピン66はロックレバ−68にロックされる直前
の状態であり、第4図に示すようにロックレバ−68の
テーパ部76と当接状態にある更にこの状態から上蓋2
8が押し込まれると、係止レバー56の先端部56Aは
解除部材64と当接するようになる。この状態から更に
押圧されると、第7図に示すように係止レバー56がば
ね60の付勢力に抗して側面28Aから離れ、これによ
り係止レバー56の段部62とバケット26のガイドピ
ン54との係合関係が外れ、ハケ・ノド26はばねの付
勢力により上方に移動し、これに伴い磁気シートパック
10も移動する。これにより磁気シートパック10の縁
10Aとセンタコアとの当接状態が解除される。この状
態を示したのが第3図であり、この状態で磁気記録再生
可能となる。この状態では第6図に示すように上M28
のロックピン66はロックレバ−72のロック部78に
ロックされ、上M28は係止状態になる。
上M28の解除は第6図に示す位置でロックレバ−68
を時計方向に回動することによりロックピン66の係止
を解除し、これにより上128、バケット26は装置本
体26から離れることになる。
このように前記実施例によれば、磁気シートパック10
の受けピン80A、80B、80Cを突没自在に構成し
たので確実に駆動軸32にセンタコア14が装着される
。また上M28はオーバストローク位置を経ないでセン
タコア14を駆動軸32に装着することができる。
第8図乃至第13図では本発明に係る第2実施例の構造
が示されており、第8図乃至10図はその側断面図、第
12図並びに第13図は受けピン取付板の保持機構を示
している。前記第1実施例ではパンク受けピン80A、
80B、80C(第8図乃至第10図ではピン80Cは
図示せず)は本体24に設けられた孔82内に収納され
たのであるが、第2実施例では取付板90に植立されて
いる。即ちモータ30が取付られている基板92にはピ
ン94.94が植立されており、このピン94.94に
は取付板90が上下方向移動自在に設けられると共にピ
ン94.94に設けられたばね96.96によって上方
向に付勢されている。
従って取付板90並びに受けピン80A、80B、80
Cには外力働かない場合に於いてばばね96によって上
方向に付勢され、第8図に示す状態にある。
取付板90の両端は第11図に示すように折り曲げ形成
され、この折り曲げ形成された両端98にはピン100
.100が突設されている。このピン100は第12図
並びに第13図に示す保持機構によって保持されるよう
になっている。次に第12図並びに第13図に於いてピ
ン100の保持機構について説明する。装置本体24の
側板101の内側には軸102が突設形成され、この軸
102は保持レバー104の孔106内に挿入され、従
って保持レバー104は軸102を中心に枢支されてい
る。保持レバー104の一端にはピン108が突設され
、このピン108は本体24の側板101に形成された
長孔110内から本体外に突出されている。更に本体の
側板101に形成された軸102にはねじりコイルばね
112が装着され、ねじりコイルばね112の一端はピ
ン108に係止されると共に他端はピン114に係止さ
れている。このねじりコイルばね112により保持レバ
ー104は軸104を中心に第12図上で時計方向に回
動付勢されている。保持レバー104の他端には凹部1
16が形成され、この凹部116には取付板90のピン
100が位置している。従って保持レバー104はねし
りコイルばね112によって反時計方向の回動付勢力が
付勢されているのでこれにより取付板90はばね94の
付勢力に抗して下方向に付勢されていることになる。一
方上蓋28の下縁には段部118が形成され、この段部
118は上蓋28の閉操作に於いて長孔110から突出
した保持レバー114のピン108と当接するようにな
っている。
前記の如く構成された本発明に係る第2実施例の作用は
次の通りである。先ずバケット26に磁気シートパック
10を挿入した状態が第8図に示す状態である。この状
態から上蓋28を閉じていくと駆動軸32が徐々にセン
タコア14の中心孔15に嵌入するようになる。この状
態で尚もバケット26が押し下げられ磁気シートパック
10の下面が受けピン80A、80B、80Cに当接す
ると、第9図に示すように受けピン80A、80B、8
0C並びに取付板90は磁気シートパック10の下面に
押圧されてばね96の付勢力に抗して下方に下がり、こ
れによりセンタコア14は磁気シートパック10の縁1
0Aに押圧されて駆動軸32に確実に装着されるように
なる。この状態に於いては取付板90は保持レバー10
4によって下方に押し下げられた状態にある。やがて上
蓋28が閉じられ、第13図の想像線で示すように上蓋
28の段部118が保持レバー104のピン108をね
じりコイルばね112の回動付勢力に抗して反時計方向
に回動させると取付板90はばね96の付勢力によって
上方に移動しこの状態を示したのが第10図である。第
10図に示す状態に於いてはバケット26は磁気シート
パック10のみが受けピン80A、80B、80Cの上
方移動により押し上げられ、磁気シートパック10の8
! 10 Aとセンタコア14との接触が解除され、磁
気シート12は磁気記録再生可能の状態となる第14図
では本発明に係る第3実施例の構造が示されている。前
記第1、第2実施例では磁気シートパックの受けピン8
0A、80B、80Cが沈み込むことにより相対的に駆
動軸32を突出させセンタコア14を駆動軸32に確実
に取付けたのであるが、第14図で示す第3実施例では
受けピン80A、80B、80C(ピン80Aは図示し
ない)は固定されると共にセンタコア14の嵌入時駆動
軸32が磁気シートパックの受けピン80A、80B、
80Cに対して突出状態にあって、これによりセンタコ
ア14を駆動軸32に確実に取付けるものである。先ず
モータ30は取付板120に取付けられ、この取付板1
20はパック受けピン80A、80B、80Cに上下方
向移動自在に支持されている。即ちパック受けピン80
A、8 ’OB、80Cには細径部122に於いて許容
される範囲内に於いて上下方向移動であり、取付板12
0は受けピン80A、80B、80Cに取付けられたば
ね124によって上方向に付勢されている。従って取付
板120は上M28が開放状態にあっては細径部122
の上端位置にあり、従って駆動軸32は受けピン80A
、80B、80Cの受け面に対し通常の記録再生位置よ
り突出した状態にある。一方上M28の内側には押圧部
材126が設けられ、この押圧部材126内には押しピ
ン128がばね130を介して下方向に付勢された状態
で配置されている。ばね130の弾性係数はばね124
より大きく設定されている。
前記の如く構成された本発明の第3実施例の作用は次の
通りである。上蓋28が徐々に閉じられると、受けピン
80A、80B、aOCに対して駆動軸32は通常の位
置より突出した状態にあるので、先ずセンタコア14は
磁気シートパック10の縁10Aによって押圧され、こ
れによりセンタコア14は駆動軸32に確実に装着され
る。次にこの状態から尚も上M2Bが閉じられると、押
しピン128が取付板120をばね124の付勢力に抗
して押し下げ、これにより駆動軸32はセンタコア14
が装着された状態で若干押し下げられ、第14図で示す
ように磁気ジードパ、り10の縁10Aとセンタコア1
4とは非接触状態となって磁気記録再生状態となる。こ
のように駆動軸32を上下移動可能とし、センタコア1
4の嵌入時磁気シートパンク10の受けピン80A、8
0B、80Cに対して突出状態に位置させ、先ず最初に
センタコア14を駆動軸32に装着さ“せた後、駆動軸
32を装着状態で若干押し下げ、磁気シートのセンタコ
ア14を駆動軸32に装着する。
更に、前記第1、第2、第3実施例では装置本体24に
枢支された上M28を閉じることによって磁気シート1
2のセンタコア14を装置本体24側の回転駆動軸32
に嵌入させる構成の装置について説明を行なったが磁気
シートパンク10若しくはパケット26が装置本体24
に対し垂直に降りてくる装置(フロントローディングに
おけるスロットインタイブと呼ばれる機構等)について
も本発明を適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る回転磁気シート装置に
よれば、磁気シートパックの受け面又は回転駆動軸のセ
ンタコア受け面を移動可能に構成し、回転駆動軸を磁気
シートパック受け面に対して通常の記録再生位置より相
対的に突出した状態でセンタコアを回転駆動軸に嵌入す
るので、磁気シートのセンタコアは確実に駆動軸に取付
けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の全体構造を示す斜視図、
第2図は本発明に係る実施例の上蓋閉操作途中の側断面
図、第3図は本発明に係る実施例の磁気記録再生状態の
側断面図、第4図は本実施例のバケット保持機構の断面
図、第5図は本発明に係る実施例のバケット保持機構の
断面図、第6図は磁気記録再生状態のバケット保持機構
の正面図、第7図はバケット保持機構の断面図、第8図
は第2実施例の上蓋開状態を示す側断面図、第9図は第
2実施例のセンタコア押し状態を示す側断面図、第10
図は第2実施例の磁気記録再生状態を示す側断面図、第
11図は第2実施例の正断面図、第12図は取付板保持
機構の分解斜視図、第13図は取付板保持機構の組立斜
視図、第14図は第3実施例の側断面図、第15図は磁
気シートパンクの平面図、第16図は第15図上でA 
−A線に沿う磁気シートパックの平面図である。 10・・・4mmレシートパック  12・・・磁気シ
ー1〜、 14・・・センタコア、  24・・・磁気
記録若しくは再生装置の本体、  26・・・バケット
、  28・・・上蓋、 32・・・駆動軸、 42・
・・磁気ヘッド、80A、80B、80C・・・パック
受けビン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気シートパック内に回転自在に収納されると共に回転
    軸芯方向に微小距離移動可能なように隙間を保って収納
    された磁気シートのセンタコアと嵌合して磁気シートを
    回転させる回転駆動軸と、磁気シートパック内に収納さ
    れた前記磁気シートの回転中心部に設けられたセンタコ
    アを回転駆動軸と嵌合する位置へ前記磁気シートパック
    を案内するバケットと、 磁気シートパックを支持するパック受け面と、から成り
    、磁気シートパックのパック受け面又は回転駆動軸のセ
    ンタコア受け面は移動可能に構成され、回転駆動軸のセ
    ンタコア受け面はセンタコアの嵌入時に磁気シートパッ
    クの受け面に対し相対的に磁気記録再生時の位置より突
    出した状態にあることを特徴とする回転磁気シート装置
JP60158760A 1985-07-18 1985-07-18 回転磁気シ−ト装置 Pending JPS6220165A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177582A (ja) * 1982-03-27 1983-10-18 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン デイスクプレ−ヤ
JPS60173764A (ja) * 1984-02-17 1985-09-07 Olympus Optical Co Ltd 磁気デイスクの駆動装置への装着装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177582A (ja) * 1982-03-27 1983-10-18 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン デイスクプレ−ヤ
JPS60173764A (ja) * 1984-02-17 1985-09-07 Olympus Optical Co Ltd 磁気デイスクの駆動装置への装着装置

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