JPS62194747A - 電力線搬送制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は電力線に１畳した制御信号によって、照明器具
や空調器具等の負荷を遠隔操作によりオン・オフ制御す
る電力線搬送制御システムに関する。

（従来の技術） 一般に、電力線搬送制御システムは例えば特開昭５７−
３８号公報に開示されその構成は第５図に示すように、
商用電源１の電力線２のコンセント３に複数のチＶンネ
ルを備えたｊＦ［１ｌＩ４及び受ｆｆ１機５を接続し、
発信機４側でオン・Ａ）操作すると、電力１１２に制御
イを月がｍ畳搬送されて、この発信機４のチャンネルに
対応したチｒンネルにセラ１−シである受信機５に接続
している照明器具等の負荷６が遠隔制御されるしのであ
る。

この発信機４の操作パネルには個々の負荷６を制御する
制御スイッチ、特定の負荷６を１ｒ１時に來中制御する
パターン制御スイッチ。

あるいは外出等の際Ｊべての負荷６を一斉にＡフ制ｉｎ
　する外出スイッチ等の各種スイッチ類を設けて便利に
利用できるようになっている。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、この発信機４は通常在室頻度の高い台所や居
間等に置いて使用することが多い。従って、夜間等の口
０い時に外出するときに、発信機４の外出スイッチや他
のスイッチを操作して照明負荷をオフにすると、家中が
明くな９て玄関を出るまでの間暗闇の中を移動しなけれ
ばならず、非常に不便でかつ危険であると言う問題があ
る。

本発明は前記問題に基づいてなされたものであり、光信
機のＩＩＩＩＪ　ｉｌｌ操作後、所定時間遅延さばて負
荷を動作ざ眩る電力線搬送制御システムを提供すること
を目的とＪるものである。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 第１図において、発信ＩＩ！１１１と受信機１２は１力
線２を介して接続されている。発［１１１１１には受信
機１２に従属している負荷６をオン・オフ制御する操作
スイッチ１９．　ｉ延スイッチ２０及び操作スイッチ１
９の操作に基づく高周波信号の出力を遅延する遅延手段
３１とが設ｉ）られている。

（ｔ’ｌＴ　　用） 遅延スイッチ２０と操作スイッチ１９が操作されると、
遅延手段３１が動作して所定時間経過するまで高周波信
号の出ノＪを停止さＵ、遅うばて高周波信号を電力線２
に搬送し、操作スイッチ１９の操作後遅延して負荷６の
制御が可能となる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第３図において、光信機１１と受信１１ｉ１２は電力線
２に接続し、発信１ｆｉｌｌは受信機１２ヘオン・Ａフ
指令であるｉＩ＋＋＋　ｍデータを送出し、受信機１２
はこのＩｔ、１１１１１データに応じ従属する負荷６を
オン・オフｆｉｌｌ　Ｉｊすると共に、このオン・オフ
結果を発信ＦＭ１１に報告し、発信Ｉａ１１に備え付け
の発光表示素子１５を表示させるものである。

発信機１１は第２図の操作パネル１３で示すように、従
属する受信機１２のチャンネルを設定し、この受信１１
１１２に接続された負荷６をオン・オフ制御する指令を
出す複数の制御スイッチ１４と、これら１１ｉｌＪＩｌ
ｌスイツヂ１４に各々対応し負荷６のオン・オフ状態を
表示するＬＥＤ等による複数の発光表示素子１５と、予
め同時にオン・オフ制御する負荷６をセットしておくこ
とにより１個のスイッチで同時に複数の負荷６をオン・
オフＩＮＩ御できるパターン制御スイッチ１６と、負荷
６として接続された全照明器具を同時にオン制御できる
照明スイッチ１７と、外出等の際接続しているずべての
ｆ１ｇ６をオフ制御できる外出スイッチ１８と、前記ａ
−制御スイッヂ１４．パターン制御スイッヂ１Ｇ及び外
出スイッチ１８等の操作スイッチ１９を操作する前に押
すことにより所定遅延１１．１間経過した後に負荷６を
動作させる遅延スイッチ２０と、遅延１時間中に押りこ
とにより遅延動作をリヒットづるリセットスイッチ２１
と、端末に接続された火災検知器やガス漏れ検知器の動
作を表示する警報表示部２２と、この警報内容や警報音
を出力するスピーカー２３とを備えている。

第３図は発信機１１と受信ｖ！Ａ１２の回路構成を示し
ており、これらは電力線２に接続し、ともにマイクロコ
ンピュータ（以下ＣＰＵと称す）　２４．２４Ａにより
制御され、結合回路２５゜受信回路２６．送信回路２７
．同期回路２８及び電源回路２９とを備え、発イＲ機１
１と受信８１１２におけるこれらの回路は全く同一であ
るので受信機１２の詳細な回路構成図は省略しである。

発信機１１の操作スイッチ１９のいずれかを操作すると
、ＣＰ　ＬＪ　２４は制御データと該当づる受信機１２
におけるチャンネルのアドレスデータを送信回路２７へ
出力する。送信回路２７はこれらのデータを電流増幅し
て結合回路２５／＼出力し、結合回路２５はコンデンリ
とコイルとによりパルスを共振さして、高周波信号を発
生さけ、この高周波信号を電力線２の交流電源波形に重
畳させる。一方、受信機１２の結合回路２５は電力＃ｉ
１２からコンデンサとコイルとで共振させて搬送された
高周波信号だけを取り出して受ｆｉｉ回路２Ｇへ出力す
る。受信回路２Ｇは高周波信号を波形整形してパルスに
し、ＣＰ　Ｕ　２４Ａへ出力Ｊ゛る。ＣＰ　Ｕ　２１１
Ａはこの入力されたパルスにより制御ｌｌアクタアドレ
スデータを判別し、従属している負荷６をリレー３０に
より励磁してオン・オフ制御さ「ると共に、その確認デ
ータを送信回路２７．ｉ／ｊ合回路２５及び電力線２を
介して同様に発信機１１へ送信する。

この確認データの返送に伴いオン動作された負荷６に対
応する表示手段３２が点灯ｉ！ｉｌｌ　ｔｌＯされる。

同期回路２８は発イｎ機１１と受信機１２とを同期させ
るしので交流電源波形をダイオードブリッジで全波整流
し、この電圧を分圧抵抗ににり分圧しバッファで波形整
形しパルスをＣＰ（Ｊ２４．２４Ａへ出力してこれらの
同ＩＩをとっている。

第１図において、発信機１１のＣＰ　ｔＪ　２４は遅延
機能を有しており、遅延スイッチ２０を押した後、操作
スイッチ１９を押づと、−リ御データやアドレスデータ
が遅延手段旧で所定遅延時間経過覆るまで保持され！、
：後、送信回路２７へ出力される。尚、表示手段３２は
この遅延時間中該当する負荷６の発光表示素子１５を点
滅させる。

受信機１２は従属する負荷６を接続するコンセント３３
と、この受信機１２固有のチャンネルを設定可能なヂト
ンネル段定器３４と、従Ｆ５７１−る負荷６をオン・オ
フするオンスイッチ３５及びオンスイッチ３６とを備え
ている。

以上のように構成される本発明の作用を第４図のフロー
チャートを参照して説明する。

通常、操作者は発信機１１におけるｆｌｉｌ制御したい
負荷６を接続している受信機１２のヂ１？ンネルに対応
−４６制御スイッチ１４．パターン制御スイッチ１６及
び外出スイッチ１８等の操作スイッチ１９を操作づる。

例えば制御スイッチ１４の１つを押づ゛と、この制御ス
イッチ１４のチャンネルのアドレスデータとオン又はオ
フを示す制御データが高周波信号として電力線２の交流
電源波形に小口して受信機１２へ搬送される。

受イａ機１２のＣＰ　Ｌｌ　２４Ａはこの受信ｎ１２が
アドレスデータによって該当づるチャンネルに設定して
あれば、従属している負荷６を一す御データに基づいて
オン・オフ制御すると共に、オン・Ａ）制御された負荷
６の状態を確認データとして発信′ｇ１１１へ返信する
。発信機１１はこの確認データから該当するチレンネル
の発光表示素子１５を動作確認表示のため、例えば、オ
ンならば点灯、オフならば消灯させる。

一方、夜間等の０ａい時に外出Ｊる際、全ての負荷６を
オフ制御できる外出スイッチ１８を押す前に遅延スイッ
チ２０を押す。発信機１１のＣＰ　Ｕ　２４は全ての負
′ｖＪ６のアドレスデータと制御データをセットすると
共に、遅延スイッチ２０が即されていることを判断し、
遅延手段３１内の所定時間を計数する遅延カウンタをセ
ットし遅延時間を５１数すると共に、表示手段３２を動
作して従属している全ての発光表示素子１５を点滅さぜ
る。この遅延時間が終了するまではアドレスデータと制
御データとが送信回路２７へ出力されることが停止され
、外出スイッチ１８が押されたにもかかわらず照明器具
が点灯したままであるため、この遅延時間中に移動した
り、玄関のカギをロックすることができ、非常に便利と
なる。また、この遅延時間中発光表示素子１５が点滅し
て遅延動作であることが表示される。

そして、遅延時間が終了するとＣＰＵ２４からアドレス
データと制御データが送信回路２７へ出力され、前記通
常の操作と同様に、従属する負荷６がオフ制御されて照
明器具が消灯する。この場合、表示手段３２の発光表示
素子１５も消灯する。尚、パターン制御スイッチ１６の
１つに全照明器具を従属Ｊるようセットしておき、夜寝
るとき等遅延スイッチ２０を押した後このパターン制御
スイッチ１Ｇを押すことにより遅延１）間終了後全照明
を消灯したり、あるいは特定の制御スイッチ１４を操作
する眞に遅延スイッチ２０を押して、従属している負荷
６のＡン・オフ制御を遅らせることができる。ざらに、
遅延）１）間中にリロツ１−スイッチ２１が押されると
、遅延カウンタやアドレスデータ及びｆｌＩＩＩＩｌｌ
データがリセットされ、負荷６は遅延動作を中断して前
の状態に戻る。このような遅延機能は特別な回路を設け
ることなく、マイクロコンピュータのプログラムを変更
し、遅延スイッチ２０やリレッ１−スイッヂ２１等をイ
４加することにより簡単に実施できる。

以上、本発明の一実施例を詳述したが、本発明の要旨の
範囲内で適宜変形可能である。

例えば、前記実施例では遅延ｍ構を発信機１１のＣＰ　
Ｕ　２４に設けたが、受信機１２のＣＰ　ｔＪ　２４Ａ
に段は電ツノ線２によって搬送されたｉ！！延データ、
アドレスデータ及びυ制御データをこのＣＰ　ＩＪ　２
４八で遅延させた後リレー３０を励磁させて負荷６を制
御してもよく、遅延機構は少なくとも発信機１１の遅延
スイッチ２０と受信機１２のリレー３０との間に設けら
れていればよい。

また、遅延スイッチ２０を特別に設番プず、操作スイッ
チ１９の一部に遅延スイッチと同等な機能を付加Ｊるこ
とｂできる。

［発明の効果］ 以上詳述したにうに本発明によれば負荷の操作スイッチ
を操作してから所定時間経過した後、この負荷をも制御
Ｊる遅延手段を具備することにより、例えば夜間等＋１
ａいときに外出する際、照明器具のオフ操作しても外出
するまでの間この照明器具を点灯させておき自動的に消
灯する非常に便利な電力ａｍｍ副制御システム提供でき
る。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示Ｊ要部のブロック図、第
２図は発信機の操作パネルを示す平面図、第３図は発信
機と受信機の回路図、第４図は動作を示すフローチｖ−
ト、第５図は一般の電力線ｍ送制哩システムのＲＮ図で
ある。 ２・・・電力線　６・・・負荷 １１・・・発信機　１２・・・受信機 １４・・・ルリＩＩｌスイッチ　１５・・・発光表示素
子１９・・・操作スイッチ　２ｏ−遅延スイッチ２４、
２４Δ・・・ｃｐｕ　　３１・・・遅延手段３２・・・
表示手段 特許出願人　　東芝熱器Ｒａ式会社 代　　理　　人　　　弁理士　　牛　　木　　　護１１
発信根 ＩＩＩ図 第４図 ｗ５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電力線に高周波信号を重畳して発信機によ り受信機に従属している負荷を遠隔制御する電力線搬送
   制御システムにおいて、前記負荷の操作スイッチを操作
   してから所定時間経過した後、前記負荷を制御する遅延
   手段を具備することを特徴とする電力線搬送制御システ
   ム。