JPS62199443A - 貼合せ装置 - Google Patents

貼合せ装置

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JPS62199443A
JPS62199443A JP61043249A JP4324986A JPS62199443A JP S62199443 A JPS62199443 A JP S62199443A JP 61043249 A JP61043249 A JP 61043249A JP 4324986 A JP4324986 A JP 4324986A JP S62199443 A JPS62199443 A JP S62199443A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被貼合せ体面の所定の−又は二以上複数の部
位面に所要の貼付は材を貼合せ処理する装置に関する。
〔従来の技術〕
便宜上、車両のダッシュサイレンサを例にして説明する
ダッシュサイレンサは車両のエンジンルームとキャビン
を仕切るダッシュパネルに組みつけられる吸音・防音・
断熱性部材であり、基板と、該基板のキャビン側の面に
全面的に、或は所定の−又は二以上複数の部位面に貼合
せた制振動番吸音・断熱性シート材とからなる。具体的
に基板は所定の形状に真空成形や熱プレス成形その他の
手法で成形された軟質・半硬質台硬質プラスチックシー
トやゴム質シート等の遮音シートであり、制振動・吸音
・断熱性シート材はアスファルトピッチ含浸材や比較的
厚味のある各種の繊維フェルト、各種のプラスチック発
泡体シート、それ等の外面に・更に適当材質の表皮材を
ラミネートしたもの等である。
従来、被貼合せ体たる凹凸酸形或は非成形の基板たる遮
音シートの所要部位面に対する貼付は材たる制振動争吸
音会断熱性シート材の貼合せは1個ずつ接着剤或は加熱
処理で手貼りして行われている。或は被貼合せ体の所要
部位面に貼付は材を手作業で仮り貼りし、圧着のみを空
圧式・油圧式等の加圧装置を使用して行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って非能率的であり、適当な自動貼合せ装置の開発が
望まれているものである。
そこで、本発明は上記のような基板たる遮音シートに対
する制振動・吸音・断熱性シート材の貼合せ処理、その
他広く被貼合せ体の所要部位面に対する貼付は材の貼合
せ処理を自動的・連続的・能率的に行うことができるよ
うにした貼合せ装置を提供することを目的とする。
口、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、被貼合せ体を貼付は材との貼合せステーショ
ンの所定位置へ間欠的に搬入し、位置決め停止させ、再
び搬出させる被貼合せ体キャリヤ装置と、上記キャリヤ
装置により貼合せステーションの所定位置へ搬入されて
位置決め停止された被貼合せ体の上方位置に配置されて
おり、底面が貼付は材押出し開口として開放され、内部
に多数枚の貼付は材の上下積み重ね体が収納されていて
その収納積み重ね体全体を自然状態では前記底面開口か
ら落下しないように内壁面又は/及び他に設けた上下方
向の接触部材との相互接触摩擦抵抗力で安定に保持させ
た貼付は材収納ケース体若しくは枠体と、上記ケース体
若しくは枠体内に収納保持されている貼付は材積み重ね
体の上面を押圧してその積み重ね体の全体を前記摩擦抵
抗保持力に抗してケース体若しくは枠体内を下方へ逐次
抑圧移動させる貼付は材押圧装置と、前記キャリヤ装置
により貼合せステーションの所定位置へ搬入されて位置
決め停止された被貼合せ体をキャリヤ装置上から上記貼
付は材収納ケース体若しくは枠体の底面開口に対して上
昇動させ、再びキャリヤ装置上へ下降させて戻す被貼合
せ体リフト装置と、からなる貼合せ装置を要旨とする。
〔作 用〕
a、被貼合せ体はキャリヤ装置により貼付は材との貼合
せステージ讐ンヘ搬入され該ステーションの所定位置に
位置決め停止される。
b、その被貼合せ体が上下動装置によりキャリヤ装置上
から上昇動される。この被貼合せ体の上昇動はその上昇
方向に配置されている貼付は材収納ケース体若しくは枠
体の底面の貼付は材押出し開口に被貼合せ体の上面が当
接するまで或は所定の接近位置に達するまでなされる。
C5貼付は材押圧装置によりケース体若しくは枠体に収
納されている貼付は材積み重ね体の上面に押圧力が与え
られる。そうするとその貼付は材積み重ね体の最下位の
貼付は材の下面が、前記す項のリフト装置で上昇保持さ
れている被貼合せ体の上面の所定部位面に対して押圧密
着した状態となり、予め被貼合せ体上面に施されている
接着剤層により、或は予め被貼合せ体に与えた熱により
、貼付は材積み重ね体の最下位の貼付は材についてそれ
が被貼合せ体上面の所定部位面に対して一体に貼合せら
れる。
d、押圧装置による貼付は材積み重ね体上面に対する押
圧が解除される。
e、前記0項の動作で貼付は材の貼合せを受けた被貼合
せ体が上下動装置により下降されキャリヤ装置上に戻さ
れる。
f、キャリヤ装置の再駆動がなされて貼合せステーショ
ンから貼付は材貼合せ済みの被貼合せ体が搬出される。
これと入れ替わり的に次の被貼合せ体が該ステーション
へ搬入される。
而して上記a−fの一連の装置動作が繰返して実行され
ることにより、被貼合せ体の所要部位面に対する貼付は
材の貼合せ処理が全自動で連続的に能率的に行われてい
くものである。
−貼合せステーションに、互いに所要の位置関係に二以
上の複数の貼付は材収納部を配置具備させることにより
、被貼合せ体面の二重上複数の所要部位面の夫々に貼付
は材を同時に貼合せ処理することもできる。
〔実施例〕
以下図面に示す一実施例装置について具体的に説明する
(1)被貼合せ体勢ヤリャ装置 本例装置におけるキャリヤ装置は被貼合せ体を貼合せス
テーションに対して往動・復動移動させて搬入φ搬出す
る往復動式(トラバース式)である。
第1図において、1は工場床Fに支柱2により水平に不
動に支持させた前後一対の左右方向レール(図面上は手
前側のレールのみが見えている)である、3は該レール
上にコロ車を介して或は介さずに乗架した横長のスライ
ダ枠体であり、レール上を滑らかに往復移動自由である
。本例では右方への移動を往動a、左方への移動な復動
すとする。4・5はレールlの左端部と右端部に夫々固
着したスライダ枠体受止めストッパ、6・7はレール左
端側と右端側に夫々配設したスプロケット(又はプーリ
)、8はその両プーリ6拳7間に懸回し、左右端部8a
・8bを夫々スライダ枠体3の左右端部にしっかりと連
結したチェーン(プーリの場合はテンションワイヤ)、
9は一方のスプロケット7を駆動スプロケットとして該
スプロケットを正転番逆転駆動する正逆転モータである
モータ9が正転駆動されるとチェーン8によりスライダ
枠体3に右方への引張り力が作用し、スライダ枠体3が
レール1上を右方へ往動移動aする。モして該枠体の右
端がレール右端のストッパ5に当接して受止められると
(第1図2点鎖線示)、それがセンサ11により検知さ
れ、その信号によりモータ9の正転駆動が直ちに停止さ
れ、スライダ枠体3はその受止め位置に保持される。
モータ9が逆転駆動されるとチェーン8によりスライダ
枠体3に左方への引張り力が作用し、スライダ枠体3が
レール1上を左方へ復動移動すする。モして該枠体の左
端がレール左端のストツ/<4に当接して受止められる
と(第1図実線示)。
それがセンサ10により検知され、その信号によリモー
タ9の逆転駆動が直ちに停止され、スライダ枠体3はそ
の受止め位置に保持される。
12−13はスライダ枠体3上の左半部側と右半部側と
に一体に形成した第1及び第2の2つの被貼合せ体セッ
ト治具嵌め入れ枠、14・15はその各枠12・13に
夫々嵌め入れた第1及び第2の被貼合せ体セット治具で
ある。第1及び第2の治具14−15は何れも同形のも
ので、上面は予め成形された被貼合せ体A(軟質・半硬
質・硬質、充実肉質・発泡肉質・複合層の1合成樹脂・
金属・セラミック等の成形体)の下面形状に略対応した
凹凸面形状にしてあり、それ等の治具14・15上に被
貼合せ体Aが載置セットされる。第l及び第2の各治具
14・15は夫々後述する貼合せステーションIにおい
てそれ等を嵌め入れた枠12−13内から上下動装置1
6により持上げΦ持下げ自由である。
以上1〜15の全体が被貼合せ体キャリヤ装置である。
(2)貼合せステーション、及び被貼合せ体上下動装置 上記被貼合せ体キャリヤ装置の左右方向レールlの、略
中央部範囲位置を貼合せステーションIとし、その左側
範囲位置と右側範囲位置を夫々第1及び第2の被貼合せ
体セット・取出しステーション■aIIIとしである。
而してスライダ枠体3がレール左端のストッパ4に受止
められて停止保持されている状態時は。
第1図実線示のように該スライダ枠体3の右側の第2の
被貼合せ体セット治具15を嵌め入れた第2の枠体13
部分が貼合せステーションIの所定の位置に対応位置し
、左側の第1の枠体12部分が第1の被貼合せ体セー、
ト・取出しステーションHの所定の位置に対応位置し、
スライダ枠体3がレール右端のストッパ5に受止められ
て停止保持されている状態時は上記とは逆に第1の枠体
12部分が貼合せステーションIの所定の位置に対応位
置し、第2の枠体13部分が第2の被貼合せ体セット・
取出しステーションmに対応位置する関係構成となって
いる。
16は貼合せステーションIの前後レール間の下方に設
置したエア式・油圧式等の被貼合せ体上下動装置である
。ロッド16aが上昇駆動されると該ロッド上端に取付
けた台板16bが貼合せステージ菖ンエに位置している
第1又は第2の枠体12・13内に下方から進入して枠
内に嵌め入れ保持されている第1又は第2の被貼合せ体
セット治具14・15の下面に当接し、引続〈ロッド1
6a・台板16bの上昇動により第1又は第2の被貼合
せ体セット治具14・15がそれ等の嵌入している枠体
内から上方へ持上げ移動される(第3図)、ロッドle
aが下降駆動されると上記持上げられた治具14又は1
5は持下げられて再び枠体内へ戻される(第4図)。
(3)貼付は材収納ケース体、及び貼付は材押圧装置 20は貼合せステーション■において、レールのl上方
にレール下方の前記上下動装置16と対向させて配設し
た貼付は材収納ケース体(カセット)である。
本例のケース体20は、内部を縦隔壁21で図面上左側
の比較的大きい断面積の第1の貼付は材収納室23と、
それよりも小さい断面積の第2の貼付は材収納室24に
区画した2室形ケ一ス体であり、上記第1及び第2の室
23・24は何れも下面側を貼付は材押出し開口として
開放してあり、又上面側も抑圧プレート嵌入口として開
放した長筒形室である。第1及び第2の室23・24の
下面側開口は全体的に、予め成形した被貼合せ体Aの表
面凹凸形状に合致対向する形状にしである。
25@25は第1の室23内に間隔をおいて互いに並行
に配設した一対の上下方向軸杆であり、該室23の上面
側開口の対向2辺側に夫々内向きに設けた一対のラグ2
6−28 (第1−2図)の各先端側下面に夫々上端を
しっかりと固着して下向きに不動に支持させてあり、下
端は夫々室23の下面側開口に位置している。
B1−82は第1及び第2の室23−24内に予め収納
した第1及び第2の貼付は材積み重ね体若しくはその積
み重ね体の個々の貼付は材を示す0本例の場合第1及び
第2の貼付は材Bl・B2は夫々比較的肉厚のクッショ
ン材料(各種フェルト、各種合成樹脂発泡体等)であり
、夫々被貼合せ体Aの成形表面形状に略対応した形状に
予備成形処理しである。第1の室23に収納する各第1
の貼付は材B1には軸杆25−25に対応する個所に軸
杆貫通透孔d・dを形成してあり、各第1の貼付は材B
1はその透孔d−dと軸杆25・25とを対応させて室
23内に下面側開口から順次に積め込んで積み重ね体と
して収納される。第2の貼付は材B2は第2の室24内
にその下側或は上側の開口から順次に積め込んで積み重
ね体として収納される。
第1及び第2の室23・24に夫々積め込み収納された
貼付は材積み重ね体B1−B2は、ケース体20を各室
23・24の下面側の開口を下向きにして宙吊りに支持
させても、断面積の大きな第1の室23に収納されてい
る第1の貼付は材積み重ね体B1の場合はその積み重ね
体Blの側周面と室z3の内壁面との相互接触摩擦抵抗
力(せり合い力)及び貫通軸杆25・25との同摩擦抵
抗力(同)とにより自然状態において下面側開口から全
体的にも部分的にも重力落下することなく、室23内に
全体的に安定に収納保持された状態に保たれる。又断面
積の小さな第2の室24に収納されている第2の貼付は
材積み重ね体B2の場合はその周面と室24の内壁面と
の相互接触摩擦抵抗力で同じくその室24内に全体的に
安定に収納保持された状態に保たれる。
30は貼合せステーションIのレールの上方に定置配設
した支持部材であり、上記のカセットとしての貼合せ材
収納ケース体20は後述する貼付は材押圧装置40・5
0の第1及び第2の押圧プレート42・52がケース体
20と干渉しない上限位置に引き上げられている状S(
第1図2点鎖線示)において、該支持部材30側の左右
の支持レール31・31間に左右の張り出し突板部27
・27を係合支持させて手前側から奥側ヘストラ 。
パ部32・32で受止められるまで十分に押込むことに
より貼付はステーションIのレール上方の所定の位置に
位置決めセットされる。逆に手前側へ引くことにより支
持レール31・31間から取り外し除去することができ
る。
40・50は夫々支持部材30に上下動、ロッド41・
51を下向きにして支持させた貼付は材押圧装置として
の第1及び第2のエア式・油圧式等のシリンダ・ロッド
装置であり、42・52は各下向きロッド41・51の
下端に取付けた第1及び第2の貼付は材押圧プレートで
ある。第1の押圧プレート42は貼付は材収納ケース体
20の第1の室23の上面側の開口に対応して該室23
内に嵌入し、該室内に収納されている第1の貼付は材積
み重ね体Blの上面に対して押圧力を与える。第2の押
圧プレート52は第2の室24の上面側の開口に対応し
て該室24内に嵌入し、該室内に収納されている第2の
貼付は材積み重ね体B2の上面に対して押圧力を与える
(4)作動 ■初期状態としてスライダ枠体3が第1図実線示のよう
にレール1の左端ストッパ4に受止められて停止してい
るものとする。この状態において第1の被貼合せ体セッ
ト治具14(以下第1の治具と略記する)は第1の被貼
合せ体セット・取出しステーション■(以下ステーショ
ン■と略記する)に位置し、第2の被貼合せ体セット治
具15(以下第2の治具と略記する)は貼合せステーシ
ョンIに位置している。
ステーションHにおいて第1のセット治具14上に被貼
合せ体Aが該ステーションHに配設した不図示の被貼合
せ体自動セット・取出し装置によりセットされる。或は
手作業によりセットする。
■そのセット完了信号によりモータ9の正転駆動がなさ
れて、スライダ枠体3がレール右方へ往動移動aする。
その往動によりスライダ枠体3の右端がレール右端のス
トッパ5に受止められると、それがセンサ11で検知さ
れ、その検知信号によりモータ9の正転駆動が直ちに停
止され、スライダ枠体3がその位置に停止保持される。
この状態においては被貼合せ体Aがセットされている第
1の治具14が貼合せステージオンIに対応位置し、第
2の治具15が第2の被貼合せ体セット拳取出しステー
ションm(以下ステージオン■と略記する)に対応位置
する。
■スライダ枠体3の往動径ghaにより、第1の治具1
4上にセットされる被貼合せ体Aがステージ重ン■側か
ら貼合せステーションI側へ移行シていく過程で上記両
ステーション■と工との開位置に配設した第1の接着剤
スプレー管61のスプレー動作がなされ、その被貼合せ
体Aが帖合せステージオンI側へ移行し終わるまでの間
に被貼合せ体Aの上面に全面的に接着剤スプレー処置が
なされる。
■前記■項のセンサ11のスライダ枠体到達検知信号に
より、或はその信号から所定のタイマ時間が経過すると
、上下動装置16の合板上昇動が開始され、上昇動する
台板16bにより、被貼合せ体Aがセットされ貼合せス
テーションIに位置している第1の治具14がその収容
枠体12内から一ヒ方へ持上げ移動される。該上下動装
WLBによる第1の治具14即ち被貼合せ体Aの持上げ
はその上方に位置する貼付は材収納ケース体20の下面
側開口に被貼合せ体Aの上面が当接するまで、或は所定
の接近位置に達するまでなされ、その後はその位置に一
時停止保持される(第3図)。
■次いで第1及び第2の押圧装置40・50か夫々ロッ
ド下降方向に作動して第1及び第2の押圧プレート42
・52によりケース体20の゛第1の室23内の第1の
貼付は材積み重ね体B1の上面及び第2の室24内の第
2の貼付は材積み重ね体B2の上面に夫々押圧力が作用
する。
そうすると第1及び第2の貼付は材積み重ね体B1・B
2の各最下位の貼付は材の下面が、前記0項のように持
上げ支持されている被貼合せ体Aの上面の所定部位面に
対して抑圧密着した状態となり、被貼合せ体上面に予め
前記0項のように施されている接着剤層を介してそれ等
が一体に貼合せ状態となる。
■その後第1及び第2の押圧装置40・50が夫々ロッ
ド上昇方向に作動して第1及び第2の抑圧プレート42
@52が第1及び第2の貼付は材積み重ね体B1・B2
の上面に実質的に押圧力を与えない位置まで上昇動され
る。
■抑圧プレート42・52の上記上昇動による第1及び
第2の貼付は材積み重ね体B1−82の上面に対する押
圧力が解除されると、被貼合せ体上下動装置16の下降
動が行われ、第1の治具14が持下げられ、これに伴い
第1及び第2の貼付は材積み重ね体81@B2の各最下
位の貼付は材のみが被貼合せ体Aの上面に一体に貼付い
てケース体20の第1及び第2の室23−24の各下面
側開口から抜は出る。残余の貼付は材積み重ね体BL−
B2はそのまま夫々第1及び第2の室23・24内に安
定に保持され続ける。
上下動装fi16の台板16bが下降終点まで下降する
間に第1の治具14はその収容枠体12内に再び戻され
て支持された状態となる。この冶具14上には貼付は材
B1・B2貼付は済みの被貼合せ体Aが存在する(第4
図)。
■一方前記■〜■の動作が実行されている間にステージ
盲ン■に対応位置している第2の治具15の上に被貼合
せ体Aが該ステーション■に配設した不図示の被貼合せ
体自動セットー取出し装置によりセットされる。或は手
作業によりセットされる。
■モータ9の逆転駆動がなされて、スライダ枠体3がレ
ール左方へ復動移動すする。その復動によ1)スライダ
枠体3の左端がレール左端のストッパ4に受止められる
と、それがセンサ10で検知され、その信号によりモー
タ9の逆転駆動が直ちに停止され、スライダ枠体がその
位置に停止保持される。
この状態においては貼付は材B1−82帖合せ済みの被
貼合せ体Aが存在する第1の治具14がステーションI
Iに対応位置し、ステーション■で被貼合せ体Aのセッ
トされた第2の治具15が貼合せステーション■に対応
位置する。
0スライダ枠体3の復動移動すにより、ステー・シ璽ン
■で第2の治具15上にセットされた被貼合せ体Aが該
ステーションm側から貼合せステーション■側へ移行し
ていく過程で上記両ステーション■と工との開位置に配
設した第2の接着剤スプレー管62のスプレー動作がな
され、その被貼合せ体Aが貼合せステーションI側へ移
行し終わるまでの間に該被貼合せ体Aの上面に全面的に
接着剤スプレー処置がなされる。
■以後貼合せステーションエにおいて第2の治具15に
セットされてステーションm側から持ち込まれた被貼合
せ体Aに対する第1及び第2の貼付は材B1・B2の貼
合せが前記■〜■と同様の装置動作により実行される。
■その間にステーションHにおいては第1の治几14か
上から貼付は材貼合せ済みの被貼合せ休Aが自動的に或
は手作業で取外し処置され、新たな被貼合せ体Aのセッ
トが行われる。
第5図は貼付は材貼合せ済みの被貼合せ体Aの平面図を
示す。
以後■〜@の動作を−サイクルとして該サイクルが繰返
して実行されることにより被貼合せ体Aに対する貼付は
材B1−B2の貼合せ処理が連続的・能率的に行われる
ケース体20の第1及び第2の室23・24に夫々収容
されている第1及び第2の貼付は材積み重ね体B1・B
2は、夫々下側の貼付は材が1枚する消費されていくに
つれて第1及び第2の押圧プレート42−52の逐次下
降で室23・24内を逐次に下降していき、最後の1枚
まで使い切られる。
室23−24内に貼付は材81・B2がなくなたら第1
及び第2の押圧プレート42・52を上昇動させて第1
図2点鎖線示のように室23・24の上面側開口から夫
々上方へ完全に抜は出させてケース体20と非干渉の位
置に保持させた状態にして、空のケース体20を取り去
り、貼付は材B1・B2の収納されているケース体20
と交換する。
軸杆25・25は、室23内に収納した貼付は材積み重
ね体B1がその側周面と室23の内壁面・との相互接触
摩擦抵抗力だけで自重に抗して全体に十分に室23内に
安全に保持状態になる場合には強いて配設する必要はな
い、配設する場合においてその軸杆の横断面形状は円形
に限らず、角形・アングル形等任意であり、それに対応
する軸杆貫通孔dを貼付は材Bl側に具備させる。軸杆
25会25は被貼合せ体の所定部位面に対する貼付は材
位置決め部材としての作用もする。必要に応じてケース
体20の室23・24の内壁面、及び軸杆25−25の
外周面に摩擦抵抗力を強化させる塗装やライニング加工
を施す。
貼合せ材収納ケース体20は枠体の形態で構成すること
もできる。
被貼合せ体キャリヤ装置は実施例のトラバース方式に限
らず、被貼合せ体Aを貼合せステーション■に対して一
方側から搬入し他方側へ搬出する一方向間欠移送式であ
ってもよい。
第1及び第2の接着剤スプレー装置161・62は他の
接着剤塗布方式のものであってもよいし、被貼合せ体A
の上面を貼付は材B1−82と熱接着させるために所定
の温度に加熱するヒータ装置であってもよい。
ハ、発明の効果 以上のように本発明装置に依れば被貼合せ体Aの、−又
は二以上の所要部位面に対する貼付は材B1・B2の貼
合せ処理を自動的に連続的に能率的に行うことができる
もので、例えば前述のようなダッシュサイレンサの遮音
シートに対する副振動・吸音・断熱性シート材の貼合せ
処理や床マツト裏面への吸音・断熱性シート材の貼合せ
処理、その他広く被貼合せ体の所要部位面に対する貼付
は材の貼合せ装置として有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の一実施例装置を示すもので、第1図
は装!!蚕体の概略構成を示す一部切欠き正面図、第2
図は第1図E−E線視図、第3図は貼合せステーション
において被貼合せ体に対する貼付は材の貼合せがなされ
ている状態の要部に”一部切欠き正面図、第4図は次い
で貼付は材貼合せ済みの被貼合せ体が持下げられた状態
の同上図、第5図は貼付は材貼合せ済みの被貼合せ体の
平面図。 1はレール、3はそのレール上を往復移動自由のスライ
ダ枠体、14・15は第1及び第2の被貼合せ体セット
治具、16は被貼合せ体上下動装置、20は貼付は材収
納ケース体、B1・B2は第1及び第2の貼付は材積み
重ね体或は個々の貼付は材、Aは被貼合せ体、工は貼合
せステーション、II・■は第1及び第2の被貼合せ体
セット・取出しステーション。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被貼合せ体を貼付け材との貼合せステーションの
    所定位置へ間欠的に搬入し、位置決め停止させ、再び搬
    出させる被貼合せ体キャリヤ装置と、 上記キャリヤ装置により貼合せステーションの所定位置
    へ搬入されて位置決め停止された被貼合せ体の上方位置
    に配置されており、底面が貼付け材押出し開口として開
    放され、内部に多数枚の貼付け材の上下積み重ね体が収
    納されていてその収納積み重ね体全体を自然状態では前
    記底面開口から落下しないように内壁面又は/及び他に
    設けた上下方向の接触部材との相互接触摩擦抵抗力で安
    定に保持させた貼付け材収納ケース体若しくは枠体と、 上記ケース体若しくは枠体内に収納保持されている貼付
    け材積み重ね体の上面を押圧してその積み重ね体の全体
    を前記摩擦抵抗保持力に抗してケース体若しくは枠体内
    を下方へ逐次押圧移動させる貼付け材押圧装置と、 前記キャリヤ装置により貼合せステーションの所定位置
    へ搬入されて位置決め停止された被貼合せ体をキャリヤ
    装置上から上記貼付け材収納ケース体若しくは枠体の底
    面開口に対して上昇動させ、再びキャリヤ装置上へ下降
    させて戻す被貼合せ体上下動装置と、 からなる貼合せ装置。
  2. (2)被貼合せ体キャリヤ装置は、被貼合せ体を貼合せ
    ステーションに対して一方側から搬入し他方側へ搬出す
    る一方向間欠移送式、或は被貼合せ体を貼合せステーシ
    ョンに対して往動・復動移動させて搬入・搬出する往復
    動式である、特許請求の範囲第1項に記載の貼合せ装置
  3. (3)貼付け材は比較的厚味のあるシート状クッション
    材である、特許請求の範囲第1項に記載の貼合せ装置。
  4. (4)貼付け材は被貼合せ体の表面形状に対応する形状
    に予め成形処理されている、特許請求の範囲第1項又は
    第4項に記載の貼合せ装置。
  5. (5)貼付け材収納ケース体若しくは枠体は支持部に対
    して着脱自在のカセットである、特許請求の範囲第1項
    に記載の貼合せ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02251152A (ja) * 1989-03-24 1990-10-08 Mitsubishi Electric Corp 接着シートの貼付け方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02251152A (ja) * 1989-03-24 1990-10-08 Mitsubishi Electric Corp 接着シートの貼付け方法

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