JPS62191174A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPS62191174A
JPS62191174A JP3192386A JP3192386A JPS62191174A JP S62191174 A JPS62191174 A JP S62191174A JP 3192386 A JP3192386 A JP 3192386A JP 3192386 A JP3192386 A JP 3192386A JP S62191174 A JPS62191174 A JP S62191174A
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JP
Japan
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cam
type
selection
type wheel
pawl
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Application number
JP3192386A
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English (en)
Inventor
Fumihisa Hori
文久 堀
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプリンタに係り、特に互いに異なるインクを選
択的に印刷可能なインクロール式の2色印字用プリンタ
に関する。
(従来の技術) 記録紙に例えば黒色のインクと赤色のインクを必要に応
じて選択的に印字する場合、インクリボン方式のプリン
タが一般的である。このインクリボン式の2色印字プリ
ンタは、ロール状の布製リボンの上下に黒色インクと赤
色インクをしみ込ませたファブリックリボンと、このフ
ァブリックリボンを所定方向に巻き取るためのリボン送
り機構と、ファブリックリボンを紙送り方向に移動して
活字ホイールに対するインク位置を切換えるためのイン
ク切換え機構とを備え、ハンマの押圧力を記録紙および
上記ファブリックリボンを介して活字ホイールに作用さ
せることにより、ファブリックリボンの所望の色のイン
クを記録紙に転写するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このようにファブリックリボンを用いたイン
クリボン式の2色プリンタにあっては、布にしみ込ませ
たインクをハンマと活字ホイール間の押圧力によってに
じみ出させて記録紙に転写するため、鮮明な印刷を実現
しにくく、また印字時に大きな力を要すという欠点があ
る。
そこで、上記インクリボン方式に代え、所望の色のイン
クを含浸したインクロールを活字ホイールの活字体に塗
布した後、その活字体にハンマによって記録紙を圧接さ
せて印刷するインクロール方式の2色プリンタが考えら
れる。かかるインクロール式の2色プリンタによれば、
活字ホイールの活字体上に塗布されたインクが記録紙に
転写されるため、上記インクリボン式に比べると鮮明な
印刷を実現でき、またインクロール自体の単価はファブ
リックリボンに比べて高いものの、1カセット当りの印
字可能文字数が増大するためランニングコストを低減で
き、さらにインクリボン方式で必要とされていたリボン
送り機構を省けるため、製造原価を低減できる等の利点
があるが、問題がないわけではない。
すなわち、このようにインクロールを用いた2色プリン
タでは、所望のインクロールを活字ホイールの所定範囲
に塗布させることが必要であるが、プリンタの小型化に
伴って活字ホイールの径を小さくシ゛ζいくと、当該活
字ホイールの周側に設けられる黒色用活字体と赤色用活
字体間の距離も当然狭くなり、そのために上記インクロ
ールを色換えするための機構が複雑になるという問題が
発止する。
従って、本発明の目的は、簡単な構成にて高精度な色換
えを実現できるインクロール式の2色プリンタを提供す
るにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、一対のインクロ
ールに含浸された互いに異なる色のインクを、活字ホイ
ールの周側に設けられた活字体に選択的に塗布すること
により、2色印字を行うプリンクにおいて、上記活字ホ
イールを回転駆動する駆動軸に該駆動軸の1回転中に2
73回転する切換えカムを連結し、該切換えカムの周側
には互いに位相がずれた第1および第2のカム溝とカム
溝のない面部とをそれぞれ設け、上記インクロールを保
持するロール保持体には上記切換えカムに対向して第1
および第2のカム爪を設け、これら第1および第2のカ
ム爪が上記切換えカムの第1および第2のカム溝と係合
することにより、所望のインクロールが活字ホイールの
所望の活字体と接触し、活字選択時は、上記第1および
第2のカム爪が第1および第2のカム溝を除く上記面部
と係合するように構成したことを特徴とする。
(作用) すなわち上記手段によれば、ロール保持体のいずれか一
方のカム爪が切換えカムのいずれか一方のカム溝゛と係
合することにより、活字選択動作に先立って必要とされ
る色インクを含むインクロールを活字ホイールの活字体
に塗布でき、活字選択中は、ロール保持体の画カム爪が
切換えカムのカム溝を除く面部と係合することにより、
インクロールの圧接力が活字選択される活字ホイールに
作用するを防止できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るプリンタの概略側面図
である。同図において、1は回転軸で、該回転軸lは図
示せぬモータの駆動力により後述する歯車列を介して正
転あるいは逆転されるようになっている。2はこの回転
軸lと一体に回転する駆動軸で、その周面の軸方向には
180度の対向位置に2個の切欠部3.4が形成されて
いる。
5は駆動軸2に装着される活字ホイール、2点鎖線で示
す6は同じく駆動軸2に装着される選択ラチェットであ
る。
第2図は上記活字ホイール5の平面図、第3図は上記選
択ラチェット6の正面図である。第2図に示すように、
活字ホイール5の外周面には、例えばrO,1,2・・
・・・・g、  +、 −、x、÷j等を一つの群とし
て、2群の活字体7.7′が設けられており、その内周
側には各活字体7.7゛ に対応して複数のロック溝8
が、さらに中央には上記駆動軸2が挿入される軸受9が
立設されている。
この軸受9の一部には空隙部10が形成され、また軸受
9の外周には保合軸1−1と支軸12とが活字ホイール
5の中心を介して約180度対向するように植設されて
いる。
一方、第3図に示すように、上記選択ラチェット6の外
周面には上記活字体7.7′に対応する複数の歯部13
と1つの係止凸部14とが設けられ、また中央には活字
ホイール5の軸受9が挿入される孔15が穿設されてい
る。この孔15の外周には、所定の間隔をおいて一対の
解除ピン16゜17が立設されるとともに、活字ホイー
ル5の上記係合軸11および支軸12に対応してこられ
を十分に許容できる程度の長円形の係合孔18゜19が
穿設されている。
第1図に戻り、20は上記活字ホイール5と選択ラチェ
ット6との間に配設される駆動爪で、該駆動爪20によ
り回転軸1の回転力が活字ホイール5に伝達される。こ
の駆動爪20は、剛性を有しかつ駆動軸2の切欠部3.
4に係合可能な突起21を有する第1の腕部22と、弾
性を有しかつ活字ホイール5の係合軸11に弾接する摺
動部23を有する第2の腕部24とからなっており、第
1の腕部22の基部は活字ホイール5の支軸12に回動
可能に挿入されている。一方、図中2点鎖線でしめずよ
うに、選択ラチェット6の両解除ピン16.17は駆動
爪20の突起21を介して第1の腕部22の近傍に位置
し、また活字ホイール5の係合軸11と支軸12の先端
は、それぞれ選択ラチェット6の両保合穴18.19内
に位置している。
また、第1図に示す25は選択ラチェツ)−6の回転を
係止可能な選択爪で、該選択爪25は選択ラチェット6
の歯部13と係止凸部14および活字ホイール5のロッ
ク溝8にそれぞれ係合可能な爪部26を先端に有し、中
央に回動軸27が挿入される穴28を有し、さらに後端
にリセットカム29と係合するカム爪30をそれぞれ有
している。
31は上記回動軸27の回転力を選択爪25に選択的に
伝達可能な駆動手段、例えば電磁クラッチであり、32
は選択爪25を選択ラチェット6と係合する状態に保持
可能な係止ばね、33はこの係止ばね32と共働して選
択爪25を選択ラチェット6から離反する状態に保持す
る押圧ばねである。
第4図は上記した活字ホイール59選択ラチェット6、
駆動爪203選択爪25および電磁クラッチ31の関係
を示す分解斜視図である。同図に示すように、上記電磁
クラッチ31は、電磁コイル34.保持台35.ヨーク
369回動体37とによって概略構成されている。電磁
コイル34はその中央に上記回動軸27が挿入される穴
38を有し、保持台35上部の扇形の突出部39におい
て保持されている。円筒状のヨーク36は、この電磁コ
イル34を取囲むように装着され、その−側部には90
度間隔で4個の切欠き40が形成されている。非磁性体
からなる回動体37の中央には回動軸27が嵌入される
穴41が形成され、これにより回動軸27と回動体37
とは一体に回動し、また回動体27の周壁にはヨーク3
6の切欠き40に係合する突起42が同じく90度間隔
で4個形成されている。このように構成された電磁クラ
ッチ31は、それ1つで2枚の選択爪、すなわち図中第
1の選択爪25と第2の選択爪25′を回動させること
ができる。これら′第1および第2の選択爪25.25
’ は、上述したように先端に爪部26.26’を、中
央に穴28.28’を、後端にカム30.30’をそれ
ぞれ有し、さらに下部に保持台35の突出部39の形状
に相応してやや大きめの扇形の切欠き部43.43’が
それぞれ形成されている。
そして、これら第1および第2の選択爪25゜25’ 
、!磁りラッチ31の組立てに際しては、上述したよう
に電磁コイル34を囲むようにしてヨーク36がこの電
磁コイル34に装着され、回動体37の各突起42がヨ
ーク36の各切欠き40に適合するように配置される。
また、両選択爪25.25’が回動軸27に対して回動
可能に、かつそれらの切欠き部43.43”が保持台3
5の突出部39に適合するように装着され、上述したよ
うに回動体37は回動軸27に一体に設けられる。この
ように組立てられた状態にあっては、両選択爪25.2
5’、胴部44.44″はヨーク36の両側面に対向す
るように配置される。
一方、上記した活字ホイール51選択ラチェット6およ
び駆動爪20は次のようにして駆動軸2に装着される。
すなわち、例えば駆動軸2に第1の活字ホイール5の軸
受9が挿入され、次いで駆動爪20の穴が第1の活字ホ
イール5の支軸12に挿入され、第1の腕部22の突起
21が軸受9の空隙部10に挿入され、次いで例えばこ
の突起21が駆動軸2の切欠部3に係合される。また第
2の腕部24はその摺動部23が第1の活字ホイール5
の保合軸11に弾接するように装着される。
次いで、第1の選択ラチェット6の孔15が第1の活字
ホイール5の軸受9に挿入され、その解除ビン16.1
7が第1の腕部22の内側に、かつその係合穴18.1
9が係合軸11および支軸12にそれぞれ対応するよう
に、第1の活字ホイール5に装着される。
駆動軸2には上述した第1の活字ホイール5゜第1の選
択ラチェット6および駆動爪20と同様にして、第2の
活字ホィール5′1選択ラチェット6′および駆動爪2
0′が装着される。すなわち、駆動軸2に第2の活字ホ
イール5′の軸受9゛が挿入され、次いで駆動爪20′
の穴が第2の活字ホイール5′の支軸12′に挿入され
、第1の腕部22′ の突起21′が軸受9′の空隙部
10′に挿入され、次いでこの突起21′が駆動軸2の
切欠部3に係合される。また第2の腕部24′ はその
摺動部23′が第2の活字ホイール5′の保合軸11′
 に弾接するように装着される。次いで、第2の選択ラ
チェット6′の孔15′が第2の活字ホイール5′の軸
受9に挿入され、その解除ビン(図示せず)が第1の腕
部22゛ の内側に、かつその係合孔1B’、19′が
係合軸11′および支軸12′にそれぞれ対応するよう
に、第2の活字ホイール5′に装着される。
そして、上記した第1の活字ホイール5.第1の選択ラ
チェット6、第2の活字ホイール5′。
第2の選択ラチェット6′ は、第1の選択ラチェット
6の歯部13の位相と第2の選択ラチェット6′の歯部
13′の位相とが異なるように、例えば互いに172ピ
ツチずれるように、すなわち歯部13間に対応する位置
に歯部13′が位置するようにして駆動軸2上に配置さ
れる。
なお、図示を省略したが、上述のような2つの活字ホイ
ール5. 5” 、選択ラチェット6.6’ 。
駆動爪20.20”、選択爪25.25’、および1つ
の電磁クラッチ31の組合せが、駆動軸2および回動軸
27のそれぞれの軸方向に沿って複数組、例えば9組配
置される。
第5図は上記駆動軸2と駆動爪20.20’ との係合
関係を示す説明図、第6図は選択ラチェット6.6’ 
 と選択爪25.25′ との係合関係を示す説明図で
ある。以下、これらの図を主に用いて上記活字ホイール
5.5′の活字選択動作について説明する。
まず、第5図(a)に示すように、駆動軸2の切欠部3
に駆動爪20.20’ の突起21.21’が係合され
た状態にあって、しかも第6図(a)に示すように、選
択爪25.25’ の末端部が係止ばね32i2’ の
山部を乗り越えない待機状態にあって、例えば図示しな
いモータによって駆動軸2および回動軸27が第5図、
第6図の矢印A方向に回動すると、駆動軸2の回転に伴
って第5図(a)に示すように切欠部3と駆動爪20.
20’の突起21.21” との保合によって駆動爪2
0゜20′ に回転力が伝達され、さらにこの回転力は
駆動爪20.20’ の第1の腕部22から選択ラチェ
・ント6,6′ の解除ビン16,17.16′。
17′に伝達され、これによって活字ホイール5゜5′
と選択ラチェツ)6. 6”および駆動軸2が一体とな
って矢印A方向に回転する。なおこの間、回動軸27の
回転に伴って回動体37およびヨーク36が回動するも
のの、選択爪25.25’ には回動軸27の回動力が
伝えられていないことから、これらの選択爪25.25
” は第6図(a)に示す待機状態に保たれている。
そして、例えば第1の活字ホイール5の所望の活字体7
または7′が印字位置近くに至った時、電(〃コイル3
4に通電されると、これによって選択爪25.25’ 
の胴部44,44’ がヨーク36の側端面に吸着され
る。従って、当該選択爪25.25′は第6図(b) 
、 (c)の矢印Bで示すようにヨーク36と一体的に
回動しようとするが、この時第1の選択爪25はその爪
部26が第1の選択ラチェット6の歯部13間に位置す
るので、第6図(b)に示すように当該選択爪25の末
端部が係止ばね32の山部を乗り越えて矢印B方向に回
動し、爪部26と歯部13とが係合し、これによって第
1の選択ラチェット6の回転は係止される。かかる状態
は、係止ばね32のばね力によって安定して保持される
。そして、このように第1の選択爪25によって第1の
選択ラチェット6の回転が停止されると、引続き行われ
る駆動軸2の第5図(a)中矢印A方向の回転に伴って
、駆動爪20の第1の腕部22の先端が第1の選択ラチ
ェット6に設けた解除ピン16に係止されて外方に移動
し、すなわちこの駆動爪20は第2の腕部24のばね力
に抗して拡げられ、これによって第5図(b)に示すよ
うに第1の腕部22の突起21と駆動軸2の切欠部3と
の係合が解かれ、駆動軸2の回転力の第1の選択ラチェ
ット6および第1の活字ホイール5への伝達が断たれる
。なお、この時、第1の活字ホイール5に設けた係合軸
11と支軸12は、第5図(b)に示すように第1の選
択ラチェット6に穿設した保合穴18.19の端部と係
合し、これにより第1の活字ホイール5と第1の選択ラ
チェット6との相対位置が規制される。また、上記駆動
爪20の第2の腕部24が拡げられる際、その先端の摺
動部23は当該第2の腕部24の拡がり方向に折り曲げ
られて第1の活字ホイール5の係合軸11と弾接してい
るため、比較的小さな摩擦力をもって保合軸11と摺接
し、かつこの保合軸11は駆動軸2の中心を介して支軸
12の対向位置に設けであるため、第2の腕部24を長
くしてそのばね定数を小さく設定でき、すなわち、駆動
爪20の突起21が駆動軸2の切欠部3.4に係合して
いる時の係合力を大きく、これらの係合が解除されてい
る時の負荷を小さなものにできる。
一方、第2の選択爪25′ は、前述したように1/2
ピツチの位相ずれに伴って、第6図(c)に示すように
爪部26′が第2の選択ラチェット6゛の歯部13′に
当接し、この状態で待たれる。従って、第2の選択ラチ
ェット6′および第2の活字ホイール5′は回転を続け
る。また、例えば第1の活字ホイール5の回転係止と同
期して電磁コイル34への通電が解除されると、回動軸
27の回動力の第2の選択爪25′への伝達は断たれ、
係止ばね32の力により第2の選択爪25′は第6図(
a)に示す待機状態に復帰する。従って、駆動軸2の回
動にかかわらず、この第2の選択爪25′ と第2の選
択ラチェット6′ とは係合しない。
そして、第2の活字ホイール5′の所望の活字体7また
は7′が印字位置近くに至ると、電磁コイル34に通電
され、これにより待機状態にある第2の印字ホイール5
′は上記した第1の活字ホイール5と同様にして位置決
めされ、すなわち第6図(b)の状態になる。さらに、
図示外の活字ホイールに備えられる活字体も上記と同様
にして位置決めされ、これによって所望の印刷操作が可
能となる。
上記のように選択爪25.25’ の爪部26゜26゛
が選択ラチェット6.6′の歯部13゜13′ と係合
する時、すなわち活字体7,7′の選択動作が行われて
いる間、選択爪25.25’のカム爪30.30’ は
第6図(b)に示すように、リセットカム29に設けた
段落ち部45と対向する位置にある。そして、上記印刷
操作が終了した際には、リセットカム29の回動により
当該リセットカム29に設けた凸部46が選択爪25゜
25′のカム爪30.30’  と当接し、これにより
選択爪25.25′を含む全ての選択爪は、係止ばね3
2の山部を乗り超えて第6図(b) 、 (c)の矢印
Cで示す方向に回動し、当該係止ばね32の山部と押圧
ばね33とにより再び待機状態に保持される。このよう
にして選択爪25.25”が逆転すると、選択爪25.
25’ と選択ラチェット6.6′ との保合が解かれ
る。かかる状態で駆動軸2が□例えば第5図(a)の矢
印A方向に回動すると、駆動爪20.20’ の突起2
1.21’ は駆動軸2の周面上をスリップし、切欠部
3または4が突起21.21” との対向位置にくると
、駆動爪20.20′の第2の腕部24.24’ のば
ね力によって突起21.21’が切欠部3または4に係
合し、第5図(a)に示すように、再び駆動軸2の回転
力が選択ラチェット、活字ホイール5゜5゛に伝達可能
な状態となる。なお、図示しない他の組に係る選択爪、
駆動爪9選択ラチェット。
活字ホイール等についても全く同様の動作が行われる。
以上説明した一連の動作は、駆動軸2が第5図(a)で
示す矢印A方向に回動される場合の説明であるが、これ
とは逆に駆動軸2が第5図(c)で示す矢印り方向に回
動される場合も、基本的には同様の動作が行われる。す
なわち、第5図(c)に示すように、例えば選択ラチェ
ット6の歯部13が選択爪25に係止されて当該選択ラ
チェット6の回転が係止されると、引続き行われる駆動
軸2の第5図(c)中矢印り方向の回転に伴って、駆動
爪20の第1の腕部22の略中央が選択ラチェット6に
設けた解除ピン17に係止されて外方に移動し、これに
よって第1の腕部22の突起21と駆動軸2の切欠部3
との係合が解かれ、駆動軸2の回転力の選択ラチェット
6および活字体ホイール5への伝達が断たれる。ただし
この場合、駆動軸2の回転方向が、後述するハンマの回
動によって活字ホイール5が受ける回転力と逆方向であ
るため、活字選択された活字ホイール5の位置ずれ防止
用として第5図(c)に示すように、選択爪25の爪部
26が活字ホイール5に設けたロック溝8と係合するよ
うになっている。この点については、後記〈印字動作〉
の項で詳しく説明する。
再び第1図に戻って、47は上記活字ホイール5の列に
対向して配設されたハンマ、48はこれら活字ホイール
5とハンマ47との間に配設された誤印刷防止板、49
は図示せぬ記録紙を印刷位置に導く紙ガイド、50はこ
の紙ガイド49の近傍に配設された紙送りローラ、51
はこの紙送りローラ50に対向して配置された従動ロー
ラであって、上部記録紙はこれら紙送りローラ50と従
動ローラ51との間に挟持されて搬送される。
第7図(a)は上記ハンマ47の平面図、第7図(b)
はそのE−E線に沿う断面図である。これらの図に示す
ように、ハンマ47は上記活字ホイール5の数に対応し
゛ζ複数例えば18個の山形の押圧部52を有し、各押
圧部52は切欠き53によって分離されている。かかる
ハンマ47は例えば比較的硬質な合成樹脂材料からなる
が、押圧部52の内部には空陳54が形成されているた
め、表面の硬度を保ちかつ変形し易いものになっている
また、押圧部52が切欠き53によって互いに分離され
た状態となっているため、例えばハンマ47や活字ホイ
ール5等が多少偏心していたとしても、各活字ホイール
ごとに均一の押圧力を付与することができる。なお、第
1図の2点鎖線で示す55はハンマ47の先端、すなわ
ち押圧部52の先端の軌跡である。
第8図は上記誤印刷防止板48の平面図である。
同図および第1図に示すように、該誤印刷防止板48は
例えば金属薄板を折り曲げ加工したものからなり、その
下端両側には固定用の耳部56が形成されている。また
、その長手方向には所定の間隅をおいて複数の穴57が
穿設されており、これら穴57は上記活字ホイール5の
列に対応して例えば18個形成されている。各活字ホイ
ール5の活字体7.7′はこれら穴57を介してハンマ
47と対応するが、第1図から明らかなように、誤印刷
防止板48は液穴57の中央部分が突出するように折り
曲げられており、この突出部5日の長さく第8図で示す
l)は活字ホイール5の活字体7.7′の1個分と略等
しくなるように設定されている。従って、印刷位置に選
択された活字体のみが穴57の突出部58からハンマ4
7方向に突出し、当該印刷位置に選択された活字体の前
後方向に位置する活字体は、穴57と対向するものの穴
57から突出することはない。
また、第1図の59は第1のインクロール、60は第2
のインクロールで、第1のインクロール59は例えば赤
色のインクを含浸し、第2のインクロール60は例えば
黒色のインクを含浸している。これら第1,8よび第2
のインクロール59゜60は、第9図に示すように、ロ
ール保持体61に回動可能に保持され°ζおり、該ロー
ル保持体61の両端に設けた支軸62(図は一方のみ示
している)は、例えば図示せぬシャーシに回動かつ摺動
可能に支持されている。また、ロール保持体61は図示
せぬばね部材によって上記駆動軸2の中心方向に常時付
勢されており、さらにロール保持体61の一側端には第
1のカム爪63と第2のカム爪64とが形成されており
、これら第1および第2のカム爪63.64はインクロ
ール59゜60の軸線方向に若干ずれた状態で形成され
ている。
このように構成されたインクロール59.60およびロ
ール保持体61は、第9図および第10図に示す切換え
カム65によって駆動される。この切換えカム65は、
第1図には示されていないが、例えば中間歯車66を介
して上記回転軸1と一体に回転する歯車67に連結され
ており、これらの歯数比は回転軸1が1.5回転すると
切換えカム65が1回転するように設定されている。ま
た第9図、第10図から明らかなように、切換えカム6
5の一方の面の外周には第1のカム溝65aが、他方の
面の外周には第2のカム溝65bがそれぞれ約173周
にわたって設けられており、両カム溝65a、65bは
第1の周面部65cとこれより短か目な第2の周面部6
5dとを介して周方向に位相がずれた状態で形成されて
いる。そして、上記したロール保持体61の第1のカム
爪63が切換えカム65の第1のカム溝65aと対向し
、ロール保持体61の第2のカム爪64が切換えカム6
5の第2のカム溝65bと対向するようになっている。
第11図は上記ロール保持体61と切換えカム65との
係合間係を示す説明図、第12図はインクロール59.
60と活字ホイール5との係合間係を示す説明図である
。以下、これらの図を主に用いてインクロール59.6
0のインキングについて説明する。
まず、第11図(a)に示すように、ロール保持体61
の第1のカム爪63が切換えカム65の第1のカム’a
 G S a内にな(、かつロール保持体61の第2の
カム爪64も切換えカム65の第2のカム溝65 b内
にない状態、すなわち両カム爪63.64が切換えカム
65の第1の周面部65Cと係合している状態にあって
は、第12図(a)に示すように、両インクロール59
.60は共に活字ホイール5の活字体7,7′と離反状
態にある。この状態から、切換えカム65が例えば第1
1図(a)の矢印F方向に回動すると、第11図(b)
に示すように、第1のカム爪63は図中矢印G方向のば
ね圧により第1のカム溝65 a内に落ち込むものの、
第2のカム爪64は依然として第1の周面部65cと係
合しているため、第12図(b)に示すように、第1の
インクロール59が活字ホイール5の第2の活字体7′
に圧接される。
この状態は、第1のカム爪63が第1のカム溝65a内
にあって、かつ第2のカム爪64が第2のカム溝65b
内に落ち込むまで続き、すなわち第11図(a)の状態
から回転軸lが約半回転し、それに伴って切換えカム6
5が矢印F方向に約l/3回転するまで続き、これによ
り活字ホイール5の第2の活字体7′を構成する全ての
部分に第1のインクロール59のインク、例えば赤色の
インクが塗布される。
回転軸lが引続いて約半回転し、切換えカム65が約1
/3回転すると、第11図(C)に示すように、それま
で第1のカム溝65a内に落ち込んでいた第のカム爪6
3は第2の周面部65dに乗り上げて当該第1のカムm
65a以外の周面と当接し、一方第2のカム爪64は依
然として第2のカム溝65b以外の周面と当接しており
、第12図(C)に示すように、両インクロール59.
60は再び活字ホイールの活字体7.7゛から離反状態
となる。かかる状態は、切換えカム65が′f411図
+a)に示す初期状態から数えて約173〜273回転
する間、すなわち回転軸1が初期状態から数えて約17
2〜1回転する間中保持され、この間に活字ホイール5
は前述した活字選択動作が行われる。
回転軸1の回動により切換えカム65が第11図(C)
の状鼾から矢印F方向にさらに回転すると、第11図(
d)に示すように、今度は?p、2の力l、爪64が図
中矢印1方向のばね圧により第2のカムm65a内に落
ち込むものの、第1のカム爪63は依然として第1のカ
ムm65a以外の周面と係合しているため、第12図(
d)に示すように、第2のインクロール60が活字ホイ
ール5の第1の活字体7に圧接される。この状態は、初
期状態から数えて回転軸1が約1〜1.5回転する間、
すなわち切換えカム65が約2/3〜1回転する間中続
き、これにより活字ホイール5の第1の活字体7を構成
する全ての部分に第2のインクロール60のインク、例
えば黒色のインクが塗布される。
一方、回転軸1が上記とは、逆方向に回転し、これに伴
って切換えカム65と活字ホイール5も上記とは逆方向
に回転した場合は、切換えカム65のはじめの約173
回転中に第2のカム爪64が第2のカムm65a内に落
ち込んで第2のインクロール60による第1の活字体7
へのインキングが行われ、引続き行われる切換えカム6
5の約173〜273回転中は両インクロール59.6
0が活字体7.7′から離反し、さらに切換えカム65
の約2/3〜1回転中に第1のカム爪63が第1のカム
m65a内に落ち込んで第1のインクロール59による
第2の活字体7′へのインキングが行われる。
次に、上記した回転軸1.リセットカム29゜ハンマ4
7.切換えカム65等の回転を制御する伝達系について
、第13図〜第15図を用いて説明する。
第13図は1行分の印刷動作中における各動作の関係を
示すタイミングチャート、第14図は伝達系の概略を示
す説明図、第15図(a) 、 (b)はその伝達系に
備えられる爪クラツチ機構の説明図である。
第13図において、駆動軸2は1行分の印刷動作中、正
・逆いずれかの方向に1.5回転し、この駆動軸2のは
じめの約1/2回転でインキング動作が行われ、これに
続く約172回転で活字選択動作が行われ、終わりの約
1/2回転で印刷動作と紙送り動作とが行われる。これ
らの動作のうち、活字選択動作は活字ホイール5の活字
体7,7′を所望の印刷位置に位置決めするためのもの
であるから、この場合の駆動軸2はゆっくり回転する必
要があり、またインクロール59.60を活字ホイール
5の活字体7.7′に圧接するためのインキンイブ動作
と記録紙を搬送するための紙送り動作との期間中は、上
記のような位置制御が不要であるため、この場合の駆動
軸2は早(回転させる必要がある。
このような回転方向や回転速度の制御は第14図に示す
伝達系によって行われる。同図において、68は複数の
歯車を一体的に有する駆動歯車で、この駆動歯車68は
定速回転するモータによって図示せぬ巾間歯皐を介して
一定方向、例えば図中矢印H方向に定速回転する。69
は上記ハンマ47を駆動するハンマ歯車、70は上記紙
送りローラ50を駆動する紙送り歯車、71は上記リセ
ットカムを駆動するリセット歯車、72は上記回転軸2
7を駆動する回転歯車であって、これらのうち回転歯車
72は駆動歯車68と所定の歯数比で常時噛合して図中
矢印1方向へ定速回転し、残りのハンマ歯1!E69.
紙送り歯車70およびリセット歯車71は駆動歯車68
とそれぞれ所定の歯数比で間欠的に噛合し、駆動歯車6
8が所定の角度位置にある時のみ、それ、ぞれ図中矢印
J、K。
L方向に回転する。
また、73は上記回転軸1と一体的なサンギヤ、74は
このサンギヤ73に外接して噛合する3個のプラネット
ギヤ、75はこられのプラネ・ントギャ74を軸支する
キャリア軸、76はこれらのキャリア軸75と一体的な
キャリア、77は上記プラネットギヤ74に外接して噛
合するリングギャであって、これらサンギヤ73.プラ
ネットギヤ74.キャリア76およびリングギヤ77で
公知のTi星歯車列を構成し、そのうちのキャリア76
とリングギヤ77とが入力側に、サンギヤ73が出力側
になっている。78はかかる遊星歯車列と上記駆動歯車
68との間に介設された選択歯車であって、この選択歯
車78は歯数の異なる3個の歯車を一体的に備え、その
うちの2個の歯車が駆動歯車68と間欠的に噛合するこ
とにより、所定のタイミングで図中矢印M方向に回転あ
るいは停止する。すなわちこの選択歯車78は、その多
数歯車が駆動歯車68と噛合する時には低速で回転し、
選択歯車78の少数歯車が駆動歯車68と噛合する時に
は高速で回転し、さらに選択歯車78の欠歯部と駆動歯
車68の円弧状突状部(いずれも図示せず)とが係合し
ている時には停止するようになっている。
このように構成された選択歯車78の回転力は、選択歯
車78の残りの歯車が上記リングギヤ77と噛合するこ
とにより当該リングギヤ77に伝達されると共に、第1
5図に示す爪クラツチ機構を介して上記キャリア76に
選択的に伝達されるようになっている。
第15図において、79は上記選択歯車78及び後述す
る回転体82の回転支持軸、80は上記選択歯車78と
一体に回転する駆動軸で、その周面には切欠部81が形
成されている。回転体82は上記回転支持軸79に遊嵌
され、その周面には上述した遊星歯車列のキャリア76
と噛合する歯部83を有すると共に、支軸84と係合軸
85とが所定の間隔をおいて立設されている。86は駆
動軸80の回転力、すなわちモータによって回転する選
択歯車78の回転力を回転体82に伝達する駆動爪で、
この駆動爪82は、剛性を有しかつ駆動軸80の切欠部
81に係合可能な突起87を有する第1の腕部88と、
弾性を有しかつ回転体82の保合軸85に弾接する摺動
部89を有する第2の腕部90とからなっており、第1
の腕部88の基部は回転体82の支軸84に回動可能に
挿入されている。また91は軸92を中心に回動可能に
支障された選択レバー、93はアクチュエータ94を有
するソレノイドであり、このソレノイド93により選択
レバー91は、駆動爪86と対向する係合位置と、当該
駆動爪86の回動軌跡から外れる非保合位置との2位置
に切換えられる。
このように構成された爪クラツチ機構において、まず、
第15図(a)に示すように、駆動軸80の切欠部81
に駆動爪86の突起87が係合された状態にあって、し
かもソレノイド93が通電され、そのアクチュエータ9
4が選択レバー91を駆動爪86との非保合位置に保持
する状態にあって、歯車78の回転に伴って選択回転軸
79および駆動軸80が図中矢印M方向に回動すると、
切欠部81と駆動爪86の突起87との係合により、駆
動軸80と回転体82が一体となって図中矢印M方向に
回転する。この回転体82の回動力は歯部83と噛合す
るキャリア76に伝達され、キャリア76は図中矢印N
方向に回転する。この時、駆動軸80に同期して回転す
る選択歯車78の回動力は、前述したように、リングギ
ヤ77、プラネットギヤ74およびサンギヤ73に伝達
されており、従ってこの場合、モータの回動力は、選択
歯車78およびこれと一体的に回転する回転体82を介
して、上記遊星歯車列の2つの入力軸であるキャリア7
6とリングギヤ77とにそれぞれ伝達され、遊星歯車列
の出力側であるサンギヤ73は、例えば第14図の矢印
P方向に回転し、サンギヤ73と一体の回転軸1を同じ
く矢印P方向に回動することができる。
これとは反対に、回転軸lを第14図の矢印Q方向に回
動したい場合は、ソレノイド93への通電を断ち、図示
していないバネのバネ圧によって選択レバー91を第1
5図(a)の矢印R方向に回動し、当該選択レバー91
を第15図(b)に示すように、駆動爪86と対向可能
な保合位置に保持する。この状態で、回転体82が駆動
軸80と一体に図中M方向に回動すると、駆動爪86の
第1の腕部 88の先端が選択レバー91の先端に設け
たガイド部95に当接し、引続き行われる駆動軸80の
回転に伴って当該第1の腕部88がガイド部95に案内
されて外方に移動し、すなわちこの駆動爪86は第2の
腕部90のばね力に抗して拡げられ、これによって第1
の腕部88の突起87と駆動部80の切欠部81との係
合が解かれ、駆動軸80の回転力の回転体82への伝達
が断たれる。従ってこの場合、モータの回転力は、選択
筒室78を介して遊星歯車列の2つの入力軸の一方の入
力軸であるリングギヤ77に伝達されるものの、他方の
入力軸であるキャリア76に伝達されず、サンギヤ73
およびこれと一体の回転軸1は、第14図の矢印Q方向
に回転する、なお、かかる回転軸1の矢印P、Q方向の
速度比は、プラネットギヤ74とリングギヤ77との歯
数比などによって決定され、本実施例の場合は同じ速度
比で正・逆回転するようそれらの歯数比が設定されてい
る。
以上のように構成した実施例にあっては、モータを駆動
することにより、基本的に以下のような動作が行われる
くインキング〉 第1図に示すように、駆動軸2の切欠部3または4に駆
動爪20の突起21が係合された状態にあって、駆動軸
2(回転軸1)の回動に伴って活字ホイール5が所定方
向に回転すると、該駆動軸21に連動して第10図に示
す切換えカム65も所定方向に回転し、該切換えカム6
5の1回転中の所望の角度範囲で第1のインクロール5
9が活字ホイール5の第2の活字体7′に、第2のイン
クロール60が第1の活字体7にそれぞれ圧接される。
すなわち、例えば赤色印刷を行う場合は、駆動軸2のは
じめの約半回転中に切換えカム65が第11図(a)中
矢印F方向に約173回転すると、第1のインクロール
59の赤色インクが活字ホイール5の第2の活字体7゛
に塗布され、このように第2の活字体7゛に赤色インク
が塗布された活字ホイール5は、引続き行われる駆動軸
2の約半回転(すなわち切換えカム65の約173回転
)で後述する活字選択動作が行われ、所望の活字体7′
が印刷位置に位置決めされる。一方、駆動軸2が上記と
は逆方向に回動すると、該駆動軸2のはじめの約半回転
(すなわち切換えカム65の約1/3回転)で、第2の
インクロール60の黒色インクが活字ホイール5の第1
の活字体7に塗布され、引続き行われる駆動軸2の約半
回転(切換えカム65の約1/3回転)で、黒色インク
の塗布された所望の活字体7が印刷位置に選択される。
〈活字選択〉 このようにして駆動軸2のはじめの約半回転で所望のイ
ンクが活字体7または7′に塗布されると、各活字ホイ
ール5は引続き行われる駆動軸2の約半回転中に、所望
の位置で停止されて、所望の活字体7,7゛がハンマ4
7と対向する印刷位置に選択される。かかる活字選択動
作については前述したため、ここでは詳しい説明を省略
するが、この活字選択動作中に切換えカム65は初期状
態から数えて約1/3〜273回転し、前述の如くこの
期間内で両インクロール59.60は活字ホイール5か
ら共に離反状態にあるため、活字ホイール5は両インク
ロール59.60からの負荷を受けることなく活字選択
される。なお、使用によっては活字選択を必要としない
活字ホイールもあるが、活字選択がされなかった活字ホ
イール5は、その1回転中に選択ラチェット6の係合凸
部14が選択爪25の爪部26と所定位置で必ず係合す
るため、当該位置で駆動軸2から選択ラチェット6およ
び活字ホイール5への回転力の伝達が断たれ、停止する
。この際、選択ラチェット6の選択爪25による係止動
作は、選択ラチェット6の係合凸部14と選択爪25の
先端の爪部26とにより自動的に行われるため、活字選
択動作の時のように電磁クラッチ31に通電する必要が
なく、その消費電力の低減化を図れる。なお、活字選択
がなされなかった活字ホイール5の停止位置は例えば第
1図に示す位置であって、当該位置ではその活字ホイー
ル5に備えられる活字体7,7′はハンマ47との非対
向位置に位置する。
以上の説明から明らかなように、第1図に示す初期状態
から、駆動62が例えば図中時計回り方向に約180度
回転すると、その間で第1のインクロール59の赤色イ
ンクが活字ホイール5の活字体7′に塗布され、引続き
行われる駆動軸2の約半回転、すなわち初期状態から数
えて約180〜360度までの回転中に、所望の活字ホ
イール5が停止されて活字体7′が選択されると共に、
その回転の終わりに活字選択がされなかった活字ホイー
ルも停止される。そして、このように駆動軸2の約1回
転でインキングと活字選択とが行われると、該駆動軸2
は停止し引続いて印字動作が行われる。また、第1図に
示す初期状態から、駆動軸2が例えば図中反時計回り方
向に約1回転すると、その回転中に第2のインクロール
60の黒色インクが活字ホイール5の活字体7に塗布さ
れると共に、かかる黒色インクが塗布された活字ホイー
ル5の活字選択が同様にして行われる。
〈印字〉 活字選択された全桁の活字ホイール5の活字体7または
7゛は“、誤印刷防止体48の穴57の突出部58と対
向し、該突出部58よりハンマ47方向に突出する(な
お、活字選択されなかった活字ホイール5については、
第1図に示すように、活字体7.7′のないブランク部
分が突出部58と対向する)。一方、図示せぬ記録紙は
、紙送りローラ50と従動ローラ51との回転により紙
ガイド49に沿って誤印刷防止Fi、4B上に搬送され
、この状態でハンマ47が第1図中反時計回り方向に回
動すると、ハンマ47の押圧部52によって記録紙が活
字ホイール5の選択された活字体7゜7′に圧接され、
1行分の印刷が行われる。なお、前述したように、ハン
マ47の押圧部52は可撓性に冨むもののその表面は硬
質であり、かつ活字ホイール5の各桁毎に分離されてい
るため、鮮明な活字が記録紙に印刷される。
上記活字動作中、印字位置に停止している活字ホイール
5は、回転運動するハンマ47と当接する際に所定方向
の回動力を受けるが、本実施例ではかかる回動力によっ
て活字ホイール5の印字位置がずれないように工夫され
ている。以下、これを第5図(b) 、 (c)により
説明する。
第5図(b)は、前述したように、矢印A方向に回動す
る駆動軸2の切欠部3と駆動爪20の突起21との保合
が解除され、活字ホイール5が活字位置で停止している
状態、すなわち活字選択された状態である。この場合、
選択ラチェット6はその歯部13が選択爪25の爪部2
6と係合し、活字ホイール5はその係合軸11および支
軸12が選択ラチェット6の保合穴18.19の端部と
係合しているため、かかる状態で活字ホイール5にハン
マ47から矢印A方向の回転力が作用したとしても、活
字ホイール5は回転しない、すなわち、駆動軸2とハン
マ47の回転方向が異なる場合、換言すると、ハンマ4
7によって活字ホイール5が受ける回動力の方向と駆動
軸2の回転方向とが同じである場合、活字ホイール5は
、その係合軸11と支軸12が選択爪25によって係止
された選択ラチェット6の係合穴18.19に係止する
ことで回転規制され、印字位置に保持される。
駆動軸2の回動方向がこれとは逆の場合、すなわち第5
図(c)に示すように、矢印り方向に回動する駆動軸2
の切欠部3と駆動爪2の突起21との係合が解除された
状態にあっては゛、選択爪25の爪部26は選択ラチェ
ット6の歯部13の間を通って活字ホイール5のロック
溝8と係合するようになっている。このように活字ホイ
ール5をも選択爪25によって係止することにより、か
かる状態で活字ホイール5のハンマ47から矢印り方向
と反対の矢印A方向の回転力が作用したとしても、活字
ホイール5は回転しない、もし、第5図(C)に示す状
態で活字ホイール5のロック:488が選択爪25によ
って係止されていないと、活字ホイール5が矢印り方向
の回転力を受けた場合は、選択ラチェット6の保合穴1
8.19と活字ホイール5の係合軸11および支軸12
との係合により、当該活字ホイール5の回転は規制され
るものの、活字ホイール5が矢印A方向の回動力を受け
た場合は、上記保合穴18.19による係合軸11およ
び支軸12の規制が行われず、活字ホイール5は矢印A
方向に若干量、すなわち係合軸11および支軸12と係
合穴1B、19との間のクリアランス分回転してしまう
、従って、駆動軸2とハンマ47の回転方向が同一の場
合、換言すると、ハンマ47によって活字ホイール5が
受ける回動力の方向と駆動軸2の回転方向とが異なる場
合、活字ホイール5はそのロック溝8が選択爪25によ
って係止されることで回転規制され、印字位置に保持さ
れる。
〈リセット〉 上記のようにして印字動作が完了すると、印字中に停止
していた駆動軸2は再び同方向に約半回転、すなわち初
期状態から数えると約360〜540度の回動をはじめ
、また選択ラチェット6の歯部13あるいは係止凸部1
4と係止状態にあった全ての選択爪25はリセットカム
29により待機状態に回動する。すなわち、リセットカ
ム294が第1図の反時計回り方向に回動すると、例え
ば第6図(b)に示すように、選択ラチェット6の歯部
13と係止している選択爪25は、そのカム爪30がリ
セットカム29の段落ち部45から凸部46に乗り上げ
ることにより矢印C方向に回転し、これにより選択爪2
5の爪部26と選択ラチェット6の歯部13との係合が
解かれる。かかる動作は全ての活字ホイール5にそれぞ
れ装着された選択爪25について同時に行われ、上記の
ように選択ラチェット6の歯部13と係止していた選択
爪はもちろんのこと、選択ラチェット6の保合凸部14
と係止していた選択爪もその保合状態が解除され、全て
の選択爪25はリセットカム29と押圧ばね33とによ
り待機状態に保持される。なお、印字位置で停止してい
る各桁の活字ホイール5の角度位置は活字選択に応じて
ばらばらであり、例えば活字選択されてなかった活字ホ
イール5は初期状態から数えてほぼ1回転近く回転した
位置で停止しているが、活字選択された活字ホイール5
はそれよりも少ない角度位置で停止している。また、こ
のように駆動爪2が初期状態から数えて約360〜54
0度の回転をはじめると、それに伴い上記切換えカム6
5は初期状態から数えて約240〜360度の回転をは
じめ、この期間中に前述したインキング時に使用されな
かった側のインクロールが活字ホイール5の活字体に圧
接される。すなわち、赤色印刷の場合は、活字選択に先
立って第1のインクロール59の赤色・インクが活字体
7′に塗布され、活字選択後は第2のインクロール60
の黒色インクが活字体7に塗布されるものであり、これ
とは逆に黒色印刷の場合は、活字選択に先立って第2の
インクロール60の黒色インクが活字体7に塗布され、
活字選択後に第1のインクロール59の赤色インクが活
字体7゛に塗布される。
このようにして、選択爪25による選択ラチェット6の
係止状態が解除されると、それまで印字位置に係止して
いた活字ホイール5および選択ラチェット6は、駆動爪
21が駆動軸2の切欠部3゜4以外の周面に弾接するこ
とにより、駆動軸2と一体的に回動する。そして、活字
ホイール5の外周部に設けた係合突部96が上記待機状
態にある選択爪25の爪部26に当接すると、駆動軸2
の回動力の活字ホイール5への伝達力は駆動爪20のば
ね圧だけであって非常に小さいため、活字ホイール5お
よび選択ラチェット6は当該位置で停止し、引続き行わ
れる駆動軸2の回動において駆動爪20の突起21は駆
動軸20周面上をスリップする。上記係合突部96は各
活字ホイール5の所望位置、具体的には選択ラチェット
6の係止凸部14の外方位置に1つ設けられているため
、印字位置においてその回転角度がばらばらであった各
活字ホイール5は、上記のように係合突部96が選択爪
25によって係止されることで全て一定の角度位置、す
なわち初期状態から約1回転した状態に桁合わせが行わ
れる。
このようにして全桁の活字ホイール5の係合突部96が
選択爪25に係止されると、駆動爪2の突起21は駆動
軸2の切欠部3,4のいずれか一方と再び係合する。こ
の場合、上述したように、初期状態からの回転角度は、
駆動軸2が約1.5回転であるのに対し、活字ホイール
59選択ラチェット6および駆動爪20は約1回転であ
るため、例えば初期状態で駆動軸2の一方の切欠部3と
係合していた駆動爪20の突起21は、リセット位置で
駆動軸2の他方の切欠部4と係合する。そして、駆動軸
2が引続いて若干量回転すると、すなわち初期状態から
数えて1.5回転近くになると、各活字ホイール5およ
び選択ラチェット6は該駆動軸2と一体的に回転し、こ
の時の駆動軸2の活字ホイール5への回転伝達力は、駆
動爪20の突起21と駆動軸の切欠部3,4との係合に
より非常に大きいものであるため、選択爪25は駆動軸
2と一体回転する活字ホイール5の係合突部96により
押圧ばね33のばね力に抗して外方へ回転され、ずなわ
ち選択爪25の爪部26が係合突部96を乗り越えて第
1図に示す初期状態となり、当該位置で駆動軸2の回転
停止に伴ない活字ホイール5および選択ラチェット6も
停止する。
く紙送り〉 前記印字動作が終了すると、上記リセット動作と並行し
て、紙送りローラ50が第1図の反時計回り方向に回動
され、この紙送りローラ50の回動により当該紙送りロ
ーラ50および従動ローラ51に挾持された記録紙は所
定量搬送される。
以上説明した各動作、すなわちくインキング〉。
く活字選択〉、〈印字〉、<リセット〉、〈紙送り〉と
いう動作を経て一行分の印刷が行われ、以下これを繰り
返すことにより所望の印刷が行われる。そして、駆動軸
2の回転方向を選択することにより、すなわち前述した
ように、第15図に示す爪クラツチ機構を用いて駆動軸
2の回転方向を正・逆いずれかの方向に選択することに
より、赤色印字と黒色印字の2通りを選択することがで
きる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、切換えカムとロ
ール保持体という簡単な構成により、所望の色のインク
を活字選択に先立って活字ホイールの所定範囲にわたり
塗布することができるばかりでなく、活字選択中はイン
クロールを活字ホイールから離反できるため、活字ホイ
ールに外的負荷がかからない状態での活字選択が可能と
なり、よって、安価で高性能な2色印字用プリンタを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
図は全て本発明の一実施例に係り、第1図はプリンタの
概略側面図、第2図は活字ホイールの正面図、第3図は
選択ラチェットの正面図、第4図は活字ホイール、選択
ラチェット、駆動爪1選択爪および電磁クラッチの関係
を示す分解斜視図、第5図(a)〜(C1は駆動軸と駆
動爪との係合関係を示す説明図、第6図(a)〜tel
は選択ラチェットと選択爪との係合関係を示す説明図、
第7図(a)はハンマの平面図、第7図(b)は第7図
(a)のE−E線断面図、第8図は誤印刷防止板の平面
図、第9図はロール保持体とインクロールおよび切換え
カムの斜視図、第10図は切換えカムと回転軸間の伝達
系を示す説明図、第11図(a)〜(d)はロール保持
体と切換えカムとの保合関係を示す説明図、第12図(
a)〜(d)はインクロールと活字ホイールとの保合関
係を示す説明図、第13図は1行分の印刷動作中におけ
る各動作の関係を示すタイミングチャート、第14図は
動作伝達系の概略を示す説明図、第15図(a)、 (
b)はその動力伝達系に備えられる爪クラツチ機構の説
明図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・駆動軸、3.4
・・・・・・切欠部、5. 5’・・・・・・活字ホイ
ール、6.6′ ・・・・・・選択ラチェット、7.7
′・・・・・・活字体、8・・・・・・ロック溝、11
.11” ・・・・・・係合軸、12.12゛ ・・・
・・・支軸、13.13’・・・・・・歯部、14.1
4’ ・・・・・・係止凸部、16.17・・・・・・
解除ピン、18゜1B’ 、19.19’ ・・・・・
・保合穴、20.20’・・・・・・駆動爪、21.2
1’ ・・・・・・突起、22.22”・・・・・・第
1の腕部、23. 23”・・・・・・摺動部、24゜
24′・・・・・・第2の腕部、25.25” ・・・
・・・選択爪、26.26’ ・・・・・・爪部、27
・・・・・・回動軸、29・・・・・・リセットカム、
30.30” ・・・・・・カム爪、31・・・・・・
電磁クラッチ、32・・・・・・係止ばね、33・・・
・・・押圧ばね、34・・・・・・電磁コイル、36・
・・・・・ヨーク、45・・・・・・段落ち部、46・
・・・・・凸部、47・・・・・・ハンマ、48・・・
・・・誤印刷防止板、52・・・・・・押圧部、53・
・・・・・切欠き、54・・・・・・空隙、57・・・
・・・穴、58・・・・・・突出部、59・・・・・・
第1のインクロール、60・・・・・・第2のインクロ
ール、61・・・・・・ロール保持体、62・・・・・
・支軸、63・・・・・・第1のカム爪、64・・・・
・・第2のカム爪、65・・・・・・切換えカム、65
a・・・・・・第1のカム溝、65b・・・・・・第2
のカム溝、65c、65d・・・・・・周面部、66・
・・・・・中間歯車、67・・・・・・歯車、68・・
・・・・駆動歯車、69・・・・・・ハンマ歯車、72
・・・・・・回動歯車、73・・・・・・サンギヤ、7
4・・・・・・プラネットギヤ、75・・・・・・キャ
リア軸、76・・・・・・キャリア、77・・・・・・
リングギヤ、78・・・・・・選択歯車、 79・・・
・・・回転支持軸、80・・・・・・駆動軸、81・・
・・・・切欠部、82・・・・・・回転体、83・・・
・・・歯部、85・・・・・・係合軸、86・・・・・
・駆動爪、87・・・・・・突起、88・・・・・・第
1の腕部、90・・・・・・第2の腕部、91・・・・
・・選択レバー、93・・・・・・ソレノイド、95・
・・・・・ガイド部、96・・・・・・係合突部。 t e 印 η) 77 図 i # Ifl    、。 1′″ 9 目 才 10FEI 〃    !リ フ 120 :11 イ5 Σ21 記動軸 4に勾 才 6 El

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のインクロールに含浸された互いに異なる色のイン
    クを、活字ホイールの周側に設けられた活字体に選択的
    に塗布することにより、2色印字を行うプリンタにおい
    て、上記活字ホイールを回転駆動する駆動軸に該駆動軸
    に連動して回転する切換えカムを連結し、該切換えカム
    の周側には互いに位相がずれた第1および第2のカム溝
    とカム溝のない面部とをそれぞれ設け、上記インクロー
    ルを保持するロール保持体には上記切換えカムに対向し
    て第1および第2のカム爪を設け、これら第1および第
    2のカム爪が上記切換えカムの第1および第2のカム溝
    と係合することにより、所望のインクロールが活字ホイ
    ールの所望の活字体と接触し、活字選択時は、上記第1
    および第2のカム爪が第1および第2のカム溝を除く上
    記面部と係合するように構成したことを特徴とするプリ
    ンタ。
JP3192386A 1986-02-18 1986-02-18 プリンタ Pending JPS62191174A (ja)

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