JPS62199551A - 車両の運転室構造 - Google Patents
車両の運転室構造Info
- Publication number
- JPS62199551A JPS62199551A JP4326786A JP4326786A JPS62199551A JP S62199551 A JPS62199551 A JP S62199551A JP 4326786 A JP4326786 A JP 4326786A JP 4326786 A JP4326786 A JP 4326786A JP S62199551 A JPS62199551 A JP S62199551A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- floor
- seat
- rigid structure
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両の前部に衝撃力が作用した場合にも効
果的に対処することができる車両の運転室構造に関する
ものである。
果的に対処することができる車両の運転室構造に関する
ものである。
従来の車両では運転シートはシートレッグを介してフロ
アパネルに取付けられており。
アパネルに取付けられており。
運転シートとフロアパネルとは車両の前後方向の運動に
関して一体的であった。
関して一体的であった。
したがって車両の前部に衝撃力が作用して。
フロントパネルが車室の方へ変形すると、運転者の存在
空間が減少するおそれがあった。
空間が減少するおそれがあった。
また実開昭50−83713号公報及び実開昭50−8
3714号公報には、キャビンの前後方向に補強部材を
枢看することにより、効果的に衝撃力に対処する技術が
開示されている。
3714号公報には、キャビンの前後方向に補強部材を
枢看することにより、効果的に衝撃力に対処する技術が
開示されている。
しかし車室内が補強部材によって仕切られることは、車
室内での移動がし難く、また見映えを低下させることに
なる。
室内での移動がし難く、また見映えを低下させることに
なる。
この発明の目的は、車両の前部に衝撃力が作用した場合
にも効果的に対処でき、かつ車室内での移動や見映えを
損なわない車両の運転室構造を提供することである。
にも効果的に対処でき、かつ車室内での移動や見映えを
損なわない車両の運転室構造を提供することである。
この発明による車両の運転室構造によれば、剛性構造体
が、車両のフロントパネルの内面側に配設されているフ
ロント部分と、前端においてフロント部分の下端に結合
しているとともにフロアパネル上に摺動可能に載置され
るフロア部分とを有している。このフロア部分は、後部
においてシートを取付けられ、かつ前記フロアパネルに
対して一定の抵抗力に杭して摺動可能に連結している。
が、車両のフロントパネルの内面側に配設されているフ
ロント部分と、前端においてフロント部分の下端に結合
しているとともにフロアパネル上に摺動可能に載置され
るフロア部分とを有している。このフロア部分は、後部
においてシートを取付けられ、かつ前記フロアパネルに
対して一定の抵抗力に杭して摺動可能に連結している。
車両の前部に衝撃力が作用すると、フロントパネルは車
室の内方へ変形する。単室の内方へのフロントパネルの
変形は剛性構造体のフロント部分を車両後方へ押圧し、
これにより剛性構造体は車両後方へフロアパネル上を摺
動する。シートは剛性構造体に取付けられているので、
剛性構造体と一体的に車両後方へ移動する。
室の内方へ変形する。単室の内方へのフロントパネルの
変形は剛性構造体のフロント部分を車両後方へ押圧し、
これにより剛性構造体は車両後方へフロアパネル上を摺
動する。シートは剛性構造体に取付けられているので、
剛性構造体と一体的に車両後方へ移動する。
このように衝撃力の作用による車室内方へのフロントパ
ネルの変形に伴ってシートが車両後方へ移動するので、
フロントパネルとシートとの間の距離は適切なものに保
持される。
ネルの変形に伴ってシートが車両後方へ移動するので、
フロントパネルとシートとの間の距離は適切なものに保
持される。
また車室内が補強部材によって仕切られないため、車室
内での移動や見映えを損なうことがない。
内での移動や見映えを損なうことがない。
以下、図面についてこの発明の詳細な説明する。
第1図において、車室下部の支持体としてのメインシル
10の上面にフロアパネル12が載置され、フロントパ
ネル14はその下端においてフロアパネル12の前端に
溶接により結合される。フロントウィンドガラス16は
周縁においてウェザストリップ18を嵌着されて車室前
部に嵌められ、フロントパネル14の上端にはウェザス
トリップ18及びアッパクロスメンバ20が結合されて
いる。ペダルブラケット22はペダル24の上端を回転
可能に支持し、ロアクロスメンバ26はペダルブラケッ
ト22の上部にボルト28を介して固定され、ブラケッ
ト30はそれぞれボルト32.34を介してアッパクロ
スメンバ20及びペダルブラケット22に固定されてい
る。アッパクロスメンバ20とロアクロスメンバ26と
の間には計器パネル36が配設され、計器パネル36の
上部にはフード38が設けられる。ペダルブラケット2
2の一端にはステアリングコラム42を固定されている
。キャブヒンジブラケット44は、上部においてメイン
シル10及びフロアパネル12に一体的に固定され、下
部においてフレーム(図示せず)に回転可能に支持され
ている。
10の上面にフロアパネル12が載置され、フロントパ
ネル14はその下端においてフロアパネル12の前端に
溶接により結合される。フロントウィンドガラス16は
周縁においてウェザストリップ18を嵌着されて車室前
部に嵌められ、フロントパネル14の上端にはウェザス
トリップ18及びアッパクロスメンバ20が結合されて
いる。ペダルブラケット22はペダル24の上端を回転
可能に支持し、ロアクロスメンバ26はペダルブラケッ
ト22の上部にボルト28を介して固定され、ブラケッ
ト30はそれぞれボルト32.34を介してアッパクロ
スメンバ20及びペダルブラケット22に固定されてい
る。アッパクロスメンバ20とロアクロスメンバ26と
の間には計器パネル36が配設され、計器パネル36の
上部にはフード38が設けられる。ペダルブラケット2
2の一端にはステアリングコラム42を固定されている
。キャブヒンジブラケット44は、上部においてメイン
シル10及びフロアパネル12に一体的に固定され、下
部においてフレーム(図示せず)に回転可能に支持され
ている。
剛性構造体46は、フロントパネル14の内面側に配設
されてアッパクロスメンバ20の下部から一対のフロア
パネル12の上部まで延直方向へ延びるフロント部分4
8と、前端においてフロント部分48の下端に結合しフ
ロアパネル12の上面に載置される一対のフロア部分5
0とを有している。シート52は、シートクッション5
4とシートバック56とを含み、シートレッグ58は、
剛性構造体46のフロア部分50の後部上面に固定され
て、上面においてシート1へラック60を取付けられて
いる。シート52はシートトラック60により車両前後
方向へ移動可能に案内され、シート52の車両前後方向
の位置が運転者の体格や好みに応じて調整される。
されてアッパクロスメンバ20の下部から一対のフロア
パネル12の上部まで延直方向へ延びるフロント部分4
8と、前端においてフロント部分48の下端に結合しフ
ロアパネル12の上面に載置される一対のフロア部分5
0とを有している。シート52は、シートクッション5
4とシートバック56とを含み、シートレッグ58は、
剛性構造体46のフロア部分50の後部上面に固定され
て、上面においてシート1へラック60を取付けられて
いる。シート52はシートトラック60により車両前後
方向へ移動可能に案内され、シート52の車両前後方向
の位置が運転者の体格や好みに応じて調整される。
前述のペダルブラケット22の下端は剛性構造体46の
一対のフロア部分50の間において。
一対のフロア部分50の間において。
フロアパネル12上に固定されている。
第2図は剛性構造体46のフロア部分50の後部におけ
るフロア部分50とフロアパネル12との結合の態様を
示している。一対のフロア部分50は、その中間部にお
いてボルト62及びナツト64を介してばね材からなる
ガイドプレート40によってフロアパネル12上に一定
の抵抗力に杭して摺動可能に固定されている。
るフロア部分50とフロアパネル12との結合の態様を
示している。一対のフロア部分50は、その中間部にお
いてボルト62及びナツト64を介してばね材からなる
ガイドプレート40によってフロアパネル12上に一定
の抵抗力に杭して摺動可能に固定されている。
実施例の作用について説明する。
車両の前部に衝撃力が作用すると、フロントパネル14
が車室内方へ変形する。これに伴って剛性構造体46の
フロント部分48はフロンドパネル14から車両後方へ
衝撃力を受ける。
が車室内方へ変形する。これに伴って剛性構造体46の
フロント部分48はフロンドパネル14から車両後方へ
衝撃力を受ける。
したがって、剛性構造体46は、フロントパネル14か
らフロント部分4Bへ及ぼされる車両後方への力によっ
て車両後方へ、ばね材からなるガイドプレート40によ
る一定の抵抗力(挟圧力)に杭して移動する。車両後方
への剛性構造体46の移動により、シート52も剛性構
造体46と一体的に車両後方へ移動し、この結果。
らフロント部分4Bへ及ぼされる車両後方への力によっ
て車両後方へ、ばね材からなるガイドプレート40によ
る一定の抵抗力(挟圧力)に杭して移動する。車両後方
への剛性構造体46の移動により、シート52も剛性構
造体46と一体的に車両後方へ移動し、この結果。
フロントパネル14の車室内方への変形にもかかわらず
、シート52の前部には所定の空隙が保持される。また
車室内での移動も容易である。
、シート52の前部には所定の空隙が保持される。また
車室内での移動も容易である。
次に第3図に示する実施例においては、前述のフロア部
分50に相当する一対のフロア部分66の上面に凹溝6
7が設けられ、これら凹溝67内に頭部が嵌入している
シェアボルト68と、フロア部分66及びフロアパネル
12を貫通する前記シェアボルト68と結合されるナツ
ト69とによってフロア部分66をフロアパネル12上
に固定しており、これら一対のフロア部分66上にその
両端部を弾性的に圧着されるばね材からなるガイドプレ
ート40がその中間部においてボルト62及びナツト6
4を介してフロアパネル12に固定されていることは前
述の例と同様であって、車両の前部に衝撃力が作用した
際のフロント部分48へ及ぼされる車両後方への力によ
り、フロア部分50が後方へ押動かされることによって
前記シェアボルト68が剪断されたあとの各部の作用及
び機能は前述の例と同様である。
分50に相当する一対のフロア部分66の上面に凹溝6
7が設けられ、これら凹溝67内に頭部が嵌入している
シェアボルト68と、フロア部分66及びフロアパネル
12を貫通する前記シェアボルト68と結合されるナツ
ト69とによってフロア部分66をフロアパネル12上
に固定しており、これら一対のフロア部分66上にその
両端部を弾性的に圧着されるばね材からなるガイドプレ
ート40がその中間部においてボルト62及びナツト6
4を介してフロアパネル12に固定されていることは前
述の例と同様であって、車両の前部に衝撃力が作用した
際のフロント部分48へ及ぼされる車両後方への力によ
り、フロア部分50が後方へ押動かされることによって
前記シェアボルト68が剪断されたあとの各部の作用及
び機能は前述の例と同様である。
第1図はこの発明に係わる実施例の構造図、 ゛第
2図は剛性構造体のフロア部分とフロアパネルとの結合
を示す断面図で、第3図は第2図に示す部分の他の実施
態様を示す断面図である。 12 70アバネル 14 フロントパネル 40 ガイドプレート 46 剛性構造体 48 フロント部分 50.66 フロア部分 52 シート
2図は剛性構造体のフロア部分とフロアパネルとの結合
を示す断面図で、第3図は第2図に示す部分の他の実施
態様を示す断面図である。 12 70アバネル 14 フロントパネル 40 ガイドプレート 46 剛性構造体 48 フロント部分 50.66 フロア部分 52 シート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 剛性構造体が、車両のフロントパネルの内 面側に配設されているフロント部分と、前端においてフ
ロント部分の下端に結合しているとともにフロアパネル
上に載置されるフロア部分とを有し、このフロア部分は
、後部においてシートを取付けられ、かつ前記フロアパ
ネルに対して一定の抵抗力に杭して摺動可能に連結して
いることを特徴とする車両の運転室構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326786A JPS62199551A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 車両の運転室構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326786A JPS62199551A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 車両の運転室構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199551A true JPS62199551A (ja) | 1987-09-03 |
Family
ID=12659060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4326786A Pending JPS62199551A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 車両の運転室構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62199551A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1084938A3 (en) * | 1999-09-15 | 2001-03-28 | Youngflex S.A. | Structural elements |
US8100462B2 (en) | 2006-10-20 | 2012-01-24 | Isuzu Motors Limited | Floor underframe of vehicles |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4326786A patent/JPS62199551A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1084938A3 (en) * | 1999-09-15 | 2001-03-28 | Youngflex S.A. | Structural elements |
US8100462B2 (en) | 2006-10-20 | 2012-01-24 | Isuzu Motors Limited | Floor underframe of vehicles |
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