JPS62189916A - 漏電遮断器 - Google Patents
漏電遮断器Info
- Publication number
- JPS62189916A JPS62189916A JP2944186A JP2944186A JPS62189916A JP S62189916 A JPS62189916 A JP S62189916A JP 2944186 A JP2944186 A JP 2944186A JP 2944186 A JP2944186 A JP 2944186A JP S62189916 A JPS62189916 A JP S62189916A
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- JP
- Japan
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- test
- circuit
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- electric circuit
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- Pending
Links
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明はサージ吸収素子とテスト回路を備えた漏電遮断
器に関する。
器に関する。
漏電遮断器は主電気回路に接続されて常時負荷電流を通
電し、負荷側に接地や漏電などの事故が発生して零相電
流が流れたときに、この負荷を遮断するものであり、常
時動作しないから、この動作を定期的に点検する必要が
あり、テスト回路が設けられている。また、主電気回路
にサージが発生したとき、このサージで漏電遮断器が誤
動作しないようにサージ吸収素子が接続されている。こ
のような漏電遮断器の従来例を第２図に示す。ここで零
相変流器Ｉは環状鉄心２にそれぞれ同一方向に巻かれた
２個の一次コイル３，３、二次コイル４、三次コイル５
、テストコイル６を備え、−次コイル３，３はそれぞれ
の一端が電源端子Ｒ１Ｔから接点７を介して引込まれた
主電気回路の単相２線に接続され、他端がそれぞれ負荷
端子Ｕ。
電し、負荷側に接地や漏電などの事故が発生して零相電
流が流れたときに、この負荷を遮断するものであり、常
時動作しないから、この動作を定期的に点検する必要が
あり、テスト回路が設けられている。また、主電気回路
にサージが発生したとき、このサージで漏電遮断器が誤
動作しないようにサージ吸収素子が接続されている。こ
のような漏電遮断器の従来例を第２図に示す。ここで零
相変流器Ｉは環状鉄心２にそれぞれ同一方向に巻かれた
２個の一次コイル３，３、二次コイル４、三次コイル５
、テストコイル６を備え、−次コイル３，３はそれぞれ
の一端が電源端子Ｒ１Ｔから接点７を介して引込まれた
主電気回路の単相２線に接続され、他端がそれぞれ負荷
端子Ｕ。
Ｗに接続されている。二次コイル４の両端には接点７を
有する漏電検出部８が接続されている。−次コイル３，
３に負荷電流が流れてもその電流方向が異なるから両−
次コイル３，３が鉄心２に与える励磁アンペアターンは
互いに打ち消１〜合い鉄心２内に磁束は発生しない。し
かし２個の一次コイル３，３に零相電流が流れるとこの
電流による励磁アンペアターンは同一方向に働くから払
心２内に磁束０゜が発生する。このため二次コイル４の
両端には電圧を銹起し、漏電検出部８はこれを検出して
、その出力で常時閉成されている接点７を開き主電気回
路を遮断する。三次コイル５０両端には、ダイオードな
どのサージ吸収素子９が接続されているから主電気回路
にサージが発生して、このサージ漏洩電流で鉄心２に磁
束Φ８が発生しようとすると素子９が三次コイル５の両
端に誘起する電圧を短絡して、この磁束Φ８を抑え、二
次コイル４に誘起するサージを抑制してこの遮断器の誤
動作を防止する。通常の漏電ではこの三次コイルに誘起
する電圧は低く、素子９を導通しないから遮断器の動作
に影響しない◇テストコイル６はその両端にテスト抵抗
１０．テストスイッチ１１゜主電気回路の直列回路が接
続されてテスト回路１２を形成している◎テストスイッ
チ１１を閉じると主電気回路から抵抗１０を介してテス
トコイル６に電流が流れ鉄心２に磁束Φｔを発生するか
ら二次コイル４に電圧を誘起し、漏電検出部８を介して
接点７を開き、遮断器が健全か否かテストできる。
有する漏電検出部８が接続されている。−次コイル３，
３に負荷電流が流れてもその電流方向が異なるから両−
次コイル３，３が鉄心２に与える励磁アンペアターンは
互いに打ち消１〜合い鉄心２内に磁束は発生しない。し
かし２個の一次コイル３，３に零相電流が流れるとこの
電流による励磁アンペアターンは同一方向に働くから払
心２内に磁束０゜が発生する。このため二次コイル４の
両端には電圧を銹起し、漏電検出部８はこれを検出して
、その出力で常時閉成されている接点７を開き主電気回
路を遮断する。三次コイル５０両端には、ダイオードな
どのサージ吸収素子９が接続されているから主電気回路
にサージが発生して、このサージ漏洩電流で鉄心２に磁
束Φ８が発生しようとすると素子９が三次コイル５の両
端に誘起する電圧を短絡して、この磁束Φ８を抑え、二
次コイル４に誘起するサージを抑制してこの遮断器の誤
動作を防止する。通常の漏電ではこの三次コイルに誘起
する電圧は低く、素子９を導通しないから遮断器の動作
に影響しない◇テストコイル６はその両端にテスト抵抗
１０．テストスイッチ１１゜主電気回路の直列回路が接
続されてテスト回路１２を形成している◎テストスイッ
チ１１を閉じると主電気回路から抵抗１０を介してテス
トコイル６に電流が流れ鉄心２に磁束Φｔを発生するか
ら二次コイル４に電圧を誘起し、漏電検出部８を介して
接点７を開き、遮断器が健全か否かテストできる。
ところでテストコイルは遮断器の機能に直接影響しない
から零相変流器を小さくするためにその巻回数も少なく
通常１回である。しかしこの遮断器を動作させるために
は短時間ではあるが比較的大きい励磁アンペアターンを
要し、かつテスト抵抗だけでｔｌは主電気回路の線間電
圧を負わねばならないから、この線間電圧にもよるがテ
スト抵抗は比較的大容量、大形になシ、これにより遮断
器全体が大形になるという欠点があった。勿論テストコ
イルの巻数を増加すれば励磁電流は小さくなるがこの場
合は零相変流器が大形になり、コスト的に限度がある。
から零相変流器を小さくするためにその巻回数も少なく
通常１回である。しかしこの遮断器を動作させるために
は短時間ではあるが比較的大きい励磁アンペアターンを
要し、かつテスト抵抗だけでｔｌは主電気回路の線間電
圧を負わねばならないから、この線間電圧にもよるがテ
スト抵抗は比較的大容量、大形になシ、これにより遮断
器全体が大形になるという欠点があった。勿論テストコ
イルの巻数を増加すれば励磁電流は小さくなるがこの場
合は零相変流器が大形になり、コスト的に限度がある。
本発明の目的は、安価で信頼性が高く、かつ小形の漏電
遮断器を提供することにある。
遮断器を提供することにある。
本発明の要点は、両端にサージ吸収素子を接続した三次
コイルを有する零相変流器を備え、この零相変流器の出
力で主電気回路を遮断する漏電遮断器において、前記三
次コイルに前記サージ吸収素子と並列にテスト抵抗とテ
ストスイッチと前記主電気回路の直列回路を接続したも
ので、比較的巻数の多い三次巻線にテスト電流を流し、
テスト抵抗の消費電力を低減して、これを小容量、小形
化するとともにテストコイルを省略したものである。
コイルを有する零相変流器を備え、この零相変流器の出
力で主電気回路を遮断する漏電遮断器において、前記三
次コイルに前記サージ吸収素子と並列にテスト抵抗とテ
ストスイッチと前記主電気回路の直列回路を接続したも
ので、比較的巻数の多い三次巻線にテスト電流を流し、
テスト抵抗の消費電力を低減して、これを小容量、小形
化するとともにテストコイルを省略したものである。
本発明の実施例を第１図に基づいて説明する。
ここで第２図と同一の部品１回路については同一の記号
を付してその詳細な説明を省略した。第１図において、
零相変流器１は従来と同様に環状鉄心２に２個の一次コ
イル３，３、二次コイル４、三次コイル５を備えている
がテストコイルは有しない。−次コイル３．３は従来と
同様に接点７を介して主電気回路に接続され、負荷電流
では鉄心２に磁束を発生しないが、零相電流が流れると
磁束Φ。を発生し、この磁束Φ０で二次コイル４に電圧
を誘起し、この二次コイル４に接続された漏電検出部８
を介して接点７を開く。三次コイル５には従来と同様に
サージ吸収素子９が接続されているが、この漏電遮断器
は、サージ吸収素子９と並列にテスト抵抗１０．テスト
スイッチ１１．主電気回路を直列に接続したテスト回路
１２が接続されている点が従来のものと大いに異なる。
を付してその詳細な説明を省略した。第１図において、
零相変流器１は従来と同様に環状鉄心２に２個の一次コ
イル３，３、二次コイル４、三次コイル５を備えている
がテストコイルは有しない。−次コイル３．３は従来と
同様に接点７を介して主電気回路に接続され、負荷電流
では鉄心２に磁束を発生しないが、零相電流が流れると
磁束Φ。を発生し、この磁束Φ０で二次コイル４に電圧
を誘起し、この二次コイル４に接続された漏電検出部８
を介して接点７を開く。三次コイル５には従来と同様に
サージ吸収素子９が接続されているが、この漏電遮断器
は、サージ吸収素子９と並列にテスト抵抗１０．テスト
スイッチ１１．主電気回路を直列に接続したテスト回路
１２が接続されている点が従来のものと大いに異なる。
このような構成では主電気回路にサージが発生１−たと
きは、従来と同様にこのサージ吸収素子９がサージを吸
収して遮断器の誤動作を防止する。このときはテストス
イッチ１１が開いているからテスト回路１２は影響しな
い。遮断器を点検するときはテストスイッチ１１を閉じ
ると主電気回路の線間電圧で三次コイル５に電流が流れ
、鉄心２に磁束Φｔを発生し、この磁束Φｔで二次コイ
ル４に電圧を誘起し、漏電検出部８を介して接点７を開
き、遮断器が健全か否かテストできる０この主電気回路
の線間電圧では吸収素子９には電流が流れないように素
子９が選んである。
きは、従来と同様にこのサージ吸収素子９がサージを吸
収して遮断器の誤動作を防止する。このときはテストス
イッチ１１が開いているからテスト回路１２は影響しな
い。遮断器を点検するときはテストスイッチ１１を閉じ
ると主電気回路の線間電圧で三次コイル５に電流が流れ
、鉄心２に磁束Φｔを発生し、この磁束Φｔで二次コイ
ル４に電圧を誘起し、漏電検出部８を介して接点７を開
き、遮断器が健全か否かテストできる０この主電気回路
の線間電圧では吸収素子９には電流が流れないように素
子９が選んである。
三次コイル５の巻数は、もともと主電気回路から進入す
るサージ漏洩電流を高圧に変換してサージ吸収素子９に
印加するために非常に多くされているから、テスト回路
１２の電流は比較的小さくても鉄心２には比較的大きな
励磁アンペアターンを与えて鉄心２に磁束Φｔを発生す
ることが可能である。勿論抵抗１０け従来のものよりも
高抵抗になるが、主電気回路の線間電圧が鉄心２に多数
巻かれてインピーダンスの高い三次コイルと抵抗１０で
分担されるから抵抗１０は比較的低くてよく、当然電流
谷間は小さくてよいから小形になる。
るサージ漏洩電流を高圧に変換してサージ吸収素子９に
印加するために非常に多くされているから、テスト回路
１２の電流は比較的小さくても鉄心２には比較的大きな
励磁アンペアターンを与えて鉄心２に磁束Φｔを発生す
ることが可能である。勿論抵抗１０け従来のものよりも
高抵抗になるが、主電気回路の線間電圧が鉄心２に多数
巻かれてインピーダンスの高い三次コイルと抵抗１０で
分担されるから抵抗１０は比較的低くてよく、当然電流
谷間は小さくてよいから小形になる。
以上述べたように本発明に工れば、テスト回路が比較的
多数巻かれたザージ吸収用の三次コイルに接続されてい
るから、このテスト回路に小電流を流しても所定の励磁
アンペアターンを得ることができテスト抵抗は小容ｌ−
でよい。かつ主電気回路の線間電圧は比較的インピーダ
ンスの高い三次コイルとテスト抵抗で分担されるからこ
の抵抗の抵抗値は比較的低くてよく、抵抗は小形になる
。
多数巻かれたザージ吸収用の三次コイルに接続されてい
るから、このテスト回路に小電流を流しても所定の励磁
アンペアターンを得ることができテスト抵抗は小容ｌ−
でよい。かつ主電気回路の線間電圧は比較的インピーダ
ンスの高い三次コイルとテスト抵抗で分担されるからこ
の抵抗の抵抗値は比較的低くてよく、抵抗は小形になる
。
しかも零相変流器のテストコイルが省略できるので小型
化が可能であるという利点を有する。
化が可能であるという利点を有する。
第１図は本発明による漏電遮断器の一実施例を示す結線
図、第２図は従来の漏電遮断器の一例を１・・・・・・
零相変流器、５・・・・・・三次コイル、９・・・・・
・ザージ吸収素子、１０・・・・・・テスト抵抗、１１
・・・・・・テストスイッチ、１２・・・・・・テスト
回路。 ヒ に′−
図、第２図は従来の漏電遮断器の一例を１・・・・・・
零相変流器、５・・・・・・三次コイル、９・・・・・
・ザージ吸収素子、１０・・・・・・テスト抵抗、１１
・・・・・・テストスイッチ、１２・・・・・・テスト
回路。 ヒ に′−
Claims (1)
- １）両端にサージ吸収素子を接続した三次コイルを有す
る零相変流器を備え、この零相変流器の出力で主電気回
路を遮断する漏電遮断器において、前記三次コイルに前
記サージ吸収素子と並列にテスト抵抗とテストスイッチ
と前記主電気回路の直列回路からなるテスト回路を接続
したことを特徴とする漏電遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2944186A JPS62189916A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 漏電遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2944186A JPS62189916A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 漏電遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189916A true JPS62189916A (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=12276216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2944186A Pending JPS62189916A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 漏電遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62189916A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0376894A (ja) * | 1989-08-15 | 1991-04-02 | Teijin Ltd | 熱孔版印刷用ポリエステル不織布 |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP2944186A patent/JPS62189916A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0376894A (ja) * | 1989-08-15 | 1991-04-02 | Teijin Ltd | 熱孔版印刷用ポリエステル不織布 |
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