JPS62196402A - 電気−液圧シリンダ - Google Patents

電気−液圧シリンダ

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JPS62196402A
JPS62196402A JP3789986A JP3789986A JPS62196402A JP S62196402 A JPS62196402 A JP S62196402A JP 3789986 A JP3789986 A JP 3789986A JP 3789986 A JP3789986 A JP 3789986A JP S62196402 A JPS62196402 A JP S62196402A
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JP
Japan
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piston
port
spool
hydraulic pressure
pressure chamber
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JP3789986A
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English (en)
Inventor
Toshiro Tamada
玉田 稔郎
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TECHNO-LE KK
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TECHNO-LE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電動モータの回転角度に比例した距離だけピス
トンが直線運動を行う電気−液圧シリンダに関するもの
であり、特に液圧シリンダの作動液の流出入を制御する
制御弁の改良に関するものである。
従来の技術 電気−液圧シリンダの一種に実開昭60−79001号
公報に記載されたものがある。これは、液圧シリンダの
ピストンにそれの中心線に平行なスプール孔と、そのス
プール孔の内周面に開口する複数のポートとを形成し、
スプール孔にスプールを摺動可能に嵌合するとともに、
そのスプールに螺合した送りねじを液圧シリンダのハウ
ジングに回転可能にかつ軸方向に移動不能に支持させ、
送りねじをステンピングモーク等の電動モータにより回
転させるようにしたものである。
電動モータが送りねじを回転させることによりスプール
が送られ、ピストンに形成されたポート相互の連通状態
が変わり、ピストンの両側の液圧室に対する作動液の流
出入が生じて、ピストンが移動させられる。そして、こ
のピストンの移動によって各ポートの連通状態が当初の
状態に復帰したときピストンが停止する。すなわち、ス
プールの移動にピストンが追従するのであり、電動モー
タの回転角度に比例した距離だけピストンが直線運動を
行うのであって、電動モータの回転角度を制御すること
によってピストンロッドを所望の長さだけ正確に伸縮さ
せることができるのである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のように送りねじによってスプール
を送る場合には、螺合部の摩耗によってスプールの送り
精度が悪くなり、結局、液圧シリンダの作動精度が低下
してしまうという問題があった。
また、スプールの送りにポールねじを使用することも行
われているが、この場合には送り機構が高価となるうえ
、小形の電気−液圧シリンダを製造することが困難であ
るという問題もあった。
問題点を解決するための手段 本発明は、送りねじ自体にスプールの機能をも果たさせ
ることによって、上記の問題を解決するために為された
ものである。
すなわち、本発明に係る電気−液圧シリンダは、少なく
とも一方の端面から伸び出たピストンロッドを有するピ
ストンを、シリンダハウジングに液密かつ摺動可能に嵌
合することにより、そのピストンの前記ピストンロッド
側に第一液圧室を、反対側に第二液圧室を形成し、少な
くとも第一液圧室に液圧源に接続すべき高圧ポートを設
け、前記ピストンにそのピストンの中心線に平行なスプ
ール孔とそのスプール孔の内周面に開口する第一ポート
および第二ポートとを形成するとともに、そのスプール
孔に、前記シリンダハウジングにより回転可能に支持さ
れ、外周に螺旋状のランドを有する螺旋スプールを摺動
可能に嵌合して、それらスプール孔、第一ポートおよび
第二ポートの一つがタンクに、残る二つが前記第一液圧
室および第二液圧室にそれぞれ連通するとともに前記螺
旋スプールの回転に伴ってそれら相互の連通状態が変わ
ることにより、前記第一液圧室および第二液圧室に対す
る作動液の流入、流出を制御する三方弁を構成し、かつ
、前記螺旋スプールに電動モータを連結したものである
本発明の一態様においては、前記ピストンが片側にのみ
ピストンロッドを有するものとされ、前記高圧ポートが
前記第一液圧室にのみ設けられ、前記第一ポートが前記
第一液圧室に、前記スプール孔が前記第二液圧室に、そ
して前記第二ポートが前記タンクに接続されるべきタン
クポートにそれぞれ連通させられる。また、別の態様に
おいては、前記ピストンが両側にピストンロッドを有す
  ・るものとされ、前記第一液圧室および第二液圧室
にそれぞれ高圧ポートが設けられ、前記第一ポートおよ
び第二ポートがそれぞれ前記第一液圧室および第二液圧
室に、また、前記スプール孔が前記タンクに接続される
べきタンクポートに連通させられる。
作用 上記のように構成された電気−液圧シリンダにおいては
、電動モータの停止中は螺旋スプールが第一および第二
のポートを閉塞しており、第一および第二〇液圧室に対
する作動液の流出入が無く、液圧シリンダは停止してい
る。その状態から電動モータが回転させられ、螺旋スプ
ールが回転ずれば、第一ポートと第二ポートとのいずれ
かが開き、第一液圧室と第二液圧室とのいずれかからタ
ンクへの作動液の流出を許容するため、ピストンが移動
する。
ピストンは再び第一ポートおよび第二ポートの両方が螺
旋スプールによって閉塞される状態となるまで移動する
。したがって、電動モータを一定速度で回転し続けさせ
れば、液圧シリンダのピストンロッドはその速度に比例
した速度で伸長あるいは収縮することとなり、電動モー
タの回転角度を精度良く制御すればピストンロッドを精
度よく伸縮させることができる。
例えば、ピストンが片側にのみピストンロッドを備えた
ものである場合には、螺旋スプールを回転させて第一液
圧室と第二液圧室とを連通させれば両液圧室に等しい液
圧が作用する状態となり、受圧面積の差によってピスト
ンはピストンロッド側へ移動させられることとなる。ま
た、第二液圧室をタンク側へ連通させれば、第二液圧室
の液圧が低下してピストンは第二液圧室側へ移動するこ
ととなる。
また、ピストンが両側にピストンロッドを備えたもので
ある場合には、螺旋スプールの回転によって第一液圧室
と第二液圧室とのいずれかがタンクに連通させられ、両
液圧室に液圧差が生じてピストンが低圧の液圧室側へ移
動することとなる。
発明の効果 本発明に係る電気−液圧シリンダにおいては、上記のよ
うに螺旋状のランドを備えた螺旋スプールの回転によっ
て第一ポートおよび第二ポートの開閉が行われ、螺旋ス
プールの回転がピストンの直線運動に変換されるため、
従来の電気−液圧シリンダにおけるようなスプールと送
りねじとの螺合部がなく、したがって螺合部の摩耗に基
づいて液圧シリンダの作動精度が低下することがない。
また、螺旋スプールがスプールと送りねじとの両方の機
能を果たすため、スプールと送りねじとを別個に設ける
場合に比較して構造が簡単となり、小形の電気−液圧シ
リンダを製造することが容易となる効果も得られる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図において、10はシリンダハウジングであり、シ
リンダチューブ12.ヘッドカバー14およびロッドカ
バー16から成っている。このシリンダハウジング10
内にはピストン18が摺動可能に嵌合されており、その
ピストン18の一端面から延び出たピストンロッド20
がロッドカバー16を油密に貫通してシリンダハウジン
グ10の外部へ突出している。その結果、ピストン18
を間に挟んで第一油圧室としてのロンド側室22と第二
油圧室としてのヘッド側室24とが形成されている。ロ
ンド側室22はロッドカバー16に形成された高圧ポー
トとしてのポンプポート26を経て油圧源としてのポン
プ28に接続されるようになっている。
上記ピストン18およびピストンロッド20の内部には
、ヘッド側室24側から有底のスプール孔40が形成さ
れており、このスプール孔40に螺旋スプール42が摺
動可能に嵌合されている。
螺旋スプール42は円形断面の軸の外周に螺旋状のラン
ド44が形成されたものであり、ヘッドカバー14に固
定されたベアリングハウジング46およびべ了リング4
Bを介してシリンダハウジング10によって回転可能か
つ軸方向に移動不能に支持されている。螺旋スプール4
2の先端には、スプール孔40に実質的に油密に嵌合す
るプラグ部50が形成されており、このプラグ部50に
よってスプール孔40内の空間がヘッド側室24と連通
した部分と、それから遮断された部分とに分けられてい
る。そして、このヘッド側室24から遮断された部分が
螺旋スプール42の中心に形成された油通路52を経て
前記ベアリングハウジング46内の油室54と連通させ
られており、この油室54はタンクポート56において
タンク58に接続されるようになっている。
前記スプール孔40のヘッド側室24例の部分はピスト
ン18に圧入されてその一部を成すスリーブ59によっ
て形成されており、他の部分よりやや小径とされて、こ
の部分において螺旋スプール42と実質的に油密に嵌合
している。このスリーブ59には第2図に示すように第
一ポート60および第二ポート62が前記螺旋スプール
42のランド44のリード角に等しい角度側いた長大と
して形成されている。これらの第一ポート60および第
二ポート622はピストン18に形成された油通路64
.66によって前記ロンド側室22と油通路52とにそ
れぞれ連通させられており、螺旋スプール42が第1図
において左に回転させられるとき、第二ポート62は閉
じたままで第一ボー 1−60が開き、逆に右に回転さ
せられる場合には第二ポート62が開くように形成され
ている。
すなわち、ピストン18と螺旋スプール42とによって
、第一ポート60.第二ポート62およびスプール孔4
0のヘッド側室24への開口部を三つのポートとする三
方弁68が構成されているのである。
前記ベアリングハウジング46には、ステ・ノピングモ
ータ70が固定されており、その出力軸72が軸継手7
4によって螺旋スプール42に連結されている。
以上のように構成された電気−油圧シリンダにおいて、
ステッピングモータ72が停止させられている間は第一
ポート60および第二ポート62がランド44によって
閉塞されているため、口・ノド側室22およびヘッド側
室24に対する作動油の流出入が無く、ピストン18は
停止している。
この状態においては、ロンド側室22の油圧がピストン
18を後退させようとする力と、へ・ノド側室24の油
圧がピストン18を前進させようとする力とが釣り合う
ようにヘッド側室24の油圧がロンド側室22の油圧よ
り低く保たれているのである。
この状態においてピストンロッド20にそれを収縮させ
る向きの外力が加えられた場合にはピストン18が僅か
に後退するが、それに伴って第一ボー1−60が開き、
ヘッド側室24に作動油が流入してその油圧が上昇する
ためピストン18が押し戻されて元の位置に復帰する。
ピストンロッド20に逆向きの力が加えられた場合にも
同様であって、ピストンロッド20は外力に抗して所定
の位置に保たれることとなる。
そして、ステッピングモータ70が左に回転させられれ
ば、第二ポート62は閉じたままで第一ポート60が開
かれる。したがって、ロンド側室22から油通路64お
よびスプール孔40を経て作動油がヘッド側室24に流
入し、ヘッド側室24内の油圧が上昇する。その結果、
ピストン18に対する力の均衡が破れ、ピストン18は
ロンド側室22側へ移動する。このピストン18の前進
は第一ポート60が閉じるまで続くのであり、結局、ス
テッピングモータ70を所定角度回転させれば、その回
転角度に比例する距離だけピストン18が前進すること
となる。
逆に、ステッピングモータ70が右に回転させられれば
、第一ポート60は閉じたままで、第二ポート62が開
かれ、ヘッド側室24がタンク58に連通させられる。
そのため、ヘッド側室24から作動油が流出してヘッド
側室24の油圧が低下し、ピストン18に対する力の均
衡が破れてピストン18は後退する。この後退も第二ポ
ート62が閉じるまで続くのであり、ピストン18はス
テッピングモータ70の回転角度に比例した距離だけ後
退することとなる。
以上の説明から明らかなように、螺旋スプール42がス
プール孔40内で単に回転させられることによりピスト
ン18が前進、後退させられて、ピストンロッド20が
伸長、収縮させられるのであり、螺旋スプール42とピ
ストン18とは螺合されているわけではないため、従来
の送りねじを使用した電気−油圧シリンダにおけるよう
に送りねしおよびナンドの摩耗によってピストン18の
作動精度が低下することがない。
しかも、本実施例においては、第二ポート62をタンク
58に連通させるための油通路がピストン18および螺
旋スプール42内に形成されているため、全体を小形化
し得る利点がある。すなわち、ピストン18の外周面に
環状溝を形成する一方、シリンダチューブ12にタンク
ポートを形成して、ピストン18の位置如何を問わずタ
ンクポートが環状溝に連通状態を保つようにすることに
よっても目的を達し得るのであるが、この場合には環状
溝をピストンの作動ストローク以上の幅を有するものと
することが必要であり、当然ピストンはそれ以上の長さ
を有するものとすることが必要であって、その分だけ電
気−油圧シリンダが長くなってしまう。それに対して、
本実施例においてはピストン18の長さを作動ストロー
クより小さくすることが可能であるため、電気−油圧シ
リンダを小形化することが可能なのである。
本発明の別の実施例を第3図に示す。本実施例において
も、前記実施例と同一の機能を果たす部分には同一の符
号を使用することとする。
本実施例においては、ピストン18からピストンロッド
20のみならずピストンロッド80t、延び出させられ
て、ヘッドカバー14を油密に貫通している。ピストン
ロッド80はピストンロッド20と外径が等しくされて
おり、そのためピストン18のロッド側室22側の受圧
面積とヘッド側室24側の受圧面積とが等しくなってい
る。また、ヘッドカバー14にもポンプポート26が形
成され、ヘッド側室24にもポンプ28から直接作動油
が供給されるようになっている。なお、ポンプポート2
6に接続されるポンプ通路には、それぞれ絞り82が設
けられる。
ピストン18とピストンロッド20.80とに跨って有
底のスプール孔40が形成されており、このスプール孔
40はピストンロッド80側において開口し、ベアリン
グハウジング46内の油室54と連通している。スプー
ル孔40の長手方向の中間部はピストン18に圧入され
たスリーブ59によって形成されており、この部分が他
の部分より小径とされて螺旋スプール42と実質的に油
密に嵌合している。スリーブ59には第4図に示すよう
に第一ポート60と第二ポート62とが形成されている
。これらポート60.62は前記実施例におけるそれら
と同様のものであるが、本実施例においてはポート60
.62において螺旋スプール42に作用する油圧力をバ
ランスさせ、かつ、作動油の流量を確保するために、螺
旋スプール42の直径方向に隔たった位置にそれぞれ2
個ずつ形成されている。各ポート60はそれぞれ液通路
64によってロンド側室22に連通させられ、ポート6
2はそれぞれ液通路66によってヘッド側室24に連通
させられている。2個ずつのポート60と62とはそれ
ぞれ同一の機能を果たすものであり、結局、本実施例に
おいてもポート60゜62とスプール孔40の油室54
への開口部とを三つのポートとし、螺旋スプール42の
回転によってそれら三つのポート相互の連通状態が変わ
る三方弁68が構成されているのである。
以上説明した部分以外は前記実施例と同様であるため詳
細な説明は省略し、続いて作動を説明する。
ステッピングモータ70が停止している状態においては
、ボー)60.62が螺旋スプール42によって閉塞さ
れており、ロンド側室22とヘッド側室24とには共に
ポンプ28からの油圧が作用してピストン18は停止し
ている。外力が作用してもピストン18が所定の位置に
保たれることも前記実施例と同様である。
この状態からステッピングモータ70が左に回転させら
れればポート60が開いてロッド側室22側の作動油が
タンク58へ流出するため、ロンド側室22に接続され
たポンプ通路に液の流れが生じ、絞り82の絞り作用に
よってロンド側室22の油圧が低下させられる。すなわ
ち、ピストン18の両側に油圧差が生じるため、ピスト
ン18はロッド側室22側へ移動する。このピストン1
8の前進はポート60が再び閉じた状態となるまで続く
一方、ステッピングモータ70が右に回転させられた場
合にはポート62が開き、上記ポート60が開いた場合
と同じ理由でピストン18はヘッド側室24側へ後退す
る。
すなわち、本実施例においてもステッピングモータ70
を右回りあるいは左回りに回転させることによって、そ
の回転角度に比例した長さだけピストンロッド20を伸
縮させ得るのである。
以上、本発明の2実施例を詳細に説明したが、これらは
文字通り例示であり、シリンダハウジング、ピストン、
三方弁等の構造を変更し、あるいはステッピングモータ
に変えてサーボモータを使用する等、当業者の知識に基
づいて種々の変形。
改良を施した態様で本発明を実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電気−油圧シリンダを
示す正面断面図であり、第2図は第1図の電気−油圧シ
リンダのスリーブを取り出して示す平面図である。第3
図は本発明の別の実施例である電気−油圧シリンダを示
す正面断面図であり、第4図は第3図の電気−油圧シリ
ンダのスリーブを取り出して示す平面図である。 10ニジリンダハウジング 18:ピストン    20:ピストンロッド22:ロ
ッド側室   24:ヘソド側室26:ポンプポート 
 40ニスプール孔42:螺旋スプール  44:ラン
ド 52:油通路     56:タンクポート59ニスリ
ーブ    60:第一ポート62:第二ポート   
64:油通路 66:油通路     68;三方弁 70ニスチツピングモータ 80:ピストンロッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一方の端面から伸び出たピストンロッ
    ドを有するピストンを、シリンダハウジングに液密かつ
    摺動可能に嵌合することにより、そのピストンの前記ピ
    ストンロッド側に第一液圧室を、反対側に第二液圧室を
    形成し、少なくとも第一液圧室に液圧源に接続すべき高
    圧ポートを設け、前記ピストンにそのピストンの中心線
    に平行なスプール孔とそのスプール孔の内周面に開口す
    る第一ポートおよび第二ポートとを形成するとともに、
    そのスプール孔に、前記シリンダハウジングにより回転
    可能に支持され、外周に螺旋状のランドを有する螺旋ス
    プールを摺動可能に嵌合して、それらスプール孔、第一
    ポートおよび第二ポートの一つがタンクに、残る二つが
    前記第一液圧室および第二液圧室にそれぞれ連通すると
    ともに前記螺旋スプールの回転に伴ってそれら相互の連
    通状態が変わることにより、前記第一液圧室および第二
    液圧室に対する作動液の流入、流出を制御する三方弁を
    構成し、かつ、前記螺旋スプールに電動モータを連結し
    て、その電動モータによる螺旋スプールの回転角度に比
    例した長さだけ前記ピストンロッドが伸縮するようにし
    たことを特徴とする電気−液圧シリンダ。
  2. (2)前記ピストンが片側にのみピストンロッドを有し
    、前記高圧ポートが前記第一液圧室にのみ設けられてお
    り、かつ、前記第一ポートが前記第一液圧室に、前記ス
    プール孔が前記第二液圧室に、そして前記第二ポートが
    前記タンクに接続されるべきタンクポートにそれぞれ連
    通させられている特許請求の範囲第1項記載の電気−液
    圧シリンダ。
  3. (3)前記ピストンが両側にピストンロッドを有し、前
    記第一液圧室および第二液圧室にそれぞれ高圧ポートが
    設けられ、前記第一ポートおよび第二ポートがそれぞれ
    前記第一液圧室および第二液圧室に、また、前記スプー
    ル孔が前記タンクに接続されるべきタンクポートに連通
    させられている特許請求の範囲第1項記載の電気−液圧
    シリンダ。
JP3789986A 1986-02-22 1986-02-22 電気−液圧シリンダ Pending JPS62196402A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7397330B2 (en) 2005-09-29 2008-07-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Filter and radio communication device using the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836575A (ja) * 1971-09-11 1973-05-30

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