JPS62199669A - ダイボンデイング用ペ−スト - Google Patents

ダイボンデイング用ペ−スト

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JPS62199669A
JPS62199669A JP4183186A JP4183186A JPS62199669A JP S62199669 A JPS62199669 A JP S62199669A JP 4183186 A JP4183186 A JP 4183186A JP 4183186 A JP4183186 A JP 4183186A JP S62199669 A JPS62199669 A JP S62199669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paste
parts
silver
filler
copper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4183186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Sakumoto
作本 征則
Masaki Tsushima
津島 正企
Kazuhiro Takayanagi
高柳 一博
Atsushi Koshimura
淳 越村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomoegawa Paper Co Ltd filed Critical Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority to JP4183186A priority Critical patent/JPS62199669A/ja
Publication of JPS62199669A publication Critical patent/JPS62199669A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体素子をステムやリードフレームに固定接
合するためのダイデンディング用ペーストに関する。
従来の技術、発明が解決すべき問題点 リードフレームの素材としては従来鉄−ニッケル合金(
4270イ)が大部努であったが、最近は安価で、熱伝
導率の良好な銅系の合金に移行しつつある。ところが銅
系の合金は熱膨張率が高いので、以下のような問題を有
するものであった。
すなわち 1)ダイ?ンディング工程で150〜200℃で1〜2
時間の高温に曝される際、 2)半導体素子の電極とリード線とを熱圧着によって接
合するワイヤーデンディング工程で、ダイデンディング
接着部が350℃以上の高温に5〜20秒曝される際、 銅系の合金が熱膨張し、ダイデンディング接着部に歪を
生じ、半導体素子にクラック等の破壊を生じたり、接着
層に亀裂が入ったシして接着不良を生じるものであった
ことに用いられるダイデンディング用ペーストを構成す
る熱硬化性樹脂としては耐熱性、電気特性、耐薬品性等
に多くの利点があるエポキシ樹脂が用いられているが、
この工4キシ樹脂により高度な耐熱性を付与するために
比較的エポキシ当量の低いものが多く用いられており、
これにより硬化による架橋密度を出来るだけ高くするこ
とが行なわれる。ところがプリマーの架橋密度を高める
ことは可撓性を低下させることにつながり、従来は耐熱
性と可撓性を両立させることができ力かった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記の如き実情に鑑みなされたもので、その概
要は熱硬化性ペーストと、充填剤と、末端にカルボキシ
ル基又は第2級アミングループを有するブタジエン−ア
クリロニトリル共重合体とを含有するグイデンディング
用ペーストである。
本発明に於て使用される熱硬化性樹脂としてはエポキシ
樹脂、プリエステル樹脂、?リイミド樹脂、フェノール
樹脂及びこれらの変性樹脂等が挙げられ、これらの樹脂
の単独又は2種以上の混合樹脂として使用する。
本発明に於て使用される充填剤としては金、銀、銅、ニ
ッケル、ロジウム等の金属粉末又は酢酸銀、乳酸銀等の
有機金属粉末又は無機粉末の表面に銀めっき、ニッケル
めっき、等めっきを施したもの等どのような金属粉末で
もよく、又球状、フレーク状、樹脂状等如何なる形状で
もよいが抵抗値の安定上平均粒径は10μ以下であるこ
とが好ましい。その外前記金属粉末充填剤のほかMgO
,SiO□。
ものである。
次に本発明で用いられる末端にカルボキシル基又は第二
級アミングループを有するブタジエンーアクリロニ) 
IJル共重合体とは次の一般式〔I〕で示されるもので
ある。
N である。
そしてこれは可撓性付与剤(応力緩和剤)として作用す
るばかりでなく、両端末の反応基によりそれ自体がエポ
キシの硬化剤として機能するものである。
末端基がカルボキシル基(RニーC00H)の場合、こ
れが一般式〔I〕の両末端にあり、例えばx=5゜y=
1 、 z==10で平均分子量Mnが3000〜40
00で、アクリロニトリルの量が約18.8%のものが
宇部興産社製商品名・・イカ−〇TBNとして知られて
おり、レジンとの相客性もよく、接着性に優れ、/リマ
ーに好ましい粘度を与える。
一方末端基が第2級アミングループ:すなわち■ が一般式CDの両末端にあり1例えばx=5.1= 1
 、 z = 10であって、かつ数平均分子量Mnが
3,000〜4,000のものが宇部興産社製商品名ハ
イカーATBNとして知られている。このもののアクリ
ロニトリル含有量は17チ、比重は25℃で0.956
である。
上記した末端にカルボキシル基を有するものも又第2級
アミングループを有するものもいづれも末端に官能機を
有する液状ゴム系のポリマーであり、熱硬化性樹脂に対
する添加量は3〜603量チ、好ましくは10〜50重
fチが可続性及び耐熱性の点で選択さ几る。添加量が3
重tチ未満では可続性が不良であシ、60重量俤を越え
ると耐熱性が不良となる。
実施例 以下本発明を実施例及び比較例によって具体的に説明す
る。
なお以下「部」とあるのは特に説明のない限り「重量部
」を示す− 実施例1 銀粉(徳力化学研究所社製シルペスト   ・・・75
部TCG −7) エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社 製エピコート828)          ・・・ 7
部両末端にカルボキシル基を有するブタジェン・アクリ
ロニトリル共重合体(宇部興産社製ハイカーCTBN 
1300X8)      ・・・ 3部ノシアンゾア
ミド(和光紬薬社製)    ・・・0.1部ブチルセ
ロソルブ            ・・・12部上記上
記物をセラミック三本ロールにテ混練して本発明のダイ
ゲンディング用ペーストヲ作成した。本ペーストを1c
IrL角の立方体に、150℃3時間加熱硬化すること
によシ成型加工し、テンシロンにニジ圧縮ヤング率を測
定したところ165kg/副2であった。
次にこのペーストを表面に銀めっきした銅系合金(Fe
2.4%、ZuO,121*、P O,03%、残部C
u )からなるリードフレームに塗布し、7 xx、”
のシリコンチップをマウントして180℃で1時間加熱
硬化し、然る後金線でワイヤーダンディングした。この
一連の工程でシリコンチップには何の損傷もみらnず、
又接着層も強固な接着力を保持していることが確認され
た。
更にエポキシ樹脂で封止した試料について、MIL−8
TD−883B (日本電子機械工業会綿)の試験番号
t o i 0.2に規定された試験条件Cにより20
0サイクルの温度サイクル試験に供したところ、ダンデ
ィングワイヤーの断線や半導体素子の破壊等がなく実用
上高い信頼性を有することが確認された7実施例2 銀粉(偉力化学研究所製シルベスト TCG −7)        ・・・ 72部フェノ
ールノゼラック型エポキシ樹脂 (東部化成社製エポ) −ト、 YDPN 638 )
    ・・・6部ハイカーCTBN 1300X8)
          ・・・1.0部ブチルセロソルブ
             ・・・10部上記上記物を
セラミック三本ロール建て混練して本発明のダイぎンデ
ィング用ペーストを作成し夷O 本ペーストを実施例1と同様な方法によって成型加工し
、圧縮ヤング率を測定したところ180kl?/−であ
った。
次にこのペーストを表面に銀めっきした銅系の合金(F
e 2.4%、Zn0.12%、Po、03% Cuか
43 残部)$リードフレームに塗布し、7調2のシリコンチ
ップをマウントして180℃で1時間加熱硬化し、然る
後金線でワイヤーダンディングした。
この一連の工程でシリコンチップには何の損傷も見らn
ず、又、接着層も強固な接着力を保持していることが確
認された。
更に実施例1の要領で温度サイクル試験を行なりたとこ
るゼンディングワイヤーの断線や半導体素子の破壊もな
く実用上高い信頼性を得ることが確認さnた。
実施例3 銀粉(偉力化学研究所社製シルペスト TCG −7)         ・・・74部エポキ
シ樹脂(油化シェルエポキシ社製エビコー) 1001
 )               ・・・  7部両
端末に第2級アミングループを有するツタジエン−アク
リロニトリル共重合体(宇部興産社製ハイカーATBN
1300X16)  ・・・  2部ジシアンジアミド
              ・・・0.2部エチルセ
ロソルブ              ・・・12部上
記上記物をセラミック三本ロールにて混練して本発明の
グイビンディング用ペーストを作成した。
本ペーストを実施例1と同様な方法によって成型加工し
、圧縮ヤング率を測定したところ180kgZC広2で
あった。
次にこのペーストを表面に銀めっきした銅系の合金(F
e2.4’l、Zn012%、Po、03%、 Cu残
部)からなるリードフレームに塗布し、7 tm”のシ
リコンチップをマウントして180℃で1時間加熱硬化
し、然る後金線でワイヤービンディングした。この一連
の工程でシリコンチップには何の損傷も見られず、又接
着層も強固な接着力を保持していることが確認された。
更に実施例1の要領で温度サイクル試験を行なったとこ
ろがンディングワイヤーの断線や半導体素子の破壊もな
く実用上高い信頼性を有することが確認された。゛実施
例4 Mg0 (す5000旭硝子社製)       ・・
・74部エホキシ樹脂(油化シェルエポキシ社製エピコ
ート1001)                ・・
・ 7部ジシアンジアミド           ・・
・0.2部エチルセロソルブ           ・
・・12部上記配合物をセラミック三本ロールにて混練
して本発明のダンディング用ペーストを作成した。
本ペーストを実施例1と同じ方法で成型加工し圧縮ヤン
グ率を測定したところ189 kl/cM”であった。
次にこのペーストを表面に銀めっきした銅系、の合金か
らなるリードフレー4布し、7−のシリ1コンチツプを
マウントして180℃で1時間加熱硬化し、然る後金線
でワイヤーノンディングした。
この一連の工程でシリコンチップには伺の損傷もみられ
ず、又接着層も強固な接着力を保持していることが確認
された。
更に実施例1と同じ方法で温度サイクル試験を行なった
ところ号−ンディングワイヤーの断線がなく半導体素子
の破壊もかく実用上高い信頼性を有することが確認され
た。
比較例1 銀粉(偉力化学研究所社表シルペス) TCG−7)、
、、75部エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社製エピ
コー)828 )      ・・・ 7部ジシアンジ
アミド           ・・・0.1部ブチルセ
ロソルブ           ・・・12部上記配合
物をセラミック三本ロールにて混練して比較用のダイデ
ンディング用ペーストを作成した。
本イーストを実施例1と同じ方法で成型加工し、圧縮ヤ
ング率を測定したところsookg/α2以上の高いヤ
ング率が認められ可撓性が各実施例に示したものに比べ
極めて低いことが確認された。
次にこのペーストを表面に銀めっきを施した銅−合金か
らなるリードフレームに塗布し、7瓢2のシリコンチッ
プをマウントして180℃で1時間加熱硬化し、然る後
金線でワイヤーがンデ4yグしたところ、チップの表面
にクラックが生じ、半導体装置に適用することが不可能
であると確認された。
発明の効果 本発明は上記の如く特定の添加剤を配合することによυ
高耐熱性でしかも可撓性に優れたダイデンディング用ペ
ーストを提供するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱硬化性樹脂と、充填剤と、末端にカルボキシル基又は
    第二級アミングループを有するブタジエン−アクリロニ
    トリル共重合体とを含有することを特徴とするダイボン
    ディング用ペースト
JP4183186A 1986-02-28 1986-02-28 ダイボンデイング用ペ−スト Pending JPS62199669A (ja)

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JP4183186A JPS62199669A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 ダイボンデイング用ペ−スト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6197366B1 (en) * 1997-05-06 2001-03-06 Takamatsu Research Laboratory Metal paste and production process of metal film

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