JPS62193791A - ヘツド交換装置を具えたスリツタスコアラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野」 本発明は、連続して走行する段ポールシートを流れ方向
に断裁・罫入れを行なうコルゲートマシン・スリッタス
コアラに於いて、ヘッド（罫線ロール）を細形状のヘッ
ドに、自動的に交換する装置に関するものである。

〔従来の技術」 コルゲートマシン・スリッタスコアラは、連続して走行
する段ボールシートラ流れ方向に断裁・罫入れを行なう
装置であシ、例えば第６図乃至第８図に示す構造を有す
る。

同図において、ヘッドＨはシートに罫入扛を行なう罫線
ロール群であシ、通常対応する外周面が凹凸をなす少く
とも１対の罫線ロールＨ１，）ｉ２ｉもって構成されて
いる。罫線の数によって、必要セット数組込まれ、又、
罫線を入れる場所によってヘッド回転駆動用シャフトＳ
１．Ｓ２の所定の位置に、上下対応して設定される。

ヘッド回転駆動用シャツ）Ｓｌ、Ｓ２は共に操作側フレ
ーム０１及び駆動側フレーム０２により支承され、駆動
側フレーム０２の外側に設置した動力装置により駆動さ
れる。

特殊罫線を要求される場合は、その都度ヘッドを上下の
セットとして、山形の異なる罫線ロールと交換する。

各、罫線ロールは、第７図、第８図に示すように、分割
構造に作られてお９、ヘッド交換に際してはポル）０３
によって組立設定する方式がとられている。

従って設定替えは機械の運転を停止して行う。

し発明が解決しようとする問題点Ｊ 前述のような従来装置によると、特殊罫線が要求される
場合、１個１個のヘッド（罫線ロール）を分解、組立す
る事によって他の形状のヘッドと交換する必要があシ、
その交換時間に長くかかり、又、その交換作業の為、機
械の停止をよぎなくされ、特に小ロツト生産の場合は生
産能率の低下が、著しかった。

〔問題点を解決するための手段」 ヘッド（慣線ロール）を分割して分解、組立する方式全
やめ、ヘッドを一括して軸方向に抜取シ、軸外側に設備
さｎたヘッド交換装置にカートリッジとして装着さｔた
ヘッドと自動的に一括して差替交換する。

〔作用」 上下の罫線ロールより構成されるヘッドをカセット化し
、該カセツｌｒ機械の流れに対して横方向に移動させて
機械に組込み、または機械から取外して交換する。

このヘッド交換作業は機械を停止することなく行うこと
ができる。

〔実施例ｊ 第１図乃至第５図において、Ｘはヘッド交換装置部、Ｙ
はスリッタスコアラ部、Ｓ−Ａ、Ｓ　−Ｂｌ、；ｊヘッ
ド回転駆動用シャフト％Ｈ−Ａ、Ｈ−Ｂは罫線ロールヘ
ッド、Ｈ−α、Ｈ−ｂは交換用罫線ロールヘット９．１
−α、２−αはヘッド保持用シャフト、１−６．２−ｂ
はヘッド保持用シャフト、３−α。

３−ｂは回転フレーム、４はプッシャー、６．７はブツ
シュ、８はモーター、９はギヤー（、Ｊす、１０ハキヤ
ーＣｉ）、１１はモーター、１２はスズロケット、１３
はチェノ、１４はスプロケット、１５はネジ軸、１６は
ケース（ヘッド交換装置部）、１７はキャップ（ヘッド
交換装置部）、２１はキャリア、２２，２３゜２４はプ
ッシャー、５は操作側フレーム、２６は駆動側フレーム
、２７はエアーシリンダー、２８はアーム、３１は軸受
（ブラケット型）、３２は軸受（ベアリング）、３３は
軸受スリーブである。

第１図において、ヘッド交換装置部Ｘは、スリッタスコ
アラ部Ｙのヘッド回転駆動用シャフトＳ−Ａ　、同シャ
フトＳ−Ｂ　の操作側外端部外側に設置されておシ、ヘ
ッド交換装置部Ｘのヘッド保持剤シャフトト１はスリッ
タスコアラ部Ｙのシャツ）Ｓ−Ａ　と同軸心上に同直径
でもってセットされている。同様にヘッド交換装置部Ｘ
のヘッド保持用シャフト１−ｂはスリッタスコアラ部Ｙ
のシャツ）Ｓ−Ｂ　と対応している。ヘッド交換時に、
スリッタスコアラ部Ｙのシャツ）Ｓ−Ａに設定さｎた罫
線ロールヘラ）”Ｈ−Ａ　とシャツ）Ｓ−Ｂに設定さ牡
た踊線ロールヘッドＨ−Ｂ　とは、各キャリア２１によ
って軸方向に搬送され、それぞれヘッド交換装置部Ｘの
ヘッド保持用シャツ）１−ａ。

シャツ）　１−ｂ　に収納される。完全に収納された状
態で回転フレーム３−α９回転フレーム３−ｂ　がそれ
ぞれ１８０°回転され、シャフト２−ｃＬはシャフトＳ
−Ａに、シャフト２−ｂ　はシャフトＳ−Ｂと同軸心線
上に設定される。シャフト２−ａ、シャフト２−ｂ　上
にセットさ扛た交換用罫線ロールヘッドＨ−ａ、Ｈ−ｂ
のカートリッジは、プッシャ−４により一括してそれぞ
れスリッタスコアラ部Ｙのヘッド回転駆動用シャフトＳ
−Ａ、Ｓ−Ｂに送シ込まれる。

ヘッド交換装置部Ｘは、前述のように上下のグループＸ
Ａ、ＸＢから立ち、各グループの構成は同一である。従
って上グループＸＡのみについて、更に詳細に説明する
。

ヘッド交換装置部Ｘの上グループＸ人は、第４図〜第５
図に示すように、ヘラ）ｌ’Ｈ−Ａ　、　Ｈ−、ｉ装着
する２本のヘッド保持用シャフト１−α、２−αと、同
シャフト１−ａ　、　１．−ｂが片持によって取付けら
れている回転フレーム３−ａと、回転フレーム３−ａの
駆動装置と、罫線ロールの搬送装置４゜２１等によって
構成され、駆動は図示省略の制御装置によって、それぞ
れその動きが、制御されている。

２本のシャフトト１．２−αのうち１本は、交換時スリ
ッタスコアラ部Ｙに設定されたヘッドＨ−Ａｉ抜き取り
収納するもので、他の１本は、差替交換用のヘッドト１
をカートリッジとして装着しておくものである。回転フ
レーム３−ａのセンターには、両端、ブツシュ６．７を
介してヘット９交換装置部Ｘのケース１６、キャップ１
７に保持された回転軸が組込まれており、１８０°回転
する事によって、シャフト１−α、２−αは、互いに位
置が置換される。

罫線ロールヘッドＨ−Ａは、第２図、第３図に示すよう
にヘッド回転駆動用シャフト５−Ａｉ抱持した状態で同
軸上の所定の位置にセットされておシ、ヘッドの交換は
、次のような操作によって行われる。

駆動側フレーム２６の近くに備え付けられた軸受３１ヲ
キヤリア装置２１のプッシャー２２によってシャツ）Ｓ
−Ａ中央部の所底位置に搬送投首する。軸受３１ヲ位置
決めすると、プッシャー２２の爪は回転方向に逃がされ
その位置で解除される。これにより、シャフトｓ−Ａは
軸受３１と駆動側フレーム２６に固定された軸受（ベア
リング）３２の２点によって支持されることになる。

罫線ロールヘッドＨ−Ａはキャリア２１によ多操作側に
搬送され、プッシャー２３によって軸受スリーブ３３と
共にシャフト１−αに収納される。搬送が完了し、キャ
リア２１が所定の位置に帰った事を確認し、フレーム３
−　ａは、モーター８によってギヤー９、ギヤー１０ヲ
介して１８００回転される。

差替交換用ヘッドＨ−Ｇを装着したシャフト２−αがヘ
ッド回転駆動用シャツ）Ｓ−Ａに対応した後、モーター
１１によってスズロケット１２、チェ７１３、スプロケ
ット１４、ネジ軸１５ヲ介して駆動されるプッシャー４
によって軸受スリーブ３３と共に駆動側に搬送され、ヘ
ッド駆動用シャツ）Ｓ−Ａに送シ込まれる。

ブツシャ−４はヘッドト１．軸受スリーブ３３を所定位
置に搬送した後、元の位置にリセットされ、軸受スリー
ブおは、操作側フレーム２５の所定の位置で油圧シリン
ダー２７によって、アーム２８ヲ介し固定される。

軸受３１は駆動側フレーム２６近傍の所定位置に、又、
各々のヘッドは、キャリア２１のブツシャ−別によって
、シャツ）Ｓ−Ａの所定の位置に上下対応して設定され
、ヘッドの交換は終了する。

ヘッドは、上下一対Ｈ−Ａ、Ｈ−Ｂでもって機能する為
、ヘッド交換装置部Ｘが、上下のグループから構成され
ることが多い。

本実施例は、上下のグループをセットとして交換する場
合を示している。

なお、第２図、第３図において、３４はキャリヤ２１の
移動用モーター、３５はモーター３４に取付けら壮ラッ
ク３６と咬合うピニオン、３７はブツシャｎ−冴のセレ
クトモーター、３８はキャリヤ２１の移動用ローラ、３
９は軸受３１の移動用ローラである。

し発明の効果〕 本発明によるヘッド交換装置は、特殊罫線のオーダーチ
ェンジに際して、あらかじめ交換用特殊罫線ロールヘッ
ドをカートリッジとして装着待機させておき、機械に設
定されている罫線ロールヘッド全一括して軸方向に抜き
取り、待機させであるヘッドと一括して差替交換できる
方式としたため、機械の運転を停止させる事もなく、簡
単に、又、短時間に設定替えをする事ができる。その為
生産性の向上に対して大きな効果が、期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明ヘッド交換装置を具えたスリッタスコ
アラの概略斜視図、第２図は第１図のキャリア部分の正
面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図、第４図は第１図
の正面図、第５図は第４図のＢ部詳細図、第６図は従来
のヘッド交換方式の説明図、第７図は第６図のＤ−Ｄ断
面図、第８図は第６図の罫線ロールヘッドの斜視図であ
る。 Ｘ・・・ヘッド交換装置部、Ｙ・・・スリッタスコアラ
部Ｓ−Ａ、Ｓ−Ｂ・・・ヘットゞ回転駆動用シャフトＨ
−Ａ、Ｈ−Ｂ・・・罫線ロールヘット９Ｈ−α、Ｈ−ｈ
・・・交換用罫線ロールヘッド１−α、１−ｈ・・・ヘ
ッド保持用シャフト］−す、２−ｂ・・・ヘッド保持用
シャフト３−α、３−ｂ・・・回転フレーム ４・・・プッシャー　　　　　５・・・ネジ軸２１・・
・キャリア　　　　　２２・・・ブツシャ２３・・・プ
ッシャー　　　　２４・・・プッシャー２７・・・エア
ーシリンター２８・・・アーム３１・・・軸受（ブラケ
ット型）３２・・・軸受（−？アリング）３３・・・軸
受スリーブ 復代理人　弁理士　岡　本　重　文 外２名 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続して走行する段ボールシートを罫線ロールヘッドに
   より流れ方向に断裁・罫入れを行なうコルゲートマシン
   ・スリッタスコアラにおいて、中央部を前記罫線ロール
   ヘッドの回転駆動用シャフトに平行する軸線まわりに回
   転可能に支承した回転フレームの両端にそれぞれ平行す
   るヘッド保持用シャフトを突設し、前記ヘッド保持用シ
   ャフトを前記回転駆動用シャフトと同一直径となし、ヘ
   ッド交換時に、前記ヘッド保持用シャフトの１本が前記
   回転駆動用シャフトに連続した位置を占め、使用済ヘッ
   ドを回転駆動用シャフトからヘッド保持用シャフトに移
   送し、次に回転フレームを回転させ、他のヘッド保持用
   シャフトに保持されていた交換用ヘッドを回転駆動用シ
   ャフトに押込みヘッドの交換を行うようにしたことを特
   徴とするヘッド交換装置を具えたスリッタスコアラ。