JPS62201475A

JPS62201475A - 複写機の状態表示装置

Info

Publication number: JPS62201475A
Application number: JP61044978A
Authority: JP
Inventors: Yasushi Yamauchi; 康司山内; Takashi Shimada; 孝島田
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1986-02-28
Filing date: 1986-02-28
Publication date: 1987-09-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、複写機の構造、故障個所その他の状態をシン
ボル化してセグメント素子により表示する複写機の表示
装置に係り、特に、オブシッン等により付加される自動
原稿送り装置や、ソータ等の周辺機器が接続されている
か否かに応じて、表示状態を変更し、見やすくした表示
装置に関するものである。

従来技術従来の複写機においては、故障等が発生した場合、使用
者に故障の発生場所を知らせるために、例えば、第１０
図に示した７セグメント数字表示器を改良して、複写機
及びこれに接続した周辺機器の構造をシンボル化して表
示することが行われている。

第１１図に示したセグメント型表示機は、各セグメント
の発光ダイオードを点灯させることにより、複写機の概
略構造を示すものである０例えば、第１図において、上
下４段に並べられたセグメントＳＩは、四角枠状に構成
されたセグメントＳ２で表示された基本構造としての複
写機本体に差し込まれた給紙カセットを示し、複写機本
体を表示する上記セグメント素子に表示した横長のセグ
メントＳ３は、自動原稿送り装置を示している。また、
複写機本体を示す上記四角枠状のセグメントＳ２の左側
には、ソータを示すセグメントＳ◆が配列されている。

そして、上記各セグメントの適所に設けられた三角マー
クのセグメントは、それぞれ上記のにように表示された
複写機の各個所を示し、これらの三角状のセグメントを
点滅させることにより、紙詰まりや故障の発生している
個所を示すようにしている。

従来技術の問題点しかしながら、上記した従来の表示装置では、上記周辺
装置であるソータや自動原稿送り装置が複写機本体に接
続されているか否かにかかわらず、上記のようなソータ
や自動原稿送り装置を表示するセグメントを点灯してい
たため、使用者にとって故障や紙詰まりの発生した場所
が複写機本体のどの場所であるか、周辺機器のどの場所
であるか等を見極めるのに、誤りを生じる虞れがあり、
煩わしかった。

発明の目的従って、本発明が目的とすることろは、周辺装置が接続
されているか否かに応じて、不必要な表示をなくし、で
きるだけ簡素にして適切な表示を得ることができる複写
機の状態表示装置を提供することである。

発明の構成上記目的を達成するたそめに、本発明が採用する主たる
主段は、その要旨とするところが、複写機の構造、その
他の状態をシンボル化してセグメント素子により表示す
る複写機の状態表示装置において、複写機の基本構成及
びこれに付加することのできる周辺機器に対応するセグ
メントを有してなる表示素子と、複写機の基本構成に対
応するセグメントと、上記基本構成に付加された周辺機
器に対応するセグメントとを表示状態とし、付加されて
いない周辺機器に対応するセグメントを非表示状態とす
る表示制御装置とを具備してなる点に係る複写機の状態
表示装置である。

実施例続いて、第１図乃至第９図の添付図面を参照して、本発
明を具体化した実施例に付き説明し、本発明の理解に供
する。

ここに第１図、第３図、第５図、第７図は本発明の状態
表示装置における表示素子の点灯状態を示す説明図、第
２図、第４図、第６図、第８図は複写機の基本構成と、
これへの周辺機器の接続状態を示す概略正面図、第９図
は本発明の一実施例に係る状態表示装置における信号の
伝達経路を示すブロック図である。

尚、以下の実施例は本発明の一具体例に過ぎず本発明の
技術的範囲を限定する性格のものではない。

第２図に示した複写機ｌは、周辺装置を一切付加してい
ない基本構成によるもので、カセット３．３及び手差し
ドレイ４が右側面に差し込まれた複写機本体５゛と、こ
の複写機本体５から左側面の方向へ突出する排紙トレイ
６を具備し、複写機本体５内には、光学系、感光体、現
像装置、Ｉｆ送ベルト定着部及びこれらを連結する用紙
搬送経路等が含まれている。

第１図は、第２図に示したような基本構成よりなる複写
機ｌを、シンボル化して示すセグメント形表示素子で黒
く塗つぶしたセグメントが点灯し、他のセグメントは見
えない状態となっている。

即ち、黒く塗つぶし長方形状のセグメント群７が複写機
本体５を表示し、その右側端部に設けられたセグメント
群８がカセット３．３や手差しトレイ４を表示している
。また、複写機本体５に対応するセグメント群７の左側
に排紙トレイ６に対応するセグメント９が表示され、セ
グメント群７の上部には自動原稿送り装置１０に対応す
るセグメント１３が表示されている。上記のような各セ
グメントである発光ダイオードを点灯させるか清澄させ
るかの制御は、第９図に示す表示制御装置により行われ
る。

この表示制御装置は、主としてマイクロコンピュータの
ソフトウェアにより構成されているが、他の個別回路に
より構成することも可能である。

第９図では、マイクロコンピュータを中心とした各セグ
メントに対応する発光ダイオードＬＥＤＩ、ＬＥＤ２・
・・ＬＥＤｎの制御回路が示されている。

即チ、マイクロコンビ二一夕は、入力側のインターフェ
ース回路を介して、信号入力装置に接続されている。こ
の信号入力装置は、複写機本体５内部や、種々の周辺装
置内に設けた紙詰まり、故障等を検出するマイクロスイ
ッチ及びその他のスイッチＭＳ＋　、ＭＳ２　、ＭＳ３
・・・と、複写機本体５に自動原稿送り装置１０を装着
したことを検出するマイクロスイッチＭＳｉ及びソータ
１１を複写機本体５に装着したことを検出するスイッチ
Ｍ３３、その他の周辺装置を複写機本体５に装着したこ
とを検出するスイッチＭＳｋより構成されている。

また、マイクロコンピュータの出力ポートはインターフ
ェース回路を介してドライバーアレーに接続され、この
ドライバーアレーは種々のランプやモータ等の駆動装置
をＲＯＭに内装されたプログラムに従って駆動すると共
に、前記第１１図に示した全ての発光ダイオードＬＥＤ
＋　ＬＥＤ２・・・ＬＥＤｎに接続されている。

そして、マイクロコンピュータは、複写１１＆ｌが第２
図に示すように自動原稿送り装置１０やソータ１１等の
周辺装置を一切具備していない、所謂、基本構成の状態
にあることを、これらの周辺装置の接続の有無を検出す
る前記マイクロスイッチＭＳｉ、ＭＳｊ、ＭＳｋからの
信号により判断し、これらのマイクロスイッチからの信
号がない時には、第１図に黒く塗つぶしたセグメント群
のみを点灯させる。

次に、複写機１に第４図に示すように、ソータ１１が接
続されると、マイクロスイッチＭＳｉがこれを検出し、
このマイクロスイッチＭＳｉからの信号によってマイク
ロコンビエータは、Ｌ、ＥＤ＋〜ＬＥＤ、、の内の第３
図に黒く塗つぶした部分のＬＥＤのみを点灯させる。こ
れにより、基本構成よりなる複写機１に対応するセグメ
ント７の左側にソータ１１を表示するセグメント１２が
点灯され（自動原稿送り装置１０に対応するセグメント
１３は点灯していない）、このような表示から基本構成
よりなる複写機本体５にソータ１１が接続されているこ
とが簡潔に把握される。

また、第４図に示したソータ１１を取り除いて自動原稿
送り装置１０のみを周辺装置として第６図に示す如く取
り付けると、自動原稿送り装置１０の装着を検出するマ
イクロスイッチＭＳＪからの信号によりマイクロコンピ
ュータは、表示装置の点灯セグメントを第５図に黒塗で
示すように変更する。これによ秒、基本構成よりなる複
写機本体５に自動原稿送り装置のみが装着されているこ
とがセグメント１３の点灯により明らかとなる。

さらに、第７図は基本構成よりなる複写機１に第８図に
示す如く、自動原稿送り装置ｌＯ及びソータ１１を共に
装着した状態を示すもので、この場合、これら両周辺装
置の装着を検出するマイクロスインチＭＳｉ、ＭＳＪか
らの信号によって、マイクロコンビエータは第７図に示
すように、発光ダイオードＬＥＤＩ−ＬＥＤｎの点灯消
煙を制御する。

発明の効果本発明は、以上述べたように、複写機の構造その他の状
態をシンボル化してセグメント素子により表示する複写
機の状態表示装置において、複写機の基本構成及びこれ
に付加することのできる周辺機器に対応するセグメント
を有してなる表示素子と、複写機の基本構成に対応する
セグメントと、上記基本構成に付加された周辺機器に対
応するセグメントとを表示状態とし、付加されていない
周辺機器に対応するセグメントを非表示状態とする表示
制御装置とを具備してなることを特徴とする複写機の状
態表示装置であるから、多数の周辺装置の内、実際に装
着された周辺装置のみがシンボル化されて表示されるの
で、故障位置等の表示を行った場合、どの部分の故障で
あるかを見間違うことがなく、判断の煩わしさから使用
者が開放されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第３図、第５図、第７図は本発明の状態表示装
置における表示素子の点灯状態を示す説明図、第２図、
第４図、第６図、第８図は複写機の基本構成と、これへ
の周辺機器の接続状態を示す概略正面図、第９図は本発
明の一実施例に係る状態表示装置における信号の伝達経
路を示すブロック図、第１０図及び第１１図はそれぞれ
従来のセグメント型表示装置を示す説明図である。（符号の説明）１・・・複写機３・・・カセット５・・・複写機本体７．８．９，１２．１３・・・セグメント１０・・・自
動原稿送り装Ｗ（周辺機器）１１・・・ソータ（周辺機
器）。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複写機の構造、その他の状態をシンボル化してセ
グメント素子により表示する複写機の状態表示装置にお
いて、複写機の基本構成及びこれに付加することのできる周辺
機器に対応するセグメントを有してなる表示素子と、複写機の基本構成に対応するセグメントと、上記基本構
成に付加された周辺機器に対応するセグメントとを表示
状態とし、付加されていない周辺機器に対応するセグメ
ントを非表示状態とする表示制御装置とを具備してなる
ことを特徴とする複写機の状態表示装置。