JPS62189380A - 永久磁石を利用したポンプ - Google Patents

永久磁石を利用したポンプ

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Publication number
JPS62189380A
JPS62189380A JP28400486A JP28400486A JPS62189380A JP S62189380 A JPS62189380 A JP S62189380A JP 28400486 A JP28400486 A JP 28400486A JP 28400486 A JP28400486 A JP 28400486A JP S62189380 A JPS62189380 A JP S62189380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
sleeve
yoke
permanent magnet
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP28400486A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kiyono
清野 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Mikuni Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Mikuni Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Mikuni Kogyo Co Ltd filed Critical Tohoku Mikuni Kogyo Co Ltd
Priority to JP28400486A priority Critical patent/JPS62189380A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は永久磁石を利用したポンプに関する。
従来のロッカーアームまたはブツシュロッドなどを介し
て可撓膜に振動を与え流体を流体を搬送する方式のポン
プでは、運動する可撓膜で搬送する流体部とこの膜に運
動を伝える部分とを気密的に分離する必要があり、可撓
膜の気密構造および耐久性が常に問題となる。また電磁
力によりプランジャーを振動させる方式のポンプ、通称
電磁ポンプでは可撓膜に関する問題は避けられるが、基
本的に電気エネルギ源を必要とし、かつ製作費用も高価
なものとなる。
この発明は機械的エネルギを利用し、可撓膜を使用する
ことなしに確実な気密構造で流体搬送を行なうポンプを
提供するものであり、気密性、耐久性および製作費用の
点で極めて有効なものである。
次に図面に基づいて本発明を具体的に説明する。以下に
述べる実施例はてこ式(ロッカーアーム会)ポンプに適
用した場合であるが、これに限定されるものではない。
第1図、第2図は第1実施例を示すもので、第1図は平
面図、第2図は第1図のA−A’線における断面図であ
る。
第2図において、1は非磁性材料のボディ、2は円筒形
状の永久磁石で円筒の両端面が磁極になるように着磁さ
れている。3.4は円板形状のヨークで、その−面はそ
れぞれ永久磁石2の磁極面に密着し、かつ千〇内孔は、
非磁性材料の薄肉円筒形状スリーブ5の外周に摺動自在
にはめ合っている。6は非磁性材料で、永久磁石2、ヨ
ーク3.4を一体的に結合するシリンダーで、その一端
は、ロッカーアーム7のフォーク(図示されていない)
と噛み合う溝6′を形成している。スリーブ5内には磁
性材料の円筒形状プランジャー8、逆止弁aおよびb1
プランジャースプリング26、ストッパースプリング1
2が内蔵されており、プランジャー8はその外周でスリ
ーブ5の内周に摺動自在にはめ合っている。また15は
プランジャースプリング26の座であり、12′はスト
ッパースプリングの座である。
前記プランジャー8の一端には逆止弁aが弁座により固
定されている。逆止弁aは円板形状弾性体薄膜弁と弁を
弁座に固定するリベットで形成され、流体のC矢印方向
の流れのみを許容する。
プランジャー8の中心部には流体通路が形成されており
、他端にはストッパースプリング12が固定され、プラ
ンジャー8の吐出終了位置を規正する。逆止弁aに対向
し、プランジャースプリング26をはさみ、逆止弁すが
スリーブ5の一端に固定されている。逆止弁すは円板形
状弾性体薄膜弁、弁座、ホルダーおよびリベットで構成
されており、吸入管17を有するキャップ18によりボ
ディ1に固定されている。
0リング22はボデー1とスリー゛ン5およびボディ1
とキャップ18相互の気密を保つ。逆上弁すはC矢印方
向の流れのみ許容する。
スリーブ5、逆止弁aおよび逆止弁すに囲まれ、かつプ
ランジャースプリング26を圧縮で内蔵した室dがポン
ピング室である。
ボディ1の他端には、吐出管19およびチューブ20を
有するキャップ21が固定され、ヨーク、永久磁石、ス
リーブおよびプランジャーの位置を決めている。0リン
グ24はキャップ21とスリーブ5間の気密を保ち、ガ
スケット23はキャップ21とボディ1間の気密を保つ
バイブ(チューブ)20はg室内に気体を保ち、搬送流
体が液体である場合の吐出側の脈動吸収を果すとともに
、プランジャーの吐出終了位置決めをする。
ロッカーアーム7はビン25を中心に揺動し、その一端
は運動ヨーク6の溝6′に噛み合い、他端はロッカーア
ームスプリング27によりカム(エキセンカム)28に
押しつけられている。
ビン25はボディ1に両端が固定されている。
第2図について動作を説明すると、プランジャー8とヨ
ーク3の間に同図軸方向下向きの磁気吸引力が発生して
おり、この磁気吸引力とプランジャースプリング26の
反発力(同図軸方向上向き)がつり合っている。
ロッカーアーム7がビン25を中心に揺動すると、スリ
ーブ5の外周でシリンダー6に格納された永久磁石2、
ヨーク3.4からなる磁気回路が軸方向に往復運動し、
それに従ってプランジャー8も軸方向に往復運動する。
シリンダー6が同図で下方に運動すると、プランジャー
8もプランジャースプリング26を圧縮しながら下方に
運動し、ポンピング室dの流体は通路8′の方に移動す
る。シリンダー6が同図で上方に運動すると、プランジ
ャー8はプランジャースプリング26の反発力で同図上
方に運動し流体の吐出とポンピング室d内への流体吸入
を行なう。
次に第3図、第4図に示す第2実施例について説明する
第4図において、1は非磁性材料のボディ、3は磁性材
料で円筒形状のヨークでその内孔は非磁性材料の薄肉円
筒形状スリーブ5の外周に摺動自在にはめ合っており、
外周部にはロッカーアーム7のフォーク(図示されてい
ない)に噛み合う溝部3′が形成されている。スリーブ
5の内部には円筒形状の永久磁石のプランジャー8がそ
の外周でスリーブ5の内周に摺動自在にはめ合っている
。永久磁石のプランジャー8は軸心部に流体通路8′を
形成し、その両端が磁極になるように着磁されている。
またスリーブ5内部には、逆止弁a、b、プランジャー
スプリング26、ストッパースブリング12が内蔵され
ている。15はプランジャースプリング26の座であり
、12′はストッパースプリング12の座である。他の
構造については、第4図に示した番号が第1図、第2図
に示した番号に符合する。
第4図に示すポンプでは、プランジャー8とヨーク3の
間に同図軸方向下向きの磁気吸引力が発生しており、こ
の軸吸引力とプランジャースプリング26の反発力(同
図軸方向上向き)がつり合っている。
ロッカーアーム7がビン25を中心に揺動すると、スリ
ーブ5の外周でヨーク3が軸方向に往復運動し、それに
従って永久磁石のプランジャー8も軸方向に往復運動す
る。ヨーク3が同図で下方に運動すると、プランジャー
8も、プランジャースプリング26を圧縮しながら下方
に運動し、ポンピング室dの流体は逆止弁aを通って通
路8′の方にIff、Illする。ヨーク3が同図で上
方に運動すると、プランジャー8は、プランジャースプ
リング26の反発力で同図上方に運動し、このとき流体
の吐出とポンピング室d内への流体吸入を行なう。
上述のように本発明では、ロッカーアームの動作により
磁束を変化させ、プランジャーを往復させてポンプ作用
を行なうものであるから、電気的エネルギ源を必要とせ
ず、確実に流体を搬送できる。しかも可撓膜等を使用す
るものではないので、製作容易で信頼性の高いポンプと
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の平面図、第2図は第1図のA−A
”線断面図、第3図は第2実施例の平面図、第4図は第
3図の動作状態のA−A’線断面図である。 1:ボディ、2:永久磁石、3.4=ヨーク、5ニスリ
ーブ、6:運動ヨーク、6′:溝、7;ロッカーアーム
、8ニブランジヤー、9,13:弁、10.14:弁座
、12ニスプリング、8、b:逆止弁、d:ポンピング
室、f:気体室、17:吸入管(入口)、19:吐出管
(出口)、25:ビン、28:カム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非磁性材料よりなるボディの中央に、非磁性材料よ
    りなる薄肉円筒状スリーブが嵌着され、該スリーブの両
    端側に流体の出口および入口がそれぞれ設けられ、前記
    スリーブの内側には円筒状の磁性材料よりなるプランジ
    ャーが軸方向に摺動自在に挿合され、前記スリーブの外
    側には磁性材料よりなり該スリーブより離れて位置する
    円筒部の両端内側に内向フランジが突設されている形状
    のヨークが前記プランジャーとともに磁気回路を形成し
    うる位置に該プランジャーと同軸に設けられ、前記プラ
    ンジャーおよびヨークの円筒部の少なくとも一方は永久
    磁石として磁化されており、前記プランジャーの軸心に
    は流体通路が穿設され、また前記プランジャーの一端に
    は逆止弁が取付けられ、該逆止弁と対峙する前記スリー
    ブの一端にはポンピング室を介して固定の逆止弁が設け
    られ、前記プランジャーはプランジャースプリングによ
    り軸方向に付勢され、前記ヨークは一部が前記スリーブ
    上を軸方向に摺動可能な運動ヨークとされ、前記ヨーク
    のうちの運動ヨークの軸方向への摺動変位に基づく前記
    プランジャーを通る磁束分布の変化により前記プランジ
    ャーとヨークとの間の軸方向の吸引力の変化を生起する
    構成とされていることを特徴とする永久磁石を利用した
    ポンプ。 2、非磁性材料の薄肉円筒(スリーブ)内部に、その外
    周で摺動自在にはめ合った円筒形状磁性材料のプランジ
    ャーと、このプランジャー端に固定された逆止弁と、前
    記スリーブの一端に固定された逆止弁と、このプランジ
    ャーをスリーブ軸方向で一方に押しつけているプランジ
    ャースプリングを有するプランジャーポンプ機構を有し
    、このスリーブの外部に両端を磁極とする円筒形状の永
    久磁石または永久磁石とそれに密接する円板形状磁性材
    料のヨークを配し、前記永久磁石またはヨークの内孔は
    前記スリーブ外周に摺動自在のはめ合いとし、円筒形状
    の永久磁石とプランジャーまたは永久磁石とそれに密接
    するヨークとプランジャーとで磁気回路を形成してそれ
    ぞれの間に磁気的吸引力を発生せしめ、この磁気的吸引
    力とプランジャースプリングの反発力をつり合せ、円筒
    形状永久磁石または永久磁石とそれに密接するヨークを
    外部からの機械力で往復運動させ、この運動にプランジ
    ャーを応動させてポンピング作用を行なわせる特許請求
    の範囲第1項記載の永久磁石を利用したポンプ。 3、非磁性材料の薄肉円筒(スリーブ)内部に、その外
    周で摺動自在にはめ合った円筒形状でその両端が磁極に
    なるように着磁した永久磁石のプランジャーと、このプ
    ランジャーに固定された逆止弁と、前記スリーブの一端
    に固定された逆止弁と、このプランジャーをスリーブ軸
    方向で一方に押しつけているプランジャースプリングを
    有するプランジャーポンプ機構を有し、このスリーブの
    外部に、その内孔が前記スリーブ外周と摺動自在にはめ
    合った磁性材料の円筒を配し、前記プランジャーとこの
    円筒とで磁気回路を形成して両者間に磁気的吸引力を発
    生せしめ、この磁気的吸引力とプランジャースプリング
    の反発力をつり合せ、この円筒を外部からの機械力で往
    復運動させ、この運動にプランジャーを応動させてポン
    ピング作用を行なわせる特許請求の範囲第1項記載の永
    久磁石を利用したポンプ。
JP28400486A 1986-11-28 1986-11-28 永久磁石を利用したポンプ Pending JPS62189380A (ja)

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JP13809379A Division JPS5664173A (en) 1979-10-25 1979-10-25 Pump utilizing permanent magnet

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