JPS6219216Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219216Y2 JPS6219216Y2 JP20069683U JP20069683U JPS6219216Y2 JP S6219216 Y2 JPS6219216 Y2 JP S6219216Y2 JP 20069683 U JP20069683 U JP 20069683U JP 20069683 U JP20069683 U JP 20069683U JP S6219216 Y2 JPS6219216 Y2 JP S6219216Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spikes
- tip
- spike
- wear
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 4
- 239000011195 cermet Substances 0.000 claims description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ゴルフ靴、陸上用靴のスパイクの
改良に関するもので、その目的は、スパイクを高
硬度で耐摩耗性に富むサーメツト若しくはニユ
ー・セラミツクスで成型して、軽量で耐摩耗性に
優れ、使用時はスパイクの土離れが良好で、軽い
履用感にすることにあり、他の目的は、スパイク
を高圧プレスによる成型時にボイドの発生を予防
して割れないスパイクを供給することにある。
改良に関するもので、その目的は、スパイクを高
硬度で耐摩耗性に富むサーメツト若しくはニユ
ー・セラミツクスで成型して、軽量で耐摩耗性に
優れ、使用時はスパイクの土離れが良好で、軽い
履用感にすることにあり、他の目的は、スパイク
を高圧プレスによる成型時にボイドの発生を予防
して割れないスパイクを供給することにある。
従来公知のゴルフ靴、陸上用靴のスパイクの材
料として概ねステンレス鋼、高炭素鋼等が用いら
れてきたが、かかるスパイクは比重が大きく、耐
摩耗性に劣る欠点があり、そこで、ゴルフ靴用の
スパイクは耐摩耗性を高めるため、第3図イに示
すように主体aを高炭素鋼で形成し、その先端部
bにタングステン・カーバイドの超硬チツプを蝋
付けする等の手段が用いられていたが、履用の反
復により主体aと先端部bとの境界で硬度差によ
る摩耗差が生じ、主体aの摩耗が進んで痩せて段
差が生じ、超硬チツプの先端部bが欠落したり、
歩行時に段差部分で芝を持ち上げて芝面を損う欠
点があつた。
料として概ねステンレス鋼、高炭素鋼等が用いら
れてきたが、かかるスパイクは比重が大きく、耐
摩耗性に劣る欠点があり、そこで、ゴルフ靴用の
スパイクは耐摩耗性を高めるため、第3図イに示
すように主体aを高炭素鋼で形成し、その先端部
bにタングステン・カーバイドの超硬チツプを蝋
付けする等の手段が用いられていたが、履用の反
復により主体aと先端部bとの境界で硬度差によ
る摩耗差が生じ、主体aの摩耗が進んで痩せて段
差が生じ、超硬チツプの先端部bが欠落したり、
歩行時に段差部分で芝を持ち上げて芝面を損う欠
点があつた。
そして又、靴底に螺着式スパイクの場合、自然
に螺着が緩みいつの間にか脱落している不都合も
あつた。
に螺着が緩みいつの間にか脱落している不都合も
あつた。
そこで、最近はサーメツト若しくはニユーセラ
ミツクスで一体成型したスパイクも一部において
提供されており、これは軽量で耐摩耗性に優れて
いるため、靴の耐用寿命までスパイクは摩耗しな
いから摩耗による取替えは要しない特徴を有して
いるが、サーメツト若しくはニユー・セラミツク
スは加工が難しく、その形状は第3図ロに示すよ
うに先端Cを小径に形成してあるため接地面積が
狭く、そのため先端に負荷される応力が大きくな
つて割れる等の問題点があつた。又、高硬度で耐
摩耗性に優れているから歩行時にスパイク位置か
ら足裏へ突き上げる感触が生じて履心地はよくな
かつた。
ミツクスで一体成型したスパイクも一部において
提供されており、これは軽量で耐摩耗性に優れて
いるため、靴の耐用寿命までスパイクは摩耗しな
いから摩耗による取替えは要しない特徴を有して
いるが、サーメツト若しくはニユー・セラミツク
スは加工が難しく、その形状は第3図ロに示すよ
うに先端Cを小径に形成してあるため接地面積が
狭く、そのため先端に負荷される応力が大きくな
つて割れる等の問題点があつた。又、高硬度で耐
摩耗性に優れているから歩行時にスパイク位置か
ら足裏へ突き上げる感触が生じて履心地はよくな
かつた。
特に、該スパイクは前記先細形状のため高圧プ
レス成型時に加圧むらが生じ圧力の弱い部分にボ
イドや密度の疎部分が生じ、強度の均質性に欠け
て強度テストで割れるものが出て製品の歩留りが
悪くなる欠点もあつた。
レス成型時に加圧むらが生じ圧力の弱い部分にボ
イドや密度の疎部分が生じ、強度の均質性に欠け
て強度テストで割れるものが出て製品の歩留りが
悪くなる欠点もあつた。
そこでこの考案はかかる欠点を解消するもの
で、その実施例を図面について説明する。
で、その実施例を図面について説明する。
すなわち、高硬度で耐摩耗性に優れたTicを主
成物としたサーメツト若しくはAl2O3,Zro2など
のニユー・セラミツクスで先端部位1から基部2
方向に末広がり円錐台形状に形成したスパイク主
体Aにおいて、その先端部位1に従来スパイクC
の先端よりも大径の円柱状ランド3、基部2の底
面に半球状凹部4を形成したことを特徴とするゴ
ルフ靴、陸上用靴のスパイクとした。
成物としたサーメツト若しくはAl2O3,Zro2など
のニユー・セラミツクスで先端部位1から基部2
方向に末広がり円錐台形状に形成したスパイク主
体Aにおいて、その先端部位1に従来スパイクC
の先端よりも大径の円柱状ランド3、基部2の底
面に半球状凹部4を形成したことを特徴とするゴ
ルフ靴、陸上用靴のスパイクとした。
この考案は上記のように、スパイク主体Aの先
端部位1に円柱状ランド3を形成してあるから、
使用時にスパイクの受圧面積が広くなり、負荷さ
れる衝撃応力を分散するため円柱状ランド3が割
れたり欠ける問題点は解消する。
端部位1に円柱状ランド3を形成してあるから、
使用時にスパイクの受圧面積が広くなり、負荷さ
れる衝撃応力を分散するため円柱状ランド3が割
れたり欠ける問題点は解消する。
又スパイク主体Aは先端部位1から基部2方向
に円錐台形状に形成してあるから、土離れが良好
で軽い履用感になる。
に円錐台形状に形成してあるから、土離れが良好
で軽い履用感になる。
さらに、この考案の今一つの特徴は、成型を高
圧プレスで行うものであるが、先端部位1に円柱
状ランド3を形成し、基部2の底面に半球状凹部
4を形成するプレス加工を行うため、圧力は全体
に略均等に及ぶことになり、ボイド等の発生率は
著減し強度の均質性が向上し、製品の歩留りは良
好になる。
圧プレスで行うものであるが、先端部位1に円柱
状ランド3を形成し、基部2の底面に半球状凹部
4を形成するプレス加工を行うため、圧力は全体
に略均等に及ぶことになり、ボイド等の発生率は
著減し強度の均質性が向上し、製品の歩留りは良
好になる。
なお、基部2から円柱状ランド3まで同一材で
一体成型されているから、硬度差や摩耗差による
段差の生じるおそれがないため、スパイクの対地
突入脱で芝面等を損うことはない。
一体成型されているから、硬度差や摩耗差による
段差の生じるおそれがないため、スパイクの対地
突入脱で芝面等を損うことはない。
かくて、この考案のスパイクは従来の金属製に
比し軽量になり、耐摩耗性に富むので、靴の耐用
期間中に取替えを要せず、従つて靴底に埋設して
靴と寿命を共通にできるものである。
比し軽量になり、耐摩耗性に富むので、靴の耐用
期間中に取替えを要せず、従つて靴底に埋設して
靴と寿命を共通にできるものである。
第1図イ,ロはこの考案の側面図、第2図は同
イの断面図、第3図イ,ロは従来例を示す側面図
である。 1……先端部位、2……基部、3……円柱状ラ
ンド、4……半球状凹部、A……スパイク主体。
イの断面図、第3図イ,ロは従来例を示す側面図
である。 1……先端部位、2……基部、3……円柱状ラ
ンド、4……半球状凹部、A……スパイク主体。
Claims (1)
- サーメツト若しくはニユー・セラミツクスで先
端部位から基部方向に末広がり円錐台状に形成し
たスパイクにおいて、先端部に円柱状ランド、基
部底面に半球状凹部を形成したことを特徴とする
ゴルフ靴、陸上用靴のスパイク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20069683U JPS60105406U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ゴルフ靴、陸上用靴のスパイク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20069683U JPS60105406U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ゴルフ靴、陸上用靴のスパイク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60105406U JPS60105406U (ja) | 1985-07-18 |
JPS6219216Y2 true JPS6219216Y2 (ja) | 1987-05-18 |
Family
ID=30761786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20069683U Granted JPS60105406U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ゴルフ靴、陸上用靴のスパイク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60105406U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6335607Y2 (ja) * | 1984-10-31 | 1988-09-21 | ||
US8453354B2 (en) | 2009-10-01 | 2013-06-04 | Nike, Inc. | Rigid cantilevered stud |
US8322051B2 (en) * | 2010-02-23 | 2012-12-04 | Nike, Inc. | Self-adjusting studs |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP20069683U patent/JPS60105406U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60105406U (ja) | 1985-07-18 |
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