JPS62189475A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPS62189475A
JPS62189475A JP2989086A JP2989086A JPS62189475A JP S62189475 A JPS62189475 A JP S62189475A JP 2989086 A JP2989086 A JP 2989086A JP 2989086 A JP2989086 A JP 2989086A JP S62189475 A JPS62189475 A JP S62189475A
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surface protective
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photoreceptor
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俊幸 江原
Shigenori Ueda
重教 植田
Koji Yamazaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は電子写真装置、特にシリコン原子と炭素原子と
、必要に応じて水素原子又はハロゲン原子を含む非晶質
材料からなる表面保護層を有する電子写真感光体を備え
た電子写真装置に関する。
[従来の技術] 従来より、主として表面保護層よび表面電荷注入阻止を
目的としたシリコン原子と炭素原子と、必要に応じて水
素原子又はハロゲン原子(X)を含む非晶質材料(以降
r a−5iC(If、X) Jと略記する)からなる
表面保護層を有する電子写真感光体を備えた電子写真装
置が知られている。
このような表面保護層は、露光による静電潜像形成時に
暗部となる部分の感光体表面の電位を保持するため、該
層表面からの光導電層への電荷の注入を阻止する役割を
有している。このため、表面保護層は、少なくとも50
0Å以上の層厚を有することが必要とされている。
一方、露光部では、潜像形成を行なうべく光導電層で発
生した光キャリアによる感光体表面の電位の消失を生じ
る訳であるが、このような電位の消失を生じるためには
光導電層で発生した光キャリアが表面保護層を通過して
感光体表面に到達し得ることが必要である。このため、
表面保護層の層厚は、最大10000人とされるのが普
通である。
これ以上の層厚では、たとえ強震光を行なったにしても
表面電位をOにすることができず、このため感光体表面
に残留電位を生じて、地かぶり等の画質の低下をきたす
と言った問題を生じる。
このような理由で表面保護層の層厚の上下限が定まるが
、一般には製造コストや耐久性などを考慮して2000
人程度0層厚とされるのが普通である。
ところで、このような電子写真装置では、複写を縁桟え
し行なうために、次回の複写動作にそなえて感光体表面
に残留する現像剤を除去する感光体表面の浄化(クリー
ニング)が行なわれる。クリーニング方法としては、従
来、ゴムブレード等を用いるスプレークリーニングによ
る表面研摩クリーニングが一般的である。
また、感光体表面には、複写時の露光に起因するオゾン
生成物や転写紙粉等の異物も吸着されており、特に装置
雰囲気が高湿である場合にはこのような異物が感光体表
面に強固に吸着するのであるが、このような異物は複写
画像のボケの原因となるので現像剤同様に感光体表面か
ら除去してやる必要がある。
しかし、表面保護層を形成するa−5iC(H,X)は
非常に硬く(ビッカース硬度で約1000程度)、これ
が感光体に優れた耐久性を与えるのであるが、その表面
削れ量が小さく、このような異物を除去するのが困難で
あった。例えばa−5e等の硬度の小さい(このため耐
久性が劣る訳であるが)ものを用いる従来の電子写真感
光体であれば、ゴムブレードによるスプレークリーニン
グでも0.1〜2(鱗/1万枚)程度で表面が削れ、上
記の如き画像ボケを生じるオゾン生成物や転写紙粉等の
異物が除去される。しかしながら、a−Siに(H,X
)では硬度が大きいためにその表面削れ量は約5〜10
(入/1万 a−5i(:(l(、X)からなる表面保護層を有する
電子写真感光体では、このようなブレードよりも表面削
れ量の大きい弾性クリーニングローラーを表面保護層に
摺擦して約20〜50(入/1万 を研摩することが行なわれる。また、研摩性を向上させ
るために現像剤中に研摩剤を添加することも行なわれる
このように、電子写真装置では感光体表面のクリーニン
グが行なわれる訳であるが、上記クリーニングローラー
は感光体表面を均一に削ることが可能な優れたクリーニ
ング手段として一般に知られている。しかしながら、こ
のようなりリーニングローラーを用いたにしても、例え
ば現像剤中に含まれる研摩剤がローラー上に偏在して付
着する等により、部分的な削れムラを生じることがあり
、このような削れムラは複写画像の濃度ムラとなって表
われ、複写品質を劣化させるばかりか、従来わずか50
0人程0の削れムラ(表面保護層の層厚差)で複写画像
にスジが入る等の問題も生じ、電子写真感光体としての
寿命を著しく短縮してしまうことにもなった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記従来例の問題点に鑑みてなされたもので
、本発明の主たる目的は、前述の如き画像ボケや耐久性
の劣化を防止した新規な電子写真装置を提供することに
ある。
すなわち本発明は、前述した表面保護層の厚さと電子写
真感光体の感度に密接な関係があり、上記表面保護層の
削りムラによる画質低下も含めた複写画像の品質向上を
はかるには、該表面保護層の層厚を厚くすることが極め
て有効であること、また従来の2000人付近では表面
保護層の厚みに対する感光体の感度変化が極めて鋭敏で
あり、該感度に対する表面保護層のラチチュード(寛容
度)を狭くし、結果として該層形成時の層厚管理を十分
に行なわねばならない必要を生じる原因になっていたこ
とを見出したことに基づいている。
[問題点を解決するための手段コ 本発明の上記目的は、以下の本発明によって達成される
基体上に、光導電層およびシリコン原子と炭素原子を含
む非晶質材料からなる表面保護層を順次積層してなる電
子写真感光体を備えた電子写真装置において、前記保護
層の層厚が4000人乃至10000人の範囲にあり、
且つ波長400 nm乃至700 ntaの光に対する
該保護層の屈折率が1.5以上であることを特徴とする
電子写真装置。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の詳細な
説明する。
第3図は、a−S ic (II 、X)からなる表面
保護層の層厚が約2000人の従来例の電子写真感光体
の分光透過率である。
この曲線は短波長側に行くと周期が短くなり、a−5i
(:(l(、X)からなる表面保護層が厚くなると長波
長側にシフトする特長を有する。従って、表面保護層が
厚くなると第3図の波長域には周期の短い曲線(不図示
)が現われることになる。
さて、現在電子写真感光体に用いられている照射光の露
光量分布は、例えば第4図のようにほぼ被視感度曲線に
近い形をしており、実際に光導電層に到達する光量分布
は第3図と第4図の積になる。
すなわち、第4図の如き露光量分布を有する照射光を、
後述する第2図に示す如き表面保護層1と光導電層2を
有する電子写真感光体4に照射すると、該層はまず表面
保護層1に入射し、該層1の表面で光導電層2の界面反
射光との干渉を生じることになる。このため、表面保護
層1を透過して光導電層2に実際に到達する光の光量は
、例えば第3図の如き分光透過率と第4図の如き露光量
分布の積となり、このような光が、例えば第5図に例示
の如き分光感度を有する光導電層2に到達して光キャリ
アーを発生するのである。
ところで、このような干渉は表面保護層1の層厚により
異な7てくるが、表面保護層1の層厚が厚くなると第3
図に例示の如き波長域で周期の短い曲線が現われてくる
ことは前述した通りであり、分光透過率が変化すれば、
電子写真感光体4の感度が連続的に変化することになる
のである。
しかしながら、従来、表面保護層1の層厚が電子写真感
光体4の感度に及ぼす影響については余り知られておら
ず、本発明者等はこれらの影響について鋭意研究した結
果、表面保護層1の層厚と電子写真感光体4の感度に、
例えば第6図に例示の如き関係があるのを見出し本発明
を達成したのである。
第6図は、表面保護層の層厚と電子写真感光体の感度の
関係を説明するための図であり、後述する実施例に示し
た如く波長400 nm乃至700 nmの光に対する
屈折率が3.4のa−5i(If、X)からなる光導電
層上に、該波長域における屈折率が1.9のa−5iC
(II、X)からなる表°面保護層をほぼ5000人の
厚さに均一に積層した電子写真感光体の表面を徐々に削
りつつ、所望の層厚で該感光体の感度を測定して得られ
た保護層層厚−感度曲線の一例である。
第6図から明らかなように、表面保護層の層厚が薄い場
合には、該層厚変化により感度が大きく変化するのに対
して、表面保護層が厚くなると感度変化が小さくなり、
しかもその変化幅を小さくするように徐々に感度が収束
していくことが分る。ちなみに第6図において、本発明
の層厚範囲内の4000Å以上では、感度変化は約±2
%以内の小さな範囲にある。
このように、表面保護層の層厚が薄いと電子写真感光体
の感度変化が大きく、一方、表面保護層の層厚が厚くな
ると感度変化は小さくなるのである。従って、従来の如
き2000人程度0層厚では、削れムラによる表面保護
層の層厚差がただちに電子写真感光体の感度に影響し、
画像ボケなどの画質の低下をもたらすが、本発明では表
面保護層の層厚を4000〜10000人の厚い範囲に
しているため、保護層に削れムラを生じたにしても該削
れムラによる表面保護層の層厚変化に対する電子写真感
光体の感度変化が小さいので画質の低下をきたすことが
ない。また、表面保護層の層厚変化に対する感度変化が
小さいので、該層形成時の層厚のラチチュードが広がり
、表面保護層形成時の層厚管理に高い粒度を必要とせず
、製品不良率の低減、ひいては製造コストの低減化をは
かることもでき、更には耐久性の向上をはかることもて
きる。
第2図に本発明に係わる電子写真感光体の一例を示す。
本例の電子写真感光体4は、例えばAZ、ステンレス等
の導電性材料からなる基体3上に、光導電層2および表
面保護層1を順次積層したものである。尚、上記におい
ては特に説明していないが、これら層の他に、例えば反
射防止層などの種々の機能層を必要に応じて設けてもよ
いものである。
基体形状は電子写真感光体4の駆動方式などに応じた所
望のものとしてよい。基体材質としては上記Alやステ
ンレスの如き導電性材料が一般的であるが、例えば各種
のプラスチックやセラミックス等、特には導電性を有し
ないものにこれら導電性材料を蒸着するなどして導電性
を付与したものも用いることができる。
光導電層2としては、光導電性を有するものであれば、
有機質のものでも、無機質のものでもよいが、本発明を
有効なものとするためには、波長400 nm乃至70
0 ronの光に対する屈折率が4,0以下の無機光導
電体が好適に用いられる。屈折率が4.0を越える場合
には、前述の保護層層厚−感度曲線に示される如き感度
収束を生じる保護層層厚が厚くなり、必ずしも本発明の
効果を十分に発揮することができない場合もあるので、
屈折率は4.0以下とすることが好ましい。
このような光導電層2に用いる無機光導電体としては、
例えばシリコン原子と、水素原子又はハロゲン原子を含
む非晶質材料(ra−5i(tl、X) Jと略記する
)あるいはa−5e等が代表的なものとして挙げられる
。また、光導電層2の層厚としては特に限定はないが、
製造コストなどを考慮すると15〜50u1程度が適当
である。
表面保護層1は、その厚みを4000人乃至10000
人範囲とし、且つ波長400 nm乃至700 nl1
1の光に対する屈折率を1.5以上とすることが必要で
ある。
該保護層1の層厚が4000人未満では、該層1の層厚
変化に対する感度変化が大きく本発明の目的を達成する
ことができない。一方、10000人を越える場合には
、露光時に残留電位を生じて画質の低下をきたしてしま
う。また、屈折率が1.5に満たないと、上記のような
感度収束を生じる表面保護層1の層厚が厚くなり、本発
明の目的を十分に達成することができない。
このような表面保護層lは、a−5iC(H,X)で形
成されるが、耐久性を更に高めるためには、Cの量をあ
る程度多くしたほうが好ましい。
このような電子写真感光体を用いた本発明の電子写真装
置の一例を第1図に示す。尚、本例の装置は、円筒状の
電子写真感光体を用いる場合に好適なものであるが、本
発明の電子写真装置は本例に限定されるものではなく、
感光体形状は無端ベルト状等の所望のものであってよい
第1図において、4が本発明に言うところの電子写真感
光体であり、5は該感光体4に静電潜像形成のための帯
電を行なう一次帯電器である。6は静電潜像の形成され
た感光体4に現像剤(トナー)を供給するための現像器
であり、7は感光体表面のトナーを転写材13に移行さ
せるための転写帯電器である。8は感光体表面の浄化を
はかるクリーナーである。本例では感光体表面の均一削
除を有効に行なうため、前述の如き弾性ローラー8−1
とクリーニングブレード8−2を用いて感光体表面の浄
化を行なっているが、いずれか一方のみでも差しつかえ
ない。しかしながら、本発明を有効なものとするために
は、少なくとも弾性クリーニングローラー8−1を設け
ることが好ましいものである。9およびlOは、それぞ
れ次回の複写動作にそなえて感光体表面の除電を行なう
ためのAC除電器および除電ランプであり、13は紙等
の転写材、14は転写材の送りローラーである。
このような装置を用い、複写画像の形成は、例えば以下
のように行なわれる。
まず電子写真感光体4を所定の速度で矢印の方向へ回転
させ、−成帯電器5を用いて感光体4の表面を一様に帯
電させる。次に、帯電された感光体4の表面に画像の露
光Aを行ない、該画像の静電潜像を感光体4の表面に形
成させる。そして感光体40表面の静電潜像の形成され
た部分が現像器6の設置部を通過する際に、現像器6に
よってトナーが感光体4の表面に供給され、静電潜像が
トナー6aによる画像として顕像化(現像)され、更に
このトナー画像は感光体4の回転とともに転写帯電器7
の設置部に到達し、ここで送りローラー14によって送
られてくる転写材13に転写されるのである。
転写終了後、次の複写工程に備えるために電子写真感光
体4の表面から残留トナーがクリーナー8によって除去
され、更に該表面の電位がゼロ若しくは殆どゼロとなる
ように除電器9および除電ランプ10により除電され、
1回の複写工程を終了する。
[実施例] 以下に本発明の実施例を示す。
実施例1 円筒状のアルミ基体3上に屈折率3.4のa−5i(H
,X)からなる光導電層2を約25uの厚みに均一に積
層した後、該光導電層2上にa−5iC(II、X)か
らなる屈折率1.9の表面保護層1を約5000人の厚
みに均一に積層して、第2図に例示の如き電子写真感光
体4を得た。
この電子写真感光体4を均一厚みに徐・々に削りつつ、
該感光体4に第4図に示した露光量分布を有する光を照
射し、表面保護層1の層厚に対する該感光体4の感度を
求めた結果を第6図に示した。
第6図から明らかなように、表面保護層の層厚が厚くな
ると感度変化が小さくなり、該変化は4000Å以上で
±2%以内に収束していた。
実施例2 実施例1と同様の表面保護層の層厚が5000人の電子
写真感光体を作成した後、該感光体の表面保護層を部分
的に削り、該保護層に約500人の層厚差の凹凸を設け
た。このような凹凸を存する電子写真感光体を、第1図
に例示の電子写真装置に装着し、1万枚の通紙耐久試験
を実施した。
結果を第1表に示す。いずれの転写紙においても濃度ム
ラやスジ等の画像欠陥のない良質な転写画像が得られた
比較例1 表面保護層の層厚を2000人とする以外は実施例2と
同様にして、該層に約500人の層厚差を設けた電子写
真感光体を、実施例2と同様に第1図の電子写真装置に
装着し、1万枚の通紙耐久試験を実施した。
結果を第1表に示す。得られた画像は通紙初期から濃度
差の大きい画質に劣るものであり、後期にはスジの発生
も見られた。
実施例3 表面保護層の層厚を8000人とする以外は、実施例2
と同様にして通紙耐久試験を行なった。
結果を第1表に示すが、実施例2と同様の良質の画像が
得られた。
実施例4および5 a−5ic (II 、X)からなる屈折率3.0の表
面保護層を設け、該層の層厚を5000人(実施例4 
) 、 8000人(実施例5)とする以外は、実施例
2と同様にして通紙耐久試験を行なった。
結果を第1表に示すが、実施例2と同様の良質の画像が
得られた。
比較例2 実施例4と同様の屈折率3.0を有する表面保護層の層
厚を2000人とする以外は、比較例1と同様にして通
紙耐久試験を行なった。
結果を第1表に示すが、比較例1と同様に濃度差の大き
い画質に劣るものであった。
比較例3 a−5iC(II、X)からなる屈折率1.0の表面保
護層を設け、該層の層厚を5000人とする以外は、比
較例1と同様にして通紙耐久試験を行なった。
結果を第1表に示すが、比較例1と同様に濃度差の大き
い画質に劣るものであった。
第1表 注); ◎:画画質好  ×:画質不良[発明の効果] 以上に説明した如く、本発明によれば、表面保護層の層
厚ムラに起因する複写画像の濃度ムラなどの画質低下を
生じることがなく、且つ耐久性にも優れた新規な電子写
真装置を提供し得るようになった。特に、耐久性に関し
ては、実施例に示したように500人程度の層厚ムラを
生じても画質の低下をきたすことがないので、表面保護
層の削れ量を約20〜50人とすれば、表面保護層層厚
5000人程度で、50万枚保証程度の耐久性を付与す
ることができる。また、表面保護層形成時のラチチュー
ドが広がるので、該層形成時の層厚管理に高い精度を必
要とせず、製造コストの低減化をはかることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電子写真装置の一例の模式的断面図
、第2図は本発明の電子写真装置に用いる電子写真感光
体の一例の模式的断面図、第3図は表面保護層の層厚が
約2000Aの従来例の電子写真感光体の分光透過率、
第4図は電子写真装置に用いる露光量分布の一例、第5
図は電子写真感光体の分光感度曲線の一例、第6図は実
施例1で求めた電子写真感光体の表面保護層層厚−感度
曲線の一例である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体上に、光導電層およびシリコン原子と炭素原
    子を含む非晶質材料からなる表面保護層を順次積層して
    なる電子写真感光体を備えた電子写真装置において、前
    記保護層の層厚が4000Å乃至10000Åの範囲に
    あり、且つ波長400nm乃至700nmの光に対する
    該保護層の屈折率が1.5以上であることを特徴とする
    電子写真装置。
  2. (2)前記光導電層が、波長400nn乃至700nm
    の光に対する屈折率が4.0以下の無機光導電体よりな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子
    写真装置。
  3. (3)前記感光体の表面保護層を摺擦する弾性クリーニ
    ングローラーを有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の電子写真装置。
JP61029890A 1986-02-15 1986-02-15 電子写真装置 Expired - Lifetime JPH0736081B2 (ja)

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