JPS62194869A - フアイバプロ−ブ - Google Patents
フアイバプロ−ブInfo
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- JPS62194869A JPS62194869A JP61033787A JP3378786A JPS62194869A JP S62194869 A JPS62194869 A JP S62194869A JP 61033787 A JP61033787 A JP 61033787A JP 3378786 A JP3378786 A JP 3378786A JP S62194869 A JPS62194869 A JP S62194869A
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Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はファイバプローブ、特に生体に接触して忠部組
織の治療を行うファイパブローブに関する。
織の治療を行うファイパブローブに関する。
[従来の技術]
近年、内視鏡を用いてレーザ光による癌、潰瘍などの治
療・手術が行われており、癌治療、消化管狭窄の蒸散、
胆石・腎臓結石の破砕笠が実施されている。
療・手術が行われており、癌治療、消化管狭窄の蒸散、
胆石・腎臓結石の破砕笠が実施されている。
このなかでも特に、Nd−YAGレーザを用いた光凝固
法が比較的簡単な操作により、効果の高い治療が行える
ため多く用いられている。
法が比較的簡単な操作により、効果の高い治療が行える
ため多く用いられている。
この光凝固法はレーザ波長1.06μm程度の近赤外光
を使用しており、このレーザ光は水に対する吸収率が小
さいため人体の比較的深い所(約5mm程度)まで熱効
果を及ぼす性質がある。従って、この光凝固法は熱効果
による蛋白凝固作用を利用して癌細胞の活性を止め死滅
させることができ、また熱効果による止血作用及び殺菌
作用を利用して潰瘍を治癒さけることがでさる治療法で
ある。
を使用しており、このレーザ光は水に対する吸収率が小
さいため人体の比較的深い所(約5mm程度)まで熱効
果を及ぼす性質がある。従って、この光凝固法は熱効果
による蛋白凝固作用を利用して癌細胞の活性を止め死滅
させることができ、また熱効果による止血作用及び殺菌
作用を利用して潰瘍を治癒さけることがでさる治療法で
ある。
このようなレーIJ’光の照射はファイバプローブにて
行われており、このファイバプローブを内Iにllラフ
アイバスコープて生体内に導入しこの内視鏡で観察しな
がらレー(f光の照射を行う。
行われており、このファイバプローブを内Iにllラフ
アイバスコープて生体内に導入しこの内視鏡で観察しな
がらレー(f光の照射を行う。
この場合において問題となるのは、レーザ光を照射する
際の生体組織の炭化である。すなわら、組織の凝固のた
めにシー1F光を照射しても組織の蒸散が起こり組織の
炭化が生じることとなる。
際の生体組織の炭化である。すなわら、組織の凝固のた
めにシー1F光を照射しても組織の蒸散が起こり組織の
炭化が生じることとなる。
従って、この炭化粉がファイバプローブ先端あるいは光
ファイバの先端に付着することになり、光ファイバの先
端に付着する場合には先端部の焼損などが生じることと
なる。
ファイバの先端に付着することになり、光ファイバの先
端に付着する場合には先端部の焼損などが生じることと
なる。
また、レーザ光を良好に照射して凝固効果を高める場合
には、そのエネルギとの関係から光ファイバの先端と生
体との距離を一定に維持することが良い。すなわち、Y
AGレーザでは比較的深い所まで凝固を行うことができ
るが、光ファイバの先端を最適な距離よりも近づけると
、組織を深く凝固できる反面、凝固面積が狭くなる。同
時に、中位面積当たりのエネルギが大きくなって組織の
炭化が生じることどなる。一方、光ファイバの先端を遠
ざけると、凝固面積は広くなる反面、凝固が浅くなる。
には、そのエネルギとの関係から光ファイバの先端と生
体との距離を一定に維持することが良い。すなわち、Y
AGレーザでは比較的深い所まで凝固を行うことができ
るが、光ファイバの先端を最適な距離よりも近づけると
、組織を深く凝固できる反面、凝固面積が狭くなる。同
時に、中位面積当たりのエネルギが大きくなって組織の
炭化が生じることどなる。一方、光ファイバの先端を遠
ざけると、凝固面積は広くなる反面、凝固が浅くなる。
従って、光ファイバの先端と生体との距離を一定に保つ
必要がある。
必要がある。
このような欠点を解消するため、従来では光ファイバの
先端に照rJ4筒を設けこの照射筒を生体組織に接触さ
せることにより、レーザ光の照射をガイドすることが提
案されている。
先端に照rJ4筒を設けこの照射筒を生体組織に接触さ
せることにより、レーザ光の照射をガイドすることが提
案されている。
この接触型のファイバプローブは、照射筒の内部に冷N
1のための蒸留水等を流しなからレー(f光を照射する
ことにより行われ、最適な距離によるレーザ光の照(ト
)により良好な凝固を行うことができる。
1のための蒸留水等を流しなからレー(f光を照射する
ことにより行われ、最適な距離によるレーザ光の照(ト
)により良好な凝固を行うことができる。
[発明が解決しようとする問題点]
従来技術の問題点
しかしながら、従来では前記照射筒にはステンレス等の
金属が用いられており、金属から成る照射筒を用いると
、レーデ光により照rJJ筒自体の温度が上界し、蒸留
水を流しながら治療を行ったとしても、この温度によっ
て生体I!織の一部において炭化が起こり照射筒先端の
外周に付着する。特に、接触型のファイバプローブでは
付着の度合いが激しいという欠点があった。
金属が用いられており、金属から成る照射筒を用いると
、レーデ光により照rJJ筒自体の温度が上界し、蒸留
水を流しながら治療を行ったとしても、この温度によっ
て生体I!織の一部において炭化が起こり照射筒先端の
外周に付着する。特に、接触型のファイバプローブでは
付着の度合いが激しいという欠点があった。
また、照射筒自体の温度が上昇すると、血液、体液等の
物質が照射筒先端の外周に付着しやすくなって、複数回
の照射により照射筒の照射口が詰まってしまうという事
態が起こり、照射ムラが生じるという問題があった。
物質が照射筒先端の外周に付着しやすくなって、複数回
の照射により照射筒の照射口が詰まってしまうという事
態が起こり、照射ムラが生じるという問題があった。
発明の目的
本発明は前記従来の問題点に鑑みなされたものであり、
その目的は、照射筒自体の温度上界をなくして、炭化及
び照射ムラを解消したファイバプローブを提供すること
にある。
その目的は、照射筒自体の温度上界をなくして、炭化及
び照射ムラを解消したファイバプローブを提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段及び作用]前記目的を達
成するために、本発明は、レーザ光を供給する光ファイ
バと、この光ファイバの先端に設けられ生体組織に接触
してレーザ光の照射をガイドする照射筒と、を有し、前
記照射筒内に水を流しながら組織の凝固を行うファイバ
プローブにおいて、前記照射筒をエンジニアリングプラ
スチックにて形成したことを特徴とする。
成するために、本発明は、レーザ光を供給する光ファイ
バと、この光ファイバの先端に設けられ生体組織に接触
してレーザ光の照射をガイドする照射筒と、を有し、前
記照射筒内に水を流しながら組織の凝固を行うファイバ
プローブにおいて、前記照射筒をエンジニアリングプラ
スチックにて形成したことを特徴とする。
このエンジニアリングプラスチックは近年開発された新
素材であり、機械的な強度等において金属と同様の特性
を有しながら極めて軽ヱである利点を持つ材料として有
用されている。
素材であり、機械的な強度等において金属と同様の特性
を有しながら極めて軽ヱである利点を持つ材料として有
用されている。
本発明では、このエンジニアリングプラスチックの光学
特性に着目しており、これはプラスチックに比べて優れ
た耐熱性を持つのに加えて光に対する反射率が極めて高
いという利点を有する。従って、エンジニアリングプラ
スチックにて形成された照射筒は、レーザ光を吸収する
ことがないので、温度上昇を抑えることができ、照射筒
への組織などの付着を防止することができる。
特性に着目しており、これはプラスチックに比べて優れ
た耐熱性を持つのに加えて光に対する反射率が極めて高
いという利点を有する。従って、エンジニアリングプラ
スチックにて形成された照射筒は、レーザ光を吸収する
ことがないので、温度上昇を抑えることができ、照射筒
への組織などの付着を防止することができる。
[実施例]
以下、第1図に基づいて本発明の好適な実施例を説明す
る。
る。
図には、ファイバプローブの先端部断面図が示されてお
り、光ファイバ10は外装チューブ10aと石英から成
るファイバコア10bとから形成され、中実のファイバ
コア10b内にはビーム光100が導入される。また、
本発明では光フアイバ10先端への炭化粉の付着を防止
しかつ光ファイバ10と生体組織18との距離を一定に
保つため照射筒′12が設番ノられており、光ファイバ
10と照射間12とはコネクタ14にて結合されている
。このコネクタ14にはネジ部14aが形成され、照射
筒12のネジ部12aと結合する。
り、光ファイバ10は外装チューブ10aと石英から成
るファイバコア10bとから形成され、中実のファイバ
コア10b内にはビーム光100が導入される。また、
本発明では光フアイバ10先端への炭化粉の付着を防止
しかつ光ファイバ10と生体組織18との距離を一定に
保つため照射筒′12が設番ノられており、光ファイバ
10と照射間12とはコネクタ14にて結合されている
。このコネクタ14にはネジ部14aが形成され、照射
筒12のネジ部12aと結合する。
従って、照射筒12は光ファイバ10と分離することが
でき、適宜交換可能となっている。
でき、適宜交換可能となっている。
本発明において特徴的なことは、照射筒12をエンジニ
アリングプラスチックにて形成したことである。実施例
ではポリアセタール(商品名デルリン)、ポリメチルペ
ンテン(商品名TPX)などのエンジニアリングプラス
ブックを用いている。
アリングプラスチックにて形成したことである。実施例
ではポリアセタール(商品名デルリン)、ポリメチルペ
ンテン(商品名TPX)などのエンジニアリングプラス
ブックを用いている。
これらのエンジニアリングプラスチックは比較的融点が
高く、レーザ光照射による温度上昇にも十分に耐え得る
ものである。そして、更に重要なことはレーザ光の反射
率が高いことである。
高く、レーザ光照射による温度上昇にも十分に耐え得る
ものである。そして、更に重要なことはレーザ光の反射
率が高いことである。
従って、エンジニアリングプラスチックによれば、レー
ザ光を吸収しないので、照射筒12自体の温度の上界を
抑えることができ、生体組織18を焼くことなく、また
焼けこげの付着を起こすこともなくなる。同時に、吸光
が少ないということは、レーザ光の損失が少ないことを
意味し良好な照射を11)ことができる。
ザ光を吸収しないので、照射筒12自体の温度の上界を
抑えることができ、生体組織18を焼くことなく、また
焼けこげの付着を起こすこともなくなる。同時に、吸光
が少ないということは、レーザ光の損失が少ないことを
意味し良好な照射を11)ことができる。
また、耐食性に優れ生体内のm等にて腐食することもな
く、金属に比較して多くの利点を有する。
く、金属に比較して多くの利点を有する。
このような照射筒12を用いて治療を行う場合には、図
には示されていない外装デユープ10a内の小穴から冷
n1水、実施例では蒸留水16を照射筒内に流しており
(1、5〜3 cc/l1lin程度)、照0Afi1
2を生体組織18に接触させて蒸留水16を流しなから
レーザ光の照射を行う。
には示されていない外装デユープ10a内の小穴から冷
n1水、実施例では蒸留水16を照射筒内に流しており
(1、5〜3 cc/l1lin程度)、照0Afi1
2を生体組織18に接触させて蒸留水16を流しなから
レーザ光の照射を行う。
この場合、照射筒に金属を用いた場合に比べて照射筒1
2の温度が極めて低い温度に維持されφので、蒸散によ
り生体組織18に炭化層を生じさせることがない。また
、血液2体液などの物質も照射筒12に付着しにくくな
るので、照射口は常に所定の開口面積を保ち照射ムラも
なくなる。このようにして、図に示されるように、生体
組織18の均一な凝固層を形成することができる。
2の温度が極めて低い温度に維持されφので、蒸散によ
り生体組織18に炭化層を生じさせることがない。また
、血液2体液などの物質も照射筒12に付着しにくくな
るので、照射口は常に所定の開口面積を保ち照射ムラも
なくなる。このようにして、図に示されるように、生体
組織18の均一な凝固層を形成することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、エンジニアリン
グプラスチックにて照射筒を形成するにうにしたので、
照射筒の温度上野を防止して照射筒への生体組織の炭化
物質などを付着させることがなく、良好な状態でのレー
ザ光の照射を行うことが可能となる。
グプラスチックにて照射筒を形成するにうにしたので、
照射筒の温度上野を防止して照射筒への生体組織の炭化
物質などを付着させることがなく、良好な状態でのレー
ザ光の照射を行うことが可能となる。
この結果、組織蒸散による煙なども発生せず、治療中の
視野を良好に確保することができるととらに、組織凝固
を効率よく行うことができる。
視野を良好に確保することができるととらに、組織凝固
を効率よく行うことができる。
第1図は本発明に係るファイバプローブの好適な実施例
を示す説明図である。 10 ・・・ 光ファイバ 12 ・・・ 照射筒 14 ・・・ コネクタ 16 ・・・ 冷ノJ水(蒸留水) 18 ・・・ 生体組織。
を示す説明図である。 10 ・・・ 光ファイバ 12 ・・・ 照射筒 14 ・・・ コネクタ 16 ・・・ 冷ノJ水(蒸留水) 18 ・・・ 生体組織。
Claims (1)
- レーザ光を供給する光ファイバと、この光ファイバの先
端に設けられ生体組織に接触してレーザ光の照射をガイ
ドする照射筒と、を有し、前記照射筒内に冷却水を流し
ながら生体組織の凝固を行うファイバプローブにおいて
、前記照射筒をエンジニアリングプラスチックにて形成
したことを特徴とするファイバプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61033787A JPS62194869A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | フアイバプロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61033787A JPS62194869A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | フアイバプロ−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62194869A true JPS62194869A (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=12396180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61033787A Pending JPS62194869A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | フアイバプロ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62194869A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729207B2 (ja) * | 1978-05-25 | 1982-06-21 |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP61033787A patent/JPS62194869A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729207B2 (ja) * | 1978-05-25 | 1982-06-21 |
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