JPS63235974A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPS63235974A
JPS63235974A JP6991387A JP6991387A JPS63235974A JP S63235974 A JPS63235974 A JP S63235974A JP 6991387 A JP6991387 A JP 6991387A JP 6991387 A JP6991387 A JP 6991387A JP S63235974 A JPS63235974 A JP S63235974A
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JP
Japan
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photoreceptor
photosensitive body
cleaning
diameter
cleaning device
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Pending
Application number
JP6991387A
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English (en)
Inventor
Koji Yamazaki
晃司 山崎
Shigenori Ueda
重教 植田
Toshiyuki Ebara
俊幸 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真装置、特にアモルファスシリコン感光
体を用いた電子写真装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、複写機やプリンタのパーソナルユース化に伴い小
型・低コスト・メンテナンスフリーの電子写真装置が強
く求められている。そのような状況の下でメンテナンス
フリーのために高い電位安定性を有するアモルファスシ
リコン感光体が有望視されている。
即ち、従来の電子写真用感光体としては、Se、CdS
、 Zno等の無機光導電性材料を始め、ポリビニルカ
ルバゾール等の有機半導体を使用する単層型又は積層型
の有機光導電性材料が広く使用されているが、最近は光
導電性材料にアモルファスシリコン(以後A−3iと表
記する)を用いることが注目ごれている。例えば独国公
開第2,74[1,987号公報同第2,855,71
8号公報には電子写真用像形成部材として独国公開第2
,933,411号公報には光電換読取装置への応用が
記載されている。
しかしながら、かかるA−3i余光導電体層を用いた電
子写真装置においては、繰り返し使用によりA−3i系
感光体表面が湿度に敏感となり水分を吸着しやすくなり
、その結果として表面電荷が横方向にリークして静電荷
潜像を形成することができなくなり、いわゆる画像流れ
が発生する。特に感光体が停止時に帯電器と対向する部
分の感光体表面で生ずるいわゆる帯電器跡流れは、画像
流れの程度がひどく問題であった。ことに、転写・分離
帯電器ないしACコロナを発する帯電器において、特に
顕著であった。
この原因については必ずしも明らかではないが、現状で
は以下の2つの要因が考えられる。その第1の要因は、
最初の帯電量及び感度等については異常がないことから
すれば、コロナ放電によって生ずる例えばNOx−のご
とき活性種がA−3i系感光体の表面に付着し感光体の
表面方向の電気伝導性を高めることによるとも考えられ
る。
即ち、帯電に継ぐ画像露光によって画像様に分布した筈
の電荷がA−9i系感光体表面に分散するために解像力
の低下と画像濃度の低下が起こり画像ボケが発生すると
解される。又、画像流れについては次の様に考えられる
。第2の要因としては、A−3i系感光体は、グロー放
電等により支持体」二に堆積された長距離秩序が失われ
て短距離秩序のみが存在するシリコン原子間結合により
構成されていて、多くの未結合手(ダングリング・ポン
ド)が存在し、このダングリングボンドの存在の為エネ
ルギーギャップ中の局在準位密度が高くなるので通常こ
のダングリングボンドを水素原子で封鎖し、非晶質水素
化シリコン(A−3i:H)の形で存在させ、ホウ素、
リン等のドーピングによるドーピング効果を生じ易くし
ている。
この非晶質水素化シリコン感光層を既存の電子写真プロ
セスを用いて繰り返し使用するのに従い帯電転写等の各
工程でコロナ放電の影響を受は水素原子が取れ再びダン
グリングボンドが生じる。
このシリコンのダングリングボンドに、コロナ放電によ
り発生したオゾンの影響を受けて5i−H結合よりも安
定な5i−OH或は5i−0−Siのシリコン、酸素結
合を生ぜしめる。この感光層表面に存在する酸素原子は
その性質において親木性であるためにコロナ放電による
劣化が進みシリコン酸素結合濃度が増えてくると感光層
表面近傍の雰囲気中水分子を吸着し易くなる結果として
湿度に敏感な感光体となり画像流れ現象を誘起させるも
のと考えられる。この第2の要因を防ぐ為に表面保護材
料としてA−3iC,A−SiN、A−SiO2,A−
BNなどが感光層の表面層に使用されている。
また帯電器跡流れについては、前記第1の要因により生
成され、帯電器のシールド板等に付着していた揮発性の
オゾン生成物が停止時に感光体表面に移ってゆくためと
考えられる。
そこで、従来はドラムヒータや温風送風器等の加熱手段
により湿気・水分を除去することによって上記の帯電器
跡流れや、画像流れを防止していたが、小型・低コスト
化が望まれている電子写真装置においては、A−3i系
感光体を直接加熱する手段を備えることは困難になりつ
つあり、感光体を加熱する以外の方法が必要となってき
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記のような状況の下で提案されたもので、
感光体加熱手段を用いることなく前記の画像流れや帯電
器跡流れを防1)、することのできる電子写真装置を提
供することを目的とする。
口、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、アモルファスシリコン感光体を用いる電子写
真装置において、感光体直径が10〜?Ommであり、
装置電源投入時は常時クリーニング装置のクリーニング
部材と当接した状態で感光体が回転することを特徴とす
る電子写真装置を要旨とする。
〔作 用〕
感光体の直径を10〜70mmに小径化したことで、必
然的に感光体の回転数が増加することとなり、しかも装
置電源投入時は感光体が常時回転するようにしたことに
よって感光体面がクリーニング装置を通過する回数が増
加し、感光体表面に付着したオゾン生成物や湿気等がク
リーニング部材で頻繁に除去されて画像流れの発生が低
減される。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す電子写真装置の概略構
成図である。図において1はドラム型のA−3i感光体
であり、直径が10〜70)、好ましくは10〜50士
、さらに好ましくは10〜30mmのものを用いる。
その感光体1の周囲には、−成帯電器2・像露光部3・
現像器4・転写材給送ガイド板5・転写帯電器6・転写
材搬送ガイド7・定着装置8・クリーニング装置9・除
電露光器10等の画像形成プロセス機器が配設されてい
る。
」1記感光体1は、図に省略した装置電源投入時は常時
クリーニング装置9内のローラ9a・ブレード9b等の
クリーニング部材と当接した状態で図中矢示a方向に回
転し、コピー開始スイッチ(不図示)等からの信号で画
像形成プロセスが実行される。その画像形成プロセスは
従来公知のものと同様であるので、その詳細は省略する
従来より上記のような電子写真装置に用いる定着装置は
、ヒートローラによる加熱定着が一般的であり、そのヒ
ートローラが150〜200℃に昇温するまでに1〜1
0分程度の詩間が掛り、その間はクリーニング装置のク
リーニング部材との摺擦や、現像器コロ部との接触等に
よる感光体の劣化・摩耗等を防ぐために従来は感光体を
回転させない。またコピー動作中以外のときも、定着器
には通電して温度調節を行うが、上記と同様の理由で感
光体は回転させていない。圧力定着においても同様であ
る。
これに対し、本発明のようにA−3i感光体1を用いた
電子写真装置においては、感光体の表面硬度が高くクリ
ーニング部材等との接触による摩耗等が少ないので、上
記の期間も含めて前述のように装置電源投入時は常時感
光体を回転させることが可能となる。
また感光体を前述のように小径化することで、その直径
に反比例して回転数が増加することとなり、上記のよう
に感光体を常時回転させることと相まってクリーニング
装置9の通過回数が増加して感光体表面に付着したオゾ
ン生成物や湿気・水分等がクリーニング部材で頻繁にか
き落し除去されて前記の画像流れ等が防出されるもので
ある。
なお、上記の構成のおいて、クリーニング装置9内にク
リーニング部材とは別に、もしくはクリーニング部材を
兼ねる感光体研磨部材を設けるを可とする。
その研磨部材としては、例えばトナー中に研磨剤を入れ
、それを前記のローラ9a等に担持させて感光体面を摺
擦させる、或はエミリーペーパーやレンズ研磨用ラッピ
ングテープ(Fuji LTC: 2000)等を感光
体に圧接させる方法がある。前者については、ウレタン
ゴムローラやシリコンゴムローラ表面にチタン酸ストロ
ンチウム・酸化セリウム・シリカ等を含む廃トナーをス
クレープコートした状態で感光体に圧接する方法、ある
いは感光体に対して0.5〜2mm程度のキャップを有
するマグネットローラ上に磁性トナーの穂立ちを形成し
、これによって感光体面を研磨する方法等があげられる
。また後者については、フェルト布に研磨粉を織り込ん
だものや、ラッピングテープを感光体に押し当てる方法
があげられる。
、上記のようにクリーニング装置9内に感光体1の研磨
部材を設けると、その研磨部材により感光体面が常時研
磨されて前記の画像流れ等をざらに減少させることがで
きる。この場合、感光体1はlのようにアモルファスシ
リコンが用いられ、その表面のビッカース硬度は100
0程度の硬度を有するため上記のように研磨部材を設け
ても例えば直径80mmの感光体を用いてA4版のコピ
ーをした場合の感光体の摩耗量は(5〜20OA’ /
1万枚)程度であり、他の感光体たとえばOPCを用い
た場合の摩耗量(0,5〜2舊71万枚)に比べきわめ
て少ないものである。
実験例 本発明の実験例として既存の普通紙複写機(キャノン製
PC−3(1)をA−3i感光体(φ30)に交換し、
メインスインチON時常時感光体部分のみ回転するよう
に改造したものと、その比較例として既存の普通紙複写
機(キャノン製NP−9030)を同一プロセススピー
ド(114mm/5ee)に改造したものを準備した。
そして両板ともドラムヒータをOFF L、クリーニン
グ装置の研磨部材を同一に設定して32.5℃85%R
H環境下において1日にA4版1000枚のコピーを一
週間行った後、−晩体止した後で両板とも、80秒ずつ
感光体を回転させ画像出しを行ったところ、本実験例の
方は一枚目より画像抜け・ボケといった帯電器跡流れを
主体とする画像流れのない良好な画像が得られたが、比
較例には、画像流れが認められた。この後、10分に1
枚ずつ本実験例の方は感光体を回転させたまま、比較例
は従来どおり停止させてコピーを続けたところ、本実験
例の方は良好な画像がひきつづき得られた。
なお、本実施例の様な小型・低コストの複写機において
は、コピーが完了すると、メインスイ・ンチをすぐ切る
ケースが多く、こうした場合でも、定着器が小型である
ことから、ウェイトアンプに装置。
40〜80秒程度しかかからず特に不便は感じさせない
。圧力定着方式によるものはいうまでもない。
以上のように本発明はパーソナルコースに向けて装置本
体のコストを大riに下げる一方で画像流れによる画像
不良を防止、ないしは少し待つことによって直ちに回復
するシステムが小径化したA−3i感光体を用いること
で可能となった。
ハ、発明の詳細 な説明したように未発明によればA−Si感光体を用い
る電子写真装置において、感光体直径が10〜70ff
lffl好ましくは10〜50mmのものを用い、電源
投入後常時感光体を回転させてクリーニング装置のクリ
ーニング部材に接触させることによって、従来のように
ドラムヒータ等を用いずに画像流れを防1にすることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電子写真装置の概略構
成図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アモルファスシリコン感光体を用いる電子写真装
    置において、感光体直径が10〜70mmであり、装置
    電源投入時は常時クリーニング装置のクリーニング部材
    と当接した状態で感光体が回転することを特徴とする電
    子写真装置。
  2. (2)上記クリーニング装置は、クリーニング部材とは
    別の、もしくはクリーニング部材を兼ねる感光体研磨部
    材を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の電子写真装置。
  3. (3)上記感光体研磨部材は、研磨剤を含む廃トナーが
    感光体との当接部に存在するものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(2)項記載の電子写真装置。
JP6991387A 1987-03-24 1987-03-24 電子写真装置 Pending JPS63235974A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6991387A JPS63235974A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 電子写真装置

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JP6991387A JPS63235974A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 電子写真装置

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JPS63235974A true JPS63235974A (ja) 1988-09-30

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ID=13416407

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JP6991387A Pending JPS63235974A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 電子写真装置

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JP (1) JPS63235974A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7664430B2 (en) 2005-09-21 2010-02-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus with a holding amount adjusting unit

Cited By (1)

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US7664430B2 (en) 2005-09-21 2010-02-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus with a holding amount adjusting unit

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