JPS62193469A

JPS62193469A - 映像記録再生方式

Info

Publication number: JPS62193469A
Application number: JP61035926A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Kondo; 正明近藤; Noboru Okuno; 奥野　昇; Akiyoshi Maeda; 朗善前田
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-02-20
Filing date: 1986-02-20
Publication date: 1987-08-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ビデオディスク、ビデオテープレコーダ等の
１円盤またはテープ状の記録媒体に映像信号を記録再生
する機器に使用されるもので５映像信号と同一の周波数
帯域に音声周波数変調（ＦＭ）信号あるいは他のＦＭ信
号で多重記録する映像記録再生方式に関するものである
。

従来の技術従来の映像記録再生方式では、たとえばＶＨＤ方式ビデ
オディスクの場合を例にとると、第４図。

第５図の様になされている。第４図にそのディスク記録
回路を示すブロック図を、第６図にディスク再生回路を
示すブロック図を示す。

記録時においては、入力端子１より入力する映像信号は
帯域炉波器（ＢＰＦ　）４によってクロマ信号帯域（３
，６８ＭＨｚ　＋０．６　ＭＨｚ　）の信号が抜き取ら
れ、平衡変調器（ＢＭ）ｓによって６．１４ＭＨ２の搬
送波と乗算された後、ＢＰＦ６によって６，１４Ｍ）Ｉ
ｚと３．５８ＭＨｚＯ差周波数２．５８　ＭＨｚの成分
が抜き取られる。

また、映像信号は低域ろ波器（ＬＰＦ）７によって約３
．１　ＭＨｚに帯域制限された後、音声トラ・・ノブ回
路３２によって後に重畳する音声ＦＭ帯域の成分が除去
された後、加算器１０に入力される。

さらに、音声第１チヤンネル信号、音声第２チャンネル
信号は各々入力端子２．３より入力され。

各々ＦＭ変調器８及び９によって３．４３Ｍ）ｔｚ士７
６に七、３．７３Ｍ七±７５に七にＦＭ変調されて。

加算器１０に入力される。

加算器１０では２．５６ＭＨｚに周波数変換されたクロ
マ信号と、　３．１　ＭＨｚに帯域制限された輝度信号
と、輝度信号の周波数帯域外の周波数にＦＭされた２つ
の音声ＦＭ信号とが加算され、第６図（！Ｌ）に示す様
なスペクトラムを持つ複合信号となる。

さらに５この複合信号はＦＭ変調器１１によって同期信
号の先端レベルがｅ、１ＭＨｚ　、白１００　ＩＲＥの
レベルが７．９ＭＨ２になるようＫＦＭ変調されて。

レーザービーム変調器１２に加えられ、ディス、り１３
の盤上に記録される。

さらに、ディスク再生時は第６図に示す再生回路によっ
て再生される。まず、ディスクよりセンサーによって静
電容量の変化量として取り出された信号は電気信号に変
換されて増幅器１６によって増幅された後、７Ｍ復調器
１６によってＦＭ復調される。この時、ＦＭ復調された
信号は映像信号と音声ＦＭ信号の複合された第６図（ａ
）と同様の信号となっている。

この複合信号はＬＰＦ１７で約３．１　ＭＨｚに帯域制
限された後、音声トラップ３３によって音声ＦＭ信号が
充分に除去されて映像信号として出力される。さらに、
複合信号からＢＰＦ１９及びＢＰＦ２０で各々音声第１
チヤンネルＦＭ信号と音声第２チヤンネルＦＭ信号が抜
き取られ、７Ｍ復調器２７．２８によって各チャンネル
ＦＭつ調されて音声信号として取り出される。

発明が解決しようとする問題点ところが、この様な従来の記録再生方式では。

映像信号は音声ＦＭ信号と周波数帯域が完全に分けられ
て多重化されるので、映像信号の周波数帯域を広げるこ
とができず、解像度約２５０本捏度の画質しか得ること
ができなかった。

本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり。

限られた記録再生周波数帯域の中で映像の周波数帯域を
最大限にし、音声ＦＭ信号を映像信号と同一の周波数帯
域に多重してＦＭ記録するとともに、再生時映像信号の
周波数帯域を劣化させることなく映像信号と音声ＦＭ信
号を分離できる映像記録再生方式を提供しようとするも
のである。

問題点を解決するための手段本発明は、上記問題点を解決するために、記録時に映像
信号帯域を伝送能力いっばいまで伸ばすとともに、音声
ＦＭ信号を映像信号帯域内の一部に多重化したのちにＦ
Ｍ記録し、再生時には映像音声ＦＭ複合信号より音声Ｆ
Ｍ信号のみを位相ロック手段で位相ロックさせた後、映
像音声ＦＭ複合信号より位相ロック手段の出力を減算し
てキャンセルし除去することによシ映像信号のみを分離
して取り出すようにしたものである。

作用このような発明によれば、上記手段により、限られた伝
送帯域いっばいの映像信号を記録することができ、かつ
再生時には音声ＦＭ信号をキャンセルして除去すること
ができるので、記録時と同様の伝送帯域いっばいの映像
信号を取り出すことができる。これにより、高解像の良
好な画質の映像記録再生が可能となるものである。

実施例第１図及び第２図は本発明の映像記録再生方式の一実施
例を示すブロック図である。第１図に記録回路のプロ・
ツク図を、第２図に再生回路のブロック図を示す。第１
図において、入力端子１より入力された映像信号は輝度
・クロマ分離回路３４に入力されて、輝度信号とクロマ
信号とが分離されて出力される。輝度・クロマ分離回路
３４ば、たとえば一般によく知られている１Ｈ遅延回路
と加算器、減算器より構成されているくし形フィルタ等
のもので、ライン相関を利用して輝度信号とクロマ信号
が分離されるものである。

輝度・クロマ分離回路３４によって抜き取られた輝度信
号は、低域ろ波器（ＬＰＦ）７によって記録再生におけ
る伝送能力いっばいまでの周波数に制限される。たとえ
ば、ＬＰＦ７のカットオフ周波数は４．２ＭＨｚに設定
する。

クロマ信号、音声第１チヤンネル信号、音声第２チャン
ネル信号の処理は前記説明の従来例の場合と同じであり
、加算器１ｏによって、２．５６ＭＨ２に周波数変換さ
れたクロマ信号と、４．２Ｍ）ＬＺに帯域制限された輝
度信号と、　３．４３ＭＨ２＋７５ＫＨ２の第１チヤン
ネル音声ＦＭ信号と、３．７３ＭＨｚ±７５　ＫＨｚの
第２チヤンネル音声ＦＭ信号とが加算されて、第３図（
２Ｌ）に示す様なスペクトラムを持つ複合信号となる。

さらにこの複合信号は７Ｍ変調器１１によって同期先端
＝ｅ、１Ｍ七、白１００ＩＲＥ　＝　７．９　ＭＨｚ　
Ｉｃ　Ｆ　Ｍ変調さレーザ−ビーム変調器１２を駆動し
てディスク１３の盤上に記録される。

さらに、ディスク再生時は、第２図に示す再生回路によ
って再生される。ディスクよりセンサーによって静電容
量の変化量として取り出された信号は電気信号に変換さ
れて増幅器１６によって増幅された後、７Ｍ復調器１６
によってＦＭ復調される。この時、ＦＭ復調された信号
は映像信号と音声ＦＭ信号が複合された第３図（ａ）と
同様の信号となっている。この複合信号からはＢＰＦｌ
　９及び２０によってそれぞれ音声第１チヤンネルＦＭ
信号と音声第２チヤンネルＦＭ信号とが抜き取られ、Ｐ
ＬＬ構成の音声復調器２７及び２８に入力される。

音声復調器２７及び２８はそれぞれ位相比較器２１．２
２．低域ろ波器（ＬＰＦ）２３，２４、可変周波数発振
器（７００）ｓｚ６．２６により構成されており、入力
音声ＦＭ信号に位相口・Ｉりした信号がｖＣＯより出力
される。

音声復調出力はＬＰＦ２３，２４の出力よりそれぞれ取
り出される。

さらに、映像信号と音声ＦＭ信号との複合信号は約４．
２Ｍ）ｔＺのカットオフ周波数を持つＬ　Ｐ　Ｆ　１７
によって映像信号帯域が抜き取られた後、減算器１８に
入力されて、前記各々の音声ＦＭ信号に位相ロックした
ＶＯ０２５，２８の出力信号と減算されることにより、
音声ＦＭ信号がキャンセルして除去されて映像信号が分
離出力される。この時。

出力端子２９より出力される映像信号は第３図（ｂｌに
示す様に充分に周波数帯域の伸びたスペクトラムを持つ
。

なお、実施例では映像信号と音声ＦＭ信号とを同一の周
波数帯域に多重する場合について説明したが、他のＦＭ
信号と映像信号とを同一周波数帯域に多重する場合にも
本発明は適用される。

発明の効果以上のように、本発明によれば、記録再生時において映
像信号の周波数帯域を伝送帯域いっばいまで伸ばすこと
ができるため、映像信号の解像度の大幅な改善ができ、
良好な映像全記録再生できる。

また、本発明によって映像信号の周波数帯域全件ばして
記録した記録媒体を従来の再生機で再生することも可能
であり、実用上きわめて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における映像記録再生方式を
実現する回路のブロック図、第２図はその一実施例にお
ける映像再生回路のブロック図。第３図（ａ）、（ｂ）はその一実施例における映像記録
再生信号のスペクトラム図、第４図は従来例の映像記録
再生信号すブロック図、第６図はその映像再生回路を示
すブロック図、第６図（ａ）、　（ｂ）は従来例の映像
記録再生信号のスペクトラム図である。１・・・・・映像信号入力端子、２・・・・・・音声Ｃ
ｈ１入力端子、３・・・・・・音声Ｏｈ　２入力端子、
４，６，１９゜２０・・・・・・帯域炉波器、７．１７
，２３．２４・・・・・・低域ろ波器、８，９．１１・
・・・・・ＦＭ変調器、１Ｑ・・・・・・加算器、１２
・・・・・・レーザービーム変調器、１３・・・・・・
ディスク、１４・・・・・・モーター、１６・・・・・
・増幅器％１６，２７．２８・・・・・・ＦＭ復調器％
１８・曲・減算器、２１．２２・・・・・・位相比較器
、２５．２６・・・・・・可変周波数発振器、２９・・
・・・・映像信号出力端子、３０・・・・・・音声Ｃｈ
１出力端子、３１・・・・・・音声Ｃｈ２出力端子、３
２．３３・・曲音声トラップ。３４・・・・・・輝度・クロマ分離回路。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第１
図第２図第３図 υ）箱シ客Ｊつ句」古会墾５スＮクト弘　　　　　（ｂ
）拝μＬＫ及ガ艷付ＶラスＸウトラＺ５第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）固定周波数を持つ信号又は周波数変動を持つ信号
を角度変調した信号と映像信号とを同一の周波数帯域に
多重した複合信号を角度変調して記録媒体に記録し、前
記記録媒体より再生した前記角度変調された複合信号を
復調し、前記復調することにより得られる前記映像信号
と前記角度変調信号との複合信号から角度変調信号のみ
を帯域炉波器で抜き取り、前記角度変調信号に位相ロッ
クさせる位相ロック手段の出力を前記複合信号より減算
する事によって映像信号を分離出力することを特徴とす
る映像記録再生方式。
（２）固定周波数を持つ信号又は周波数変動を持つ信号
を角度変調した信号を、映像信号帯域の高域の比較的映
像信号成分の少ない位置に多重することを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の映像記録再生方式。