JPS62192351A - ペルハロメタンスルフイン酸及びペルハロメタンスルホン酸並びにそれらの塩類の製造法 - Google Patents

ペルハロメタンスルフイン酸及びペルハロメタンスルホン酸並びにそれらの塩類の製造法

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JPS62192351A
JPS62192351A JP62023721A JP2372187A JPS62192351A JP S62192351 A JPS62192351 A JP S62192351A JP 62023721 A JP62023721 A JP 62023721A JP 2372187 A JP2372187 A JP 2372187A JP S62192351 A JPS62192351 A JP S62192351A
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C313/00Sulfinic acids; Sulfenic acids; Halides, esters or anhydrides thereof; Amides of sulfinic or sulfenic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfinic or sulfenic groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C313/02Sulfinic acids; Derivatives thereof
    • C07C313/04Sulfinic acids; Esters thereof
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ベルハロメタンスルフィン酸及びペルハロメ
タンスルホン酸並びにそれらの塩類の製造法に関する。
さらに詳しくは、本発明は、ジフルオルクロルー、ジフ
ルオルプロムー又はトリフルオル−メタンスルフィン酸
塩及びジフルオルクロルー、ジフルオルプロムー又はト
リフルオル−メタンスルホン酸塩の製造法に関する。
コレラのペルハロメタンスルホン酸、特にトリフルオル
メタンスルホン酸は、触媒として又は有機合成における
中間体として用いられる。
〔従来技術とその問題点〕
トリフルオルメタンスルホン酸を製造するために現在知
られている方法は、特にR,D、ホウルズ及びJ、D、
マツカランの両氏によりケミカル・レビュー1977.
77.69に記載のような電気化学的ふっ素化、又はヨ
ー・ロツバ特許第165,135号に記載の製造法だけ
である。後者の製造法は、亜鉛、アルミニウム、マンガ
ン、カドミウム、マグネシウム、すす、鉄、ニッケル及
びコノくルトから選ばれる金属を二酸化硫黄の存在下に
極性非プロトン溶媒中に入れ、次いで1バ一ル以上の圧
力下にハロゲン化トリフルオルメチルを添加することか
らなる。この方法によれば高収率でトリフルオルメタン
スルフィン酸塩を得ることができる。
得られたスルフィン酸塩は多量の亜鉛塩を含有する媒体
中に存在する。したがって、スルフィン酸塩を他の亜鉛
塩から分離する場合には解決しがたい問題点が存在する
また、電気化学的方法による製造法は工業的規模での製
造コストが高いために用いられないので、工業界では実
行するのが容易でsbかつ経済的に効果的な方法が絶え
ず研究され、求められている。
〔発明の詳細な説明〕
本発明によればこの目的が達成できる。即ち、本発明の
主題は、次の一般式 %式%() り土金属を表わし、nは金属Mの原子価状態に応じて1
又は2に等しい) の亜二チオン酸金属塩又はヒドロキシメタンスルフィン
散金属塩を極性溶媒中でペルノ・ロメタンと接触させる
ことを特徴とする次の一般式%式%() (ここで、Xl及びX2はF、CI及びBrから選ばれ
る同−又は異なったハロゲン原子を表わし、M及びnは
前記の意味を有する) のベルハロメタンスルフィン酸塩の製造法にある。
上述した従来的技術、特にヨーロッパ特許第165.1
35号の方法とは異なって、本発明の方法では、本発明
の酸及びその塩類を金属触媒の不存在下で製造すること
ができる。
式(I)の化合物としては、トリフルオルメタンスルフ
ィン酸、クロルジフルオルメタンスルフイン酸、プロム
シフルオルメタンスルフィン酸、ジクロルフルオルメタ
ンスルフィン酸のナトリウム及びカリウム塩があげられ
る。本発明の方法は、特にトリフルオルメタンスルホン
酸塩の製造に適している。
式(If)の金属塩のうちでは亜二チオン酸ナトリウム
又はカリウムを使用するのが好ましい。亜二チオン酸ナ
トリウムを使用するのが特に好ましい。
ヒドロキシメタンスルフィン酸金属塩のうちではヒドロ
キシメタンスルフィン酸ナトリウム(ロンガライトの商
品名でよく知られている)、ヒドロキシメタンスルフィ
ン酸亜鉛(デクロリンの商品名でよく知られている)、
又はヒドロキシメタンスルフィン酸銅が好ましい。また
、ヒドロキシメタンスルフィン酸金属塩と同じ機能を有
する同等の化合物の全て、即ち、スルフィン酸隘イオ7
基(SO2−)を反応媒体中に放出できる全ての化合物
を本発明の範囲内で用いることができる。
極性溶媒のうちでは、特に、ホルムアミド、ジメチルホ
ルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルアセトア
ミドのようなアミド並びにスルホランのような溶媒を用
いるのが好ましい。ジメチルホルムアミドを用いるのが
特に好ましい。
一般式(If)の亜二チオン酸金属塩又はヒドロキシメ
タンスルフィン酸金属塩が用いられるときには、水酸化
アルカリ金属又はアルカリ土金属、アンモニア、トリス
ジオキサへブチルアミン、トリエチルベンジルアンモニ
ウム塩、弱酸の塩、例えばシん酸ジナトリウム、メタ重
亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム及びほう酸す
) IJウムがら選ばれる塩基が有利に添加される。シ
ん酸ジナトリウムを使用するのが好ましい。
ベルハロメタンのうちでは、ガス状の又は易揮発性のハ
ロメタン、中でも特にブロムトリフルオルメタン、プロ
ムクロルジフルオルメタン、ジブロムジフルオルメタン
、ジクロルジフルオルメタン、トリクロルフルオルメタ
ンを使用するのが好ましい。ガス状ベルハロメタンにお
いては、ブロムトリフルオルメタンが特に消火剤として
用いられている工業製品の一部をなしているのでそλt
はど高価ではなく、したがってこれを使用するのが特に
好ましい。事実、この化合物はその化学的不活性さがよ
く知られておシ、しかもスルフィン酸陰イオン基の放出
剤の存在下で反応してベルハロメタンスルフィン酸を形
成することは特に驚くべきことである。
亜二チオン酸金属塩、特にアルカリ金属を用いて本発明
を実施する第一の方法によれば、亜二チオン酸アルカリ
金属は反応器に水又はホルムアミド飽和溶液状で導入さ
れる。亜二チオン酸金属塩は固体状で導入することも可
能である。反応器内に存在する酸素の全てを除去し、要
すれば二酸化硫黄を導入し、次いでベルハロメタンを導
入するのが好ましい。
ヒドロキシメタンスルフィン酸金属塩を用いて本発明を
実施するための第二の方法によれば、ヒドロキシメタン
スルフィン酸金属塩は反応溶媒中に固体状で直接導入さ
れる。反応器内に存在する酸素は除去され、要すれば二
酸化硫黄を導入し、次いでベルハロメタンが導入される
反応終了後、反応溶媒を除去し、得られたスルフィン酸
塩は酢酸エチルのような溶媒を用いた抽出により精製さ
れる。次いで、スルフィン酸塩は当業者に周知の態様で
酸化することによジスルホン酸塩に変換される。次いで
、例えば、得られた塩をやはり当業者に周知の態様によ
り無水硫酸で酸性化することによって酸が得られる。
反応条件については、20℃〜85℃の温度で、特に亜
二チオン酸金属塩を用いるときは65℃〜75℃の温度
で実施するのが好ましい。
反応溶媒にそれほど良く溶解しないガスを用いる場合に
は、反応圧は一般に1バ一ル以上である。
1〜50バールの間の圧力が好ましく、この上限は必須
の限界ではなくて、技術的な観点から好ましいものであ
るにすぎない。
好ましくは、反応器は、ヨーロッパ特許第165、15
5号に記載のような反応性材料よシ成る必要はない。し
たがって、ガラス製反応器を用いるのが好ましい。
本発明の方法により限られたベルハロスルホン酸及びそ
の塩類は、触媒として、又は製薬や植物工業における合
成中間体として用いられる。
本発明を以下の実施例により詳述するが、これらは本発
明を何ら制約するものではない。
例1 801の亜二チオン酸ナトリウム、60fのシん酸水素
ナトリウム、120Wtの水及び80ゴのジメチルホル
ムアミドを0.6tのガラス製オートクレーブに導入す
る。オートクレーブ内を真空にし、65℃に温度調節す
る。次いで混合物を8気圧のブロム)リフルオルメタン
圧の下で2時間かきまぜる。次いでオートクレーブを開
く。
上層に含まれている溶媒を真空下に蒸発させる。
200−の蒸留水を加え、不溶物をf別し、水を真空下
に蒸発させる。結晶を沸騰酢酸エチルで抽出する。蒸発
させた後、結晶を0.5−Hfの圧力下に60℃で乾燥
する。次いで40m1の過酸化水素を加え、混合物を5
時間かきまぜ、次いで軽石ととも4時間沸騰させる。不
溶物f:濾過し、水を真空下に蒸発させ、得られた結晶
を沸騰アセトンで抽出する。真空下に蒸発させ、 0.
5 m Hyの圧力下に60℃で乾燥した後、19fの
トリフルオルメタンスルホン酸ナトリウムを得た。収率
24%0 例2〜17 15dの水、10−の有機溶媒、10fの亜二チオン酸
ナトリウム及び塩基を肉厚ガラス製フラスコに導入する
。フラスコ内を真空にし、次いでフラスコにブロムトリ
フルオルメタンを導入スル0次いで下記の表1に示す期
間にわたシかきまぜ、ブロムトリフルオルメタンの圧力
を3.5〜2.4気圧に保持する。次いでフラスコを開
き、上層をデカンテーションにより集め、既知量のトリ
フルオルエタノールを加える。トリフルオルメチルスル
フィン酸ナトリウム〔δF = −87ppm/ CF
 C13)の収率を19F核磁気共鳴により、トリフル
オルエタノール(δF = −76ppm )に関して
積分することによって決定する。結果を下記の表1に示
す0例18 15wtの水、10−のジメチルホルムアミド、10り
の亜二チオン酸ナトリウム及び3Fのシん酸水素ナトリ
ウムを肉厚ガラス製7ラスコに導入する。フラスコ内を
真空にし、次いでフラスコにプロムクロルジフルオルメ
タンを導入する。次イで2時間かきまぜ、プロムクロル
ジフルオルメタンの圧力を2.5〜1.5気圧に保持す
る。フラスコを開き、上層をデカンテーションにより集
め、既知量のトリフルオルエタノールを加える。クロル
ジフルオルメチルスルフィン酸ナトリウム(δF= −
69ppm )の収率を197核磁気共鳴によりトリフ
ルオルエタノールに関して積分することによって決定す
る。収率13チ。
例19 15−の水、10wtのジメチルホルムアミド、10f
の亜二チオン酸ナトリウム及び8りのシん酸水素ナトリ
ウムを肉厚ガラス製フラスコに導入する。フラスコに真
空全作シ、フラスコにジクロルジフルオルメタンを導入
する。次いで3時間かきまぜ、ジクロルジフルオルメタ
ンの圧力を五5〜24気圧に保持する。次いでフラスコ
を開き、上部層をデカンテーションにょシ集める。クロ
ルジフルオルメチルスルフィン酸ナトリウAt”F核磁
気共鳴で同定した。
例20 50−のジメチルホルムアミドと12.79のヒドロキ
シメタンスルフィン酸亜鉛を肉厚ガラス製フラスコに入
れる。フラスコ内を真空にし、次いで65℃に温度調節
する。混合物を3〜5バールのブロムトリフルオルメタ
ン圧で3時間がきまぜる。次いでフラスコを開く。固形
物tF’別し、ジメチルホルムアミドを真空蒸留し、1
00−の水金加える。固形物をP別した後、水酸化す)
 IJウムt−pHが塩基性になるまで加え、次いでp
Hを塩酸を加えて7に調節する0固形物をr別する。
結晶を酢酸エチルで抽出する。酢酸エチルを真空下に蒸
発させる。次いでこの結晶を15−の35−過酸化水素
とともに12時間かきまぜ、次いで混合物管軽石の存在
下にガスの発生が止むまで加熱還流する。固形物をr別
する。水な真空下に蒸発させ、結晶をアセトンで溶解す
る。蒸発させたi、5.5fのトリフルオルメタンスル
ホン酸ナトリウムを得た。
例21〜34 150−の水と5’j−6fのシん酸ジナトリウム(0
,2sモル)を400−の反応器に溶液として装入し、
次いでl&5f(0,24モル)の亜二チオン酸ナトリ
ウム(純度845%)、最後に1009のジメチルホル
ムアミドを装入する。
反応器を閉じた後、真空(10mHy )とし、次いで
トリフルオルブロムメタンを13バールの圧力で導入す
る。内容物をがきまぜ、65℃に加熱し、圧力が12バ
ールまで低下したときにCFs Br金再び導入する。
試験の全期間は1時間30分である。冷却し脱ガスした
後、デカンテーションし、上部層を蒸留乾固する。得ら
れた固形物を塩化メチレン、酢酸エチルで洗い、トリフ
ルオルメチルスルフィン酸ナトリウムを集めた。装入し
た亜二チオン酸塩に対して69チの収率である。
例35〜41 50fIltの有機溶媒と12.7tのヒドロキシメタ
ンスルフィン酸亜鉛(デクロリン)を肉厚ガラス製丸底
フラスコに入れる。フラスコ内を真空にし、混合物を表
5に示す温度に調節する。例37では2fの二酸化硫黄
を導入する。混合物を5〜5バールのブロムトリフルオ
ルメタン圧で3時間又はガスの吸収が止むまでかきまぜ
る。次いでフラスコを開き、既知量のトリフルオルエタ
ノールを加える。トリフルオルメタンスルフィン酸亜鉛
〔δF = −86ppm / CF C15)の収率
k ”F核磁気共鳴によりトリフルオルエタノール(δ
F=−76ppm)と比較して決定する。デクロリンに
関して得られた収率の結果を表3に示す。
表  3 例42 トリフルオルメタンスルホン酸ナトリウムの製造■が一
−i闇−−−替りPd1−−−−−−誇−i−階一申−
■−−112“4−一□−−□−−−5otxtoジメ
チルホルムアミドと12.7fのヒドロキシメタンスル
フィン酸ナトリウムを肉厚ガラス製丸底フラスコに入れ
る。フラスコ内を真空にし、混合物を65℃に温度調節
する。混合物を3〜5バールのブロムトリフルオルメタ
ン圧で3時間かきまぜ、次いでフラスコを開き、固形物
をF’別L、ジメチルホルムアミドを真空蒸留する01
00−の水を加える。固形物tr別した後、水酸化ナト
リウムをpHが塩基性となるまで加え、次いでpHを塩
酸の添加によりフに調節する。固形物をV別し、結晶を
酢酸エチルで抽出する。次いで酢酸エチルを真空下に蒸
発させる。残留物を15−の35チ過酸化水素とともに
12時間かきまぜる。次いで混合物を軽石の存在下にガ
スの発生が止むまで加熱還流する。固形物をP別し、水
を真空下に蒸発させ、結晶をアセトンで溶解する。
蒸発させた後、5.52のトリフルオルメタンスルホン
酸ナトリウムを得た0 50−の有機溶媒と16.8 fのヒドロキシメタンス
ルフィン酸ナトリウムを肉厚ガラス製丸底フラスコに入
れる。ある場合には2fの水、2fの二酸化硫黄及び相
移動剤又は塩基を一緒に又は別個に導入する。混合物を
真空にし、表4に示した温度に調節する。フラスコを3
〜5ノ(−ルのブロムトリプルオルメタン圧で3時間又
はガスの発生が止むまでかきまぜる。次いでフラスコを
開く。
既知量のトリフルオルエタノールを加える。トリフルオ
ルメタンスルフィン酸ナトリウム〔δF=−86ppm
/CFCI、 )の収率をIIIF核磁気共鳴によりト
リフルオルエタノール(δF=−76ppm)に対して
積分することによって決定する。収率はヒドロキシメタ
ンスルフィン酸ナトリウムに関シて計算する。得られた
結果を表4に示す。
表  4 TDA1=)リスジオキサへブチルアミンTEBA=)
リエチルプチルアンモニウム例56 50−の有機溶媒と12.7fのヒドロキシメタンスル
フィン酸亜鉛を肉厚ガラス製丸底フラスコに入れる。フ
ラスコ内を真空にし、混合物を1.2バールのプロムク
ロルジフルオルメタン圧で15  ・時間かきまぜる。
次いでフラスコを開き、固形物をr別する。既知量のト
リフルオルエタノールを加える。クロルジフルオルメタ
ンスルフイン酸塩〔δF = −69ppm / CF
CIs )の収率を19F核磁気共鳴によりトリフルオ
ルエタノール(δF=76 ppm )と比較して決定
する。収率20チ。
次いで30−の水を加える。ジメチルホルムアミドをジ
クロルメタンで抽出する。濾過した後、2tの塩素を水
溶液中に通じ、五2fのクロルジフルオルメタンスルホ
クロリド(δF = =−58ppm)を得た。ヒドロ
キシメタンスルホン酸亜iKついての収率紘18チであ
る。
例57 と−Ilk−巳−i−ど、<、、−4二と2営−Z−チ
ーイ11−上−y−4ノンく9リ−91鵞50ゴのジメ
チルホルムアミド、1&2Fのヒドロキシメタンスルフ
ィン酸ナトリウム及び2fの二酸化硫黄を肉厚ガラス製
丸底フラスコに入れる。フラスコ内を真空にし、混合物
を3〜5バールのジクロルジフルオルメタン圧で2時間
かきまぜる。次いでフラスコを開く。クロルジフルオル
メタンスルフイン酸ナトリウム(δF=−69ppm 
) t ”F核磁気共鳴により同定した。
例58 10W1tのジメチルホルムアミド、A7fのヒドロキ
シメタンスルフィン酸ナトリウム及び1742のトリク
ロルフルオルメタンを三角フラスコに入れる。混合物を
12時間かきまぜる。ジクロルフルオルメタンスルフィ
ン酸ナトリウム(δF=66 ppm )への転化率は
トリクロルフルオルメタンについて33チ、ヒドロキシ
メタンスルフィン酸ナトリウムについて17チであった

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の一般式 M_n(S_2O_4)(II) (ここでMは金属、好ましくはアルカリ金属又はアルカ
    リ土金属を表わし、nは金属Mの原子価状態に応じて1
    又は2に等しい) の亜二チオン酸金属塩又はヒドロキシメタンスルフィン
    酸金属塩を極性溶媒中でペルハロメタンと接触させるこ
    とを特徴とする次の一般式 〔X_1X_2F C−SO_2〕_3_−_nM(I
    )(ここで、X_1及びX_2はF、Cl及びBrから
    選ばれる同一又は異なつたハロゲン原子を表わし、M及
    びnは前記の意味を有する) のペルハロメタンスルフィン酸塩の製造法。
  2. (2)ペルハロメタンがプロムトリフルオルメタン、プ
    ロムクロルジフルオルメタン、ジプロムジフルオルメタ
    ン、ジクロルジフルオルメタン及びトリクロルフルオル
    メタンのうちから選ばれることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の製造法。
  3. (3)溶媒がジメチルホルムアミドであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の製造法。
  4. (4)亜二チオン酸塩が亜二チオン酸アルカリ金属、特
    にナトリウムであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の製造法。
  5. (5)ヒドロキシメタンスルフィン酸金属塩がヒドロキ
    シメタンスルフィン酸ナトリウム、亜鉛又は銅塩である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造法。
  6. (6)水酸化アルカリ金属又はアルカリ土金属、アンモ
    ニア及び弱酸の塩類から選ばれる塩基を添加することを
    特徴とする特許請求の範囲第1又は4項記載の製造法。
  7. (7)弱酸の塩類がりん酸ジナトリウム、メタ重亜硫酸
    ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、ほう酸ナトリウム
    から選ばれ、好ましくはりん酸ジナトリウムが選ばれる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の製造法。
  8. (8)反応温度が20℃〜75℃、好ましくは65℃〜
    75℃であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の製造法。
  9. (9)反応圧力が1〜50バールであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の製造法。
  10. (10)第一段階で、特許請求の範囲第1〜9項のいず
    れかに記載の方法によりスルフィン酸塩を製造し、第二
    段階においてスルフィン酸塩をスルホン酸塩に酸化する
    ことを特徴とするペルハロメタンスルホン酸塩の製造法
JP62023721A 1986-02-06 1987-02-05 ペルハロメタンスルフイン酸及びペルハロメタンスルホン酸並びにそれらの塩類の製造法 Granted JPS62192351A (ja)

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