JPS62197757A - 酸素濃度検出装置 - Google Patents
酸素濃度検出装置Info
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- JPS62197757A JPS62197757A JP61040111A JP4011186A JPS62197757A JP S62197757 A JPS62197757 A JP S62197757A JP 61040111 A JP61040111 A JP 61040111A JP 4011186 A JP4011186 A JP 4011186A JP S62197757 A JPS62197757 A JP S62197757A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
炎生且】
本発明は内燃エンジンの排気ガス中の酸素濃度を検出す
る酸素濃度検出装置に関する。
る酸素濃度検出装置に関する。
1旦且j
内燃エンジンの排気ガス浄化、燃費改善等のために排気
ガス中の酸素i!i1度を検出し、エンジンに供給する
混合気の空燃比を酸素濃度検出結果に応じて目標空燃比
にフィードバック制御する空燃比制御装置がある。
ガス中の酸素i!i1度を検出し、エンジンに供給する
混合気の空燃比を酸素濃度検出結果に応じて目標空燃比
にフィードバック制御する空燃比制御装置がある。
このような空燃比制御装置に用いられる酸素濃度検出装
置として排気ガス中の酸素濃度に比例した出力を発生す
るものがある。例えば、手数状の酸素イオン伝導性固体
型wI−質部材の両主面に電極対を設けて固体電解質部
材の一方の電慟面が気体滞留室の一部をなしてその気体
滞留室が排気ガス等の被測定気体と導入孔を介して連通
ずるようにした限界電流方式の酸素濃度センサが特開昭
52−72286号公報に開示されている。この酸素濃
度センυにおいては、酸素イオン伝導性固体電解質部材
と電極対とが酸素ポンプ素子どして作用して気体滞留全
側電極が負極になるように電極間に電流を供給すると、
Ω極面側にて気体滞留室内気体中の酸素ガスがイオン化
して固体電解質部材内を正ル面側に移動し正極面から酸
素ガスとして放出される。このときの電極間に流れ得る
限界電流値は印加電圧に拘らず(よぼ一定となりかつ被
測定気体中の酸素濃度に比例するのでその限界電流値を
検出すれば被測定気体中の酸素濃度を測定することがで
きる。ところが、かかる酸素m度検出装置4ご用いて空
燃比を制御する場合に排気ガス中の酸素濃度からは訂合
気の空燃比が理論空燃比よりリーンの範囲でしか酸素濃
度に比例した出)〕が得られないので目標空燃比をリッ
チgAb1.に設定した空燃比制御は不可能であった。
置として排気ガス中の酸素濃度に比例した出力を発生す
るものがある。例えば、手数状の酸素イオン伝導性固体
型wI−質部材の両主面に電極対を設けて固体電解質部
材の一方の電慟面が気体滞留室の一部をなしてその気体
滞留室が排気ガス等の被測定気体と導入孔を介して連通
ずるようにした限界電流方式の酸素濃度センサが特開昭
52−72286号公報に開示されている。この酸素濃
度センυにおいては、酸素イオン伝導性固体電解質部材
と電極対とが酸素ポンプ素子どして作用して気体滞留全
側電極が負極になるように電極間に電流を供給すると、
Ω極面側にて気体滞留室内気体中の酸素ガスがイオン化
して固体電解質部材内を正ル面側に移動し正極面から酸
素ガスとして放出される。このときの電極間に流れ得る
限界電流値は印加電圧に拘らず(よぼ一定となりかつ被
測定気体中の酸素濃度に比例するのでその限界電流値を
検出すれば被測定気体中の酸素濃度を測定することがで
きる。ところが、かかる酸素m度検出装置4ご用いて空
燃比を制御する場合に排気ガス中の酸素濃度からは訂合
気の空燃比が理論空燃比よりリーンの範囲でしか酸素濃
度に比例した出)〕が得られないので目標空燃比をリッ
チgAb1.に設定した空燃比制御は不可能であった。
空燃比がリーン及びリッチ領域にて排気ガス中の酸素濃
度に比例した出力が得られるW1素n度検出装百として
は2つの平板状の酸素イオン伝導性固体電解質部材各々
に電極対を設けて2つの固体電解質部材の一方の電極面
各々が気体滞留室の一部をなしてその気体滞留室が被測
定気体と導入孔を介して連通し一方の固体電解質部材の
他方の電極面が大気至に而するようにしたものが特開昭
59−192955号に開示されている。この酸素濃度
検出装置においては一方の酸素イオン伝導性固体電解質
部材と電極対とが酸系濃度比検出電池系子と1ノで作用
iノ他方の酸素イオン伝導性固体電解質材と電極対どが
酸素ポンプ素子として作用するようになっている。、酸
素濃度比検出電池素子の電極間の発生電圧が基準電圧以
上のどき酸素ポンプ素子内を酸素イオンが気体滞留室側
電極に向って移動するように電流を供給し、酸素1度比
検出電池素子の電極間の発生電圧が基準電圧以下のとき
酸素ポンプ素子内を酸素イオンが気体滞留室側とは反対
側の電極に向って移動するように電流を供給することに
よりリーン及びリッチ領域の空燃比において電流値は酸
素濃度に比例するのである。
度に比例した出力が得られるW1素n度検出装百として
は2つの平板状の酸素イオン伝導性固体電解質部材各々
に電極対を設けて2つの固体電解質部材の一方の電極面
各々が気体滞留室の一部をなしてその気体滞留室が被測
定気体と導入孔を介して連通し一方の固体電解質部材の
他方の電極面が大気至に而するようにしたものが特開昭
59−192955号に開示されている。この酸素濃度
検出装置においては一方の酸素イオン伝導性固体電解質
部材と電極対とが酸系濃度比検出電池系子と1ノで作用
iノ他方の酸素イオン伝導性固体電解質材と電極対どが
酸素ポンプ素子として作用するようになっている。、酸
素濃度比検出電池素子の電極間の発生電圧が基準電圧以
上のどき酸素ポンプ素子内を酸素イオンが気体滞留室側
電極に向って移動するように電流を供給し、酸素1度比
検出電池素子の電極間の発生電圧が基準電圧以下のとき
酸素ポンプ素子内を酸素イオンが気体滞留室側とは反対
側の電極に向って移動するように電流を供給することに
よりリーン及びリッチ領域の空燃比において電流値は酸
素濃度に比例するのである。
かかる酸素濃度検出装置においては、酸素ポンプ素子に
過剰の電流を供給すると、固体電解゛質部材から酸素を
奪うブラックニング現象が発生する。
過剰の電流を供給すると、固体電解゛質部材から酸素を
奪うブラックニング現象が発生する。
例えば、固体電解質部材としてZrO2(、’:M化ジ
ルコニウム)が用いられた場合、酸素ポンプ素子への過
剰電流供給によりZrO2から酸素O2が奪われてジル
コニウムZrが析出される。このブラックニング現象は
l!!素ポンプ素子の劣化を急速に進め酸素濃度検出装
置としての性能を悪化させるのである。
ルコニウム)が用いられた場合、酸素ポンプ素子への過
剰電流供給によりZrO2から酸素O2が奪われてジル
コニウムZrが析出される。このブラックニング現象は
l!!素ポンプ素子の劣化を急速に進め酸素濃度検出装
置としての性能を悪化させるのである。
1匪立1j
そこで、本発明の目的は、ブラックニング現象の発生を
確実に防止することができる酸素濃度検出装置を提供す
ることである。
確実に防止することができる酸素濃度検出装置を提供す
ることである。
本発明の酸素濃度検出¥i置はR素ポンプ素子の電極間
に印加される電圧を所定電圧以下に制限する制限手段を
有することを特徴としている。
に印加される電圧を所定電圧以下に制限する制限手段を
有することを特徴としている。
及−盈一3
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一実施例たる酸素濃度比例出力型の酸
素濃度検出装置を示している。この酸素濃度検出装置に
おいては、はぼ直方体状の酸素イオン伝導性固体電解質
部材1が設(づられている。
素濃度検出装置を示している。この酸素濃度検出装置に
おいては、はぼ直方体状の酸素イオン伝導性固体電解質
部材1が設(づられている。
酸素イオン伝導性固体電解質部材1内には気体滞留室2
が形成されている。気体滞留室2は固体電解質1外部か
ら被測定気体の排気ガスを導入する導入孔4に連通し、
導入孔4は内燃エンジンの排気管(図示せず〉内におい
て排気ガスが気体8i留室2内に流入し易いように位置
される。また酸素イオン伝導性固体電解質部材1には大
気を導入する大気基準室5が気体?1tli至2と壁を
隔てるように形成されている。気体R留室2と大気基準
室5との間の壁部及び大気基準室5とは反対側の壁部に
は電極対7a、7b、6a、6bが各々形成されている
。固体電解質部材1及び電極対6a、6bが酸素ポンプ
素子8として作用し、固体電解質部材1及び電極対7a
、7bが電池素子9として作用する。また大気基準室5
の外壁面にはヒータ素子10が設けられている。ヒータ
素子10はイグニッションスイッチ(図示せず)のオン
と同時に電流が供給されて発熱するようになっている。
が形成されている。気体滞留室2は固体電解質1外部か
ら被測定気体の排気ガスを導入する導入孔4に連通し、
導入孔4は内燃エンジンの排気管(図示せず〉内におい
て排気ガスが気体8i留室2内に流入し易いように位置
される。また酸素イオン伝導性固体電解質部材1には大
気を導入する大気基準室5が気体?1tli至2と壁を
隔てるように形成されている。気体R留室2と大気基準
室5との間の壁部及び大気基準室5とは反対側の壁部に
は電極対7a、7b、6a、6bが各々形成されている
。固体電解質部材1及び電極対6a、6bが酸素ポンプ
素子8として作用し、固体電解質部材1及び電極対7a
、7bが電池素子9として作用する。また大気基準室5
の外壁面にはヒータ素子10が設けられている。ヒータ
素子10はイグニッションスイッチ(図示せず)のオン
と同時に電流が供給されて発熱するようになっている。
!I!I素イオシイオン伝導性固体電解質部材1は、Z
rO2(二酸化ジルコニウム〉が用いられ、電に6aな
いし7bとしてtよPt(白金)が用いられる。
rO2(二酸化ジルコニウム〉が用いられ、電に6aな
いし7bとしてtよPt(白金)が用いられる。
第2図に示すように酸素ポンプ素子8の電極6b及び電
池素子9の電極7bはアースされている。
池素子9の電極7bはアースされている。
電池素子9の電極7aには差動増幅回路16が接続され
、差動増幅回路16は電池素子9の電極7a、7b間の
発生電圧と基準電圧源17の出力電圧との差電圧に応じ
た電圧を出力する。基準電圧源17の出力電圧は理論空
燃比に相当する電圧(例えば、0.4V)である。差動
増幅回路16の出力端には制限回路18が接続されてい
る。制限回路18はオペアンプ19及び抵抗20.21
による反転増幅回路からなり、オペアンプ19の入出力
端間には帰還抵抗21が接続され、またツェナーダイオ
ード22.23が直列に接続されている。ツェナーダイ
オード22.23はそのアノードが互いに接続された直
列回路を形成している。
、差動増幅回路16は電池素子9の電極7a、7b間の
発生電圧と基準電圧源17の出力電圧との差電圧に応じ
た電圧を出力する。基準電圧源17の出力電圧は理論空
燃比に相当する電圧(例えば、0.4V)である。差動
増幅回路16の出力端には制限回路18が接続されてい
る。制限回路18はオペアンプ19及び抵抗20.21
による反転増幅回路からなり、オペアンプ19の入出力
端間には帰還抵抗21が接続され、またツェナーダイオ
ード22.23が直列に接続されている。ツェナーダイ
オード22.23はそのアノードが互いに接続された直
列回路を形成している。
ツェナーダイオード22.23は同一特性を有している
。制限回路18の出力端は電流検出抵抗24を介して酸
素ポンプ素子8の電極6aに接続されている。電流検出
抵抗24の両端電圧が酸素濃度検出値として出力される
。
。制限回路18の出力端は電流検出抵抗24を介して酸
素ポンプ素子8の電極6aに接続されている。電流検出
抵抗24の両端電圧が酸素濃度検出値として出力される
。
かかる構成において、差動増幅回路16及び第1制限回
路18に電源電圧が投入され、酸素ポンプ素子8へのポ
ンプ電流の供給が開始されると、そのときエンジンに供
給された混合気の空燃比がリーン領域であれば、電池素
子9の電極7a、7b間に発生する電圧が基準電圧源1
7の出力電圧より低くなるので差動増幅回路16の出力
レベルが負レベルになり、この負レベル信号が第1制限
回路18に供給される。第1制限回路1Bは差動増幅回
路16から出力された負レベル信号を反転増幅して正レ
ベル信号として抵抗24及び酸基ポンプ素子8の直列回
路に供給する。酸素ポンプ素子8には電極6aから電極
6bに向ってポンプ電流が流れるので気体滞留室2内の
酸素が電VM6bにてイオン化して酸素ポンプ素子8内
を移動して電i6aから酸素ガスとして放出され、気体
滞留室2内の酸素が汲み出される。
路18に電源電圧が投入され、酸素ポンプ素子8へのポ
ンプ電流の供給が開始されると、そのときエンジンに供
給された混合気の空燃比がリーン領域であれば、電池素
子9の電極7a、7b間に発生する電圧が基準電圧源1
7の出力電圧より低くなるので差動増幅回路16の出力
レベルが負レベルになり、この負レベル信号が第1制限
回路18に供給される。第1制限回路1Bは差動増幅回
路16から出力された負レベル信号を反転増幅して正レ
ベル信号として抵抗24及び酸基ポンプ素子8の直列回
路に供給する。酸素ポンプ素子8には電極6aから電極
6bに向ってポンプ電流が流れるので気体滞留室2内の
酸素が電VM6bにてイオン化して酸素ポンプ素子8内
を移動して電i6aから酸素ガスとして放出され、気体
滞留室2内の酸素が汲み出される。
気体滞留室2内の酸素の汲み出しにより気体滞留室2内
の排気ガスと大気基準室5内の大気の間に酸素濃度差が
生ずる。この酸素濃度差に応じた電圧Vsが電池素子9
の電極7a、7b間に発生し、この電圧Vsは差動増幅
回路16の非反転入力端に供給される。差動増幅回路1
6の出力電圧は電圧VsとMfJl電圧源17の出力電
圧との差電圧に比例した電圧となるのでポンプ電流値は
排気ガス中の酸素濃度に比例し、ポンプ電流値は抵抗2
4の両端電圧として出力される。
の排気ガスと大気基準室5内の大気の間に酸素濃度差が
生ずる。この酸素濃度差に応じた電圧Vsが電池素子9
の電極7a、7b間に発生し、この電圧Vsは差動増幅
回路16の非反転入力端に供給される。差動増幅回路1
6の出力電圧は電圧VsとMfJl電圧源17の出力電
圧との差電圧に比例した電圧となるのでポンプ電流値は
排気ガス中の酸素濃度に比例し、ポンプ電流値は抵抗2
4の両端電圧として出力される。
リッチ領域の空燃比のときには電圧Vsが!3準電圧源
17の出力電圧を越える。よって、差動増幅回路16の
出力レベルが負レベルから正レベルに反転する。この正
レベルが第1制限回路18によって更に反転増幅されて
抵抗24及び酸素ポンプ素子8の直列回路に供給される
のでFi!素ポンプ素子8の電極6a、6b間に流れる
ポンプ電流が減少し、電流方向が反転する。すなわち、
ポンプ電流は電極6bから電極6a方向に流れるので外
部の酸素が電極6aにてイオン化して酸素ポンプ素子8
内を移動して電極′6bから酸素ガスとして気体滞留室
2内に放出され、酸素が気体滞留室2内に汲み込まれる
。従って、気体滞留室2内の酸素濃度が常に一定になる
ようにポンプ電流を供給することにより酸素を汲み込ん
だり、汲み出したりするのでポンプ電流値ip及び差動
増幅回路16の出力電圧はリーン及びリッチ領域にて排
気ガス中の酸素濃度に各々比例するのである。
17の出力電圧を越える。よって、差動増幅回路16の
出力レベルが負レベルから正レベルに反転する。この正
レベルが第1制限回路18によって更に反転増幅されて
抵抗24及び酸素ポンプ素子8の直列回路に供給される
のでFi!素ポンプ素子8の電極6a、6b間に流れる
ポンプ電流が減少し、電流方向が反転する。すなわち、
ポンプ電流は電極6bから電極6a方向に流れるので外
部の酸素が電極6aにてイオン化して酸素ポンプ素子8
内を移動して電極′6bから酸素ガスとして気体滞留室
2内に放出され、酸素が気体滞留室2内に汲み込まれる
。従って、気体滞留室2内の酸素濃度が常に一定になる
ようにポンプ電流を供給することにより酸素を汲み込ん
だり、汲み出したりするのでポンプ電流値ip及び差動
増幅回路16の出力電圧はリーン及びリッチ領域にて排
気ガス中の酸素濃度に各々比例するのである。
次に、電池素子9の電極7a、7b間に発生する電圧と
基準電圧源17の出力電圧との差が大きくなると差動増
幅回路16の出力電圧が大きくなる。差動増幅回路16
の出力電圧をVA、抵抗20の抵抗値をRn、抵抗21
の抵抗値をR2+とすると、第1制限回路18の出力電
圧VBは通常、−(R2+/R?a)VAとなる。
(R2+/R2o)VAがツェナーダイオード22.2
3のツェナー電圧VZを越えると、差動増幅回路16の
出力電圧が負レベルのとぎにはツェナーダイオード23
が作用し、差動増幅回路16の出力電圧が正レベルのと
きにはツェナーダイオード22が作用して第1制限回路
18の出力電圧Vsはツェナー電圧Vzにほぼ等しくな
る。よって抵抗24及び酸素ポンプ素子8の直列回路に
供給される電圧の太きさはツェナー電圧Vz以下となり
、酸素ポンプ素子8の電極6a、6b間を流れるポンプ
電流をゐ11限することができる。
基準電圧源17の出力電圧との差が大きくなると差動増
幅回路16の出力電圧が大きくなる。差動増幅回路16
の出力電圧をVA、抵抗20の抵抗値をRn、抵抗21
の抵抗値をR2+とすると、第1制限回路18の出力電
圧VBは通常、−(R2+/R?a)VAとなる。
(R2+/R2o)VAがツェナーダイオード22.2
3のツェナー電圧VZを越えると、差動増幅回路16の
出力電圧が負レベルのとぎにはツェナーダイオード23
が作用し、差動増幅回路16の出力電圧が正レベルのと
きにはツェナーダイオード22が作用して第1制限回路
18の出力電圧Vsはツェナー電圧Vzにほぼ等しくな
る。よって抵抗24及び酸素ポンプ素子8の直列回路に
供給される電圧の太きさはツェナー電圧Vz以下となり
、酸素ポンプ素子8の電極6a、6b間を流れるポンプ
電流をゐ11限することができる。
第3図は本発明の他の実施例を示している。この酸素濃
度検出装置においては、酸素ポンプ素子8の電極6aに
はツェナーダイオード25.26の直列回路からなる制
限回路27が接続されている。ツェナーダイオード25
.26のアノードが互いに接続され、ツェナーダイオー
ド25のカソードが電極6aに接続され、ツェナーダイ
オード26はアースされている。またツェナーダイオー
ド25.26は同一特性を有している。よって、MRポ
ンプ素子8の1i6a、6b間に印加される電圧はツェ
ナーダイオード25.26のツェナーm圧以下となる。
度検出装置においては、酸素ポンプ素子8の電極6aに
はツェナーダイオード25.26の直列回路からなる制
限回路27が接続されている。ツェナーダイオード25
.26のアノードが互いに接続され、ツェナーダイオー
ド25のカソードが電極6aに接続され、ツェナーダイ
オード26はアースされている。またツェナーダイオー
ド25.26は同一特性を有している。よって、MRポ
ンプ素子8の1i6a、6b間に印加される電圧はツェ
ナーダイオード25.26のツェナーm圧以下となる。
その他の構成は第2図に示した装置と同様である。
なお、第2図に示した装置の制限回路18と第3図に示
した装置の制限回路27とを同一装置に設けて併用する
ようにしても良く、こうすることにより酸素ポンプ素子
の電極間に印加される電圧をより確実に所定電圧以下に
制限することができる。
した装置の制限回路27とを同一装置に設けて併用する
ようにしても良く、こうすることにより酸素ポンプ素子
の電極間に印加される電圧をより確実に所定電圧以下に
制限することができる。
また、本発明の実施例にiJ3いては、制限回路にはツ
ェナーダイオードが用いられているが、これに限らず、
酸素ポンプ素子の電極間に印加される電圧を所定電圧以
下に他の素子によって制限できればツェナーダイオード
を用いなくても良いのである。
ェナーダイオードが用いられているが、これに限らず、
酸素ポンプ素子の電極間に印加される電圧を所定電圧以
下に他の素子によって制限できればツェナーダイオード
を用いなくても良いのである。
1JJと丸」
以上の如く、本発明の酸素濃度検出装置においては、酸
素ポンプ素子の電極間に印加される電圧を所定電圧以下
に1i11限する制限手段が設けられている。よって、
M素ポンプ素子の電極間の内部抵抗の最小時にポンプ電
流が過剰に流れないように酸素ポンプ素子の電極間に印
加される電圧の制限電圧を設定することによりブラック
ニング現象の発生を確実に回避することができ、素子の
急速な劣化を防止することが可能である。
素ポンプ素子の電極間に印加される電圧を所定電圧以下
に1i11限する制限手段が設けられている。よって、
M素ポンプ素子の電極間の内部抵抗の最小時にポンプ電
流が過剰に流れないように酸素ポンプ素子の電極間に印
加される電圧の制限電圧を設定することによりブラック
ニング現象の発生を確実に回避することができ、素子の
急速な劣化を防止することが可能である。
第1図は本発明による酸素濃度検出装置の検出部を示す
図、第2図は第1図の装置の電気回路部を示す回路図、
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・酸素イオン伝導性固体電解質部材2・・
・・・・気体滞留至 4・・・・・・導入孔 8・・・・・・酸素ポンプ素子 9・・・・・・電池素子 17・・・・・・基準電圧源
図、第2図は第1図の装置の電気回路部を示す回路図、
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・酸素イオン伝導性固体電解質部材2・・
・・・・気体滞留至 4・・・・・・導入孔 8・・・・・・酸素ポンプ素子 9・・・・・・電池素子 17・・・・・・基準電圧源
Claims (1)
- 酸素イオン伝導性固体電解質壁部を有しかつ気体拡散
制御手段を介して外部に連通する気体滞留室を形成する
基体と、前記固体電解質壁部の内外壁面上にこれを挟ん
で対向するように設けられた2つの電極対と、前記2つ
の電極対の一方の電極対間の電圧と基準電圧との差電圧
に応じた電圧を他方の電極対間に印加する電圧印加手段
とを含み、前記他方の電極対間に流れる電流を酸素濃度
検出値として出力する酸素濃度検出装置であって、前記
電圧印加手段によって前記他方の電極対間に印加される
電圧を所定電圧以下に制限する制限手段を有することを
特徴とする酸素濃度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61040111A JPH0672863B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 酸素濃度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61040111A JPH0672863B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 酸素濃度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62197757A true JPS62197757A (ja) | 1987-09-01 |
JPH0672863B2 JPH0672863B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=12571741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61040111A Expired - Lifetime JPH0672863B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 酸素濃度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0672863B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0295855U (ja) * | 1988-11-09 | 1990-07-31 | ||
KR100450780B1 (ko) * | 1997-02-12 | 2004-12-17 | 삼성전기주식회사 | 평판형람다(lambda)센서구동회로 |
JP2007198901A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ制御装置、センサユニット |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP61040111A patent/JPH0672863B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
SAE SENSORS AND ACTUATORS SP-618=1985 * |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0295855U (ja) * | 1988-11-09 | 1990-07-31 | ||
KR100450780B1 (ko) * | 1997-02-12 | 2004-12-17 | 삼성전기주식회사 | 평판형람다(lambda)센서구동회로 |
JP2007198901A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ制御装置、センサユニット |
JP4643459B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2011-03-02 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ制御装置、センサユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0672863B2 (ja) | 1994-09-14 |
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