JPS62201072A - 振動波モ−タ− - Google Patents

振動波モ−タ−

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Publication number
JPS62201072A
JPS62201072A JP61041071A JP4107186A JPS62201072A JP S62201072 A JPS62201072 A JP S62201072A JP 61041071 A JP61041071 A JP 61041071A JP 4107186 A JP4107186 A JP 4107186A JP S62201072 A JPS62201072 A JP S62201072A
Authority
JP
Japan
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phase
electrostrictive element
electrode
vibration
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP61041071A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kawai
徹 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61041071A priority Critical patent/JPS62201072A/ja
Publication of JPS62201072A publication Critical patent/JPS62201072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、進行性駆動波により移動体を駆動する振動波
モーターに間し2、特に該モーターへの給電実装に関す
る。
〔従来技術〕
振動波モータは、電歪素子に周波電圧を印加したときに
生ずる振動運動を回転運動又は−次元運動に変換するも
ので、従来の電磁モータに比べて巻線を必要としないた
め、構造が簡単で小型になり、低速回転時にも高トルク
が得られるという利点があり、近年注目されている。
第1図、第2図は従来の振動波モータの駆動原理を示す
もので、第1図は上記モータの振動波の発生状態を示し
ている。振動体1 (通常は金属)に接着された電歪素
子2a、2bは、振動体1の片側、適度に離れた所に、
空間的にλ/4の位相ずれを満足するように配置されて
いる。
振動体1を電歪素子2a、2bの一方の電極とし、電歪
素子2aには、交流電源3aからV=Vosinωし、
電歪素子2bには90°移相器3bを通してλ/4位相
のずれたV=Vosin(ωL±π/2)の交流電圧を
印加する。前記式中の(+)  (−)が移動体6を動
かす方向によって移相器3bで切換えられる。今、(−
)側に切換えてあり、電歪素子2bにはV=V、5in
(ωt−π/2)の電圧が印加されているとする。電歪
素子2aだけが単独で電圧V=Vosinωtにより振
動した場合は、同図(a)に示すような定在波による振
動が起り、電歪素子2bだけが単独で電圧V=Vosi
n(ωt−π/2)により振動した場合は、同図(b)
に示すような定在波による振動が起る。上記位相のずれ
た2つの交流電圧を同時に各々の電歪素子2a、2bに
印加すると振動波は進行性になる。(イ)は時間t=2
nπ/ω、(ロ)はt=π/2ω+2nπ/ω、(ハ)
はt=π/ω+2nπ/ω、(ニ)はt=3π/2ω+
2nπ/ωの時のもので、振動波の波面はX方向に進行
する。
このような進行性の振動波は縦波と横波を伴なっており
、第2図に示すように振動体1の質点Aについて着目す
ると、縦振幅Uと横据幅Wで反時計方向の回転楕円運動
をしている。振動体1の表面には移動体6が加圧接触し
ており振動面の頂点にだけ接触をすることになるから(
実際には、ある幅をもって面接触している)、頂点にお
ける質点A、x−の楕円運動の縦振幅Uの成分に駆動さ
れ、移動体6は矢印N方向に移動する。90゜移相器に
より+90°位相をずらせば振動波は−X方向に進行し
、移動体6はN方向と逆向きにυ肋する。
上記のように振動波モーターを駆動するに際し、電歪素
子2a、2bに互いに位相の異なる周波電圧を印加する
必要があり、このため、電歪素子に給電のための導電部
材を接触しなければならず、これらの給電のための導電
部材によって振動波が減衰されて、エネルギー損失を生
じ、振動波による駆動効率が低下するおそれがあった。
(目 的) 本発明は上述の事項に鑑みされたもので、振動体上に電
気−機域エネルギー変換素子を配し、該素子に電極を介
して互いに位相の異なる第1及び第2の周波電圧を印加
して進行性振動波を発生させ、該振動波に移動体との相
対的変位を行わせる振動派モーターにおいて、前記第1
及び第2の周波電圧の印加にてそれぞれ発生する定在波
の腹と節の中間位置に前記素子の電極形状よりも十分小
さな電極パターンを有するフレキシブルプリントパター
ンを圧接し該パターンを介して素子への電極への給電を
行うことにて上述の問題を解消せんとするものである。
〔実施例〕
第3図は本発明に係る振動波モーターの一部断面図を示
している。図において、1は断面が台形状となっており
、かつリング上の振動体である。
該振動体の底面にはリング状の圧電体としての電歪素子
2が一体に接着されている。
第4図(a)は電歪素子2の分極状態を示す図であり、
該電歪素子2にはA、B2相の分極処理部を有している
。この分極処理部A、Bは物理的に波長λ/4ずれてお
り、(+)  (−)は互いに分極IA埋の方向が異な
ることを示している。
(+)部と(−)部によって定まる長さは入力する周波
数によって定まる一波長λ分の長さに相当する。該電歪
素子2の上記振動体の底面との接着面は第4図(b)の
如く全面電極となっており、又、該素子2の逆側面は第
4図(C)の如く、A相部に対応して電極パターン2A
が又、B相部に対して電極パターン2Bが設けられると
共に電歪素子の振動状態を検知するセンサー用電極S(
振動体の振動により電歪素子に発生する逆起電圧を検知
する電極)並びに共通電極Cが設けられている。該共通
電極Cと第4図(b)に示した電極とは導電性樹脂によ
り導通している。
第3図に戻り、11は給電用フレキシブルプリント回路
(以下FPCと称す。)で、該FPCは上記電歪素子の
上記各電極と接続し、各電極に上記位相差の異なる駆動
周波電圧を供給する。
該FPCは第5図に示される如く導体パターン11′が
印刷されている。
第6図にFPCのパターンと電歪素子2の第4図(a)
、(e)にて示して電極パターンとの当接位置関係を示
す配設図であり、FPCの導体パターンは第6図に示す
位置関係で電歪素子に当接している。該FPCIIはフ
ェルト等の材質から成る振動吸収体4を電歪素子2には
さまれ皿バネ等の圧接部材5にて上下方向に振動体1等
の自重よりも十分に大きな力で加圧されている。
6はリング状の回転体で、該回転体の鍔部6aは上記振
動体1の上面1aと当接し、振動体1に発生する進行性
振動波にて回動する。該回転体には溝部6bが設けられ
、該溝部とハウジング10に設けられたボール押え環9
とボール受け8にて形成される軸受は部にてボール7を
受けており、回転体の回転の円滑化をはかっている。
又、ハウジング10には切欠部10aが設けられFPC
の一端を外部に引出している。
第7図は電歪素子A相、及びB相に第4図(C)の電極
2A、2Bを介してそれぞれ位相の90°異なる周波電
圧を印加した場合のA相における定在振動波(実線)及
びB相における定在振動波(点線)波形を示す説明図で
ある。該第7図から明らかな如く、A相の振動波形の節
部はB相の振動波形の腹部に相当し、逆にA相の腹部は
B相の節部に相当し、腹と節部の中間位置、即ち腹又は
節からλ/8ずれた位置がA相及びB相の振動に対して
等価な位置となる。本発明では上記第6図に示す如<F
PCの接触パターン11’を上記A、B相の腹と節部か
らλ/8ずれた位置を中心に配設することにて、FPC
パターンを配設した際に振動の損失をA相、B相に対し
てそれぞれ等しくなる様な振動のバランスを悪化を防止
している。即ち、本発明では電極2A、2B、C及びS
に対する給電用の接触パターン11’の中心位置を上記
の如<A、B相の波形の腹と節の中間位置とすることに
て回転体の駆動効率の低下を極小なものとしている。
尚、実施例ではFPCのパターン面積を電極に対して十
分小なるものになしており振動損失も非常に小なるもの
となしている。
(効 果) 以上の如く、本発明にあってはFPCの電歪素子の各電
極の接触位置をA相、B相の振動波の腹と節の中間位置
となる様なしたので、該FPCを介して各電極へ給電す
るに際し、該FPCの電歪素子への圧接による電歪素子
の振動に対する悪影響を防止出来るものである。
尚、実施例におけるあFPCの銅パターン及びフィルム
の厚さは薄いほど損失が少ないものであり、可能な限り
薄膜にて形成したFPCが用いられている。
【図面の簡単な説明】
第1図は振動波モーターの原理を説明する説明図、第2
図は振動波モーターの動作を示す説明図、第3図は本発
明に係る振動波モーターの要部断面図、第4図(a)、
(b)、(c)は第3図示の電歪素子の形状を示す構成
図、第5図は第3図示のフレキシブルプリント回路の構
成を示す構成図、第6図は第5図示のフレキシブルプリ
ント回路の電歪素子への配設を示す説明図、第7図は振
動波(定在波)の発生状態を示す説明図である。 2−−−−−一電歪素子 + 1−−−−フレキシブルプリント回路第4図 (b) (C) C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 振動体上に電気−機械エネルギー変換素子を配し、該素
    子に電極を介して互いに位相の異なる第1及び第2の周
    波電圧を印加して進行性振動波を発生させ、該振動波に
    移動体との相対的変位を行わせる振動波モーターにおい
    て、 前記第1及び第2の周波電圧の印加にてそれぞれ発生す
    る定在波の腹と節の中間位置に前記素子の電極形状より
    も十分小さな電極パターンを有するフレキシブルプリン
    トパターンを圧接し該パターンを介して素子への電極へ
    の給電を行うことを特徴とする振動波モーター。
JP61041071A 1986-02-25 1986-02-25 振動波モ−タ− Pending JPS62201072A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120794U (ja) * 1988-02-10 1989-08-16
JPH01123488U (ja) * 1988-02-15 1989-08-22
EP0404511A2 (en) * 1989-06-19 1990-12-27 Seiko Instruments Inc. Ultrasonic motor
US5247221A (en) * 1988-10-21 1993-09-21 Canon Kabushiki Kaisha Vibration wave driven actuator
US5854528A (en) * 1995-05-15 1998-12-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ultrasonic motor
JP2006141194A (ja) * 2004-10-12 2006-06-01 Seiko Instruments Inc 圧電振動子及びそれを用いた超音波モータ、電子機器

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