JPS6219845Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219845Y2 JPS6219845Y2 JP1982083846U JP8384682U JPS6219845Y2 JP S6219845 Y2 JPS6219845 Y2 JP S6219845Y2 JP 1982083846 U JP1982083846 U JP 1982083846U JP 8384682 U JP8384682 U JP 8384682U JP S6219845 Y2 JPS6219845 Y2 JP S6219845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- temperature
- sensor
- electric
- kotatsu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は電気こたつと併用した際のカーペツト
中央部表面の異常温度上昇を防止するようにした
電気カーペツトに関する。
中央部表面の異常温度上昇を防止するようにした
電気カーペツトに関する。
考案の技術的背景
従来の電気カーペツトは生地内部にカーペツト
ヒータをセンサーと共に分散配置して成り、セン
サーによつてカーペツト温度を検出してカーペツ
トヒータを温度制御することによりカーペツトの
表面温度を設定された一定温度に維持するように
なつている。
ヒータをセンサーと共に分散配置して成り、セン
サーによつてカーペツト温度を検出してカーペツ
トヒータを温度制御することによりカーペツトの
表面温度を設定された一定温度に維持するように
なつている。
背景技術の問題点
斯る従来の電気カーペツトはその上面に電気こ
たつを載せて使用されるとカーペツトのこたつ内
表面温度が例えば80℃以上に異常に上昇し人体に
とつて熱すぎる不快な状態になる欠点があつた。
たつを載せて使用されるとカーペツトのこたつ内
表面温度が例えば80℃以上に異常に上昇し人体に
とつて熱すぎる不快な状態になる欠点があつた。
考案の目的
本考案は上記の欠点を除去すべくなされたもの
であり、その目的は電気こたつと併用した場合で
もカーペツトのこたつ内表面温度を快適な所定温
度に自動的に維持できる電気カーペツトを提供す
ることにある。
であり、その目的は電気こたつと併用した場合で
もカーペツトのこたつ内表面温度を快適な所定温
度に自動的に維持できる電気カーペツトを提供す
ることにある。
考案の概要
本考案の電気カーペツトは電気こたつが載る可
能性の高いカーペツト中央部のセンサーをカーペ
ツト周辺部のセンサーに比べ高温度領域で高い感
度を示す温度特性のものとすることによりカーペ
ツトのこたつ内表面温度をも検出してこの部分の
異常温度上昇を防止するようにしたものである。
能性の高いカーペツト中央部のセンサーをカーペ
ツト周辺部のセンサーに比べ高温度領域で高い感
度を示す温度特性のものとすることによりカーペ
ツトのこたつ内表面温度をも検出してこの部分の
異常温度上昇を防止するようにしたものである。
考案の実施例
以下本考案の一実施例につき図面を参照しなが
ら説明する。１はカーペツトで、周知のものと同
様一本の連続したコードヒータによるカーペツト
ヒータ２とセンサーワイヤ３とを分散配置状態に
内設して成るが、特にこの考案による処置として
センサーワイヤー３をカーペツト周辺部に位置す
る周辺部センサー３ａとカーペツト中央部１ａに
位置する中央部センサー３ｂとから構成すると共
に、例えば第３図中に示すように中央部センサー
３ｂを周辺部センサー３ａに比べ高温度領域（例
えば60℃以上）で高い感度を示す特性のものにし
ている。この第３図において、縦軸Ｒはセンサー
内部抵抗、横軸Ｔは温度、曲線Laは周辺部セン
サー３ａの温度特性、曲線Lbは中央部センサー
３ｂの温度特性を示す。４は電源プラグ、５はコ
ントローラであり、このコントローラ５はカーペ
ツト１の温度を前記両センサー３ａ，３ｂにより
検出しカーペツトヒータ２を温度制御してカーペ
ツト１の表面温度を設定値に維持するようになつ
ている。特にこの実施例ではコントローラ５のセ
ンサー入力端子に高温度領域で感度の異なる前記
周辺部センサー３ａと中央部センサー３ｂの検出
信号を同時に入力させる等して高温度領域即ち60
℃以上では中央部センサー３ｂの温度検出信号を
優先させこれによつて温度制御する構成になつて
いる。６は輻射形の熱源７を天板に有する電気こ
たつ、８はふとんである。
ら説明する。１はカーペツトで、周知のものと同
様一本の連続したコードヒータによるカーペツト
ヒータ２とセンサーワイヤ３とを分散配置状態に
内設して成るが、特にこの考案による処置として
センサーワイヤー３をカーペツト周辺部に位置す
る周辺部センサー３ａとカーペツト中央部１ａに
位置する中央部センサー３ｂとから構成すると共
に、例えば第３図中に示すように中央部センサー
３ｂを周辺部センサー３ａに比べ高温度領域（例
えば60℃以上）で高い感度を示す特性のものにし
ている。この第３図において、縦軸Ｒはセンサー
内部抵抗、横軸Ｔは温度、曲線Laは周辺部セン
サー３ａの温度特性、曲線Lbは中央部センサー
３ｂの温度特性を示す。４は電源プラグ、５はコ
ントローラであり、このコントローラ５はカーペ
ツト１の温度を前記両センサー３ａ，３ｂにより
検出しカーペツトヒータ２を温度制御してカーペ
ツト１の表面温度を設定値に維持するようになつ
ている。特にこの実施例ではコントローラ５のセ
ンサー入力端子に高温度領域で感度の異なる前記
周辺部センサー３ａと中央部センサー３ｂの検出
信号を同時に入力させる等して高温度領域即ち60
℃以上では中央部センサー３ｂの温度検出信号を
優先させこれによつて温度制御する構成になつて
いる。６は輻射形の熱源７を天板に有する電気こ
たつ、８はふとんである。
次に上記構成の作用について説明する。今、カ
ーペツト１の中央部に電気こたつ６を載置した併
用状態を考えると、カーペツト１のこたつ内表面
温度が60℃未満にあるときは従来通りの温度制御
がなされる。これに対してカーペツト１のこたつ
内表面温度が60℃を超える高温度領域に移ると、
コントローラ５は感度の高い中央部センサー３ｂ
による検出出力によつて温度制御するようにな
り、このような高感度への切換わりはカーペツト
１の設定温度を低く切換えたことに相当するか
ら、コントローラ５による実際の設定値を切換え
なくてもカーペツトヒータ２のみによるカーペツ
ト１の表面温度は設定値迄は到達せず低いものと
なり、従つてカーペツト１のこたつ内表面温度は
電気こたつ６自体の温度が付加されてもその異常
上昇が抑えられる。このようにしてカーペツト１
のこたつ内表面はコントローラ５を特に操作せず
とも快適な所定温度に自動的に維持できるもので
ある。
ーペツト１の中央部に電気こたつ６を載置した併
用状態を考えると、カーペツト１のこたつ内表面
温度が60℃未満にあるときは従来通りの温度制御
がなされる。これに対してカーペツト１のこたつ
内表面温度が60℃を超える高温度領域に移ると、
コントローラ５は感度の高い中央部センサー３ｂ
による検出出力によつて温度制御するようにな
り、このような高感度への切換わりはカーペツト
１の設定温度を低く切換えたことに相当するか
ら、コントローラ５による実際の設定値を切換え
なくてもカーペツトヒータ２のみによるカーペツ
ト１の表面温度は設定値迄は到達せず低いものと
なり、従つてカーペツト１のこたつ内表面温度は
電気こたつ６自体の温度が付加されてもその異常
上昇が抑えられる。このようにしてカーペツト１
のこたつ内表面はコントローラ５を特に操作せず
とも快適な所定温度に自動的に維持できるもので
ある。
尚、本考案は上記実施例のみに限定されないこ
とは勿論であり、例えばヒータは面ヒータであつ
てもよく、また、ヒータ回路とセンサー回路とを
カーペツト周辺部用と中央部用とに分割して構成
してもよい。
とは勿論であり、例えばヒータは面ヒータであつ
てもよく、また、ヒータ回路とセンサー回路とを
カーペツト周辺部用と中央部用とに分割して構成
してもよい。
考案の効果
本考案は以上述べたようにカーペツトの中央部
のセンサーを周辺部センサーに比べ高温度領域で
高い感度を示す温度特性にする構成としたことに
より、電気こたつとの併用時でもカーペツトのこ
たつ内表面温度を快適な所定温度に自動的に維持
できる電気カーペツトを提供できる。
のセンサーを周辺部センサーに比べ高温度領域で
高い感度を示す温度特性にする構成としたことに
より、電気こたつとの併用時でもカーペツトのこ
たつ内表面温度を快適な所定温度に自動的に維持
できる電気カーペツトを提供できる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は電気カーペツトの平面図、第２図は電気こたつ
との併用状態で示す第１図中−線に沿う縦断
面図、第３図はセンサーの温度特性図である。 図中、１はカーペツト、１ａはカーペツト中央
部、２はカーペツトヒータ、３はセンサーワイ
ヤ、３ａは周辺部センサー、３ｂは中央部センサ
ー、６は電気こたつである。
は電気カーペツトの平面図、第２図は電気こたつ
との併用状態で示す第１図中−線に沿う縦断
面図、第３図はセンサーの温度特性図である。 図中、１はカーペツト、１ａはカーペツト中央
部、２はカーペツトヒータ、３はセンサーワイ
ヤ、３ａは周辺部センサー、３ｂは中央部センサ
ー、６は電気こたつである。
Claims (1)
- カーペツトヒータをカーペツト内のセンサーに
よつて温度制御するものにおいて、カーペツト中
央部に配設する中央部センサーをカーペツト周辺
部に配設する周辺部センサーに比べ高温度領域で
高い感度を示す温度特性のものにして成ることを
特徴とする電気カーペツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8384682U JPS58186317U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 電気カ−ペツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8384682U JPS58186317U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 電気カ−ペツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58186317U JPS58186317U (ja) | 1983-12-10 |
| JPS6219845Y2 true JPS6219845Y2 (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=30092828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8384682U Granted JPS58186317U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 電気カ−ペツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58186317U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5757086B2 (ja) * | 1979-05-08 | 1982-12-02 | Hitachi Chemical Co Ltd |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6314390Y2 (ja) * | 1980-09-19 | 1988-04-22 |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP8384682U patent/JPS58186317U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5757086B2 (ja) * | 1979-05-08 | 1982-12-02 | Hitachi Chemical Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58186317U (ja) | 1983-12-10 |
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