JPS62198795A - ベ−パ−トラツプ - Google Patents

ベ−パ−トラツプ

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Publication number
JPS62198795A
JPS62198795A JP61040246A JP4024686A JPS62198795A JP S62198795 A JPS62198795 A JP S62198795A JP 61040246 A JP61040246 A JP 61040246A JP 4024686 A JP4024686 A JP 4024686A JP S62198795 A JPS62198795 A JP S62198795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
filler
sodium
support rod
vapor trap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61040246A
Other languages
English (en)
Inventor
原 譲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Atomic Industry Group Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61040246A priority Critical patent/JPS62198795A/ja
Publication of JPS62198795A publication Critical patent/JPS62198795A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は液体ナトリウムを冷却材に使用する高速増殖炉
のプラントに設置されるベーパートラップに関する。
(従来の技術) 高速増殖炉等の如く冷却材として液体ナトリウムを使用
するプラントでは、ナトリウム蒸気を除去するためにベ
ーパートラップが設けられており、それ以降のガス系ラ
インを安全に保つように構成されている。この従来のベ
ーパートラップは第5図に示すような構造になっている
すなわち第5図において、縦長の筒状容器20の上部開
孔21には蓋22が取り付けられており、このM22に
支持棒23を溶接し、この支持棒23に複数の環状充填
材24を支持板25と共にスペーサ26を介して固定し
たものである。なお、図中27はカバーガスの流入ノズ
ル、28は流出ノズルである。
カバーガスは流入ノズル2γから容器20内に流入し、
充填材24でナトリウム蒸気か除去され、精製されたカ
バーガスは流出ノズル28がら排出される。
ところで、充填材24を等間隔に保持するスペーサ26
は各充填材24の軸方内分だけの長さを有し、かつ一体
物で形成されている。そのため充填材24を交換する際
に、スペーサ26と支持棒23との間隙に浸み込んだ液
体金属たとえばナトリウムは常温で強固に固化する。こ
の充填材24に付着しているナトリウムは非常に活性で
危険を伴うため、ベーパートラップを安全かつ容易にメ
ンテナンスできないという不具合があった。
このようにベーパートラップ内の充填材24の交換作業
は危険を伴うことが多いため、通常は筒状容器20等に
ヒーターを設けて、充填材24に付着されたナトリウム
を溶融させてドレン管(図示せず)よりドレンしている
が、カバーガス中に多量の不純物例えば酸素、水分、炭
酸ガスが存在すると、それが充填材24中に混入するよ
うになり、この状態で加熱を行ってもほとんどナトリウ
ムをドレンできない。
また支持棒とベローを介して電動器によって振動させて
、充填材を振動させる方法も考えられるが、支持棒を保
持するためにベローに相当の強度を持たせねばならない
などの問題点がある。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的は充填材の交換作業を伴わないでベ
ーパートラップ内でナトリウムを処理することができる
とともに充填材の交換作業を行なわないで、充填材に付
着したナトリウムを取り除くことのできるベーパートラ
ップを提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、カバーガスが流入
する流入ノズルと当該ガスが流出する流出ノズルとを有
する容器と、前記容器を密閉する蓋と、前記カバーガス
中に存在するナトリウム蒸気を除去する充填材と、前記
益または容器に取り付けられかつ前記充填材を保持する
支持棒とから構成されたベーパートラップに関するもの
で、必要時に支持棒に衝撃を加えることにより充填材に
保持されているナトリウムないしナトリウム酸化物、水
和物、炭酸塩等の不純物を容器内に落下させるようにし
たものでおる。
(作用) 上記のように構成されたベーパートラップにおいて、充
填材に通気性が損われていると判断すると、例えば加振
機を起動させて支持棒を介して充填材に(電動を伝達さ
せる。その際、充填材が撮動することにより、充填材に
浸み込んでいるナトリウム及びナトリウム化合物等が充
填材より剥離して充填材の通気性を回復させることにな
る。
そして、剥離したナトリウム化合物等を収納部に収納す
ることによりドレン管が詰まることを防止でき、またナ
トリウム化合物が収納部に収納されているためベーパー
トラップの容器または蓋を解体せずに安全にナトリウム
化合物を取り出すことが可能となる。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図でおり、同図に示
すように1、縦長の筒状容器1の上部開孔2に中心に穴
21を設けたM3が取り付けられている。この蓋3の穴
21を貫通して支持棒12が取り付けられており、この
支持棒12の上端には加振機11が取り付けられている
。支持棒12の下部には複数の充填材5が支持板6とと
もにスペーサ7を介して固定されている。容器1の下部
にはドレンノズル8が設けられている。ドレンノズル8
内には細孔18を有するフィルタ17が設けられている
。さらに容器1の下部側面には収納部16が設けられ、
収納部16と容器1との間にはゲート弁13が設けられ
ている。この収納部16内には第2図に示すような細孔
18を有するフィルタ14が収納され、このフィルタ1
4が収納部16内を移動することが容易なように押し棒
15が取り付けられている。
また、充填材5は支持棒12、スペーサ7、支持板6に
より一体に組立てられており、支持棒12が貫通するM
3の孔19の隙間は塞がれて密閉構造となっている。な
お、図中9はカバーカスの流入ノズル、10はカバーガ
スの流出ノズルでおる。
次に、本実施例の作用について説明する。
ナトリウム蒸気およびミストを含んだガス体は、まずベ
ーパートラップ容器1の下部にある流入ノズル9から容
器1内に入り、容器1内に装填されている充填材5の通
気孔、網の目を通過して容器1の上部に設けた流出ノズ
ル10から容器1外に排出される。そして、ガス体がこ
の充填材5中を通過するときナトリウム蒸気およびミス
トは充填材5で除去されるが、ベーパートラップが長期
間使用されると充填材5は目詰まりが生じてその機能が
無くなってくる。
そこで、本実施例では第3図に示すように支持棒12を
加振機11で持ち上げると、充填材5も一緒に持ち上が
り、次に第4図に示すように支持棒12を加振機11に
より急速に下降させると充填材5も一緒に急速に下降す
る。このように支持棒12を加振機11により急速に上
下動させると、充填材5には衝撃が加わりこの衝撃によ
りナトリウムおよびナトリウム化合物、例えば酸化物、
炭水化物等が充填材5から剥離して落下する。
落下物は容器1の底部で受は止められ、容器1の底部に
設けられたドレンノズル8内のフィルタ17の細孔18
からナトリウムのみが落下する。このナトリウムはドレ
ンノズル8を通って図示しない一次系ドレンライン等へ
戻される。また、容器1の底部に堆積したナトリウム化
合物はゲート弁13を開き、押し棒15により収納部1
6に収納される。
次いで、ゲート弁13を閉じて、収納部16をベーパー
トラップ本体から遮断し、収納部16のみを必要により
ゲート弁13から分離することにより安全にナトリウム
化合物を容器1がら回収処理することができる。
なお、本発明は上記実施例に限ることなく、例えばゲー
ト弁を用いずに始めより排出溝を容器底部に配設しまた
は必要により排出溝を収納部に配設してもよい。ざらに
本発明では充填材全体に衝撃や振動を与えているが、図
示しないスペーサ等を容器に固定して充填材間や支持板
等を分離できるようにしてもよい。また支持棒は蓋を貫
通するように構成しているが、従来例のような支持棒を
容器内に内蔵してもよい。ざらにフィルターおよび排出
溝底部には細孔を有しているが焼結金属のようにフィル
ター効果を有するものであれば使用可能である。ざらに
またベーパートラップ容器の底部は平面で説明している
が斜めにしてドレン効果を増すような構成としてもよい
ことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ベーパートラッ
プ内の充填材が詰った時点で充填材に衝撃を与えること
により、充填材に付着したナトリウムやナトリウム化合
物等を落下させることにより簡単にカバーガスの流通路
を確保することができる。したがって、−次系のベーパ
ートラップの充填材が詰まる度毎に分解する必要がなく
なったので、充填材の交換のために発生する危険性や被
曝低減化に大きく寄与することができるというすぐれた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
の収納部のA部分の拡大図、第3図は第1図のベーパー
トラップの支持棒が上限まで引き上げられた状態を示す
縦断面図、第4図は第1図のベーパートラップの支持棒
が下限まで引き下げられた状態を示す縦断面図、第5図
は従来のベーパートラップの概略縦断面図でおる。 1・・・筒状容器     2・・・上部開口3・・・
M        5・・・充填材6・・・支持板  
    7・・・スペーサ8・・・ドレンノズル   
9・・・流入ノズル10・・・流出ノズル    11
・・・加振機12・・・支持棒      13・・・
グー1〜弁14・・・排出溝      15・・・押
し棒16・・・収納部 (8733)  代理人 弁理士 猪股祥晃(ほか1名
) 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カバーガスが流入する流入ノズルと当該ガスが流
    出する流出ノズルとを有する容器と、前記容器を密閉す
    る蓋と、前記カバーガス中に存在するナトリウム蒸気を
    除去する充填材と、前記蓋または容器に取り付けられか
    つ前記充填材を保持する支持棒とから構成されているこ
    とを特徴とするベーパートラップ。
  2. (2)前記容器の底部にゲート弁を介してナトリウム化
    合物を収納する収納部を設けている特許請求第1項記載
    のベーパートラップ。
  3. (3)前記支持棒は前記充填材とともに摺動可能に取り
    付けられている特許請求第1項記載のベーパートラップ
JP61040246A 1986-02-27 1986-02-27 ベ−パ−トラツプ Pending JPS62198795A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61040246A JPS62198795A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ベ−パ−トラツプ

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JP61040246A JPS62198795A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ベ−パ−トラツプ

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JPS62198795A true JPS62198795A (ja) 1987-09-02

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JP61040246A Pending JPS62198795A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ベ−パ−トラツプ

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